ある炎上記事が本来持っていた価値【サッカーアジア杯2019の深淵】 | 【ブログ】神の一手

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ただいま暴走中~~ m(_ _ )m

「サッカーアジア杯2019の深淵」シリーズの第6回となります。

おそらく複数回にまたがる文章となるかと思いますが、

今回は、少し変わったものを当シリーズ「アジア杯の深淵」の1テーマとして 採りあげたいと思います。

ある炎上記事が本来持っていた価値

このサイトのサッカー談議は、 とあるサッカーサイトの裏サイトになります。 表のサイトでは、さすがに書けないなぁという内容を書ける範囲で書いちゃおうというサイトです。
 
【サッカーアジア杯2019の深淵】シリーズバックナンバー

今回話題の中心として採りあげるのは、 アジア杯決勝戦の翌々日に炎上となった記事物件です。

この連載で採りあげる理由は、

この記事が炎上してしまったとにより、 本来記事が持っていた価値ごと炎上してしまっているのではないかと (筆者が)思っていることが理由です。


経緯を整理しておきます。

発端は、報知新聞の記事です。
【引用】
仲良し軍団に限界あり「喝」なくして一体感は生まれない・・・ 不在だった川島・長谷部・本田の役割
というタイトルの付いた記事に対して、

日本代表の選手から同記事に批判的なコメントが出たり、 一部ライターからの妙ちきりんな解説が付いたりしたした結果、

タイトルが差し替えとなった出来事です。
【引用】
「喝」なくして一体感は生まれない・・・ 不在だった川島・長谷部・本田の役割
修正後の該当文章へのリンク


最終的には、新聞社側が大人の対応をして 記事タイトルの変更という形の修正が入りましたが、

それでも炎上状態になってしまったというのが、 ちょうど今日から2週間前の出来事です。


該当文章中には、「仲良し軍団」という炎上キーワードは出てこないため

訂正となった箇所は、タイトルの「仲良し軍団に限界あり」という一節のみ。

削除前と削除後の文章そのもののもつ価値というのは、 変わっていないように見えるのですが、


実は、この2文、比べてみればわかりますが

タイトルの「仲良し軍団」が消えてしまった文章は、 魂の抜けたような気の抜けた文章に変わってしまっています。

この該当文章のタイトルは、決してその表現がきつ過ぎるわけではなく、 むしろ、その内容の持つ価値に対して、主張が少し弱くタイトルでバランスを取っていたと思われるのです。



今日17日は、その炎上よりちょうど2週間です。

炎上した経緯もあり、この件に関しては、様々な意見があると思われます。

アジア杯決勝戦終了直後やこの記事の炎上直後は、 エキサイトしている人もおられたことでしょう。

しかし、2週間たった今であれば、 物事を冷静に考えることが出来る余裕があるのではないかと思います。

そこで、当サイトでは、今回、この記事の持つ意味(=価値)を、考えてみたいと思うのです。

おそらく、本来の文章には、それだけの価値があるように思っています。


ところで、文章を読むにあたって

「行間を読む」という言葉を聞いたことってないでしょうか?。

「行間」っていわれても、文字と文字の列の間には「真っ白の空間しかないじゃない。」と 思うかもしれません。


それはそうなんですが・・。


物理的に見れば、確かにそれ以外の解答ってあり得ません。

それでも「行間には、意味があります。」


行間には、文章作成者の「魂しい」があり、それは、経験と感性で読むものです。

今回の「仲良し軍団」というキーワードには、おそらく「壁ドン」が関わってくると思います。


「仲良し軍団」というワードは、決して強すぎる表現ではありません。

このワードがなければ「壁ドン」まで、たどりつける読み手は、 おそらくいないのではないかと思われます。

当連載シリーズ「サッカーアジア杯2019の深淵」では、次回も、この話題を採りあげていきたいと思います。


次回の同連載シリーズへと続く。


【神の一手】作者プロフィール
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