昨日(5月4日)のプロ野球(セリーグ)は、3試合ありました。
巨人は、7回表に逆転。2-1としたものの、昨日同様、中継ぎ・リリーフ陣が踏ん張れず逆転負けとなりました。
2連敗です。
首位をキープしてはいるものの、2位ヤクルトがひたひたと追いすがってきています。
なお、セントラルリーグの本塁打は、昨日分2本を加えて186+2=188本となっています。
ところで、本塁打数ですが、3日・4日と併せて6本しか出ていません。これまでは、1日平均6本出ていたことを考えると少ない?のでしょうか?。半分という事になります。
そこで、今回は、こんなデータを集計してみました。
球場別の本塁打数です。
集計してみて驚いたのは、予想以上に球場による「差」が大きいこと。
以前の主催チームがボールを選定していた時代と異なり、統一球になっているので、ここまで差があるとは・・。
現在、試合がおこなわれているのは、マツダスタジアム・ナゴヤドーム・甲子園と球場別の本塁打数下位の3球場なので、2日6試合で6本(平均で8本予想)という本塁打ペースは、それほど少ないというわけでもないことになります。
しかし、そうなると・・
球場別に、野球が変わってくるのかもしれません。
今シーズン、ここまでの本塁打ペースは、近年の最高本塁打ペースに近い所まで伸びていきそうなペースです。
1試合2チーム合計で(平均)2.1本ぐらいなのですが、
球場別でみると、約半分のナゴヤドームから、1.5倍クラスの神宮・東京ドームまで、幅が広くなっています。
ナゴヤドームの「半分」という数字は、統一球導入当時の「飛ばないボール」使用時レベルまで本塁打が出にくいことを示しており、投手が、かなり有利。
一方、神宮や東京ドームでは、近年使われた「飛ぶボール」の平均本塁打をはるかに上回るレベルで本塁打が出やすいということになります。
※今回のデータでは「飛ぶボールの使用時の平均的な本塁打の出やすさ」「飛ばないボール使用時の平均的な本塁打の出にくさ」を比較対象としております。「飛ぶボール使用時に最も本塁打が出やすい」「飛ばないボール使用時に最も本塁打が出にくい」といった統計との比較はしておりません。あくまでも平均レベルとの比較です。
これまでのシーズンと違って、本塁打が出ている割にそれぞれのチームの(チーム)防御率が一律に悪化していないというのは、そういうことなのかもしれません。
下記文章にて、5月21日までの統計をまとめています。
被本塁打の少ないチームが好調(セントラルリーグ5月の傾向)
また、球場別ホームランシリーズ5月分は、こちら。
球場別ホームラン(2019年5月セリーグ)
「2019年交流戦(6月)の直前までの本塁打数について」は、こちら。
2019年交流戦前のチーム順位と本塁打(セリーグ)
【2019年5月4日】
チーム | 結果 | チーム | 本塁打合計 |
広島 | 3-2 | 巨人 | 1本 |
阪神 | 5-1 | DeNA | 0本 |
中日 | 4-8 | ヤクルト | 1本 |
巨人は、7回表に逆転。2-1としたものの、昨日同様、中継ぎ・リリーフ陣が踏ん張れず逆転負けとなりました。
2連敗です。
首位をキープしてはいるものの、2位ヤクルトがひたひたと追いすがってきています。
【2019年5月4日まで】
順位 | チーム | 試合数 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | ゲーム差 |
1 | 巨人 | 30 | 18 | 12 | 0 | 600 | |
2 | ヤクルト | 32 | 18 | 13 | 1 | 581 | 0.5 |
なお、セントラルリーグの本塁打は、昨日分2本を加えて186+2=188本となっています。
ところで、本塁打数ですが、3日・4日と併せて6本しか出ていません。これまでは、1日平均6本出ていたことを考えると少ない?のでしょうか?。半分という事になります。
そこで、今回は、こんなデータを集計してみました。
球場別の本塁打数です。
【2019年5月4日まで】
球場 | 本塁打数 | 試合数 | 1試合平均本塁打数 |
東京ドーム | 37本 | 12 | 3.08本 |
神宮 | 47本 | 14 | 3.36本 |
横浜 | 29本 | 15 | 1.93本 |
マツダスタジアム | 27本 | 17 | 1.59本 |
甲子園 | 22本 | 14 | 1.57本 |
ナゴヤドーム | 17本 | 15 | 1.13本 |
集計してみて驚いたのは、予想以上に球場による「差」が大きいこと。
以前の主催チームがボールを選定していた時代と異なり、統一球になっているので、ここまで差があるとは・・。
現在、試合がおこなわれているのは、マツダスタジアム・ナゴヤドーム・甲子園と球場別の本塁打数下位の3球場なので、2日6試合で6本(平均で8本予想)という本塁打ペースは、それほど少ないというわけでもないことになります。
しかし、そうなると・・
球場別に、野球が変わってくるのかもしれません。
今シーズン、ここまでの本塁打ペースは、近年の最高本塁打ペースに近い所まで伸びていきそうなペースです。
1試合2チーム合計で(平均)2.1本ぐらいなのですが、
球場別でみると、約半分のナゴヤドームから、1.5倍クラスの神宮・東京ドームまで、幅が広くなっています。
ナゴヤドームの「半分」という数字は、統一球導入当時の「飛ばないボール」使用時レベルまで本塁打が出にくいことを示しており、投手が、かなり有利。
一方、神宮や東京ドームでは、近年使われた「飛ぶボール」の平均本塁打をはるかに上回るレベルで本塁打が出やすいということになります。
※今回のデータでは「飛ぶボールの使用時の平均的な本塁打の出やすさ」「飛ばないボール使用時の平均的な本塁打の出にくさ」を比較対象としております。「飛ぶボール使用時に最も本塁打が出やすい」「飛ばないボール使用時に最も本塁打が出にくい」といった統計との比較はしておりません。あくまでも平均レベルとの比較です。
これまでのシーズンと違って、本塁打が出ている割にそれぞれのチームの(チーム)防御率が一律に悪化していないというのは、そういうことなのかもしれません。
【2019年5月4日まで】
チーム | 防御率 | 得点 | 失点 |
巨人 | 3.47 | 147 | 111 |
ヤクルト | 4.05 | 162 | 138 |
阪神 | 3.56 | 122 | 134 |
広島 | 3.40 | 106 | 131 |
中日 | 3.74 | 108 | 114 |
DeNA | 3.68 | 114 | 131 |
【追記】関連記事のご紹介
この文章は、5月の始めに書いた文章ですが、その後の本塁打ペースについてはどうでしょうか?。下記文章にて、5月21日までの統計をまとめています。
被本塁打の少ないチームが好調(セントラルリーグ5月の傾向)
また、球場別ホームランシリーズ5月分は、こちら。
球場別ホームラン(2019年5月セリーグ)
「2019年交流戦(6月)の直前までの本塁打数について」は、こちら。
2019年交流戦前のチーム順位と本塁打(セリーグ)
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