(1) 西東京市主催『トマトの収穫&ケチャップづくり』(8/21)
8月21日(火)、22日(水)に、私の在住する東京都西東京市の夏休み親子教室『「夏の王様「トマト」を丸ごと体験!畑で収穫&ケチャップづくり』が開催されました。
会場は、西東京市 消費者センターの調理室。
はじめてお会いしたのは、駒込の「やさい料理 夢」で、野菜ソムリエの上原恭子さんのご紹介でしたが、それ以来、ご近所づきあいをさせていただくようになり、今回のイベントのことを聞いて、私は、「わじまの海塩」の提供とアシスタントをさせていただくことになりました。
初日は風邪で休みの方も出て、小学3年生から6年生までの親子5組の参加となりました。
そして、すぐに、市の用意してくれたバスに乗り込んで、市内の畑へ。
ほんとは7月下旬が生のトマトの旬なのだそうですが、この8月末のケチャップ作りのイベントのときまで、育てておいてくださったそうです。
ビニールハウスの中で、10段から12段という高さまで背が伸びたトマト。皮が薄いファースト系の「ルネッサンス」という品種なので扱いには気をつけて、やさしく実を上に持ち上げるようにするとすぐに採れると教わりました。
普通の八百屋さんやスーパーで売られているトマトは、実が青いうちに収穫して、赤くするので、このように、枝になったまま完熟させるトマトは貴重ということ。
こちらはトマトの花。
3月ごろに植えた苗が育ち、花が咲いて青い実がなり大きくなるまでに30日。青い実が赤くなるまでに10~20日かかるそうです。
1組6個のトマトの収穫を終え、またバスで調理室まで戻ってきて、試食用のトマト2個を氷水で冷やしている間に、トマトについての勉強。
世界中にトマトは8000種あり、日本には約130種のトマトがあるそうです。
そして、待望の試食タイム。
最初はそのまま丸かじり、それからお塩をつけていただきます。
これは私が収穫させてもらったトマトたち。
皮が薄くて、完熟していて、ほんとに美味しかった。フルーツトマトの甘さとは全然別の甘味。
トマトには、うま味成分のグルタミン酸も多く含まれているので、「わじまの海塩」と相性がいいんですよね。
がぶり、ぺろりと、食べてしまいました。
お子様方には、トマトの形や匂いや味について、五感をフルに働かせて、感想を書いていただきました。
この後、古谷先生から、翌日のケチャップ作りのデモンストレーションがあり、最後に、トマトを食べた感想を発表していただきました。
「お塩をつけて食べたらおいしかった」という感想もあり、うれしくなりました。
翌日は、収穫したトマトの残りを使ってケチャップ作りと、お料理作り。その様子はまた明日。