Our Hollow, Our Home『Hartsick』予想を遥かに上回る名盤デビュー作! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 


今月最初のレビュー記事を書いた

Backwordz『Veracity』も、

 

個人的には待望であり、期待していた1枚であり、

その期待値を遥かに超えたアルバムでした。


そして、昨年の内に

今年のリリースが決定していた中で、

もう1枚、期待していたアルバムがありました。

それが先日、リリースされてから約1ヶ月、

ようやく手元に届いたのです!





Our Hollow, Our Home

『Hartsick』
01. The Sea Will Sleep
02. Loneshark
03. Throne to the Wolves
04. Worms Wood
05. Hartsick
06. Feast for the Crows
07. Karmadillo
08. The Wild Will Wait
09. Pride: Lieoness
10. Pride: Of Might & Mane
11. Web Weaver
12. The Forest Will Fall
13. Fox Blood



今や日本でも密かに注目を集めており、

自分の周りの人からも

ヤバイ!かっこいい!アルバムかなり良い!

という言葉を見聞きしていました。

オレも早く聴きたい!(。>д<)

という衝動に駆られつつも、ようやく入手。


Kerrang! 誌も注目する、UK期待のメタルコア

Our Hollow, Our Home の新譜であり

デビューアルバムが遂にベールを脱ぎました。



track-01. The Sea Will Sleep
始まりは約1分弱のSE的雰囲気のある曲。
雨の降る街の喧騒に打ち込みによるサウンドが響き、
半分を過ぎるとヘヴィなバンドサウンドと共に、
vo.Connorドスの効いたスクリームが飛び出す。
アルバムの開始を期待させる短曲ですが
ここから先のワクワク感を高めてくれます。

track-02. Loneshark
叙情的なギターイントロから、
クリーンvo.Tobias の良質クリーン。
バンドサウンドが"攻め"感を増すと共に
Conner も暴力的で攻撃的なスクリームを披露。
サビではメロディアスに、Tobias のクリーン。
そういった部分での静と動の混在が素晴らしい。

track-03. Throne to the Wolves
美麗なピアノの旋律から始まる3曲目…
既にシングルカットされている"Throne to the Wolves"
アルバムリリース前からシングルで聴いてましたが
さすがシングルで出すほどのクオリティは誇ってます。
こちらもTobias クリーンから始まります。
そしてバンドの"攻め"な部分が現れます。
gt.Josh のテクニカルなフレーズも良いですね。
やっぱこの曲は、最初と終盤にある
ピアノの旋律が何とも言えない雰囲気を醸し出してます。

track-04. Worms Wood
そしてMV化されている"Worms Wood" へ。
シングルじゃなしに、アルバムのオリジナル曲の中では
最初にMVが発表された曲じゃなかったかな?
ここへ来て"攻め"から入るのが良い。
メタリックなフレーズと、Conner のスクリーム
サビまでの激攻め感がとにかくカッコイイ!
サビはサビで、決して男臭いクリーンではないものの
バンドのメロディアスな部分とのシンクロ率が
これでもかってほど高いTobias のクリーンも良い。
シンガロングパートがあるのも、ライブ映えしそうで良いですね。
メタル"コア"らしく、ブレイクダウンがあるのと
ほんの少しシアトリカルな要素も入ってるのが
個人的にはΣd(・`ω・´)グッとくるポイントですね。

track-05. Hartsick
5曲目はタイトルトラックの"Hartsick"
やっぱり"Heartsick" にしないのは
何か意味があるんだろうな… あるんだよね?←
疾走とはいかないまでも、ハイテンポな序盤で
サークルしたい衝動に駆られますね。
Too Far Too Fail!! と、シンガロングしたいですねー!
そういった部分でも、ライブでの
キラーチューンになる可能性を存分に秘めてますね。

track-06. Feast for the Crows
こちらもシングルカット済みの"Feast for the Crows"
OHOHで最初に聴いたのが、この曲と
3曲目の"Throne to the Wolves" だったけど、
個人的にはこの曲に軍配が上がりましたね。
というのも、のっけからの攻め感に
ハイテンポにメタル感あるギターフレーズ、
アルバム版では少し抑え気味になってる?ような

シアトリカルな要素も垣間見えてと、
単純に好きになるフレーズやパートが多かったんですよね。
ヘヴィなブレイクダウンと共にラストへ向かうのも
また素敵にかっこ良かったのです。

track-07. Karmadillo
今のところいちばん新しいMV曲"Karmadillo"
個人的には今作でのお気に入りですかね。
イントロから心鷲掴みにされました。
程ほどにテンポ速いもの、ヘヴィなサウンド、厳ついスクリーム、
そしてここにも現れるシアトリカル/シンフォニックな
壮大な打ち込みパートも。
サビにはシンガロングパートもありますしね。
好きになる要素しか詰め込まれてなかった。
Connor が披露する、ラストの
ロングトーンスクリームもヤバさ増し増しです。

track-08. The Wild Will Wait
ここで2分足らずのインスト曲に。
少し緊迫感のあるイントロから、
ピアノ、ストリングスの旋律で落ち着いた雰囲気、
そしてバンドサウンドで壮大に。

track-09. Pride: Lieoness
ここではdr.Nick のドラミングがツボでした。
ドラム好きな自分にとって、ドラムが良い曲は
否応なく好きになる曲です←
全体的にアップテンポな曲ではあるものの、
メロディもしっかりしていて、要所要所のフレーズか、
打ち込み音に因るところか、
エモーショナルな雰囲気がまた良いです。
ラストのTobias クリーンもまた、
そんな雰囲気を後押しするが如くで、
"Karmadillo" と共に個人的なお気に入り曲です。


track-10. Pride: Of Might & Mane
タイトルを見た時に、やっぱ頭に浮かぶのは
Of Mice & Men だよね(つд;*)
Connor のスクリーム、そしてブレイクダウンから入る
10曲目の"Pride: Of Might & Mane"
終始ミドルテンポで、聴かせるメタルコアと思いきや
厳ついブレイクダウンがあったり、
シンガロングパートがあったりと、
聴かせるだけに留まらないものを持ってます。
雰囲気的にはIn Hearts Wake とか、Northlane とかの
豪州メタルコア勢を彷彿とさせます。

track-11. Web Weaver
基本はメロディックメタルコアなバンドサウンドながら
ちょいちょい入れてくる打ち込みが絶妙ですよねOHOH
そんなことも感じさせる11曲目。
この曲はサビのメロディがツボりました。
やっぱりUKバンド特有のエモーショナルさというか
そういう部分、秀逸です。

track-12. The Forest Will Fall → track-13. Fox Blood
1分足らずのSE曲の12曲目を挟み、それをイントロ代わりに
13曲目"Fox Blood"へ。
ちなみにタイトル的にいちばんツボったのはコレ。
少しシアトリカル/シンフォニックさを纏いながら
Connor のスクリームから幕を開けるこの曲。
そこが過ぎるとまたもサークル衝動に駆られる
アップテンポなパートに、そのままの勢いで
サビに突入するのが至極好みです。
タイトル通り、割と終始攻めてるのもかなり好感。
ラストも、曲の入りと同じような
壮大さを纏って終わります。





という、OHOHの1stアルバムでした。

バンドの基本はメロディックメタルコア

最近、このジャンルでも多用されてる

多弦ギターを使っていないところが、

低音になりすぎず、また良質なクリーンがあるからこそ

メロディックメタルコア、が出来てるんだろうなと。

とはいえ、純正メタルコアや果てはデスコアでも

通用しそうなほど、厳ついスクリームConnor よ。

やっぱりそこの対比ですね。

メロディ重視で耳障りの良いサウンながら、

コア好きにもオススメできる厳ついスクリーム

そこがバンドのストロングポイントだと思います。


1stアルバムであり、デビュー盤でこのクオリティは

BackWordz 共々、期待値を大幅に超えた作品でした。

ただ、OHOHの残念なところが、自主制作故か

曲の繋ぎ目がブッツリ切れてるところ。

せっかく余韻のある終わり方から、

そのまま次の曲に繋げるような演出してるのに、

トラックが切り替わる度に、確実に

ブツッと切れるんですよねぇ(。-∀-)

ここがリスナー的には少々のストレスであり、

非常に勿体ないなーと思いました。

デジタル盤ならそんなことないのかなー、とか

え、もしかしてオレのCDだけ?とか

思わなくはないんですけど笑



で、今回の新譜

バンドルセットのマーチも曲名に沿ったものばかり。







自主制作ながら、このへんまで凝ってるのは素晴らしいなと。

シングルカットされた曲のジャケデザも

IMG_20160716_143646075.jpg
Throne to the Wolvesの頭蓋

IMG_20160716_143544030.jpg
Feast for the Crowsカラスの頭蓋

と、アルバムのジャケットに合わせてるのも○

動物ネタで来るなら、次は

Fox Blood あたりに来てほしいですねー( ´∀`)



そしてこの日本でも少しずつ話題になってるOHOH

2月には



と、RNR Crewが来日をほのめかすツイートを!

この3月に新譜をリリースするという

これ以上ないタイミング!

RNR TOURSでの年内来日を期待するしかないですね。

それが本当に実現するように、まずは新譜を買い、

Facebook、Twitter、Instagram等SNSを総動員して、

日本のファンが来日を心待ちにしてることを

バンドに伝えましょう!
 

それがバンドの来日を手助けする為の、

 

微力ながら、確かなサポートになるリスナーが出来ること

 

ですからね。