橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて) -21ページ目

(6)2012年8月 輪島訪問記・わいちギャラリーと、古込和孝氏の漆芸展のご案内

輪島訪問記。今日は、輪島の朝市の通りと並んでいる「わいち通り」の中にある漆器の「わいちギャラリー」。

ギャラリー


この建物は、もと漆のぬし屋さんの建物だったそうです。

こちらのギャラリーには、珠洲焼の作品や、輪島キリモトさんの作品などが展示・販売されています。

ギャラリーで働く古込さんと、順天堂大学大学院・加齢制御医学講座・協力研究員のダニエラ志賀さん。

中


この古込さんのだんな様は、私のブログにときどき登場する漆芸家・古込和孝さん。

こちらのギャラリーには、作品を置いていないということなので、何か見せてくださいと、わざわざ持ってきていただきました。

最新作、桜のもようの「座興杯 日和」。

さくら


まん丸なんです。半分に分かれて、ふたをあけると・・・・

さかずき


マトリョーシカのように、さかずきが重なって入っていました。

最後に、小さな白いさいころが入っています。このさいころを振って、出た目の数に合わせて、
杯を選んで飲むという座興。

さいころの目を桜の花にするか数字にするか、ご購入のお客様に選んでいただいてから完成させるということでした。

さかずきの敷き物にしてしまいましたが、こちらのお盆、プレートも、ちゃんとした作品です。

ススキの葉のふわふわ感は、輪島では一子相伝の技法「毛彫り」の技術を持っている古込和孝ならではの表現です。

説明


このプレートは5枚セット。秋の草花を描いたプレートも素敵です。

古込和孝さんとダニエラさん。

記念撮影


こちらの古込和孝さんの作品展が、昨日9月5日から11日(火)まで、日本橋三越で開催中です。

ここでご紹介した作品が展示されます。ぜひ、まじかでご覧になってみてください。

「古込和孝 漆芸展」
会期:2012年9月5日(水)~11日(火) 10:00~19:00
会場:日本橋三越 本館5階 特選和食器コーナー


(5)2012年8月 輪島訪問記・中道家の漁師飯

輪島に滞在中は、夕食は、塩士・中道家の家ごはんが中心です。

中道家の漁師飯をご紹介しましょう。

着いた日の夕食。

1日目の夕食


サザエのつぼ焼き。こちらでは、味噌に砂糖を入れた甘味噌をまぶして焼きます。

サザエ


毎日サザエで飽きてしまわないよう、白いご飯のおかずになるように、という味付けなのだそうです。

アマダイのお刺身。

刺身


醤油にワサビではなく、醤油に七味唐辛子で食べます。

お漬物は、わじまの水塩で浅漬けしたキュウリとミョウガ。イカの焼いたの。

浅漬け


お豆腐は茶碗のような形で、茶碗豆腐というそうです。

豆腐


能登では、豆腐に黄色い辛子をつけて食べるのだそう。

こちらは珍しいウニ味噌。ウニを茹でて、味噌に砂糖であえたもの。

ウニミソ


ウニを使って日持ちがするように工夫されたもの。磯の香りのする、しょっぱ甘い味です。

ウニミソごはん


ご飯にのっけていただくと、何杯でもおかわりできてしまいそうでした。

お次は、舳倉島に行ってきた日の夕食。

夕食


サザエは、舳倉島からお土産でいただいたもの。今回は醤油味で煮たものです。

アワビ。これは朝市で買ったものだそうです。

アワビ


醤油も何もつけないで食べたところ、ぜいたくにも、島で食べた獲れたてのアワビの味と比べると今一つに感じてしまったのですが・・・。

「わじまの水塩」をかけて食べたところ、海水で洗って食べたアワビの味になりました。

漁師が食べている味を家庭でも食べさせたいと言っている中道さんの、水塩の原点はこれなんだなあと改めて思いましたよ。

これは奥様のお姉さんが作ってくれたイカ飯。もちごめがしっかり入っています。

イカメシ


そしてこちらは、ムール貝のようなエイ貝のうしお汁。塩だけの味付け。刻んだみょうがを入れて。

うしお汁


汗をかいた後の塩気のある汁物。おいしかったです。

全般的に、しょっぱい味付けのものが多いのですが、たばこも吸う、安い焼酎を1日1リットルは飲む、食べてすぐ寝るという不健康な生活をしている中道さん、血圧も正常、肝臓の値も正常、肺活量も正常、いたって健康。

「秘訣は?」と聞いたら「塩しかないだろう」と答える中道さんでした。 

記念撮影


ダニエラさんと愛犬・リュウと一緒に、記念撮影。

ごちそうさまでした。

(4)2012年8月 輪島訪問記・舳倉島で泳ぐの巻

8月26日。今回の能登訪問のメインイベント、「舳倉島で泳ぐ」の巻です。

塩士の中道肇氏は、お父さんが漁師、お母さんが海女さんだったので、この舳倉島で生まれました。

小学生のころには、舳倉島近辺にはイルカもいて、イルカに乗って競争をしたりしていたそうです。

中道さんの案内で、順天堂大学大学院 加齢制御医学講座 協力研究員・ダニエラ志賀さんと一緒に、草を分け踏み、道なき道を進み・・・。

道なき道


高台から見えたのがこちら。

湾


湾がプールのようになっていて安全ということ。

火山灰でできた岩を降りて行って、辿りつきました。

湾2


湾の外は水が冷たく、すぐに深くなっていて、潮の流れが速く、沖へ出てしまうと戻って来れなくなりそうで、さすがに怖いと思いました。

湾の外


ダニエラさんと私、そして同行した小学生のおなごチームは湾の中で泳ぎました。

親子


湾の中は、連日、雨が降らない夏の暑さで、水温が高く、温水プールのよう。足がつくところと、深くて足が立たないところがあります。

海の中には、シマシマ模様のシマダイがつっついてきて、きゃあきゃあ言っていたダニエラさんでした。

舳倉島の夏の海、童心にかえって、満喫しました。

水泳

楽しかった~。来年は、舳倉島サバイバルツアーを7月に企画しようと思っています。


(3)2012年8月 輪島訪問記・舳倉島でダニエラ志賀さんが注目したもの

8月26日(土)。塩士・中道肇と、順天堂大学大学院 加齢制御医学講座 協力研究員・ダニエラ志賀さんと、「わじまの海塩」の原料となる海水を取水している舳倉島へ。

1日一往復の定期船「ニューへぐら」に乗って行きます。

へぐら


標高12.4mの平べったい島。周囲は、約5km、面積1.04km²の小さい島です。

舳倉島


島で一番高い水道塔「へぐら愛らんどタワー」から見た風景。

海女3


海女さんも出ていました。

海女1


私のデジタルカメラでは、豆粒みたいに小さくしか映りませんでしたが。 

海女2


海に潜るのは女性、奥さん。舟で待っているのは男性、だんなさん。 

海女4


女性の方が皮下脂肪があって、冷たい海中の中も耐えられるからだそうです。 

海女5


そして、舳倉島の製塩所にも寄りました。

舳倉島の製塩所は、水産庁の助成金で建てられたもので、中道肇が設計・開発したものですが、海士町自治体の運営となり、舳倉島の住民の方の手で作られています。

ここでダニエラさんが注目したのは・・・、

製塩所


製塩時に出てくる不純物の固まりです。

不純物1


海水を体温低温の低温で濃縮していくと、最初にアクが出てくるのですが、それを取り去った後に、結晶して出てきたもの。

不純物2


この部分は、粉っぽい塊。成分は、硫酸カルシウム。石膏の元になるもので、水に溶けません。

不純物3


また、こちらは、針状の結晶。蓚酸(シュウ酸)カルシウムだと思われます。

不純物4


こちらも水に溶けません。腎臓結石などのもとになる成分です。

この針状の結晶は、釜炊きのように高温で塩作りをしているときには取り除けずに、塩の結晶に含まれてしまうもの。

低温でゆっくり濃縮させているので、取り除くことができるんです。

今年の3月15日に始めてダニエラさんにお会いしたときに、
「わじまの海塩」は釜炊きせずに、体温と同じぐらいの低温で結晶させていますと説明しました。

すると、ダニエラさん、塩については、「加熱した結晶塩は身体に悪い、ガラスのような結晶になり、細胞を傷つける」「日本の人はほとんどそのことを知らない」とおっしゃって、手を取り合って、意気投合しました。

そのとき話題になった、高温で加熱した塩に含まれてしまうガラスのような結晶がこれだった・・・。

ダニエラさんも、実際にこのような針状の結晶をご覧になるのは初めてだったそうで、エキサイトしていらっしゃいました。

このような結晶を取り除いてしまうと、海水から採れる塩の生産量はとても少ないのです。

塩士・中道が舳倉島付近の海水を使うことにこだわっているのは、そうでないと、この不純物の量がとても多くて、生産性が低すぎるということもあるのだそうです。

海水のミネラルというのは鉱物で、食用の塩はそのごく一部なのだと改めて考えさせられますね。

さて、この舳倉島の海水を体感しようと、この舳倉島で泳ぐという始めての経験をしました。明日は、それをレポートしますね。

(2)2012年8月 輪島訪問記・揚げ浜式製塩法と「わじまの海塩」の製塩法

8月23日~27日に、石川県輪島市に行ってきました。

今日は、8月24日(木)のレポート。

1日遅れてこの日から、東京からお客様が登場。順天堂大学大学院・加齢制御医学講座・協力研究員のダニエラ志賀さん。

ダニエラさん

8月18日にお会いしたときに、「来週、輪島や舳倉島に行くんです」と伝えたら、「私も行きたい!」とスケジュール帳を確認し、その場で、飛行機のチケットとホテルを予約なさって・・・、その判断力、行動力に、こちらもびっくりしました。

ダニエラさんに来ていただく以上、この旅の目的を以下のように決めました。

・能登の伝統的な製塩法を知り、「わじまの海塩」の製塩法の違いを理解していただくこと。

・「わじまの海塩」の製塩士・中道肇氏と会って話して、その、人となりやこだわりを理解していただくこと。

・「わじまの海塩」の原料の海水を取水している舳倉島の自然や海のエネルギーを感じていただくこと。

・そして、能登の歴史、食、伝統工芸を知っていただくこと。

以上、4点です。

そこで、最初に行ったのが、輪島市内にある伝統的製塩法、揚げ浜式塩田。

輪島塩

「輪島塩」という名称なんですが、「わじまの海塩」とは別物です。

盛土の上に、海水が地下に染み込まないように粘土などで防水層を形り、その上に粒子の細かい砂を敷き詰めてあります。

揚げ浜

体験コーナーで、砂に海水を撒くのをやってみました。

ダニエラさんが挑戦。

水まき1

海水をたっぷり汲んでしまうと、それだけで重くて持ち上げるのも大変です。

水まき2

なかなか、遠くに均等に撒くのが難しいのです。

私もやってみました。

水まき3

海水は、ほとんど真下に落ちてしまいました・・・。

このような作業をして、砂の上に海水を丁寧にまき、頻繁にかき混ぜながら、天日と風により充分に水分を蒸発させていきます。

何日間か続けたあと、その塩砂をかき集めて、海水で洗って鹹水とし、それを製塩釜で煮詰めていきます。

煮詰めていくと、まずこのような灰汁が出るので、その灰汁を取り除きます。

灰汁

こちらの施設では、その後、脱塩装置で濾過しているそうです。

濾過

そして、平釜で、煮詰め、塩を結晶させます。

オレンジ色

結晶した塩。

できた塩

この塩の木箱で、塩を枯らし、溜まった水をたらいに集めます。

にがり1

これがにがり。こちらの施設のにがりは、オレンジがかっていました。

にがり


よく晴れた日でも、午後に洗濯物を干しても、渇きが悪いように、湿気を含む午後の風、秋から冬の風では、海水が蒸発していきません。

揚げ浜式塩田法は、限られた季節、限られた時間、限られた天候のときだけの作業になります。
昔の人は、こうして苦労して、塩を作ってきたのですね。

でも、このような生産性の低い製塩法では、日本人の人口を賄うことができません。

塩を国産で安価で大量生産したいという思い・・・それで生まれたのが、イオン交換膜製法による精製塩だったのです。

この揚げ浜式塩田を見たあとに、ちょっと観光もして(その様子はまた後日に)、次に「わじまの海塩」の製塩所へ。

「わじまの海塩」の製塩法をご紹介しましょう。まず、こちらは、室内でやっています。

海水の上からのオリジナルのランプで熱を照射して、熱と風の力だけで、低温で海水を蒸発させ濃縮させていき、塩分濃度が28%になると浮かんでくる結晶、それが「わじまの海塩」です。

輪島1

揚げ浜塩田の製塩法を知ったダニエラさんから、「中道さんはちっとも働いていないですね」と笑われてしまったほど、自然の力だけで作っています。

「人は、自然の力に、ちょっと手助けしてあげるだけでいいんだ」というのが中道氏のポリシーです。

わかりにくいですが、海水の表面に浮かんでいる結晶は透明なクリスタル。割れて光の反射で白く見えます。

クリスタル

残った液体(にがり)も透明です。

結晶した塩を集めるのが肉体労働。

スコップを持って記念撮影。

輪島2

ダニエラさんにも、能登の伝統的な製塩法と「わじまの海塩」の製塩法の違いをご理解いただけました。

明日は、メインイベント、舳倉島訪問記をレポートしますね。

(1)2012年8月 輪島訪問記・輪島大祭(キリコ祭り)編

実は、8月23日~27日まで輪島に行ってきました。

8月22日~25日には、輪島の海士町、河井町、鳳至町、輪島崎町のお祭りがあり、まとめて「輪島大祭」と言われています。

製塩所の様子を見たりもしましたが、主に、この輪島大祭を楽しみ、能登の観光を楽しみ、「わじまの海塩」のふるさと・舳倉島にも行って海を楽しむという夏休みでした。

今日は、8月23日の海士町と河井町のお祭りをレポートします。

まずは、海士町のお祭りから。

海士町のお祭りは、舳倉島にも、輪島市内の海士町にもある、奥津比め神社という神社のお祭りです。

前日の8月22日にこの神社からお神輿が出て、御仮屋で一晩過ごし、8月23日に戻る、というもの。

輪島市にある砂浜・袖ヶ浜キャンプ場。

輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-浜辺

お神輿をかついで海に入るのが、漁師町のお祭りらしい風習です。

そして、顔に紅を塗り、赤や青の腰巻で女装した男性が、御神輿をかつぐという風習。

お神輿1

舳倉島にいる女神と輪島市内にいる男神がたいまつの明かりを頼りに年に1度会うというのがいわれだそうです。

海に入っていきます。

お神輿海1

沖へ進もうとする神輿を、子供達が綱を引いて陸地へ戻そうとするやりとりがあり、そのやりとりが長ければ長いほど、その年は豊漁になるとされているそうです。
お神輿海2

海に入っては、出て、入っては、出てを繰り返し・・・。

そして、また、御仮屋に向かってお神輿が運ばれていきました。

お神輿2

お神輿の上にあった、神様が宿っているという鳥の飾り物を外して、奥津比め神社のお宮に戻っていきました。

神社

この後、夕食を食べ、その後、河井町のキリコ祭りと松明神事です。

河井町のお祭りは、重蔵神社のお祭りです。

神社の境内に、キリコが並びます。

キリコ1

キリコというのは、炎暑において厄払いや豊作豊漁に感謝して、お神輿にお供する縦型長方形の大きな御神燈のこと。

キリコ2

「灯りの山車」とも呼べる山車の一種で、人間がお神輿のように担ぎ上げて移動するものです。

キリコの役割は基本的に神輿に随行するもので、夜間に渡御される神様の足元を照らすための灯り、また、海の向こうから祭禮の日にやってくる神様を迎えるための灯り、竜燈としての役割があるということです。

町の中の「組」ごとに、いろいろな形、文字、形のキリコがあります。

21時を過ぎると、キリコはお神輿の前後を道案内するように、1台づつ、重蔵神社を出て、マリンタウンの広場へ練り歩いて行きます。

23時ごろには、全部、マリンタウンの広場に集まりました。

キリコ3

そして、松明神事。

高さ12メートルほどの松明(たいまつ)。松明の上に3本の竹が刺さっていて、その先には、神様のお祓いを受けた御幣がついていて、松明が倒れると若者たちが一斉に御幣の奪い合いをします。

松明1

下に火をつけ、下から上に火が登っていき、松明が倒れる間に、お神輿が3周走って、松明の回りを回ります。

松明が倒れ、人が集まって、御幣の奪い合い。

松明2

今年は、離れて見ていたので、あっという間に終わってしまいました。

明日は、能登の伝統的な揚げ浜式製塩法の塩田と、わじまの海塩の製塩所をレポートしますね。

ジュースやスムージーのお供に「ジュースにプラス! リキッドソルト」

【注】 8月10日に書いた記事を改編しました。

今、大きな本屋さんへ行くと、生絞りジュースとスムージーの本が流行っていますね。

石原結實先生のメソッドを紹介しているムラキテルミさんの本『ジューシーガール☆ダイエット』(ぜんにち出版)

ジューシーガール


順天堂大学大学院の白澤卓二教授とダニエラ・シガさんの『白澤卓二教授の100歳までボケない! 太らない! 朝のジュース&スープ』  (マキノ出版)

ダニエラ


管理栄養士の美食先生こと岡田明子さんの本『朝だから効くダイエットジュース』(池田書店)

岡田さん


ローフード研究家の秋葉睦美さんの『やさいスムージーでキレイになる』(ぶんか社) 

秋葉さん


リアルにつながりのある方々が、ジュースやスムージーに注目なさっています。

石原結實先生は、朝はできるだけ消化に負担がかからないように、ということで、植物繊維の入らないジュースを勧められています。ニンジンとリンゴのジュースが基本です。

白澤卓二先生とダニエラ・シガさんは、朝食に野菜をたっぷり摂るように、ということで、いろいろな野菜や果物で、植物繊維をとれるスムージーを勧められています。

岡田直子さんも、秋葉睦美さんも、スムージー派ですね。

秋葉さんからは、植物繊維の多い、ニンジンなどの根菜類は、消化に負担がかかるので、あまり朝のスムージーには適していないと教えていただきました。

みなさん、それぞれオリジナリティがありますが、みなさんの共通点は、「わじまの海塩」「わじまの水塩」ファンだっていうことなんですよ!!

それで、私もジュース&スムージー生活をしてみようと、この5月から朝ジュース、朝スムージーを始めています。

ダイエットというよりデトックスを目的として始めたのですが、実は、そのおかげで、2か月で3キロやせて、今もそれをキープしています。(この停滞期を抜ければ、さらに下回りそうな感じがしています。)

お腹まわりがすっきりして、着られなくなっていたスカートが入るようになって、ちょっとうれしくなっています。

不思議なことに、生ジュースを飲むと、体が冷えると思いきや、お腹が芯からポワッと温かくなるんです。

こちらは、秋葉さんのスタジオでいただいた、スイカのスムージー。

スイカ


こちらは、Vita-Mix(バイタミックス)というミキサーを使って作られています。

vitamix


これをお持ちの方、回りに多いです。

今、スムージーを作るミキサーも、大型のものから一人用のものまで、いろいろ出ていますね。

私は、キッチンに置くスペースがないので、スムージーは、このbamix(バーミックス)で作っています。

バーミックス


これは、ベビーリーフと生のブロッコリーとオクラと、パイナップルを入れたスムージー。

グリーンスムージー


そして、ジューサーは、ブログを通じた交流会で親しくなった「ゆみまる。」さんから、お試しにと、借していただいた、低速圧搾ジューサーを使っています。

huron


低速回転の石臼方式なので、酵素が壊れないということなんです。

こちらは、このジューサーを使った人参とリンゴの生絞りジュース。

人参とりんご


さて、野菜のジュースやスムージーには、海水由来の水溶性のミネラル、とくに、酵素の働きを活性化するマグネシウムが豊富な「わじまの水塩」がぴったり。

そこで・・・、「わじまの水塩」の新ラベルを作りました。

「ジュースにプラス!リキッドソルト」です。

ジュースにプラス


マグネシウムは便秘の薬にも使われているぐらいですし、便通にも適しています。

なにより、甘すぎや苦味を抑えて、飲みやすく、美味しくなっちゃうんです。

野菜やくだものに含まれている水分と、良質なミネラルは、腸内環境を整え、細胞から若返らせますね。

ソルト


ジュースやスムージーにプラスして、「リキッドソルト」で腸美人になりましょう!!

お求めはこちらから

9月29日(土)「食べられる素材で作る手作りコスメと野菜たっぷりディナーの会」のご案内

心を元気にするお食事コンシェルジュ&発酵ファシリテーターの木村綾子さんが9月29日(土)に、「食べられる素材で作る手作りコスメと野菜たっぷりディナーの会」を開催します。

前回、7月18日(水)に開催した「食べられる素材で作る手作りコスメとゆるマクロビランチの会」が好評で、平日の昼ではなく、土日に開催して、という声も多かったので、今回は土曜日の夜の開催です。

「食べられる素材」というのは、以下のものです。

材料


・海水の不純物を取り除いて濃縮した「わじまの水塩」(美味と健康社)
・酸化しにくく、天然のSPF成分を含む有機玄米から低温圧搾法で絞った「和の玄米オイル」(リブレライフ社)

私も参加して、「わじまの水塩」についてご説明させていただくことになっています。

会場は、このブログでもよく登場している、駒込の「やさい料理 夢」ですよ。

★★「食べられる素材で作る手作りコスメと野菜たっぷりディナーの会」★★

○第一部:食べられる素材で作るコスメ ~キッチンコスメ講座

スキンローション作り(20ミリリットルお持ち帰り)

(使用材料)わじまの水塩、 和の玄米オイル、芳香蒸留水、精油

・芳香蒸留水は精製水、ハーブティーや緑茶でも置き換え可能。自宅に戻ってからも自分なりに応用が効くレッスンです

・ローションに入れる精油は自分がほしい効能(しっとり、さっぱり、紫外線防止etc)に合わせて選んでいただけます。

○第二部:第二部:おいしいのはもちろん健康に♪きれいに♪♪なれる~野菜たっぷりディナー

プレート

                                                              (この写真はイメージです)
○開催概要

開催日時:9/29(土)16:30(受付16:15~)19:00終了予定
開催場所:やさい料理 夢 (最寄り駅:駒込駅東口から徒歩10分)
住所:東京都北区中里3-14-9 メゾンディエール1階
地図:http://profile.ameba.jp/yume-yasai/ 
電話:03-5980-8701
受講料: 5,000円
定員:20名

●申込み方法●
以下の登録フォーマットからお申込くださいませ。
→ http://my.formman.com/form/pc/VIJDuV99nuwmmaFj/

○講師・木村綾子さん○
☆心を元気にするお食事コンシェルジュ&発酵ファシリテーター
恵比寿の自宅にて「心がイキイキ元気になるお食事」をテーマに、お食事教室や発酵食品作りのWSを行う「セルフケアキッチンQooki」を主宰しています。
カウンセリングやアロマテラピーアドバイザーの資格も取得しており、中医学や発酵に関する勉強会にも積極的に参加。
いろいろな角度から心身の健康・幸せ・キレイのセルフケアができるように活動中です。

○前回7月18日のイベントの様子は以下をご参照ください。


新商品「ジュースにプラス!リキッドソルト」

新商品ができました。



名称は、「ジュースにプラス!リキッドソルト」です。


ジュースにプラス




健康、アンチエイジング、ダイエットに関心の高い方 が注目している生の野菜や果物の酵素。

 

その酵素が 摂れる野菜ジュースやスムージーが今、話題になっていますね。


このジュースやスムージーに、「わじまの水塩」が合うというお客様の声から、この使い方に特化した新ラベルを作りました。

(内容は「わじまの水塩」と同じなんですけど、ちょっとイメージが変わる、かわいいラベルでしょ。)

ソルト



「ジュースにプラス!リキッドソルト」、その名の通り、ジュースやスムージーに、数滴たらしてお使いください。

オレンジにプラス



●美味しくなります


トマト、キャベツやスイカに塩味が合うように、野菜や果物のジュースに塩味が加わるとおいしくなります。ニンジンや小松菜、青汁など、少し苦味のあるジュースも飲みやすくなります。


●均等に混ざります


結晶していない液体タイプの塩なので、すぐに均等に混じります。


●ミネラル補給になります


酵素の働きを助けるミネラルを、吸収しやすいイオンのまま補給できます。

グリーンにプラス



○生産地・製造方法


「ジュースにプラス!リキッドソルト」は、日本海・能登半島の輪島から約20km 沖の無人島七ツ島海域の清涼な海水を使用しています。


釜で炊かず、低温でじっくり蒸発させ、苦味やエグ味の元となる成分を取り除きました。

 

塩を水に溶かした塩水ではなく、塩の結晶ができる直前の液体タイプの塩です。


酵素の働きを助けるマグネシウムを 始めとした海水由来の天然の水溶性 ミネラルを含んでいます。


○一般のお料理にも使えます


マグネシウムは、酵素を活性化させ、肉や魚のたんぱく質を分解し、‘うま味’を生みます。


本品は、日本人に不足しがちなマグネシウムの割合が多いので、たんぱく質の多い肉料理や魚料理、卵料理にも適しています。


料理の味付けや下ごしらえに、数滴かけるだけでも、素材のうま味がぐっと引き立ちます。


○成分(100ml中)


ナトリウム: 8490mg

マグネシウム: 615mg

カリウム: 198mg

カルシウム: 51mg


・小さじ1杯(5cc)で食塩相当量1gが目安です。

・水100cc、リキッドソルト10ccで、2%弱の塩濃度です。


青汁や、市販の人参ジュースなどにも合いますよ。

お求めはオンラインショップからどうぞ。

(3) 西東京市主催『トマトの収穫&ケチャップづくり』(8/22後半)

8月21日(火)、22日(水)に、私の在住する東京都西東京市の夏休み親子教室『「夏の王様「トマト」を丸ごと体験!畑で収穫&ケチャップづくり』が開催されました。

今日は、8月22日、連続講座の2日目の後半、収穫したトマトで手作りしたケチャップを使った、お昼ご飯作りについてレポートします。

1日目のトマトの収穫のレポート:
2日目のケチャップ作りのレポート:

みんなで作るお昼ご飯は、「とろける玉子とひき肉のせご飯」です。

まず、最初に、調味料アドバイザーの古谷史織先生から、デモンストレーション。

まず、玉ねぎを切ります。

タマネギを切る


今回の講座では、トマトの丸かじりから、ケチャップ作り、ランチ作りまで、お塩は、うま味の出る「わじまの海塩」が使ってくださいました。

ひき肉と玉ねぎをフライパンに入れ、塩、胡椒、ナツメグを加えて炒め、砂糖、醤油を加えて、さらによく炒めます。

炒める


味見をして、塩を加えて、味をととのえます。

次に、玉子とピザ用チーズ、牛乳、塩、砂糖をまぜて、とろける玉子を作ります。

玉子をいためる


皿に盛ったご飯の上に、ひき肉炒めをのせ・・・

肉を乗せる


さらに、とろける玉子を乗せて、最後にケチャップを乗せて完成です。

玉子をのせる


デモンストレーションが終わったら、また、全員で協力し合って作っていきます。

子供達も作る


簡単なので、お子様達も楽しんで作っていました。

盛り付けまでできあがったら、「いただきます」。

食べる


前日、農家さんがくださったキュウリは、古谷さんが、お酢を使ったさっぱりお漬物にして持ってきてくださり、それも一緒にいただきました。

きゅうり


写真を撮っていなかったのですが、西東京市は美味しい梨の畑が多く、ちょうど今が旬。農家さんから買ってきた幸水の梨もデザートにつきました。

食事の後、最後に、ケチャップの瓶に、ラベルを貼って、ラッピング。

ラッピング


お持ち帰り用のケチャップが完成です。

できあがり


夏休みの自由研究、いい思い出作りができたことと思います。

2日間、合計6時間の中に、畑への遠足、トマトの収穫、トマトについての雑学、ケチャップ作り、ラベル作り、お昼ご飯作りが盛り込まれていて、とても楽しいプログラムでした。

ただの料理教室ではなく、小さいお子様を育てながら、畑で野菜を作っていて、野菜ソムリエの資格もとり、調味料アドバイザーとしての仕事をしている古谷史織さんならではの講座。

また、やってほしいなあと思います。