ふー、ようやくまともな記事が書けるぜ←
しかし、新譜がないと記事に困るほどの人ですっけ？ワタシ←
でも、こうやって書くネタができると
他にもネタが出てくるんですよね。
どうも、トトです。
ってことで！
新譜を買ったので新譜レビューいきますよっと。
先日４枚買ったと言いましたが、
その中でも待望してた２枚をまず聴きました。
どっちも良作で、レビュー書きたい衝動に駆られつつ
最初に選んだのはこちらのバンド。
今作のリリース自体は昨年の12/16だったものの、
ゴメちゃんことGO WITH MEに問いただすと
国内盤も出しますよー
とのことだったので、信じて待ってました。
バンド通算３枚目のアルバムとなります！
If I Were You『Life After Death』
01. Asystole
02. Sirens
03. Looking Through Me (ft. Garret Rapp)
04. Pull Me Under
05. Eternity
06. The Choice
07. Dissolution
08. Silhouettes
09. Trust and Betrayal [BONUS TRACK]
10. Memories (Acoustic Version) [BONUS TRACK]
待ってましたーーー＼(^o^)／
よくぞ３枚目も国内盤に漕ぎ着けてくれました。
GO WITH ME様サマですね<(＿ ＿)>
昨年末から待ち焦がれた新譜、ようやく聴けました。
track-01. Asystole
さぁーて、待望のアルバムのはじまりは
OHOHの新譜と同じく、雨音に混じる
パトカーや救急車のサイレンと
そんなどこかの街の喧騒をバックに
バンドサウンドが入ってきます。
アルバムの始まりを告げる僅か55秒の曲から
本編へと繋がります。
track-02. Sirens
そんな１曲目から繋がる２曲目にガッツリ
テンション持ってかれます。
のっけから勢い良く始まるバンドサウンドに
このバンドの色でもある打ち込み音。
そこからスクリームへと繋がり、サビでは
サウンドの勢いを落とすこともなく、
Vo/Dr.Randy のハイトーンクリーンが光る。
track-03. Looking Through Me (ft. Garret Rapp)
初出は昨年の年始。
リンクを貼ったLyric Videoがアップされました。
2015年に1st、2ndを国内でリリースし、
３枚目を待ち望んでいた時に聴いたこの曲で
"らしさ"を損なっていなかったことに安心し、
The Color Morale のvo.Garret がfeatし、
安定のクオリティに、違う風が入っても、
そのクオリティが保たれていることも喜ばしかった。
Randy とはまた違うタイプのクリーンを披露してます。
今作にも収録されて何より。
track-04. Pull Me Under
そして、昨年７月にシングルカットされたって点では
ゲストなしの曲では、今作で最初に発表された曲ですかね。
こちらもこれまでのIIWYをしっかりと踏襲した
このバンドならではの曲です。
攻め感のあるサウンドに、
スクリームとクリーンの絶妙なバランス、
硬派でなくとも、決してナヨくない打ち込み要素。
クリーンの質の高さと、バンドサウンドを以てして
ラストの壮大さも素晴らしいです。
track-05. Eternity
ヘヴィの楽器隊の裏に僅かに乗る打ち込みからのイントロ
スクリームを展開し、サビに入ると
これまでもあるようでなかった縦ノリをイメージさせる
キャッチーなメロディに驚きました。
それでもスクリームとバンドサウンドで
攻めるところはとことん攻めてるのが好感ですね。
track-06. The Choice
行進曲のようなリズムのドラムから
怒濤のように押し寄せるバンドサウンドで
少し長めのイントロを抜けると、今度は
クリーンが先行して現れます。
クリーン押しの曲かと思いきや
落とすところはきっちりブレイクダウン入れてくるあたり
さすがだわーと思ってしまいますね。
とはいえ、やっぱクリーンパートのが多い曲ですけどね。
track-07. Dissolution
ここで再び１分弱のインスト曲へ。
ストリングスも取り入れ、シアトリカルかつ
シンフォニックな打ち込みに次の曲への期待を煽られます。
track-08. Silhouettes
少しゲーム音っぽい打ち込み音から静かに入る８曲目。
オリジナル盤はこの曲でラストを迎えます。
静のまま、クリーンが１フレーズ歌うと
そこからミドルテンポなバンドサウンドが流れ込み
ギターのフレーズを合図にテンポを上げ、
同時に厳ついスクリームも展開します。
最初に１周聴いた時は、今作で
最初に入ってきたのはこの曲でした。
メロディが自分好みだったことは大前提として、
アップテンポに展開するサビと、
そこに乗るクリーンの絶妙さがやっぱツボでした。
コア好きにもアピールできる、
ヘヴィなブレイクダウンパートがあるのも良い。
そして打ち込みによる壮大さ、ってのも
このバンドの魅力だと思います。
そこはもうラスト１分で存分に感じられる。
アルバムのラストも、ライブのラストも
任せられるような終わり方が良い。
track-09. Trust and Betrayal
ここから２曲は国内盤のボートラ。
しかし、この曲も本国のアルバムリリース前に
リンク貼った通り、YouTubeにはUPされていたのに、
何ゆえボートラなんだろうかね？
まぁ、入れてくれたのはとても嬉しいですが。
それというのも、この曲も前曲同様ツボった曲であり
個人的には今作の２強となったからです。
今作は打ち込み要素はあっても、正直1st/2ndほど、
シアトリカル、シンフォニックな要素はないように感じます。
それがなくてもクオリティの高い作品、曲なのも確かですが。
しかし、この２曲はその1st/2ndの頃の感じを
持ってると思った故に気に入ったのかもしれません。
track-10. Memories (Acoustic Version)
国内盤のラストを飾るのは、前作2ndの
キラーチューンであったMemories のアコギ版。
アコギの持つエモーショナルさと、通常曲とは違う
クリーンの様が、また原曲とは違う良さを引き立ててます。
ここまではスクリームしてたKyle もクリーン披露してますが
なかなかに良い声してますね。
ツインボーカルならではのハーモニーが良い感じ。
Randy も、ラストはお馴染みのハイトーンを繰り出すのも良いですね。
という感じで
"ポスト･ハードコアの真打ち"と銘打つバンド
３枚目のアルバムでした。
昨今のニューメタリバイバルで、
そっち方面に傾倒していくバンドが多い中、
If I Were You のように、自身の音楽性を貫くバンドは
とても好きです。
最後の方で言いましたが、1stや2ndの時ほど
劇場的で壮大な様は控えめになったものの、
そういった要素のある曲が消えたワケではなく、
また、従来のスクリームとクリーンのバランスの良さや
絶妙な打ち込み要素によるサウンドは
やはりさすがのクオリティでした。
しかし、相変わらずライブをしてる様子がないですが
今年の３月には、I See Stars の
Treehouse Tourにゲストとして選ばれてましたね。
公式のライブ情報を見たのは初ですよ笑
しかし、メインがI See Stars ってことを考えても
かなりベストな組み合わせだったと思うんだが…
Twitterのフォロワー数やFacebookのいいね数の増加もなし、
ライブのオーディエンスショットも見ないとこを見ると
そこまで新規ファンの獲得はなかったのかなぁ…
I See Stars が好きな人にはもちろん、
初期CTEや初期CTCのシアトリカルなポスコア好き、
BTFやSWS、Myka、Issues のハイトーンクリーン好きにと、
この手の音楽が好きな人には広く受け入れられる
バンドだとは思うんだけどなぁ…(´・ω・`)
故に【Bad Omens 好きにオススメするバンド12選】にも
If I Were You 載せたのになぁ。
Manifest Records の看板バンドであるのは確かなのに
そもそもレーベルやバンドの知名度が低いことと、
オーナーもバンドしてるからなのか、
レーベル自体があんまり情報発信しないのも原因か？(。-∀-)
肝心のオーナーが所属するDiamonds to Dust は
IIWYと同時期に新譜出したけど、
昨年出したEPからまたさらにメンバー変わってたし…笑
メンバーが安定しないのも大成しないバンドの典型よね。
とにかくね、
ワタシはIf I Were You 、プッシュし続けますよ！
ポスコア、メタルコア盤としては
今のところ今年はOHOHとIIWYの２強です。
どちらも今年、このブログのアルバムランキングを
騒がす２枚になることは間違いないでしょう。
If I Were You
良いですよ！是非に！
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あれ？そーいや
来月ISSが来るってリークしてた阿呆がいたけど
どうなったんスかね？
アジアツアー発表されたけど、日本入ってませんね。
結局頓挫したんすかね。
ま、リークするヤツ(しかも個人)の情報なんて
所詮そんなもんかって感じですかね。