(2) 西東京市主催『トマトの収穫&ケチャップづくり』(8/22前半)
昨日のブログに引き続き、今日は、8月22日、連続講座の2日目の前半「ケチャップ作り」についてレポートします。
講師は、西東京市在住の調味料アドバイザーの古谷史織さん。
ケチャップ作りのデモンストレーションは前日のうちに済んでいるので、この日はすぐに取りかかります。
親子一組づつ、タマネギを切って、トマトと一緒にビニール袋に入れ、「わじまの海塩」を一つまみ加えて、手でつぶします。
水分が95%というトマト、アクをすくいながら煮詰めていきますが、かなり時間がかかります。
3分の1の量になるまで煮詰めていくのはお母様方に任せて、子供達は、その間に、ケチャップを入れる瓶に貼るラベルに、絵や名前を書く工作タイム。
ラベルができあがるころに、ようやくお鍋も煮詰まってきました。
鍋からミキサーに移し替えて、なめらかにします。
さらに、ざるで濾します。残ってしまった皮や種は、ランチ作りに利用します。
きび砂糖に、ナツメグ、シナモンを少々加え、米酢を入れて、味をつけます。最後に味見をして、塩味を調整したら、出来上がり。
後半は、このケチャップを使って、ランチを作って、みんなでいただきます。
その様子はまた明日!!
(1) 西東京市主催『トマトの収穫&ケチャップづくり』(8/21)
8月21日(火)、22日(水)に、私の在住する東京都西東京市の夏休み親子教室『「夏の王様「トマト」を丸ごと体験!畑で収穫&ケチャップづくり』が開催されました。
会場は、西東京市 消費者センターの調理室。
はじめてお会いしたのは、駒込の「やさい料理 夢」で、野菜ソムリエの上原恭子さんのご紹介でしたが、それ以来、ご近所づきあいをさせていただくようになり、今回のイベントのことを聞いて、私は、「わじまの海塩」の提供とアシスタントをさせていただくことになりました。
初日は風邪で休みの方も出て、小学3年生から6年生までの親子5組の参加となりました。
そして、すぐに、市の用意してくれたバスに乗り込んで、市内の畑へ。
ほんとは7月下旬が生のトマトの旬なのだそうですが、この8月末のケチャップ作りのイベントのときまで、育てておいてくださったそうです。
ビニールハウスの中で、10段から12段という高さまで背が伸びたトマト。皮が薄いファースト系の「ルネッサンス」という品種なので扱いには気をつけて、やさしく実を上に持ち上げるようにするとすぐに採れると教わりました。
普通の八百屋さんやスーパーで売られているトマトは、実が青いうちに収穫して、赤くするので、このように、枝になったまま完熟させるトマトは貴重ということ。
こちらはトマトの花。
3月ごろに植えた苗が育ち、花が咲いて青い実がなり大きくなるまでに30日。青い実が赤くなるまでに10~20日かかるそうです。
1組6個のトマトの収穫を終え、またバスで調理室まで戻ってきて、試食用のトマト2個を氷水で冷やしている間に、トマトについての勉強。
世界中にトマトは8000種あり、日本には約130種のトマトがあるそうです。
そして、待望の試食タイム。
最初はそのまま丸かじり、それからお塩をつけていただきます。
これは私が収穫させてもらったトマトたち。
皮が薄くて、完熟していて、ほんとに美味しかった。フルーツトマトの甘さとは全然別の甘味。
トマトには、うま味成分のグルタミン酸も多く含まれているので、「わじまの海塩」と相性がいいんですよね。
がぶり、ぺろりと、食べてしまいました。
お子様方には、トマトの形や匂いや味について、五感をフルに働かせて、感想を書いていただきました。
この後、古谷先生から、翌日のケチャップ作りのデモンストレーションがあり、最後に、トマトを食べた感想を発表していただきました。
「お塩をつけて食べたらおいしかった」という感想もあり、うれしくなりました。
翌日は、収穫したトマトの残りを使ってケチャップ作りと、お料理作り。その様子はまた明日。
広尾「山藤」で「わじまの海塩」の和食
おまかせコースではなく、単品でお願いしました。
3種の野菜焼き盛り合わせ。
真ん中のカボチャは「わじまの海塩」の塩だけの味付け。良い甘さでした。
茄子の揚げ出汁。
鮎の塩焼きは、「わじまの海塩」が絶妙ですよ。
〆たつもりが、最後に、甘味で、白玉あんこ。
きなこではなく、和三盆がふりかけられていました。
打ち合わせ帰りに、肩の凝らないもので、でも、ちょっと体に優しい美味しいものが食べたいね、というようなときに良いお店ですよ。
じっくり話をするのにも良い店です。
●「山藤 広尾店」のプロフィール:
住所:渋谷区広尾5-4-11 ベルナハイツA棟2F
アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅2番出口より徒歩30秒
電話:03-5795-2683
営業時間: 昼 月~土 11:30~ (ラストオーダー 14:00)
夜 月~土、祝 18:00~24:00(ラストオーダー 23:00)
定休日:日曜
(3)鶴見隆史先生の「小腸 大腸の菌 糞とガンの関係」
一昨日より、NPO鶴見酵素栄養学協会の会報『風の囁き・・』第10号(2012年3月3日発行)より、鶴見クリニック院長・鶴見隆史先生の「カロテンの抗ガン効果」という記事の中の、「小腸 大腸の菌 糞とガンの関係」という章をご紹介しています。
第2回はこちら。
今日はその続きを引用します。最終回です。
----
大腸内腐敗と、最も密接な関係にあるガンは、大腸ガンである。
大腸ガンはその部に応じて結腸ガンや直腸ガンと言うが、いずれも原因は、ほぼ同様。
次のようなメカニズムで起こる。
つまり大腸ガンは、腸内腐敗の原点のようなガンであるのだが、そもそもの原因は、食事の炭水化物の過食(高糖質)、高脂肪食(高脂肪)、肉魚卵の過食(高タンパク)、そして、野菜、茸、海藻不足(低食物繊維)で起こるのである。
大腸は第二の脳とも言われる。
腸内ホルモンと同様なホルモンが何と大腸でも生成、分泌されているからだ。こうなると大腸こそ第一の脳なのだ。
こういった腸内腐敗が起こっているか否かが、ガンの元になるか否かのポイントになるわけだが、それを見分けるには、どうしたらよいのだろうか?
答えは簡単!
便の形と、量と、臭い、オナラの臭い、でわかる。
臭いがくさければくさい程、ガン候補生となる。
例えばオナラは左図のような組成になっているが、腐敗が強くなるとアンモニアや硫化水素、インドール、スカトールといった悪臭のガスの成分が増加する。
ふつう、臭いの少ない人のオナラの成分は、窒素が75%、水素15%、二酸化炭素8%、その他2%であるが、腸内腐敗の人は、メタンが増え、アンモニアもその代謝物が、どんどん増えていく。
これは発酵ではない腐敗のガスなので音がしない。音無しのスカシっ屁こそ、ガン候補生のオナラといえるのだ。
こういったオナラの臭いの延長が便の臭いなので、オナラによって体調は見分けられる。
健康な人のオナラは音は出るが、臭くはないのだ。
インドールやスカトールといったアンモニアの代謝物は、腸内で、タンパク質が腐敗して生じるくさいガス成分だが、このインドールに、食品添加物の発色剤 亜硝酸ナトリウムを加えると、ベンツピレンに匹敵する発がん物質が生じるという。(国立ガンセンター発ガン研究部)
肉でも魚でもタンパク質が多すぎると発ガン物質がドンドン産生される。
肉でも魚でもタンパク質が多すぎると発ガン物質がドンドン産生される。
----
オナラで体調管理・・・、確かにそうですね。
たんぱく質の消化不良は、癌のもと。
タンパク質分解酵素を活性化させるミネラルは、マグネシウム。
肉や卵を食べるときには、ただの塩味を付ける塩ではなくて、タンパク質を分解させる働きのある塩を。
「わじまの海塩」「わじまの水塩」をお使いくださいね。
(2)鶴見隆史先生の「小腸 大腸の菌 糞とガンの関係」
昨日から、NPO鶴見酵素栄養学協会の会報『風の囁き・・』第10号(2012年3月3日発行)より、鶴見クリニック院長・鶴見隆史先生の「カロテンの抗ガン効果」という記事の中の、「小腸 大腸の菌 糞とガンの関係」という章をご紹介しています。
今日はその続きです。
----
腸内細菌は、大腸の中が圧倒的に多い。
大腸に送られた食物のカス、つまり、搾り取られた残渣=糞便は大腸に入ると、1g中数千万個~1兆個という多さになる。
大腸の中の菌は、500兆個以上にまで増多する。
大腸は、胃や小腸のように腸内細菌を殺す液(胃酸や膵液他)がないことと、植物繊維が多く、腸内細菌の温床だからだ。
そういった腸内細菌の種類は500種以上もある。
問題は腸内細菌の内容だ。
健康な時は左図のように(※図は省略)、善玉菌(ビフィズス菌、腸球菌他)が25%、悪玉菌が5%、日和見菌が70%(日和見菌は善玉にも悪玉にも状況に応じて変わる菌)と、善玉菌が優位だが、不健康な時は、悪玉菌が30%以上、善玉菌が5%以下、日和見菌が65%と、悪玉菌がたいへん多くなる。
この時は、あらゆる病気の始まりといえる。
最近、この悪玉菌で有名になったのが、ウェルシュ菌(クロストリジウムの1種)。
ウェルシュ菌はある種の大腸菌とくっつき、抗原抗体反応をすると、リウマチになることも知られてきた。
乳がんの原因も、実はこの悪玉菌の存在が、最近は指摘されている。
乳がんは、女性ホルモンのエストロゲンが、過剰になった時起こりやすいのだが、腸内細菌の悪玉菌であるクロストリジウムが、この女性ホルモンと、よく似たホルモンを作り出し、クロストリジウムが大腸で増えると、乳ガンになりやすいと言われるようになった。
子宮頸ガンや前立腺ガンといったホルモン系統のガンも、このような悪玉菌が、大元の原因であると言われ始めている。
また女性に多い肺ガンは、肺腺ガンだが(男性も増えてきている)このガンはタバコと無縁のガンで、何故、タバコを吸わないにに肺ガンになるのか不思議がられていたが、やはり大腸内の悪玉菌が出すホルモン様物質が原因ということは、これまた間違いないらしい。
----
食べたものが直結しやすいのが腸ですから、気をつけないといけませんね。
腸内環境を整えましょう。
この記事の続きは、また明日。
(1)鶴見隆史先生の「小腸 大腸の菌 糞とガンの関係」
今日から私は、石川県輪島市に行きます。
輪島大祭というキリコ祭りを見て、そして、舳倉島にも行ってくる予定です。
訪問記は、戻ってきてから書きますね。お楽しみに。
~~♪~~♪~~♪~~♪~~♪~~♪~~
●セミナーのお知らせ
9月7日(金) 「NPO 元気な120才を創る会」主催で、「塩は良いの?悪いの?塩の本当の力」というセミナーの講師をいたします。
セミナーのあとは、「リストランテ・ヒロ 丸ビル店」でお塩を使ったお料理を楽しみます。
詳しくは、こちら。
→ http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-11328608361.html
●一緒に舳倉島に行きませんんか?
9月12日(水)、知人を「わじまの海塩」の原産地・舳倉島(へぐらじま)に案内します。
先日、ブログで呼びかけたところ、ブログで野菜ソムリエの上原恭子さんも参加したいと名乗りをあげてくださいました。
この機会に、一緒に「わじまの海塩」の海水の産地をご覧になりませんか?
詳しくはこちら。
→ http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-11329578318.html
さて、輪島に行っている間は、酵素栄養学の日本の第一人者といわれている鶴見隆史先生健康情報をお届けします。
先日、NPO鶴見酵素栄養学協会の講演会に参加したことをご紹介しましたが、その協会では、『風の囁き・・』という会報を発行しています。
輪島大祭というキリコ祭りを見て、そして、舳倉島にも行ってくる予定です。
訪問記は、戻ってきてから書きますね。お楽しみに。
~~♪~~♪~~♪~~♪~~♪~~♪~~
●セミナーのお知らせ
9月7日(金) 「NPO 元気な120才を創る会」主催で、「塩は良いの?悪いの?塩の本当の力」というセミナーの講師をいたします。
セミナーのあとは、「リストランテ・ヒロ 丸ビル店」でお塩を使ったお料理を楽しみます。
詳しくは、こちら。
→ http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-11328608361.html
●一緒に舳倉島に行きませんんか?
9月12日(水)、知人を「わじまの海塩」の原産地・舳倉島(へぐらじま)に案内します。
先日、ブログで呼びかけたところ、ブログで野菜ソムリエの上原恭子さんも参加したいと名乗りをあげてくださいました。
この機会に、一緒に「わじまの海塩」の海水の産地をご覧になりませんか?
詳しくはこちら。
→ http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-11329578318.html
~~♪~~♪~~♪~~♪~~♪~~♪~~
先日、NPO鶴見酵素栄養学協会の講演会に参加したことをご紹介しましたが、その協会では、『風の囁き・・』という会報を発行しています。
その『風の囁き・・』第10号(2012年3月3日発行)。
この中に、鶴見クリニック院長・鶴見隆史先生の「カロテンの抗ガン効果」という記事があります。
その中の「小腸 大腸の菌 糞とガンの関係」という章が興味深かったので、引用してご紹介します。
----
食物は胃に送られ、大ざっぱに消化(分子が小さくなる)される。
食べ過ぎると、消化が悪くなり、なかなか小腸に送られてこない。
胃酸を止める抗潰瘍薬を服用しても同様だ。その時胃酸はどんどん薄まる。
これが胃の病気の出発である。
同時に胃内腐敗が生じると(胃の中の)悪玉菌が1ml中1万個~100億個に増えると小腸はたいへんだ。
胃でよく消化されていない未消化な(腐敗を伴った)物が送られてくるからだ。
小腸は小腸粘膜と膵臓から大量に消化酵素が出され胆汁も脂肪を溶かす目的で分泌され、その他、腸液(弱酸性)と相まって、食物をせっせと消化し、栄養にするのだが、このような未消化で、かつ腐敗した物が、送られたらたまらない。
小腸は悲鳴をあげる(この時おこるのが、内臓体壁反射として、足の土踏まずが痛くなったり、背中や首が痛くなったりすることだ)。
小腸は十二指腸、空腸、回腸とあるが、ここは胃の延長で、胃ほどではないが、菌は1ml中100~1000と多くはない。
しかし、消化不良が起こると一挙に繁殖する。
悪玉菌が多くなった小腸は、良い栄養は吸収しづらくなり、免疫は低下し(回腸が最大の免疫場)アンモニア物質や、免疫複合物や、プラークは、吸収され血は汚くなるし、ろくなことがない。
上手く消化がなされると、まったくその逆で、しっかりと、栄養が全身に運ばれると同時に、質の良い糞便の元となるのだ!
---
食べ過ぎで胃薬を飲むのは、病気の元。
首や背中が痛むのは、食べ過ぎ・飲み過ぎが原因ということが往々にしてあるので、ご注意を
!!
続きは明日に。
「日本料理教室 彩楽(さら)」主宰・岡村さんの和食コース
「身体に優しい日本料理教室 彩楽(さら)」を主宰されている岡村さんにランチに招いていただきました。
「【由希】ゆるっと 脱ステblog ♪」の由希さんとご一緒でした。
由希さんの体調がお悪い時に、ブログのコメント欄に、いつも優しく気遣うコメントをされている「岡村さん」のお人柄に惹かれて、「私も岡村さんにお会いしてみたい」とコメントしたところ、一緒に呼んでいただきました。
冷たい梅酢ドリンクと、お出汁のゼリーがかかったトマト。
岡村さんは、近茶流講師の免許を持っていて、茶懐石の出張料理などもなさっているそうです。
思いがけず、高級料亭に来たかのような、和食のコースのお料理でした。
お次は、こちら。左から、いちじくの田楽、うなぎにぶぶあられをまぶして揚げたもの、こうや豆腐の素あげ。
由希さんが紹介してくださっていた「わじまの海塩」を注文してくださった岡村さん、今回のお料理でも、「わじまの海塩」を使ってくださっていました。
こうや豆腐の素揚げって初体験。おいしい!!
こうや豆腐の素揚げって初体験。おいしい!!
お刺身は、その日の朝6時に家を出て、築地に行って仕入れてきてくださったという天然鯛。
薄切りの方が昆布〆めしたもので、角造りの方は、「わじまの海塩」を振っただけということで、下に2杯酢が少し。湯引きした鯛の皮も添えらえています。
薄切りの方が昆布〆めしたもので、角造りの方は、「わじまの海塩」を振っただけということで、下に2杯酢が少し。湯引きした鯛の皮も添えらえています。
輪島塗のお椀に入ったお吸い物は、枝豆のごま豆腐に、秋田のじゅんさい。
市販のごま豆腐は、寒天などを使って固めてあるので、温めると崩れてしまいますが、ちゃんとくず粉で作れば、温めても大丈夫、ということ。
しっかり取った1番だしに、「わじまの海塩」だけの味付けの上品な味のお吸い物でした。
こうや豆腐は、揚げるとモサモサしないそうです。揚げ加減が微妙なタイミングということでしたが。
こちらは、薄切りして1秒茹でたという蓮根と小柱、三つ葉の軸、油あげの細切りを甘酢で和えたもの。
どの一品にも、普段の家庭料理ではやらないような一手間がかけられ、その愛情が心にも沁みてきます。
一品一品、作り方を聞いて、メモをとりながら、いただきましたが、自己流で料理をしてきた私には、知らないことばかり・・・。
こんな和食を自分で作れるようになってみたいものですね。
「日本料理教室 彩楽(さら)」の教室は、定員6名の少人数制で、一汁三菜を基本として毎回5品程度の料理を教えてくださる、ということ。
都合のいいときに参加できる形式で、お魚のおろし方も教えてくださるそうですし、デモンストレーション形式で見ているだけのお稽古の日も用意されているそうです。
教室の日程はこちらに書かれていますよ。大塚駅徒歩5分のところです。
秋葉原の隠れ家でダニエラ志賀さんと野菜中心の和食
秋葉原の隠れ家「TAKAMURA」。
スカイツリーの夜景を眺めながら・・・。
順天堂大学大学院 加齢制御医学講座 協力研究員のダニエラ志賀さんと2人で、高村真さんの創る和食を楽しみました。
ダニエラ志賀さんは、ルーマニア国ブカレスト生まれ。日本に来て21年。
自分の健康や美容への意識から、独自の研究を始め、アンチエイジングや健康に関連する多くの文献を読破して、ヨーロッパ、アジア、アメリカ合衆国、南米などにおいて、アンチエイジング、ローフード、健康、長寿、デトックス、持続可能な食などをテーマとする会議、学会、セミナーに参加し研究を進めてきていらっしゃるということ。
2010年から現職につき、教授の白澤卓二先生との共著本『100歳までボケない!太らない!朝のジュース&スープ』(マキノ出版ムック)や、南雲吉則先生との共著本『20歳若返る! からだにいい実践レシピ 』(日本文芸社)などを出版され、ご活躍中です。
食や健康・美容についての意識が高かったことから、釜炊きせず、体温程度の低温で結晶させている「わじまの海塩」「わじまの水塩」の良さをすぐに理解してくださいました。
お塩についても、正しい知識をこれからどのように伝えていくか、一緒に考えてくださっています。
日本人は自分にとても優しくしてくれたので、恩返しをしたいと思って、日本に住み、自分の得た知識・体験を日本人に伝えていきたいと思っていらっしゃるということ。
ダニエラさんは、体の不調をローフードで立ち直らせたという経験から、お肉は召し上がりません。
貝や魚はOK、野菜をメインに、量は少なめに、という無理難題を、料理人・高村真さんにあらかじめ伝えておいて、悩みながら出していただいたお料理は・・・。
マツタケとつるむらさきの冷たい出汁浸し。
ふぐの皮とじゅんさいといくら。こちらも冷たく。
トウモロコシと豆乳の冷製スープ。
これは「わじまの水塩」だけで味付けしているということ。トウモロコシの甘味が引き立ちます。
お刺身。生のカニの身やホタテ。「わじまの海塩」でいただきます。
松茸は長野産がもう出ているそうです。
鮎の焼き物。アスパラガスやしいたけと。
写真を撮り損ねてしまいましたが、土鍋で炊いたきのこのごはんに、アオサのお味噌汁。
グレープフルーツのムース。
食事の途中で、正面に花火も見えました。
とてもぜいたくな時間でした。
高村さん、はじめは、7月、8月の2か月間限定のサロン、ということで始められたのですが、オーナーさんの理解と協力のもと、次のお店を出すまで、こちらで続けていくそうです。
(ここはとてもいい場所なのですが、やっぱり「高むら」の暖簾をかけた店をやっていただきたいですね。)
★「秋葉原プライベートサロン」について
電話: 090-8519-7264
アクセス:JR秋葉原駅・メトロ末広町駅の近く
facebook: https://www.facebook.com/akb38takamura
四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」の夏のアンチエイジング・メニュー
四谷の「オテル・ドゥ・ミクニ」。
こちらには、三國清三シェフオリジナルの塩を作って、納めさせていただいております。
「ビタミン、ミネラル豊富な食材を組み合わせたバランスのよいコース料理です。体内環境を整え、体の中から老化を防止します」というアンチエイジングコースをいただきました。
どのお皿も、とても色鮮やかな盛り付けです。では、お料理のご紹介を。
どのお皿も、とても色鮮やかな盛り付けです。では、お料理のご紹介を。
ラディッシュのクリュディテ、ハーブ入り天然塩添え
高知県土佐沖・イサキのグリエ、きの子のマリネと海藻のサラダ、オヴォガド風味、赤ワインビネガーソース
北海道産牛フィレ肉のポワレ、五種の温野菜(冬瓜・カボチャ・ビーツ・しろ菜・柿)添え、グリーンマスタード風味ソース
北海道小樽・乳酸菌たっぷりのフロマージュブラン、東京立川産特大ブルーベリー風味
パイナップルのデリス、ココナッツのアイスクリーム添え
こちらに、オーガニックコーヒー(または紅茶)がつきました。
アンチエイジングのコースで、軽めですが、やっぱり最後はお腹がいっぱいになりました。
三國清三シェフは、8月24日(土) NHK総合 20:00~20:43(関東甲信越のみ)「キッチンが走る 北海道知床スペシャル」に出演なさるそうです。(再放送 土曜10:05~関東甲信越、火曜 15:15~全国)
三國シェフ、「お塩を振るシーンも映るからね」ということでしたよ。
以下、番組サイトの次回放送予定より。
--
「キッチンが走る 北海道知床スペシャル」
「キッチンが走る 北海道知床スペシャル」
夏のスペシャル!旅の舞台は北海道・知床半島です。
オホーツク海に面した斜里町から根室海峡に面した羅臼町へと旅します。
世界自然遺産にも認定された知床半島は極上食材の宝庫。
夏の知床の海と山の恵みを、日本の料理界をリードする二人の巨匠、陳建一と三國清三、そして杉浦太陽の3人が探して回り、美味と感動と絶景に出会います。
知床の絶品食材を使っての、中国料理とフレンチの巨匠による豪華・味の競演もお楽しみに!
---
「オテル・ドゥ・ミクニ」のプロフィール:
住所:東京都新宿区若葉1-18
最寄駅:JR線・地下鉄丸の内線・南北線 「四谷駅」赤坂口より徒歩7分
電話: 03-3351-3810
営業時間:ランチ:12:00~14:30(L・O)
ディナー:18:00~21:30(L・O)
★アンチエイジンングメニューについは、以下をご覧ください。ファミリープランの(2)です。
「東京ソラマチ」4階「塩屋(まーすやー)」さんで「わじまの海塩」販売中
東京ソラマチの4階は、「ジャパンスーベニア」というフロアです。
この4階に、日本最大級の塩専門店という「塩屋(まーすやー)」さんがあります。
沖縄の「雪塩」を扱っている会社「株式会社パラダイスプラン」さんの経営のお店なのですが、沖縄の塩約70種類を始め、日本・世界各国の塩など約300種類を超える商品を取り扱っている、ということ。
東京初出店のお店です。
「海水に、体温と同じくらいの低温の熱を上からあてて結晶化させた塩。
食材に馴染みやすく、旨味をよく引き出します。」
とPOPに書かれていました。
能登の塩も、能登観光のお土産になっているような揚げ浜塩田の塩なども置かれていました。
世界中、たいていどこの国でも、岩塩があり、湖水塩や海水塩ができる地域は、国土の一部の地域に限られています。
ところが、国土を海に囲まれている日本。日本には、岩塩がないために、海水から塩を「造る」必要があったわけです。
塩がなければ生きていけないわけですから、国内では、いろいろな地域で、いろいろな製法で工夫をこらして、塩を作ってきました。
保存に向く塩、調味にむく塩、発酵にむく塩・・・。
海水の特徴、製法の特徴、製塩士の特徴などで、結晶が変わり、味が変わり、ミネラルバランスが変わり、作用も変わる。
塩は、日本の独自の文化なんです。
東京ソラマチにおでかけの際は、ぜひ、いろいろな塩を見てみてください。
「東京ソラマチ」へのアクセス」
「塩屋 東京ソラマチ」