Neck Deep『The Peace And The Panic』UKシーンを牽引する3枚目! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

 

これから整体に行って

2日遅れでサマソニでの疲れをほぐしてもらいます。

ホントは翌日の月曜に行くつもりが

予約しようとした時には既にいっぱいだったんです…

若い時は平気だった、とはいえ筋肉痛には当然なってたし

別に今でも筋肉痛なんか数日経ちゃ治りますが

何なら1回、腰をやらかしてることと

そこに追加して加齢という要素が重なるので

自分の身体を大事にしてるんですよ←

どうも、トトです。



そんなサマソニでPUNK/POP PUNK

良質なライブに触れた為、

その流れで今回のレビューを書くことに。

リリースはホントにサマソニ直前だったので

新譜よりも予習に時間を割いてたのでね。

それではいきましょう。





Neck Deep 『The Peace And The Panic』
01. Motion Sickness
02. Happy Judgement Day
03. The Grand Delusion
04. Parachute

05. In Bloom
06. Don't Wait (Featuring Sam Carter)
07. Critical Mistake
08. Wish You Were Here
09. Heavy Lies
10. 19 Seventy Sumthin'
11. Where Do We Go When We Go
12. Beautiful Madness *
13. Worth It *

*国内盤ボーナストラック

ポップパンクバンドNeck DeepがNewアルバムを8月にリリース、新曲2曲のMusic Videoを公開:フロントマンBen BarlowがNewアルバムについて語る(ALTERNATIVE PRESS JAPAN)


UK期待のPOP PUNKバンドNeck Deep 3枚目のアルバムが

海外はHopeless Records

そして国内盤はKICK ROCK INVASIONからリリース。

2、3年前からメキメキと頭角を現し始め、

今年はWarped のメインステージでプレイし、

Warped コンピでもジャケットに選ばれました。

今や、シーン大注目のPOP PUNKバンドの新譜やいかに。


アルバムの1曲目"Motion Sickness"
明るく楽しい陽性POP PUNKナンバー!
要所要所でシンガロングパートもあり、
ライブ映えが容易に想像できますね。

続く"Happy Judgement Day" は、
ギターとクラップパートのイントロで始まる
ほんのりエモーショナルさを含んだ青臭さというか
そんな雰囲気もお手本のようなPOP PUNKソング。

3曲目も序盤に持ってこいのPOP PUNK
"The Grand Delusion"
どれもしっかりPOP PUNKしてるものの
三者三様なのが良いっすね。

そして少しエモーショナル色を強めた4曲目
"Parachute"
ミドルテンポに聴かせるPOP PUNKソングですかね。
これで四者四様ですかね笑

そんなエモーショナルな流れのまま5曲目、
現状最新のMV曲"In Bloom"
こちらもエモーショナルさに特化した曲…
なんだけど
ちょっとMVで笑ってしまいましたw
ピンクの背景に、花に囲まれるキレイなvo.Ben
めちゃくちゃメルヘンちっくなんだがwww
しかもエラ張りガイコツ顔(決してdisではない)のBen がw
花にw 囲まれるってww 似合わねぇwww
そういうギャップ狙ってるんだろうかw
でも、曲は良いんですよ?ホントに←

からの6曲目"Don't Wait "
個人的にはこの5ー6間が今作イチの流れです。
この曲の最大のポイントは、NDと同じくUK出身の
メタルコアArchitects vo.Sam がfeatしてること!
POP PUNKとメタルコアの組み合わせって
今までありそうでなかったような気がします。
そんなSam に合わせたかのように
イントロから非常にアグレッシブなサウンドで
素直にカッコイイ!と言葉が出てきます。
ここでもクラップパートとシンガロングパートが
楽曲を彩り、2コーラス終わったところで
満を持して登場のSam のシャウト!
ここからラストまで叫びっ放しです。
いやー、イィ!1周聴いた時点で既に
この曲が今作でいちばん好きな曲でしたね。

エモーショナル、アグレッシブと来て
続くはPOP方面に特化した"Critical Mistake"
キャッチーさ溢れる聴きやすさMAXの曲じゃないでしょうか。
Simple Plan のような洋楽の入り口にもピッタリ感。

次の"Wish You Were Here"
アコギと鍵盤の旋律がグッドメロディを奏でる
耳休めでもあり、癒し曲ですね。
いやー、でもこういうのもライブで聴きたいよね。

水中から聴こえるようなくもったイントロから始まる
"Heavy Lies"
前曲ほどの癒し効果はないにしても、
こちらもエモーショナル方面が強いPOP PUNKに。
ラストサビはアップテンポに勢いつけつつ、
最後の最後は静かにギターと共に歌って終わります。

ギターとシンプルなパーカス、
合いの手の如く入ってくるコーラス、
リズミカルに紡がれる"19 Seventy Sumthin'"
カントリー調って言えばいいのかな?
しかし、ラストはきっちりバンドサウンドで締めます。

子どもたち?のコーラスから始まる本編ラストを飾る
"Where Do We Go When We Go"
エモーショナルな曲が多かった後半の雰囲気を
ふっ飛ばすような、正解!と言えるような
POP PUNKソングです。
やっぱりPOP PUNKは良いっすなぁ(*´ω`*)

ボートラ1曲目"Beautiful Madness"
のっけから疾走するPOP PUNKソング!
走れ走れぇーε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
って感じでサークル衝動に駆られますね。
最近どのバンドもボートラ良くない?

ボートラ2曲目"Worth It" は、イントロ、曲中にも
クラップパートがあり、キャッチーさが光る。
こちらも適度にアップテンポで
聴いてて楽しくなる良質POP PUNKナンバー。
2曲共、本編に入ってても何らおかしくないクオリティ。




というNeck Deep 3枚目のアルバムでした。

国内盤だけ…ってことはないだろうけど

今回の新譜にはメンバーのトレカみたいのが入っていて



自分のはDr. Daniel でした笑

しかもこれ、昔よくあった

角度で絵柄がちょっと変わるヤツw

バンドの遊び心なんですかね笑


前作よりも少し落ち着いた曲が増えた印象ですが

それは冒頭のAPでの受け答えにも

そうなった影響と思われるものを語ってます。

でも、まだまだPOP PUNKしてるし、

POP PUNK盤としても十分良盤でしょう。

サマソニに関連付けて言うなら

NFGGC好きな人にもオススメできますね。


デビュー時のことを比べてみると

Fearless からデビューしたAs It Is の方が

スタートダッシュは勝ってような気がしますが、

As It Is はそもそも

 

アイドル的なルックスを含めた部分もあっただろうし。

その点、Neck Deep は1st の時点では

As It Is に人気の面で劣っていたかもしれないけど、

2nd前後あたりからぐんぐん上がってきた印象。

今やUKの若手POP PUNKの中では

頭ひとつ抜き出てるような感じもします。


そしてNeck Deep As It Is に続き

UK POP PUNKシーンを盛り上げるのが



ROAM ですよね。

ROAM も10月に2ndがリリース決定しました。

この新曲を聴く限り、ROAM の新譜も期待ですね。


近年、UK POP PUNKシーンが

非常に盛り上がってきてる気がします。

バンドの数自体はUSに劣るものの、

バンドのクオリティは決して負けてません。

これからもUK POP PUNKは要注目ですね。








余談。

整体に行けなかったサマソニ翌日、

 




池袋のパルコ7FでChester 追悼による

LP公式グッズの販売をしてるってことで

GCやサムのマーチを買えず、買わず、

多めに持っていくも、余りに余ったサマソニ資金で

LPのTシャツを3枚ほど買ってきました。



開催期間が8/10~9/4と、既に後半だったこともあり

既にサイズが不足してるものもありました。

だからこそ、サマソニ翌日に

ガッタガタの身体に鞭打って行ってきたんですが。

ウチから池袋近いですしね。

Tシャツの他にはキャップ、ステッカー等。

 

Tシャツもレディース分はまだ少し余裕あったかな?


池袋が近場のLPファンは、開催期間中に是非。