Backwordz『Veracity』Stay Sickが放つニューメタバンド最高峰 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-
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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 


4月になったということで、

3月分のアクセス解析をまとめました。

1月、2月と超えていたアクセス数のデッドラインに

届くか届かないか、微妙なラインの3月でしたが

最終日までフルに使って、何とか超えました。

今年はちょっと、質より量って感じで

3月は何と、月16もの記事を書きました(歴代最多)

にしても、デッドラインギリギリってことで

やっぱ新譜のレビュー記事は伸びねぇなぁ(。-∀-)

と、改めて実感しました。

まぁ、自分のレビューなんぞ

レビューと言えない感想文レベルだし

知識もないので、大して参考になるようなレビューではない

ってのは、自分がいちばんわかってます←

どうも、トトです。


さて、そんなことにもめげずに

今日もレビュー記事で攻めるよ!\(^o^)/ヤケクソ←

ってのも、このバンドの新譜を楽しみにしていたのです。

このバンドをググると

何と自分の【この記事】がいちばん上に出てきます。

だったら書くしかないでしょう。

近年のニューメタリバイバルなシーンにおいて

このバンドを無視することはできません。

Rap core界のニューカマー

満を持してのデビューアルバムです。







Backwordz『Veracity』
01. Pop It Off
02. Individualism
03. Self Ownership (feat. Fronz)
04. Demon Rat
05. Statism (feat. Craig Mabbitt)
06. You Are You
07. Tell Me
08. Be Great
09. So to Speak
10. Praxeology
11. The Professional Protester
12. Addict
13. Democracy Sucks (feat. Lauren Babic)
14. Utopias Don't Exist
15. Let Me Live
16. Snap
17. Stathiest
18. Set Us Free





このシーンで今、最前線で活躍する

AttilaFronz が設立した新レーベル

Stay Sick Recordings からリリースされた

Backwordz 初のフル作デビュー。

前回の記事に載せた【Fronz のインタビュー】でも

少しだけBackwordz のことに触れています。

デビュー作でまさかの18曲収録という

特大ボリューム!!

またもデジタル盤を購入してしまいましたが

早速、聴いてみました。


Pop It Off
1曲目はたった1分のイントロ代わり。
しかし、vo.Eric のラップが存分に堪能できる
ショートトラックです。

Individualism
2曲目に入り、本番!と言わんばかりに
シャウト気味なボーカルに
かなりカッコいいバンドサウンドが入り、
再びラップをぶち込んできます。
サビは、クリーンvo.Alex のボーカルが光ります。
というか、イントロから鳥肌止まりませんでした。
フツーにめちゃくちゃカッコイイぞ、これ!

Self Ownership
Fronz がfeatしたMV曲。
ラップとシャウトを巧みに操るEric やばし。
2コーラス目にはFronz も姿を現し、
ラップバトルかのように、Eric Fronz
ラップパートの掛け合いが超coolです。
ニューメタならではのヘドバン衝動に駆られる
グルーヴ感も申し分なし。
さすが豪華ゲスト枠も使っただけあって、
クオリティはかなり高いように思います。

Demon Rat
"悪魔のネズミ"と名付けられた4曲目。
ミドルテンポこそ、ニューメタが
最も適したテンポじゃないでしょうか?
それを存分に感じられます。
終盤はシンガロングパートもあり、
壮大なコーラスがまた秀逸です。

Statism
続くはEscape The Fatevo.Craig Mabbit
ゲストに迎えた5曲目
自分のBackwordz との出会いはこの曲でした。
そして規定路線とも言える、
つべでETFの曲から辿った先のBackwordz でした。
世間が、メディアが、
ニューメタリバイバルだと騒ぎ出す頃でしたかね。
先にリンク貼った記事も昨年の4月ですしね。
おいおい、こりゃ今のシーンに絶対に来るバンドが来たぜ
と、驚きと共に勢いで記事にしました笑
あ、曲のレビューしてませんね←

You Are You
ラップではなく、バンドサウンドから入る6曲目。
それだけでなく、まずはクリーンから入るという
ここへ来て変化を加えてきました。
ラップは完全に"左手は添えるだけ…"な感じの
クリーン押しの曲ですが、これはこれでまた
良い感じにカッコイイです。
ラップパートが少ない分、海外バンドでいうなら
Issues とかSWSのようなクリーンが映えるポスコア系
国内でいうならcoldrainのようなラウドロック
そのへんが好きな人にオススメしたいです。

Tell Me
前曲のアウトロからそのまま繋がり
路面に雨が降り頻る喧騒のSEから入る7曲目。
反して今度はバンドサウンドは鳴りを潜め
浮遊感のある同期音と、淡々とリズムを刻むパーカス
必要な音は最小限で、Eric のみのラップソング。
これだけ聴いたら誰もバンドだとは思わないでしょう。
何故か頭の中に『8 MILE(映画)』が浮かびました。
ラップ音楽にあまり精通してないので、
イメージが安直で貧困なのは許してください←

Be Great
そして再びバンドサウンドに戻り、
掻き鳴らすギターから始まる8曲目。
フツーのアルバムなら後半戦なのに、
まだ半分も来てません笑
でも聴いてるとこれまた良い感じの
初期Papa Roach を彷彿とさせる良曲。
そして何げに6分を超える長尺曲。
それも初期パパロ節も途中でぶった切り、
7曲目と同じような雰囲気で送るEric パートがお目見えするから。
細分化するなら、
最初(パパロ)/中盤(ラップ)/終盤(クリーン+パパロ)と
1曲の中に3曲入ってるような構成。

So to Speak
折り返し地点の9曲目は、
あーなんかこんなのリンキンになかったっけ?
って感じのノイズ混じりのインスト曲。
後半戦開始の狼煙を上げる不穏な雰囲気バシバシ。

Praxeology
後半戦の1曲目であり、全体の10曲目は
今作の2曲目のように、アップテンポに
ラウドなサウンドとラップ&シャウト、
サビはクリーンと、Backwordz 節全開の曲。

The Professional Protester
続く11曲目はアップテンポなサウンドとラップを織り交ぜ
サビはクリーン&ミドルテンポでカチッと締める。
まさに現代のニューメタルソング。

Addict
音もボーカルもノイズ混じりで始まる12曲目。
今作2度目のクリーン押しのナンバー。
"添えるだけ"なラップパートも健在ながら
6曲目と違うのは、サウンドは最小限に抑えた"静"の曲。
そして最初と最後はノイズ混じりなとこですかね。

Democracy Sucks
前曲のノイズを少し引き継いだイントロ
再びクリーンから入る13曲目。
しかし今回はラップもガッツリ取り入れ
少し怪しい雰囲気と、featしたRed Handed Denial
Lauren の低め暗めのボーカルにより、
サビはこれ完全にマンソンだね。

Utopias Don't Exist
シングル化された14曲目。
初っぱなのイントロからニューメタ感半端なく
ヘヴィなサウンド、サビはツインボーカルなところと、
初期リンキンを彷彿とさせるクオリティ。
ビバ!ハイブリットセオリー感!
さすがにシングルカットされてるだけあって
申し分ないクオリティを誇ってます。

Let Me Live
ヘヴィなベースのイントロが心踊る15曲目。
そして今作初の疾走パートを擁するところも
個人的には余計に心踊らされます。
サビのクリーンもどこかリズミカルで、
アルバムも終盤に来て、ここまでの上げ曲は良いっすね。

Snap
今度は少しコア感が強まったような16曲目。
ここでもバンドのヘヴィな部分が押し出され、
かなり攻め感があるのも好感。
ラップも少なく、終始シャウトしてる様は
Slipknot を彷彿とさせます。

Stathiest
再びシングルカットされた17曲目。
こちらもニューメタ感増し増しの
ヘドバン衝動に駆られるイントロが○です。
いいなーこのミドルテンポなグルーヴ感。
やっぱシングルカットされた曲のニューメタ感よ。

Set Us Free
ようやく漕ぎ着けた最後18曲目。
これまでの勢いを落ち着かせる如く、
静かに、そして少しムーディに。
らしさ溢れる黒人特有のEric のラップ捌きも良いけど
Alex とツインで"歌う"のも素晴らしい。
ラストはストリングスも取り入れ
壮大かつ、ツインボーカルの掛け合いがとても良い。
18曲ものアルバムをきっちり締めました。





という、Backwordz のデビュー盤でしたが…

めちゃくちゃ良い!

1枚目が良いバンドは良いですよー!

いやー、シングルの時点で

他のヌメタリバイバルのバンドとは

違うものを感じてましたが

まさかフルアルバムもここまで良いものを出してくるとは。

ビジネスマンとしての手腕も間違いない

FronzStay Sick 所属ってことも

大いに後押ししてくれそうな気がします。

上手いことやれば、人気や知名度の獲得に

さほど時間がかかるようにも思えません。

レビュー中に挙げたバンドはもちろん、

リンプやKornなど、ニューメタ全盛期を支えたバンドが

好きな人すべてにオススメしたい。


自分に先見性などまるでないけど

これは来るね!この先!

と、言いたくなってしまうほと良バンド、良盤です。