国内編のランキングも楽しみでしたが、
個人的には、こちらはもっと楽しみ！
自分がメインで聴き、メインでライブに行ってるのは
こちらの音楽なのでね。
ということで、国内編に続いて
2017 Best Album - TOP 10 海外編
を、お送りしたいと思います。
こちらも集計方法は同じく
１再生＝１pt
ex. 10曲収録のアルバム１周聴いたら10pt
という形式で行い、それに連なり
合計再生回数をTOTAL SCORE(以下TS)
最多再生曲をTOP PLAY SONG(以下TPS)
として、ランキングしていきます。
今年もウチ以外のサイトさんやブログさんにも
ランキングを提供しましたが、
提供したところに沿ったランキングを送ったので。
ホントに本当の、My Best Album 2017は
ここで発表します！
今年のアルバムランキング海外編
結果や如何に！
こちらも国内編同様、堂々１位から発表します！
Deaf Havana『All These Countless Night』
TS：622pt
TPS：Cassiopeia (80pt)
【全英５位の快挙！Deaf Havana『All These Countless Nights』】
今年の海外編１位はDeaf Havana が獲得！
そして国内外含め、総合１位の座に輝きました＼(^o^)／
UKのバンドがマイベストランク１位は初かな？
全英５位に位置付けた今作がまた数字に違わぬ良盤で、
Joy Oppositesのアダムも太鼓判を押していました。
オルタナといえばHostess！から国内盤もリリースし、
"Sing" という曲では、MV、Lyric Video共に
各国のSing という言葉を集め、その中に日本語の
"歌う"もバッチリ含まれていました。
そんな中、再生数トップだったのはボートラであり
リリース前、いちばん最初に発表された"Cassiopeia" でした。
合計再生数も昨年のSum 41 に迫るレベルで
2017年、堂々のトップを飾りました！
Stone Sour『Hydrograd』
TS：591pt
TPS：Song #3 (86pt)
【Stone Sour『Hydrograd』ロック好きに薦めたい４年ぶり６枚目の新譜！】
トップ２はDeaf Havana とここかなと思ってました。
惜しくも破れ、２位はStone Sour！
これがまた、Deaf Havana に負けず劣らずの
作品だったんですよねー。
再生トップの"Song #3" のように、
メロディセンス爆発したものもあれば、
Slipknot のCorey Taylor が顔を覗かせるような
シャウトを展開するアグレッシブな曲や、
聴かせるバラードも健在。
収録曲数は多くとも、聴かせる人を飽きさせない
ハイクオリティなロックアルバムでした。
今年は来日公演にも行きましたが、
Corey が楽しそうなこと楽しそうなこと笑
おかげでライブもめちゃくちゃ良かったです。
ホント１位でも良いレベルで良作でした。
BackWordz『Veracity』
TS：561pt
TPS：Snap (57pt)
【Backwordz『Veracity』Stay Sickが放つニューメタバンド最高峰】
来ましたねー！３位にこのバンドが！
BackWordz の『Veracity』
絶賛リバイバルブーム中のニューメタルですが、
近年のポスコア･メタルコアバンドがそれ寄せたようや
クソ中途半端なニューメタルではなく、
このデビューアルバムから、果てはアルバム前の
シングルの段階から、燦然たるニューメタル色を放っていました。
そして、いざデビューアルバムがリリースされるや
このクオリティですよ。驚きましたね。
来年、Warped でKorn とリンプ呼ぶなら、
新人枠でこういうバンド呼ぶのが主催の役目ですよ
クリエイティブマンさん？
とにもかくにも、今年デビューアルバムを
リリースした中では、文句なしで１位でしたね。
ニューメタルが好きならBackWordz を聴け！
A Loss For Words『Crises』
TS：480pt
TPS：Existential Crisis At The Cask'n Flagon (65pt)
【[解散] A Loss For Words - 男が惚れるアツイPOP PUNK】
ここから４バンドはかなり接戦でした。
てか、このへんの順位は毎年競ってる気が…笑
まずそこから抜け出し、４位につけたのは
ボストンのPOP PUNKバンド、AL4W最後のアルバム。
リリースは昨年だろって？うるせぇ国内盤は今年じゃ！
これを購入した時、AL4W最後のアルバムだ
たくさん聴こう… と言った言葉も報われました。
この作品もAL4W節全開で、ホントにこれが最後
っていうのが、とても残念でなりません。
このアルバムの曲をライブで聴きたかったぜ…( ；∀；)
Our Hollow, Our Home『Hartsick』
TS：477pt
TPS：Pride: Lioness (60pt)
【Our Hollow, Our Home『Hartsick』予想を遥かに上回る名盤デビュー作！】
そんなAL4Wと僅か３pt差で５位につけたのは、
個人的に、BackWordz との新人枠を争っていた
UKのメロディックメタルコアOHOHのデビュー作！
アルバムリリース前、シングルやEPの段階で
密かに注目を集めていた彼らですが、
アルバムがリリースされて爆発しましたね！
フェスへの出演、往年のバンドとの対バン、
バンドに火がつく瞬間を目の当たりにしてますよ。
そのせいで来日が滞っている！(。>д<)
とか、そうでないとか←
今、RNRが必死に頑張ってくれていることでしょう。
来年こそ来日してくれるとの期待を込め、
OHOHのアルバムを聴き、みんなも日本の声を
バンドに届けるんだ！
Neck Deep『The Peace And The Panic』
TS：476pt
TPS：Don't Wait Featuring Sam Carter (66pt)
【Neck Deep『The Peace And The Panic』UKシーンを牽引する３枚目！】
さらにさらに、そんなOHOHにたった１pt及ばなかった
Neck Deep が惜敗すぎる６位に！(。>д<)
なんて惜しいんだ… これがデータという事実に基づいた
非情な結果ですね。
しかしこの作品、アルバムランキングで
全米２位、全英４位、そしてビルボード４位と
完全にUK POP PUNKの顔となる結果を出してるんです！
このアルバムで見事突き抜けましたよね。
今やUKのPOP PUNKシーンのスターですよ > ND
そして再生数トップのArchitects のvo.Sam がFeatした
"Don't Wait" がクソかっこいい！
POP PUNKとメタルコア、ありそうでなかったコラボです！
さらに先日、そんなND２度目の来日が
来年３月に決定しましたね！＼(^o^)／
１月のKnuckle Puck 、FYSに続き、
こちらもPOP PUNKリスナー必須の来日公演です！
アルバムを聴き込んで、楽しいライブにしようぜ！
If I Were You『Life After Death』
TS：423pt
TPS：Silhouettes (68pt)
【If I Were You『Life After Death』クオリティの約束された３枚目】
ここまでが400pt台、そして７位に名を連ねたのが
USのポスコアIf I Were You
今作で３枚目となる彼らの作品ですが、
これまで同様、音楽性は全くブレることなく、
クリーンとスクリームの黄金比率を保ち、
"ポスト･ハードコアの真打ち"感は今作も健在。
このバンドがどうして燻っているのか不思議でならない。
10年代のポスコア好きで、ハイトーンなクリーン好きなら
ハマること間違いなしですよ！
Siamese『Shameless』
TS：310pt
TPS：Cities (53pt)
【Siamese『Shameless』改名後、２枚目となる"デンマークの英雄"最新作】
接戦の400pt台を抜け、８位につけたのは
デンマークの英雄Siamese でした。
来日を切望してた中、RNRが呼んでくれました！( ；д；)
ポスコアを貴重としたサウンドメイクに、
R＆Bとオルタナロックを掛け合わせるという、
類稀な音楽性は唯一無二！
そしてライブのクオリティも十二分！
さらに人間性も素晴らしい！さすがは英雄！
そんな彼らのライブをしっかり楽しむために
予習した結果がTOP 10入りに結び付きました。
是非ぜひ、再来日＆次回はフルメンバーで！
Ice Nine Kills『Safe Is Just a Shadow (Re-Shadowed and Re-Recorded)』
TS：270pt
TPS：Evidence on Fire (45pt)
MV： The People Under The Stairs
じわじわと、しかし確実に、着実に
人気を獲得していっているイメージがあります。
そんなINKの2ndリイシュー盤が９位にランクイン。
オリジナル盤未試聴なのでわかりませんが、
リイシュー盤は、2ndから今のシアトリカルで
シンフォニック感のあるポスコアだったんだなと。
そして思えば、このアルバムはデジタル限定リリース
しかも年明け早々だったこともあり、
2017年でいちばん最初に買った音源なんですよね。
このバンドも来日を…来日を切に期待したいぞ( ；∀；)
トト○…じゃない、JDに会わせてくれ←
She Must Burn『Grimoire』
TS：216pt
TPS：After Death (45pt)
【She Must Burn『Grimoire』期待の新人デスメタルコア】
そしてTOP10最後の10位に輝いたのは、
こちらもフル作デビューを果たしたUKの
デスメタル色の濃いメタルコアShe Must Burn
BackWordz やOHOHには及ばなかったものの、
このバンドも初聴時の衝撃はすごかったですね。
ホント、ここ最近のUKバンドの勢いたるや。
アメ公ちょっと負け気味なんじゃないのー？(σ-∀-)σ←
でも、音楽性的にもINKと対バンしたら
とっても面白そうだよね。
次点
New Found Glory『Makes Me Sick』
TS：214pt
TPS：Your Jokes Aren't Funny (33pt)
Born Of Osiris『The Eternal Reign』
TS：208pt
TPS：Abstract Art (32pt)
DAGOBA『Black Nova』
TS：199pt
TPS：The Legacy of Ares (26pt)
ROAM『Great Heights & Nosedives』
TS：178pt
TPS：Flatline (32pt)
Linkin Park『One More Light』
TS：165pt
TPS：One More Light (38pt)
Attila『Chaos』
TS：165pt
TPS：All Hail Rock And Roll (28pt)
Cold Black『Circles』
TS：144pt
TPS：Resound (24pt)
Dead By April『World Collide』
TS：143pt
TPS：My Heart Is Crushable (26pt)
前年までのリリースでよく聴いた作品
Waterparks『Double Dare』
TS：265pt
TPS：Little Violence (22pt)
In Her Own Words『Unfamiliar』
TS：234pt
TPS：Reverie (36pt)
Westfield Massacre『Westfield Massacre』
TS：203pt
TPS：Release the Cure (21pt)
Back Garden Light『Life's A Game』
TS：199pt
TPS：Berserker (34pt)
Good Charlotte『Youth Authority』
TS：191pt
TPS：Life Changes / The Outfield (25pt)
Like Torches『Shelter』
TS：168pt
TPS：Coma (25pt)
Periphery『PeripheryⅢ: Select Difficulty』
TS：165pt
TPS：Marigold / The Way The News Goes... (23pt)
Secrets『Everything That Got Us Here』(2015)
TS：162pt
TPS：Learn to Love (23pt)
Secrets『Fragile Figures(Deluxe Edition)』(2013)
TS：145pt
TPS：How We Survive (24pt)
After The Burial『Dig Deep』
TS：135pt
TPS：Collapse / Lost In The Static (22pt)
特別枠
『Sing: Original Motion Picture Soundtrack』
TS：426pt
TPS：Set It All Free (49pt)
以上、一気にドトッと上げましたが
2017 Best Album - TOP 10
海外編
でした。
さて、今年は国内編も海外編も
サントラ
という、異色枠がありましたが、
アルバムランキング出す直前の記事
【Apple、ストリーミング儲からないってよ】
の最後に載せたお決まりの"関連記事"
そこでフラグを立てていたんですが
気付いたアナタはワタシの性格をよくわかっており、
いつもちゃんと最後まで記事に目を通している証拠です笑
誠に感謝。
ちなみに、国内編ではゲームのサントラでしたが
こちらは映画のサントラだったので、
今年見た映画のベスト３を選ぶなら
●僕のワンダフル･ライフ
●SING
●ハドソン川の奇跡
ですかね。
今年は動物モノをたくさん見ましたが…
やっぱ動物って、良い意味で卑怯だよネ( ；ω；)←
で、そんなサントラ含め
今年入手した音源の数ですが
買：94 (デジタル(33)、シングル込)
借：104
でした。
購入数は昨年より50も下回りました。
いやー、昨年は豊作すぎたんだよマジで(。-∀-)
しかし、新たに買った過去作は聴いてなかったりするけど、
今年リリースされた新譜はどれもちゃんと聴きましたね。
新譜の聴き漏れは少なかった。
まぁ、本来はそうでなきゃいけないんだけど…
レビュー記事のまとめでも書きましたが
そうして聴いた中からレビューした作品は41枚もあり、
購入した総数のおよそ半分にいかないくらい。
それ故か、おかげさまで
レビュー記事を書いたアルバムのほとんどは
『バンド名 アルバム名』でググると
自分の記事が上位に出てくるようになりました！
ものによってはトップに出てくることも。
それは単に、読んでくれた皆々様のおかげです。
<(＿ ＿)>多謝
ランキングの総評としては
今年１位のDeaf Havana は、
昨年１位のSum 41 のスコアに届かなかったものの
TOP 10の平均値で言えば
昨年が約375pt、今年が約443ptと
大きく上回っているのが一目瞭然です。
今年はライブも最少記録更新したものの、
良いライブが非常に多かったこともそうだし、
音源も量より質だったのかもしれません。
ランクインしたバンドを見ると
オルタナロックに、ポップパンク、メタルコア、ポスコア、
ニューメタル、R&Bロックにデスメタルコア…
なかなかにカオスなジャンルが出揃った気がします笑
まぁ、Siamese やSMBがレアケースなくらいで、
自分の好みのジャンルは網羅してるかなと。
この国内外のランキングが、自己満足なだけではなく
これを見た人の音楽ライフに広がりを持たせられたら
それがいちばん幸いですね。
そんな感じで
今年のアルバムランキング
終わろうと思います。
残るは最終日、今年１年総ざらい記事のみです。
過去ランキング
【2011 Best Album - TOP 10】
【2012 Best Album - TOP 10】
【2013 Best Album - TOP 10】
【2014 Best Album - TOP 10 改】
【2015 Best CDs - TOP 10 海外編】
【2016 Best Album - TOP 10 海外編】