秋葉原の隠れ家でダニエラ志賀さんと野菜中心の和食
秋葉原の隠れ家「TAKAMURA」。
スカイツリーの夜景を眺めながら・・・。
順天堂大学大学院 加齢制御医学講座 協力研究員のダニエラ志賀さんと2人で、高村真さんの創る和食を楽しみました。
ダニエラ志賀さんは、ルーマニア国ブカレスト生まれ。日本に来て21年。
自分の健康や美容への意識から、独自の研究を始め、アンチエイジングや健康に関連する多くの文献を読破して、ヨーロッパ、アジア、アメリカ合衆国、南米などにおいて、アンチエイジング、ローフード、健康、長寿、デトックス、持続可能な食などをテーマとする会議、学会、セミナーに参加し研究を進めてきていらっしゃるということ。
2010年から現職につき、教授の白澤卓二先生との共著本『100歳までボケない!太らない!朝のジュース&スープ』(マキノ出版ムック)や、南雲吉則先生との共著本『20歳若返る! からだにいい実践レシピ 』(日本文芸社)などを出版され、ご活躍中です。
食や健康・美容についての意識が高かったことから、釜炊きせず、体温程度の低温で結晶させている「わじまの海塩」「わじまの水塩」の良さをすぐに理解してくださいました。
お塩についても、正しい知識をこれからどのように伝えていくか、一緒に考えてくださっています。
日本人は自分にとても優しくしてくれたので、恩返しをしたいと思って、日本に住み、自分の得た知識・体験を日本人に伝えていきたいと思っていらっしゃるということ。
ダニエラさんは、体の不調をローフードで立ち直らせたという経験から、お肉は召し上がりません。
貝や魚はOK、野菜をメインに、量は少なめに、という無理難題を、料理人・高村真さんにあらかじめ伝えておいて、悩みながら出していただいたお料理は・・・。
マツタケとつるむらさきの冷たい出汁浸し。
ふぐの皮とじゅんさいといくら。こちらも冷たく。
トウモロコシと豆乳の冷製スープ。
これは「わじまの水塩」だけで味付けしているということ。トウモロコシの甘味が引き立ちます。
お刺身。生のカニの身やホタテ。「わじまの海塩」でいただきます。
松茸は長野産がもう出ているそうです。
鮎の焼き物。アスパラガスやしいたけと。
写真を撮り損ねてしまいましたが、土鍋で炊いたきのこのごはんに、アオサのお味噌汁。
グレープフルーツのムース。
食事の途中で、正面に花火も見えました。
とてもぜいたくな時間でした。
高村さん、はじめは、7月、8月の2か月間限定のサロン、ということで始められたのですが、オーナーさんの理解と協力のもと、次のお店を出すまで、こちらで続けていくそうです。
(ここはとてもいい場所なのですが、やっぱり「高むら」の暖簾をかけた店をやっていただきたいですね。)
★「秋葉原プライベートサロン」について
電話: 090-8519-7264
アクセス:JR秋葉原駅・メトロ末広町駅の近く
facebook: https://www.facebook.com/akb38takamura