2012 Best Album - TOP 10 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

 


年間アルバム振り返りシリーズ

第2弾

2012年のアルバムランキングをお届けします。

どうも、トトです。


2011年の何枚かは

積算がものを言ったアルバムもありましたが

2012年からは、本格的に

その年にしっかり聴き込んだ結果が反映されてます。

もちろん+αな積算ptもあるけど

それも微々たるものでしょう。

それでは早速いきましょう!

2012年のアルバムランキングはこうだッ








BIGMAMA

『君がまたブラウスのボタンを留めるまで』
TOTAL SCORE:482pt
TOP PLAY SONG:最後の一口 (59pt)


自分がBIGMAMAから徐々に離れていくことになる
この年リリースの作品が1位に。
最後に一花…ってワケじゃないけど、結果的に。

この年だけで、BIGMAMAのライブ7回行ってますしね。
良くて前作『Roclassick』、百歩譲って『君ブラ』まで
と、自分の中で思っています。
バンドも、ライブも、そしてメインで作詞作曲をしてる
vo.金井さんの転換期がこの年前後、という印象。
自分も、この年を境にBIGMAMAのライブ行かなくなりましたしね。
個人的には、自分が好きだった頃のMAMA
"最後の砦"となる作品です。

 

BIGMAMA

 - #DIV/0!

 - until the blous is buttoned up (LIVE verはこちら)

 - 秘密





Southern_Air_cover_by_Yellowcard.jpg
Yellwcard『Southern Air』
TOTAL SCORE:417pt
TOP PLAY SONG:Awakening (66pt)


BIGMAMAと同じメンバー編成、
そのBIGMAMAに多大な影響を与えた
YCの8枚目のアルバムが惜敗の2位!
名盤『Ocean Avenue』を彷彿とさせる
暖色系のジャケット、中身もなかなかに秀逸。
個人的にはOcean Avenue に次ぐ名盤だと思ってます。
唯一無二のdr. L.P. 在籍中で最後のアルバムでもありますしね。
再生TOPこそ1曲目の"Awakening"ですが
他にも名曲のオンパレード!
MV曲は当然のことながら、
疾走系エモパンクソング"Rivertown Blues"
今作二大バラードの一角"TEN"
そしてタイトル曲の"Southern Air"
こちらも自分の好きなYC最後の砦ですね笑

 

Yellowcard

 - Awakening

 - Always Summer

 - Here I Am Alive

 - Telescope (Acoustic)

 





coldrain『THROUGH CLARITY』
TOTAL SCORE:398pt
TOP PLAY SONG:NEVER LOOK AWAY (90pt)


この年から本格的にcoldrainを追い出します。
そんな2012年リリースのミニアルバムが3位
名プロデューサーDavid Bendeth を迎えた初の作品。
この作品から徐々にサウンドも海外寄りになっていきます。
2015、2016のランキングも見ても
"ミニアルバム"でここまでの数字を出したのは
この作品だけなんじゃないかと。
多少の積算があるとはいえ、再生TOPが90回
22,000曲を超えるiPod中でも2番目の再生回数。
ちなみに1位はa fact of life
態勢的にも、サウンド的にも、日本を出て
海外に目を向け始めた作品は必聴です。

 

coldrain

 - NO ESCAPE

 - SIX FEET UNDER

 - INSIDE OF ME





POP DISASTER『Calling』
TOTAL SCORE:395pt
TOP PLAY SONG:Calling (54pt)


POPもまだまだ顕在の4位
前年のセルフタイトル盤と、この『Calling』が
個人的なPOPツートップのアルバムですかね。
長年このサウンドを貫いてるのに、
何で人気が出ないのか不思議でならない。
収録曲も14曲と、昨今の国内バンドにはない
ボリュームも十分にあり、それでいて
どれも秀逸なPOP PUNKしてるのがまた良い。

エモーショナルなPOP PUNK"Rise Up Together"

キャッチーさ溢れる"Carry On"

サークルよろしくな疾走曲"Stop The Night"

ベースが光る1分足らずのインスト"Interlude"etc
この頃はホント、自分の中でもPOP輝いてましたわ。
ホント、何で人気出なかったかなー

 

POP DISASTER

 - Calling

 - I'm The One To Blame

 - Time To Believe





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Fail Emotions『Transfornation』
TOTAL SCORE:380pt
TOP PLAY SONG:Makes Bad (62pt)


この年イチバンの衝撃は間違いなくこのバンド。
"トランスコア"という聞き慣れないジャンルに、
ジャケのかっこよさも相まり、試聴機にかけた瞬間…
Σ(゚Д゚ ;)!!!!!!!!!!!!!!!
そんなロシアの誇るトランスコアバンド、
Fail Emotions のデビュー作が5位に。
好きなアルバム10枚選べ
って言われたら、これも間違いなく候補に入ります。
初聴の衝撃は今でも覚えてる。
それくらいインパクトのあるものだったのです。

 

Fail Emotions

 - Suit & Tie (Guiter Playthrough)

 - Makes Bad  (Guiter PlayThrough)

 - Dance Macabre

 - We Are Legend





All Time Low『Don't Panic』
TOTAL SCORE:377pt
TOP PLAY SONG:The Reckless And The Brave / So Long Soldier (37pt)


まだまだATLも元気!
Hopeless 復帰作となる5枚目のアルバムが6位
前作は何でHopeless から離れたんだろうね。謎だわ。
そしてHopeless に戻ってきたらこの良番ですよ。
ATLは今やHopeless の顔だもんね。
これから先もHopeless で長くやってほしい。
もちろん無印も良盤なんだけど、後にリリースした
Don't Panic: It's Longer Now』に収録された
追加曲"A Love Like War"がとにかく名曲!
PTVのvo.Vic がfeatしたこともあってか、
大きな話題にもなり、MVのYouTubeでの再生回数が
現在2,300万再生を突破してます。
ホント、大人気バンドになったもんです。

 

All Time Low

 - The Reckless And The Brave

 - Backseat Serenade

 - Somewhere in Neverland

 - For Baltimore

 - A Love Like War feat. Vic Fuentes





Courage My Love『For Now』
TOTAL SCORE:317pt
TOP PLAY SONG:Bridges (40pt)


双子のArn-Horn 姉妹率いる3ピースバンドの
デビュー作が7位にランクインしました!
そしてこの年に初来日も果たしています。
双子ちゃん可愛かったなぁ(*´ω`*)
海外での注目度も高く、それ故か日本でも
1枚目からメジャーレーベルに捕まってしまった。
さすがワーナーさん、目の付け所が違ぇや!
おかげで新譜出ても国内盤は2nd無印までで、
来日の話も全然出ねぇや!すげぇ!
氏ねよクソッ
女性ボーカルならではのポップでキャッチーでも
サウンドがなかなかにエッジが効いてて
POP PUNKと一言に言えない感じが良いです。

 

Courage My Love

 - Bridges

 - Barricade

 - I Sell Comics

 - Anchors Make Good Shoes (If You Have Issues)





Deaf Havana

  『Fools And Worthless Liars』
TOTAL SCORE:308pt
TOP PLAY SONG:Little White Lies (30pt)


衝撃度ではFEに劣るものの、こちらもかっこ良かった。
スクリーモ/ポスコア的な激しいサウンドから一転
勢いのあるオルタナロックに変化した最初のアルバム
Deaf Havana 2枚目のフル作が8位を獲得!
彼らもこの年に来日して以降、
国内盤も、再来日もなくなってしまいましたね。

ZESTONE何やってんだよ
このバンドを知ったキッカケは"Leeches"でした。
エモーショナルに、それでいて大人しくない、
そしてvo.James のハスキーボイスがまた合う。
前作までの音楽性ももちろんかっこいい。
しかし、それより今のが遥かにかっこいいです。
客入りはクソ残念だったけど、ライブもかっこよかった。
Tシャツも買え、メンバーと写真も撮れたのは
ホントに貴重な、良い思い出です(´・ω・`)

 

Deaf Havana

 - Little White Lies (feat. Portia Conn)

 - I'm A Bore, Mostly...

 - Hunstanton Pire

 - Leeches






FACT『burundanga』
TOTAL SCORE:301pt
TOP PLAY SONG:FOSS (45pt)


これまでの攻め攻めなFACTではない作風が
賛否を集める新譜が9位にランクイン。
攻め感が足りないのは自分も思いました。
でも、この時のburundanga TOURに行った際に
これまでよりも攻め感はなくなったけど、その分
ライブでフロアを巻き込んで、
全員で一体になって楽しめる曲が増えた

ということも感じました。
そんな中でも代表曲の"FOSS"や"tonight"は
ファンも満足する攻めまくりな曲だし。
クラップとシンガロングパートが秀逸な
"eighty six"とか、ホントに好きっすよ。
オレはこのアルバムがクソ盤とは思わないし、
ツアーも行って良かったと心の底から言えます。

 

FACT

 - FOSS

 - pink rolex
 - polyrhythm winter






The Offspring『Days Go By』
TOTAL SCORE:274pt
TOP PLAY SONG:The Future Is Now (39pt)


TOP 10最後に名を連ねたのは、
4年ぶりとなる新譜をリリースしたオフスプ
おかげで、リアルタイムで入手した初の
オフスプのアルバムですよ。
そして、リリース年にまさかのJAPAN TOUR
オフスプと言えば『Americana』と『Smash』という
二大巨頭があるので、もちろんそれと比べたら
今作も劣るのは間違いないんだけども。
"The Future Is Now"とか、"Dividing By Zero"とか
"Hurting As One"とか、
オフスプ式のcoolなパンクロックソングとか

Pretty Fly みたいな遊び心のある曲もあって
駄作とは到底思えないのも事実です。
リアルタイムで初購入、初の単独公演参戦っていう
思い入れ、思い出補正もあるのは確かですけどもね。

 

The Offspring

 - Days Go By

 - Crusing California (Bumpin' In My Trunk)





次点





Linkin Park『Living Things』
TOTAL SCORE:235pt
TOP PLAY SONG:Castle Of Glass (39pt)

[champagne]『Schwarzenegger』
TOTAL SCORE:210pt
TOP PLAY SONG:Waitless, Waitless! (48pt)

Quietdrive『UP OR DOWN』
TOTAL SCORE:205pt
TOP PLAY SONG:AFRICA (25pt)

Major League『Hard Feelings』
TOTAL SCORE:191pt
TOP PLAY SONG:Walk Away (22pt)

MAN WITH A MISSION『MASH UP THE WORLD』
TOTAL SCORE:181pt
TOP PLAY SONG:Get Off of My Way (20pt)




以上、2012年のランキングでした。

TOP 10、次点も洋楽増えてきましたね。

2011年と比べても、うっすら変化の兆しが

見えましたね。見えました?←

トランスコア、Fail Emotions の台頭ですよ。

実は、今回の次点からさらに下には

CFの『ZION - EP』だったり

シカリの『A Fresh Flood of Colour』だったりが

入ってきていました。

FEを軸に、エレクトロ系のヘヴィミュージックが

徐々に自分の中に浸透してきた年でした。


そして、次点をもう一枠増やしてたら

入ったのはロスプロの『Weapons』でした。

残念ながらロスプロ最後の作品になってしまった

何とも不遇なアルバムが、ここでも不遇な結果に←


しかし、2012年全体の平均として見ると

昨年ほどとはいかないまでも

一昨年のTOTAL SCOREは超えてますよね。

なかなかやるな、2012年←

さて、次は2013年ですよ!