ようやくここまで来ました。
2011年から振り返ってきたランキングも
今回で最後です。はーダルかった
【2014 Best CDs - TOP 5】
↑というように
最初にやった時は、1曲のみの再生回数
そして国内外共に5位までしか出してないという
今思えば
何のランキングやねん
という感じでした。
そんなランキングを完全リニューアル!
2015年から採用した集計法で
改めてアルバム単位で集計し直しました。
2014年、本来のランキングはこうだッ
POP DISASTER『DIS:COVER』
TOTAL SCORE:410pt
TOP PLAY SONG:Beating / Don't Be Afraid (39pt)
2011年は3位、2012年は4位
遂にPOPが年間トップの座に輝きました!
そして同時に、ba.Junkoさん最後の作品に。
バンドとしても最高の出来だ!と自負していた作品
それがこちらのランキングでも表れましたね。
相変わらず良質なPOP PUNK鳴らしてます。
再生回数TOPの2曲、MV曲はもちろん、
疾走系の"The Blues"、"Shadows Fall"
エモーショナルな雰囲気漂うPOP PUNK"Break Free"
アップテンポでシンガロングパートが熱い"Misery"と、
今回も収録された曲は秀逸そのものです。
しかし、この年は圧倒的完勝でしたね。
年間トップおめでとう\(^o^)/
POP DISASTER
- Here We Go Now
FACT『Witness』
TOTAL SCORE:309pt
TOP PLAY SONG:Disclosure (47pt)
MVでも遂に素顔を公開し、
アダムが正式に加入して完成したFACTの名盤が
2014年2位にランクインしました!
アダムの功績は曲でも、ライブでもかなり大きかった。
まずアダムがいなきゃ"Ape"とか出来なかっただろうし
近年(いつも?)声量に悩まされるHiroのサポートというか
それ以上にカバー力が半端なかった。
そんな"Ape"もさることながら、コンピ盤や
デジタル限定ベストにも収録された
"I Hope I'm Wrong"、"Devil's Work"
FACTならではの攻撃性の高い"New Element"に"Drag"
極めつけはハードコア色の強い"Disclosure"と。
個人的には、セルフタイトル盤『FACT』に次ぐ
名盤なんじゃないかと。
バンドの15周年記念盤でもありますしね。
この年の上位に来るのも納得の出来です。
FACT
- drag
- ape
- disclosure
ACIDMAN『有と無』
TOTAL SCORE:262pt
TOP PLAY SONG:EVERLIGHT (27pt)
昨年はギリギリ10位に入り込んだACIDMANが
2014年には3位までジャンプアップ!
まぁ、この年のTOTAL SCOREの平均がね…←
近年のACIDMANの作品は、どうも古参からは
あまり評判は良くないように見て取れるが
『ALMA』から入った自分には十分。
やっぱ"他と違う"ものを持ってるのが大きいかと。
なかなかいないバンドなのは間違いないでしょう。
"重い"テーマを扱ってるのは変わらないけど、
前作『新世界』よりも、全体の重さは緩和したよう。
根底に死生感や命やら生命やらってのがあるから
どうやっても重くはなるけどもね。
みんなも"大木教"に入信しよう!←
ACIDMAN
- 世界が終わる夜
HaKU『シンバイオシス』
TOTAL SCORE:253pt
TOP PLAY SONG:dye it white (28pt)
【HaKU - 他に類を見ない"人力"エレクトロダンスロックバンド】
HaKUのメジャー移籍後2枚目のフル作が4位入賞。
このバンドも、"このアルバムまでは"初期からの
音楽性を一貫し、今作も良盤となってます。
シングルカットされた曲も多く、その中でも
"the day"はかなり好きですね。多幸感やばし。
そして春菜さんがメインボーカルを務めた"listen listen"も。
メジャーに行っても作風が変わらなかったのは好感だったけどなぁ。
それもここで打ち切りになってしまいました。
このアルバムが個人的にはHaKU"最後の砦"っすな。
HaKU
- the day
Issues『Issues』
TOTAL SCORE:242pt
TOP PLAY SONG:Stingray Affliction (44pt)
5位まで来て、ようやく海外勢が顔を出しました。
この年はこのバンドの年でしたね。
Issues のセルフタイトルデビュー盤が5位です。
前身バンドからの注目度もあっただろうが
ものの見事に話題を席巻しましたね。
初来日もこの年に果たし、各会場もsold。
収録曲も再生トップの"Stingray Affliction"を筆頭に
"Mad At Myself"、"Sad Ghost"
"Never Lose Your Flames"と、良曲&良曲が並びました。
EPからの"King Of Amarillo"や
"Princeton Ave"とかも収録……されてるのは国内盤かな?
そもそもEP『Black Diamonds』自体が
かなりの名盤なので、嬉しいボートラですね。
これで"Hooligans"が入ってたら、後発作品など
相手にしないレベルの絶対的名盤になっていたのでは?
と、思わずにはいられない作品でした。
Issues
- King Of Amarillo
Set It Off『Duality』
TOTAL SCORE:241pt
TOP PLAY SONG:Forever Stuck in Our Youth (38pt)
本格的にスコアを稼いだのは2度目の来日があった
2015年ですが(実はACIDMANとかカラスもだけど)、
そういうのも入れないといけないほど
この年は不作…… ではないけど、理由は最後に。
そんなSIO2枚目のアルバムが6位となりました。
前作が自分にとって良すぎた影響で、
早くもそこから変わってしまった作風に
最初は視聴も捗らなかったけど、聴いてく内に
どんどん引き込まれていきました。
もちろん1stが個人的にイチバンなのは変わらないけど
ハマり出すとこれも十分良いアルバムです。
翌年リリースされたUnplugged 盤(アコギ盤)も
めちゃくちゃ良かったですしね。何たって
翌年のランキング1位ですから!(ドヤァ
故にバンドサウンドとしてのこちらも良盤なので
是非ともお手元に。
Set It Off
- Duality
The BONEZ『Astronaut』
TOTAL SCORE:220pt
TOP PLAY SONG:Zenith (30pt)
PTPは昨年で無期限活動休止になり、
そのPTPのba.T$UYO$Iとdr.ZAXがこのバンドに加入!
そんな現メンバーでのThe BONEZデビュー作が
7位にランクイン。
PTPとは違う、もちろんRIZEとも違う。
でも、それぞれのバンドから集まったバンドは
とても素晴らしかった。
ヘヴィでアグレッシブな曲もあれば、
JESSE特有のラップが光る曲、
Kのことを歌った"Sun Forever"は至極。
そんな中、再生回数トップは"Zenith"でした。
十分すぎるキャリアを持つメンバーで
構成されたバンドに死角はなかったです。
The BONEZ
- Thread & Needle
- Zenith
Slipknot『.5: The Gray Chapter』
TOTAL SCORE:181pt
TOP PLAY SONG:The Devil In I (30pt)
自分のアルバムランキングに
遂にこのバンドも名を連ねるようになりました。
ようやくリアルタイムで入手できた作品
Slipknot の『.5: The Gray Chapter』が8位に!
結果は下位ながら、Corey と同じナンバーを獲得。
こちらも古参からは"微妙"とか、
"凶器が足りない()"とか言われてしまってますが
それ故に、Slipknot 初心者には取っつきやすい
アルバムになっているんじゃないかと。
MVは相変わらずグロかったりしますが笑
むしろグロ耐性は完璧な自分からしたら
そーゆーMV、めっちゃ楽しく見れますがね( ´∀`)
そんな今作のMV筆頭"The Devil In I"が再生トップ。
結果はこうだけど、いちばん好きなのは"Custer"です。
アルバムは別としても、この年、本国以外では
初開催となったKNOTFEST上陸は素直に喜ばしいですね。
しかし、日本では敬意を込めて
猟奇趣味的激烈音楽集団
と呼ばれてるとwikiには書いてあるが
日本ってか、中国っぽいよなこの名称w
Slipknot
- XIX
- Kill Pop
- Custer
- The Negative One
カラスは真っ白
『おんそくメリーゴーランド』
TOTAL SCORE:178pt
TOP PLAY SONG:fake!fake! (46pt)
本格的な視聴は翌年ですが、理由は先述通り。
MV含めて"fake!fake!"が秀逸すぎる
カラスは真っ白『おんそくメリーゴーランド』が9位!
ポップとファンクを併せ持った稀有なバンド、
稀有な音楽が、新たに自分の中に入ってきました。
"fake!fake!"がズバ抜けてますが、
"サーカスミラー"も"アセトアルデッドヒート"も良曲です。
てかミニアルバムで6曲しかない故に、
捨て曲なんて微塵もないんですけどね。
このアルバムから、というか"fake!fake!"から
自分のカラスは真っ白への道が切り開かれたのでした。
カラスは真っ白
- fake!fake!
coldrain『Until The End』
TOTAL SCORE:170pt
TOP PLAY SONG:Aware And Awake / Evolve (35pt)
名盤『THE REVELATION』を経て、また更に
海外クオリティへと近づいたミニアルバム
coldrainの『Until The End』がTOP 10入賞。
こちらもファンからは……って、
この年ファンから否定的なの多いなw
とはいえ、今作も自分はかなり好きですけどね。
再生トップの2曲、めっちゃかっこいいじゃん。
"Evolve"なんて、セトリ定番化くらい組み込まれるし。
"You Lie"とかかなり好きですわ。
AwareのMVの雨とか、人工的なものじゃなくて
自然に降ってきたっていうし、バンド名に相応しいMVやん。
『THE REVELATION』がなきゃコレは生まれなかったし
コレがなきゃ、更なる名盤『VENA』も生まれなかった
と、考えれば少し見方も変わるのでは?
coldrain
- Evolve
- You Lie
次点
Fail Emotions『Renaissance』
TOTAL SCORE:155pt
TOP PLAY SONG:Intro/Energy Of Sun (22pt)
Crystalyne『The Remedy』
TOTAL SCORE:151pt
TOP PLAY SONG:Never Look Back (18pt)
Harbour『Grade School Summer』
TOTAL SCORE:147pt
TOP PLAY SONG:Grade School Summer (25pt)
Chiodos『Devil』
TOTAL SCORE:141pt
TOP PLAY SONG:Ole Fishlips Is Dead Now / 3 AM (25pt)
Real Friends『Maybe This Place Is The Same And We're Just Changing』
TOTAL SCORE:131pt
TOP PLAY SONG:I Don't Love Your Anymore (23pt)
と、いう結果でした。
国内バンドは、最初のランキング通りというか
そこまで大きな変動はなかったですかね。
問題は海外バンド…
不作か!
って思うほど、TOP 10圏内の作品が少なかったですね。
これは国内盤のランキングですかて。
言い訳をさせてもらうと、この年のライブ
TDWP、Finch、AA、MMI (OUTBURN)、
MMF(FACTツアーゲスト、結局キャンセル)
WCAS/WSS(CF主催ACROSS THE FUTURE)
KNOTFEST、シカリ
と、今までで最も
ヘヴィで、メタルで、コアなバンドの
予習に勤しみ、ライブに行きました。
しかし、そのバンドの内どれだけが
2014年に新譜をリリースしたというのか
前年、果ては翌年リリースしたバンドもいる。
日本の企業が阿呆なのか、年内リリースでも
それがライブの後だったりとか。
この手のバンドはかなり多く聴き、ライブもあったが
どれも2014年のアルバムランキングには
無効な年だったのですよ。
KNOTFESTなんてバンドの数も多いし、
そのバンドの音源までってなったらどんだけよ?
メインのSlipknot だって予習しないといけないのに。
故に他のライブの予習でも、
アルバムよりか、近い公演のセトリとかで予習してた為
アルバム単位でスコアを稼げなかった部分も。
結果、そのヘヴィなバンドとしては
Issues とSlipknot のみがTOP 10入り。
FEとChiodos は次点。
それより下にはCTCとUnearth がいました。
CTCとUnearth は、来日したの翌年ですしね。
ということで、
理由はバッチリしっかりしてるのです!(ドヤァ←
まぁ、自分が遅咲きなことの報いですね。
えぇ、自分が遅咲きなのが全部悪いんですよ(。-皿-)←
と、2011年から2014年まで一気に振り返ってみました。
やってみて思ったことは
一気にやるもんじゃねーな
ってことです←
せめて4月までかけて月イチにすれば良かった…
でも、改めて
自分が各年、何にハマり、何を聴いてきたのか
それを再認識できたのは良かったなと。
昨年、【私を構成する9枚】でも
軽く遍歴を振り返りましたが、
9枚とはいえ、アルバム1枚ずつですしね。
今回は4年分40枚
次点も含めれば60枚ですよ←
より細かく自分の過去を紐解けました。
これでようやくブログ的にも、
本格的に2017年のスタートが切れます。
改めて
こんな自分ですが、今年もよろしくお願い致します<(_ _)>