9月28日~10月4日 器展「食卓は宇宙」のご案内
いつもお知らせしている器展「食卓は宇宙」。今月の開催について、ご案内いたします。
「わじまの海塩」の販売でお世話になっている「株式会社メリーメーカー」八巻廣太さん、お母様で『四季の味』元編集長の「クラシ・ヲ・アソブ」 八巻元子さんの主催です。
2011年9月20日 早秋の開催の様子はこちら。
2012年3月25日 春の開催の様子はこちら。
⇒ http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-11201887082.html
ハガキの左は、愛知県三田市の芹沢龍夫さんの青磁鉢。
今回は、9月28日(金)~10月4日(木)に、鎌倉/長谷の古民家スタジオで開催されます。
ハガキの左は、愛知県三田市の芹沢龍夫さんの青磁鉢。
「藁白、青磁、伊羅保など、いずれもデザイン性の高いフォルムの食器を出展」だそうです。
真ん中は、群馬県甘楽郡の高橋芳宣さんの作品。
「高橋さんといえば、華やいだ色絵で根強い人気があります」とのこと。
右は、愛知県瀬戸市の瀧田操さんの作品。
「出身地の愛媛県にちなんだ蜜柑釉など、独自性に富んだ釉薬が魅力です」ということです。
器にお料理を載せた写真・レシピつきのお料理カードも大好評で、今回も用意されるそうです。
「わじまの海塩」の販売も行われる予定です。
初秋の鎌倉。どうぞ、お立ち寄りください。
●「北鎌倉の器展“食卓は宇宙”」について
日時:2012年9月28日(金)~10月4日(木) 11時~18時(最終日は16時まで)
場所:古民家スタジオ・イシワタリ
鎌倉市長谷1-1-6
最寄駅:江ノ島電鉄 由比ヶ浜駅
主催:株式会社メリーメーカー 八巻廣太
共催:クラシ・ヲ・アソブ 八巻元子
問い合わせ:090-3139-4024 (八巻)
新宿御苑前「龍雲庵」の松花堂弁当とお作法の会のご案内
久しぶりに「わじまの海塩」使用店様訪問記。新宿御苑前の「龍雲庵」です。
お昼の松花堂弁当。
店主の後藤紘一良さんは、辻嘉一さんのお弟子さんで、政財界の人を始め宮家の方々にも愛されたという店「胡蝶」で26年料理長を務めたという方です。
こちらの店は、本格的な茶懐石の店です。
いわゆる懐石料理のコースと、茶懐石とは、料理の出る順序やお作法が違うんですよね。
茶懐石は一番最初に、ご飯が出るんです。
茶懐石は一番最初に、ご飯が出るんです。
後藤先生が「茶懐石」をもっと沢山の方に楽しんで頂きたいと、月に1度開催しているちょっとしたお勉強会をしているそうです。
茶懐石の作法の説明と食材の説明やレシピが実際に料理を楽しみながら学べます、ということですよ。
詳しくはこちらをご覧ください。
「龍雲庵」のプロフィール:
住所:東京都新宿区新宿1-18-3 ルーツビル1F
アクセス: 地下鉄丸ノ内線新宿御苑前駅 大木戸門口 徒歩2分
電話: 03-3354-1777
営業時間:昼食 11:30~14:00
夕食 17:30~22:00
定休日: 日・祝
(2)『飲食セーフティーネットワーク』第2回シンポジウムに参加しました
昨日のブログに引き続き、9月2日に参加した『飲食セーフティーネットワーク』第2回シンポジウムについてレポートします。
シンポジウムの後半のメインは、脱原発を実現する市民の情報センター・NPO原子力資料情報室の澤井正子さんの事故後の状況のお話。
新聞やテレビでは報道されていない情報のいくつかを以下にシェアします。
福島原発:放出セシウム137の全国への沈着量および土壌中の見積もり(2011/11 米国科学アカデミー紀要)
ストロンチウムとプロトニウムの汚染マップ(プロトニウムを原発敷地外で検出)
放射能の半減期とは
ヨウ素131とセシウム137の半減期の比較
最初の量の約1000分の1になるには、半減期30年と言われているセシウム137でも300年かかるそうです。
臓器と溜まりやすい放射性物質(FRIDAY 6/12増刊号より)
放射性物質は体内で蓄積する
1回のみ1000Bq摂取するより、毎日10BQ摂取する方が体に蓄積してしまうとのこと。
聞けば聞くほど深刻な問題であると再認識しました。
そして、福島バッチプロジェクトの紹介。
福島に住んでいらっしゃる方には、原発について何も言えない雰囲気があるそうです。
声にだせなくても、「原発イヤだ」と意思表示が出来るバッジを福島の方には無料でお配りしているそうです。
この運動に賛同し、寄付してくださる方にもバッジをお渡ししているそうです。
そして、シンポジウムの後は、会場の半蔵門「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」のお料理。
食材は、すべて、定期的な放射能検査をしているそうで、九州・四国の野菜、北海道美瑛の乳製品、長崎・山口萩の鮮魚、熊本・宮崎・鳥取の肉を使っているそうということです。
ご参加の皆様のごく一部の方との記念撮影。
左から、
NPO原子力資料情報室の澤井正子さん
卵白洗顔の白河三來さん
卵白洗顔の白河三來さん
そして、私です。
●『飲食セーフティーネットワーク』について
URL: http://fbsnetwork.com
URL: http://fbsnetwork.com
facebook: http://www.facebook.com/insyokunet
●NPO原子力資料情報室について:
●福島バッチプロジェクト:
●「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」
(1)『飲食セーフティーネットワーク』第2回シンポジウムに参加しました
日にちが前後してしまいますが、9月2日(日)、『飲食セーフティーネットワーク』第2回シンポジウムに参加しました。
6月3日に開催された第1回シンポジウムに引き続き、ガラスのアクセサリー作家さんで、食や健康に対してとても意識が高いMIMYさんにご案内をいただきました。
『飲食セーフティーネットワーク』とは、半蔵門のイタリアン「エリオ」の味方泰宏副社長や藤井悠さんが中心となって、設立されたネットワークです。
こちらが代表の藤井悠さん。
安心・安全な外食を提供するための、飲食店、生産者、流通業者のネットワークですが、今回は、福島原発事故後の放射能問題の現状を知るということが主なテーマで、さまざまな方が発表、参加されていました。
オーガニックジャーナリストの吉度日央里さんから、「内蔵別 放射能に負けない食事対策のお話。
3.11事故後、下痢、咳、のどの痛みという症状が増えているということです。
薬を飲んで治るなら一般の症状、薬を飲んでも治らないのは放射能が原因ということでした。
マクロビオティックの思想に基づいたお話でしたが、小食で、便秘をしないように、ということを基本に、臓器別によいもの、悪いものについて、説明してくださいました。
こちらについては、一緒に参加した白河三來さんが内臓別に情報をシェアしてくださっています。
腸
腎臓
肺
心臓
肝臓
ぜひ、ご覧になってください。
シンポジウムのレポートは、長くなるので、後半は明日に。
シンポジウムのレポートは、長くなるので、後半は明日に。
『飲食セーフティーネットワーク』について
URL: http://fbsnetwork.com
URL: http://fbsnetwork.com
facebook: http://www.facebook.com/insyokunet
南清貴さんの、『「食」商品から投資の時代へ』セミナー
9月8日は、白河三來さんプロデュースで、フードプロデューサーのKIYOさんこと南清貴さんのコラボセミナーでした。
題して、『「食」商品から投資の時代へ』です。
この新刊本の内容も織り交ぜながらのセミナーでした。
2時間のセミナーの内容を以下に箇条書きでシェアします。
・人が食べなければならないのは、必須栄養素と植物栄養素。必須栄養素とは、必須アミノ酸、必須ミネラル、必須ビタミンなど500種類。そして、植物栄養素というのはフィトケミカル。2000種類以上、見つけられている。
・これらを摂るためには、五食の食材、この「オプティマル・フード・ピラミッド」の割合で食べればよい。
・穀類30%、豆類15%、そして、葉菜・果菜20%、根菜20%、動物性タンパク質は10%、残りは海藻や良い油などで5%。
・精製していない玄米や全粒粉などの穀類と、丸ごとの豆類で、必須アミノ酸がほとんど摂れる。足りない分を少しの量の動物性たんぱく質で補えばよい。
・この食べ方を実践して、半年で14キロやせた子がいる。このドキュメントに基づいて 『豆と油で生まれ変わる! からだキレイダイエット』 (2012年6月 マイナビ発行)を書いた。
・日本の食生活の現状は、ファーストフード、コンビニ食、ファミレスなどが旺盛し、そこでの食事は、化学物質、輸入食材、加工食品でなりたっている。加工食品とは食の工業製品化である。
・日本の医療費は年間36兆円。そのうちの1/3は生活習慣病関連。また日本人の死亡原因の2/3は生活習慣病。つまり、一人一人の食生活の改善で、日本の医療費を減らすことができる。
・加工食品では、おいしいと思わせる騙しのテクニックが使われている。
・加工食品には、体に悪い化学物質、砂糖、油がたくさん使われている。
・特に油。油の中でも「トランス脂肪酸」は「狂った脂肪」「プラスチック食品」と呼ばれている。
・マーガリン、ショートニング、植物性油脂が該当し、菓子パン、スナック菓子、クッキー、ビスケット、
インスタント食品、レトルト食品、揚げ物に使われている。
・トランス脂肪酸が引き起こす病気は、動脈硬化、認知症、アレルギー、クローン病、糖尿病。
・ハーバード大学医科大学院グループの研究で、トランス脂肪酸の摂取で糖尿病のリスクが高まると発表された。
・普通、細胞壁は油でできている。細胞内にはミトコンドリアがいて、ブドウ糖を栄養源としている。細胞壁にはブドウ糖のレセプターがあり、そこから細胞内にブドウ糖が吸収される。細胞内にブドウ糖がたくさんあることが健全な体である。
・ところが、この細胞壁の一部がトランス脂肪酸になってしまうと、ブドウ糖を細胞内に取り込まなくなってしまう。そのために、血液中に棟がだぶつき、糖尿病になってしまう。
・厚生労働省の「国民健康・栄養調査結果」(2007年)では、糖尿病の疑いがある人は全国で推定2210万人、日本人の5人に1人である。
・カリフォルニア大学 ベアトリス・ゴロム教授は、トランス脂肪酸の過剰摂取と攻撃的な性格に関連性があることを発表している。
・必須脂肪酸とは、オメガ3とオメガ6で、これらを1対4の割合で摂る必要がある。
・オメガ3とは、青魚に含まれる油で、他には亜麻仁油、しそ油、えごま油、インカインチオイルがある。酸化しやすく、大量生産がしにくいので、大手企業は生産できない。
・オメガ6には、ごま油、コーン油、大豆油、ひまわり油、紅花油などがある。
・脂肪酸は、細胞壁、ホルモン、アレルギーに関連している。
・ひところ流行していた「リノール酸」は体に害があることがわかり、なりを潜めた。今は、オリーブオイルの「オレイン酸」が良いとされている。
・オリーブオイルは熱に強いので、炒め物や揚げ物にはオリーブオイルが良い。
・また、動物性タンパク質は、体内で分解する際に、毒性物質(毒素)を発生させる。それが活性酸素とむすびつくと、さらに毒性のものとなる。アンモニア、硫化水素、インドール、メタンガス、ヒスタミン、ニトロソアミン、等。これらは、腎臓や肝臓の負担となる。
・オリーブオイルは熱に強いので、炒め物や揚げ物にはオリーブオイルが良い。
・また、動物性タンパク質は、体内で分解する際に、毒性物質(毒素)を発生させる。それが活性酸素とむすびつくと、さらに毒性のものとなる。アンモニア、硫化水素、インドール、メタンガス、ヒスタミン、ニトロソアミン、等。これらは、腎臓や肝臓の負担となる。
・また、食肉生産の現実として、何らかの病変や炎症があり、全部廃棄または一部廃棄されているものは、豚肉で68%、牛肉で80%にのぼる。養殖魚も同様である。それらは、加工食品として使われている。
・これでは人間が健康でいられるはずがない。これは社会全体の問題である。
・金融、経済、モノ、カネ、地位が重要視されていた社会から、心の豊かさ、平安、
人とのつながり、自然が重要視される社会へと価値観が移り変わっている。
・消費の世界から、投資の世界に変わってきている。
・食は本来、自然の一部、自然と融合したもの。食餌ではなく、食事へと戻していこう。
以上のようなお話でした。
なお、南清貴さんの「豆と油で生まれ変わる!からだキレイダイエット」出版記念クッキングセミナーが国際食学協会主催で、全国で開催されるそうです。
10月06日 札幌
10月20日 東京
10月26日 福岡
10月29・30日 今治
10月20日 東京
10月26日 福岡
10月29・30日 今治
詳しくは、こちらをご覧ください。
(2)9/7 「元気な120才を創る会」でお塩のセミナー&サロンの報告
9月7日(金)、NPO法人「元気な120才を創る会」のセミナー&サロンがありました。
『"塩"は良いの、悪いの?「塩の本当の力」』と題して、講師を勤めさせていただきました。
セミナーの様子は、昨日のブログでご報告しています。
今日は、サロン・懇親会について、ご紹介しますね。
まず、乾杯のご挨拶は、「元気な120才を創る会」の会員・栃木産業株式会社代表取締役で、財団法人山縣有明記念館理事長である山縣睦子さん。
御年90才でいらっしゃるということでしたが、とてもお元気で現役バリバリのお方でした。
ご参加くださった参議院議員・山東昭子先生もご一緒に、乾杯。
お料理は、「わじまの海塩」スペシャルということで・・・。
とうもろこしの冷たいスープ グラスに「わじまの海塩」で。
たっぷり旬野菜とへしこの自家製バーニャカウダソース。
紫いもやレンコン、オクラの花、ゆで落花生など、秋野菜が出てきていました。
高知県産完熟てっぺんトマトのスパゲッティー。
高知県産完熟てっぺんトマトのスパゲッティー。
フレッシュトマトに「わじまの海塩」だけで味付けしたというパスタ。シンプルイズベストですね。
栃木県産ヤシオマスのしっとりロースト 旬の野菜の青いカポナータを添えて。
17時から開始した懇親会ですが、終了の19時ごろには、すっかり外が暗くなり、お料理の写真も暗くなってしまいました。
夜景がとてもきれいでした。
夜景がとてもきれいでした。
私のブログやfacebookなどを見てご参加くださった方は、
・フリーアナウンサー・阿部ちあきさん
・わじまの海塩使用店 自由が丘 京料理「竹生」の若主人・射庭基嘉さん
・東京司厨協会発行「東京CHEFS」の編集長補佐・柏田綾さん
でした。
「元気な120才を創る会」の会員で参加してくださった皆様もとても素敵な方々でした。
ご参加、どうもありがとうございました。
(1)9/7 「元気な120才を創る会」でお塩のセミナー&サロンの報告
9月7日(金)、NPO法人「元気な120才を創る会」のセミナー&サロンにて、講師を勤めさせていただきました。
NPO法人「元気な120才を創る会」は、代表理事が服部栄養専門学校校長の服部幸應先生、理事には、参議院議員・山東昭子先生、順天堂大学大学院 加齢制御医学講座教授の白澤卓二先生などがいらっしゃいます。
会場は、リストランテ・ヒロ 丸ビル店。
よくランチ会をしている会場を今回、15時半から貸していただき、セミナーそして、17時から懇親会でした。
セミナーのタイトルは、『"塩"は良いの、悪いの?「塩の本当の力」』。
プロジェクターが使えないため、紙芝居ふうに・・・。
最初に、お忙しい中、ご参加くださった山東昭子先生からのご挨拶。
15名の方がご参加くださいました。
元気な120才を創る会の趣旨は、健康寿命を伸ばしましょうということ。
健康寿命とは、介護を受けたり寝たきりになったりせず、制限なく健康な日常生活を送ることが可能な期間のことです。
人間の生物的な寿命はだいたい120才と言われています。
2012年6月の厚生労働省の発表では、平成22年(2000年)の 平均寿命は、男性が79.64歳、女性が86.39歳。
健康寿命は、男性が70.42歳、女性が73.62歳。
健康寿命との差は、男性で9.22年、女性で12.77年もあります。
「健康寿命を伸ばすには、塩を替えよう」という信念のもと、「むやみに塩の量を減らすのではなく、良い塩を見極めることが大切」というテーマでお話をさせていただきました。
セミナーでは、
・自己紹介
・元気な120才を創る会の趣旨
・塩は体に良いの?悪いの?
・身体に悪い塩とは?体に良い塩とは?
・「わじまの海塩」の特長
・塩の食物や身体へ働き
・塩と味
・塩と魚醤と麺
・「わじまの海塩」のオススメの使い方
・塩の役割の変遷
・おわりに
という流れで1時間、話をいたしました。
セミナー後、懇親会の前に、山東昭子先生と記念撮影。
懇親会のお料理については、明日、ご紹介いたしますね。
「そごう横浜店」の「平翠軒」で「わじまの海塩」と「わじまの水塩」販売中
「そごう横浜店」、食品フロアの改装を進めていましたが、8月31日、地下2階に「おいしいものブティック~平翠軒平翠軒」がオープンしました。
岡山県倉敷市に本店がある『平翠軒』は、全国の選りすぐりの味を集めたセレクトショップ。約20坪の店内に800品も並んでいるそうです。
「わじまの海塩」が置いてあったと、友人が写真を撮って送ってくれました。
「わじまの水塩」もありますね。
平翠軒さんのホームページからコンセプトをご紹介します。
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「口にやさしく、体にやさしく、人に優しい食べ物」。
今、私たちは望むならばありとあらゆる種類の食べ物をテーブルにならべることができます。 世界中のどの国のものも、そしてどの季節のものも。
そうしたかつてない豊かさの中でふと感じる飢えは一体なんでしょうか。
”飽食の中の飢餓”という言葉を想うとき、あることに気付きます。
私たちにとって食べ物とは風土との素晴らしい関係の象徴ではないか、 自然と人間とのかけがえのない交わりの結晶ではないかということです。
私たちが日頃手にする食べ物はあまりに人工的に調理され加味されてしまいました。
むしろ干す、煮る、燻す、漬ける、練る、醸すといった人間の食べ物への知恵と技術が、陽の光、潮の香り、土の息吹きといった自然の記憶とからみあい、豊かな素材にもう一つの命を吹き込む、そうした人間の技と自然の恵みが溶けあったものこそ 本当の食べ物といえるのではないでしょうか。
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ほんとにその通りですね。
「そごう 横浜店」の「平翠軒」のプロフィール:
住所: 神奈川県横浜市西区高島2丁目18-1 ;「そごう 横浜店」 地下2階
営業時間:10:00~20:00
石川県輪島市のギャラリー&カフェ「さくらや」で「わじまの海塩」販売中
昨日まで7日間にわたって、8月23日~27日までの輪島訪問記をご紹介してきましたが、今日はその続きでもあり、かつ、いつものブログの「わじまの海塩」販売店様の訪問記でもあります。
輪島市の馬場崎(ばんばざき)商店にあるギャラリー&カフェ「さくらや」。
奥様のセンスで選ばれた工芸品や雑貨が並んでいます。
輪島塗、珠洲焼、他にも能登で活躍する様々な作家さんの作品を紹介しています。
その中に、「わじまの海塩」が販売されています。
輪島で「わじまの海塩」が買えるのは、今のところこちらだけです!!
お隣に並んでいるのは「さくらや オリジナル天然塩 あかり」。
このお塩は、舳倉島にある海士町自治体が運営する製塩所で作られたもの。
塩士・中道肇が設計・開発した製塩所で、輪島市内にある弊社の製塩所の1バージョン前の製塩装置で作られているものです。
併設のカフェでは、おいしいコーヒーを出してくださいます。
輪島にお越しの際には、ぜひ、お寄りになってみてください。
「さくらや」のプロフィール:
住所:石川県輪島市河井町3-200-1
ふらっと訪夢・輪島朝市より徒歩10分
電話:0768-23-0938
営業時間:9:00~
定休日:不定休
(7)2012年8月 輪島訪問記・能登観光スポット編
今日は、輪島訪問記、観光編です。
順天堂大学大学院 加齢制御医学講座 協力研究員のダニエラ志賀さんをご案内して、輪島の塩士・中道肇の運転で、輪島や能登の観光スポットを巡りました。
駆け足でご紹介いたします。
8月24日。
能登の世界農業遺産を代表する千枚田にて。
ちょうど稲が実って、緑がきれいな田んぼです。
次に行ったのは、重要文化財・時国家。
平清盛の義弟・平時忠は、源平の合戦で平家が滅亡したとき、能登に配流となりました。その子、時国は、近隣の村々300石を統治し、館を構え、江戸時代には天領の大庄屋を勤め、苗字帯刀を許されたそうです。
時国家は、江戸時代を通して、加賀藩の山廻役、御塩懸相見役、御塩方吟味人役などの役職を受け継ぎ、農業、塩業、回船業などを営んでいたそうです。
塩作りの民には、塩が出来たときにお金で買うのではなく、先に、お金の代わりに米を渡してやっていたそうです。
屋敷に残っていた籠の高さが低くて、昔の人は背が低かったのだろうかと研究心が湧くダニエラさん。
そして、お寺カフェ。慶願寺のカフェ「木の音」で休憩。
渡り廊下がオープンカフェになっていて、気持ちのよい場所でした。
鳳至町のキリコ祭り。
8月25日。
この日は中道肇さんの奥さん・美奈子さんも一緒です。偶然にも、私と同じ名前で漢字違いなんですよ。
石川県輪島市門前町門前にある總持寺祖院。1321年(元亨元年)に開山された曹洞宗の寺院です。
能登町にある真脇遺跡縄文館。
いるかの骨や土器が大量に発掘され、縄文時代にイルカ漁をしていたことがわかるそうです。
珠洲市にある見附島。弘法大師が布教のために、佐渡から能登へと渡る際に発見したといわれている。最初に「目についた島」だから見附島。この形から軍艦島とも言われています。
電気がなくランプだけの生活ということ。でも、西洋式プールもあって、一度は泊まってみたいと思わせるお宿です。
パワースポットと呼ばれる聖域の岬。空中展望台「スカイバード」。
展望台の先端で。
夜は、輪島崎町のキリコ祭り。
こんなタイも出ていました。
8月26日は先にご紹介した舳倉島に行きました。
8月27日。
この日は最終日。輪島朝市に行きました。
能登丼や能登の御白髪素麺が食べられる「わら庄」さんの店の前で、中道美奈子さんが露店を出しています。
「わじまの海塩」とはまた違う場所、珠洲の海水・製法で中道さんが作っている塩を売っています。
輪島に行った際に、中道肇さんと話してみたい方は、輪島朝市でこちらの露店を探してみてください。
輪島に行った際に、中道肇さんと話してみたい方は、輪島朝市でこちらの露店を探してみてください。
この日は、輪島塗のギャラリーをいくつか周りました。
そして、能登空港で。皮に「わじまの水塩」を使った「輪島 汐まんじゅう」。空港お土産の第2位になっていましたよ。
歴史あり、自然あり、伝統工芸あり、海の幸あり。こうして、充実した能登の旅を終えました。