ようやく今年もこの日がやってきました!
アルバムランキング2017
ようやくとはいえ、1年が過ぎるのはやはり早い!
年取ると体感時間ホント早くなるよね…
同世代以上は共感してもらえるでしょう。
若者世代、20代はこの先覚悟しとけよ!←
さて、今年も
年末フェスが始まる前に
2017 Best Album - Top 10 国内編
を、まず先にお届けしましょう。
そして例年通り
1再生につき、1pt
つまり10曲収録のアルバム1周聴いたら10pt
として、集計を行っております。
そうして、今年も合計再生回数をTOTAL SCORE(以下TS)
その中で最も聴いた曲をTOP PLAY SONG(以下TPS)
として、挙げていきます。
もうひとつ変更点としましては、
収録曲数が4曲以下のEP等は対象から外しました。
今やシングルでも3~4曲されてるのもありますしね。
それに加え、やっぱ曲数少ないと再生回数的にも
アルバムに遠く及ばないので。
対象は"最低5曲以上"収録のものとしました。
さぁ!
iPodを使っているからこそできる、
事実に基づいたデータでランキングを作成!
下からなんてことはしません。
今年も堂々1位から発表していきますよ!
2017年の国内ランキングを制したのは
このバンドだッ!
SHADOWS『Illuminate』
TS:463pt
TPS:Senses (76pt)
【SHADOWS『Illuminate』初期衝動とセンスの塊!待望の1stフル作!】
メンバーのキャリアは十分、バンドとしては2年目、
結成時からコンスタントにリリースを続け、
満を持して1stフルアルバムをリリースした
SHADOWSが見事!1位に輝きました\(^o^)/
90's メロディックハードコア"リバイバル"を掲げ、
速曲に次ぐ速曲、そして速さだけに留まらない
センスの良さは前バンドのままです。
PUNK ROCK HOLIDAY とかに出ても、
恐ろしく盛り上がるような曲のオンパレード!
その中でもスラッシーなメタル感ひとしおな
"Senses"が今作で最も聴いた曲でした。
ライブの楽しさ、ライブハウスの楽しさを
伝える為にバンドとして戻ってきた彼ら。
それを、これからも存分に伝えてもらいましょう!
tacica『新しい森』
TS:386pt
TPS:youth (83pt)
MV: mori / YELLOW / 群青
このバンドが音源をリリースして、上位に来ないハズがない!
初期から初志貫徹な音楽性はさすがです。
tacicaが2位に\(^o^)/
惜しむらくはこれがミニアルバムだったということ。
6曲収録でなくフル作だったら、2015、2016に続いて、
今年も1位を獲り、3冠になっていたことでしょう。
それほどに1枚の平均再生値は他作を大きく上回ります。
ここのところ、ファンの為にと
面白い企画をやってくれて、来年もそれがあります。
どんなに音楽から離れても、自分はきっと
tacicaはずっと聴き続ける、聴き続けられると思います。
そんな安心安定のtacica、今年も見事上位入賞!
Earthists.『Dreamscape』
TS:302pt
TPS:Yuffie (36pt)
【Earthists.『Dreamscape』美メロが光るプログレメタルコア】
TOP 2は完全に予想の範囲内でしたが、続く3位には
Earthists.の1stフルがランクイン!
Erra 直系のプログレメタルコアサウンドで、
Crossfaithに続き、国内から2組目となる
Tragic Hero Records との契約バンドとなりました。
ゲームやピアノ奏者からの影響もあると語る今作は
ピアノの美麗な旋律や、激しさの中にある儚さ、
美しさみたいなものも大いに感じさせます。
激しいだけじゃないメタルコアサウンドを体感したい人には
これ以上なくオススメな1枚となってます。
A Ghost Of Flare『Aerials』
TS:272pt
TPS:Aerials (56pt)
【A Ghost Of Flare『Aerials』国内シーン大注目の日本詞×メタルコア!】
個人的には今年の顔と言ってもいいくらいのバンドでした。
メンバーチェンジをし、新体制になった
AGOFの新譜が、ミニアルバムながら4位に!
9月から毎月ライブ見ましたからね笑
そして遅咲きながら、
この作品からAGOFを聴き始めました。
日本詞を取り入れた歌詞に、打ち込みによって、
シンフォニックで壮大なメタルコアサウンドは、
他バンドにはなかなかない要素で、どツボにハマりました。
中でも、バンドにとっても、ファンにとっても
大切な曲であり、そうあって欲しいという
タイトルトラックの"Aerials"
再生数トップになるのも納得、当然の曲でした。
来年もシングルのリリースが決定しているAGOF
これまで培ってきた不屈の精神で、
来年の活躍にも大いに期待します!(`・ω・´)b
coldrain『FATELESS』
TS:266pt
TPS:BURY ME (35pt)
【coldrain『FATELESS』遂にメジャーデビューしたバンドの10周年記念盤は如何に?】
これまでずっと上位入賞を果たしてきたcoldrainも
今年は5位という結果に落ち着きました。
まぁ、その理由は↑のレビュー記事で書いたことが全てですね。
むしろ5位に入れたのはフルアルバムだったからかなと。
だけど、決してクオリティが低いワケじゃないんだ。
ただ、"日本向け"になったと思うだけで。
そんな中でも光ったのが再生トップの"BURY ME"
そして再生数2位だった"COLORBLIND"ですかね。
このまま"日本のメジャー"バンドとして埋もれてくれるな。
来年には武道館、そしてDownload Australia にも出るんだし
"世界で戦う日本のバンド"という
希望を捨てさせないでくれ頼む…
希望を持たせてくれお願いだ頼む…
Joy Opposites『Find Hell』
TS:247pt
TPS:Pretty Much (30pt)
【Joy Opposites『Find Hell』2枚目はグッドメロディ満載のオルタナティブロック】
同じフル作として、むしろcoldrainより
こっちが上に来るかと思ってました。
SHADOWSと同じく、前バンドから二分されたもう一方
Joy Oppositesの2枚目となるフル作が6位に。
そのメンバー構成からか、日本にいながらにして
本格的なオルタナロックサウンドを奏でるバンド。
2枚目となる本作は、前作よりも聴きやすく、
メロディ特化で、ヘヴィなところはヘヴィに。
1周聴いただけで、前作との違いが明確で、
初聴でいいじゃん!と思う出来でした。
日本じゃなかなか受け入れ難い音楽かもだけど
だからこそ、頑張って欲しいですね。
海外志向も強いみたいだし、そろそろ
海外でライブしてるとこも見てみたいですね。
winnie『Greatful 15years Dead』
TS:187pt
TPS:the storyends (15pt)
ベスト盤16曲収録はさすがに強かった笑
エモーショナルロックバンドwinnieの
15周年記念ベストが7位にランクイン。
ベスト盤ならではMV多すぎるので、TPSの曲だけリンクを。
久しくwinnieのライブも見てないなぁ。
しかし、さすがのベスト盤
新旧代表曲の詰め合わせ15曲は
どこから聴いてもキラーチューンでしたね。
15周年だから15曲!と公式もかなり推してたのに
まさか、あの曲のカバーが16曲目にあるとは…笑
カバーとはいえ、もしかしてキャリア初の日本語曲?
これは買った人にしかわからない特典でしたね。
sever black paranoia『Flying Leap EP』
TS:157pt
TPS:Violence To The Steel Gray Night (33pt)
【sever black paranoia『FLYING LEAP EP』メンバー変更後の会心作!】
昨年のフルアルバムリリースから間髪入れず
今年はEPをリリースしました。
エレクトロコアバンドsbpの新譜が8位に。
その前作『ELIZA』が好きな人には間違いない作風でした。
打ち込みはあっても、あくまで"メタル"を主張するところ
非常に好感だし、期待が持てます。
ただ、そのインタビューでも語ってましたが、
ベガスやCFのあとは追わなくていい…笑
あんなメタルからかけ離れたような連中の
後を追うとかやめてくれ(。-∀-)w
STRIKE AGAIN『Sicks Of Darkness』
TS:150pt
TPS:Underclass Pride (26pt)
【STRIKE AGAIN『SICK OF DARKNESS』国内期待の若手PUNK!】
今年の国内ランキング唯一の若手パンク勢!
STRIKE AGAINの2nd miniが9位にランクインしました。
いやー、やっぱりパンクは聴いてて気持ちいいですね。
ミニアルバムとはいえ、1周の速度が速いw
文字通り疾走しまくりの6曲でした。
RNRやUNIONWAYでのパンクライブで発見し、
多数の共演者の中でも、初見から光ってたのが
STRIKE AGAINだったんです。
来年も確かRNRで海外組とのカップリングツアーありましたよね?
変わらぬ良さはパンクいちばんの武器です。
このパンク魂を忘れず、躍進に期待!
HER NAME IN BLOOD『FROM THE ASHES』
TS:145pt
TPS:Super Loud (36pt)
MV: From The Ashes
そして惜しくもSTRIKE AGAINに破れ、
10位に滑り込んだのはHNIBでした。
ホント今年は頭っから出鼻挫かれましたしね。
正確には作年末からですが。
ホント何やってんだよ、と。
そんなね、何もないところから這い上がる、
"灰からの復活"を告げる『FROM THE ASHES』
今年はホント色んなとこでライブしてましたもんね。
文字通り0からの再スタートですよ。
やらかし前のところまで持ってくのは
ホンットに大変だとは思うけど、良いもの持ってるんだ。
またそこまで這い上がってくるのを待ってます。
という、ランキングでした。
今年は、レビューを書いた作品はレビュー記事のリンクを。
レビューを書いてない作品は、MVのリンクを貼りました。
MVのリンクはレビュー記事にもありますしね。
これは海外編に適用させようかと。
いやー、しかし良くも悪くも
収録曲数が顕著に表れたランキングでしたね。
その壁をぶち壊したtacicaはさすがと言わざるを得ない笑
これからも応援してくぞ! > tacica
毎年、海外編の方は
買ってる音源、聴いてる音源の数も多いので
次点や、前年リリースのものとかも挙げてますが
国内編に関しては、
今年の9月くらいまでに買った音源が少なすぎて
TOP 10とか出来るのか?!
なんて焦ってました笑
結果こうして10枚挙げられたものの、
そうならなかった時の為に、別枠を考えてました。
むしろこれは国内ランキングだからこそ出来る
シングル TOP 3
国内シーンは馬鹿みたいにシングル至上主義なのでね。
馬鹿みたいにシングル連発します。
メジャーに行き出すとなお顕著な傾向にあるかと。
むしろ、そこを逆手にとって
海外編の次点に代わるものとして、
シングル TOP3をやってみようと。
そして、結果はこうなりました。
1位:amazarashi "命にふさわしい" 59pt
2位:宇多田ヒカル "光 (Ray of Hope MIX)" 41pt
3位:Castaway "Over And Over Again" 32pt
シングル部門はこの3曲でした。
冒頭で言ったように、どれも数曲収録されたシングルなので
メインの曲のみの再生回数としました。
amazarashiとか意外すぎだと思ったでしょ?w
宇多田姉さんは昔からずっと好きだったし、
キングダムハーツといえば宇多田ヒカル!
ですからね。
MVがなかったので、ゲームの公式を貼りました。
そしてCastaway
先日ツアーを負え、それと同時にICE GRILL$との契約、
来年新譜リリースが発表されましたね!
音楽性的にも、IG TOUR的にも、今か今かと待ってたし
既定路線だったものの、やっぱり嬉しい報せでしたね。
Castawayは国内POP PUNKシーン筆頭ですんで、
今後の更なる活躍を否が応にも期待する以外の選択肢なし!
あと、冒頭で曲数が少ないEPの件も言いましたが
そういった3~4曲収録のものでも
今年は良いものがあったんですよ。
LUSTとEMPTYSCENARIOは、その筆頭です。
まだ活動期間や知名度的に
まとまった数収録された音源を出すのは
厳しいのかもしれないけど
何とか5曲以上のミニアルバム、
10曲弱くらいのフルアルバムをリリースして、
国内編のランキングを賑わせて欲しいですね。
アルバム TOP10とシングル TOP3
これで終わりだと思ったっしょ?←
今回は最後にもうひとつ、特別枠を設けました。
アルバムが10枚出せなかったら、
これもランキングに加えるつもりでした。
『NieR: Automata Original Soundtrack』
TS:342pt
TPS:Weight of the World(English Version) (30pt)
今年リリースされたゲームの中でも
2017年の代表作のひとつに数えられるでしょう。
そして、シリーズ通して音楽がとても評価されている
ニーアのサントラ。
サントラって2~3枚組で、合計40曲超えるんでね笑
ちなみにこれは3枚組で計46曲。
数字はあっという間に100、200超えるんですよね(。-∀-)w
そうでなくても、
音楽的にもフツーに良いサントラでしたけどね。
数字的にランキングには申し分ないけど、
色々考えると、これをランキングに加えるのは…
って思うところもあったので、
ホントに10枚出なかったらの秘密兵器でした笑
ちなみに、作年末からPS4デビューしたワタシですが
リリース時期関係なく、今年プレイした中で
ベスト3を挙げるとするなら
●ペルソナ5
●NieR:Automata
●仁王 -NIOH- (プレイ中)
ですかね。
ペルソナとニーアは音楽も良かったですしね。
いやー、PS4面白ぇっすよ!←
amazarashiがシングル1位になったのは
間違いなくニーアの影響です。
そんなこんなで
2017 Best Album - TOP10
国内編
でした!
今年はシングルやら、サントラやら
追加要素もあり、例年とは違う楽しみもありました。
そして次は
2017 Best Album - TOP10
海外編
ですよ!震えて待て!←
過去ランキング
【2011 Best Album - TOP 10】
【2012 Best Album - TOP 10】
【2013 Best Album - TOP 10】
【2014 Best Album - TOP 10 改】
【2015 Best CDs - TOP 10 国内編】
【2016 Best Album - TOP 10 国内編】