ニュージーランド人の彼と、来年(2023年)日本に移住することを決意してからのドタバタを記録しています。

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ありがとうございます おねがい

 

 

日本のワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)の規制が緩和されたので、配偶者ビザではなく、ワーホリビザを申請することにしたニュージーランド人の彼。

10月17日に申請書類一式を領事館に提出しました。

 

約10営業日後に、こちらからメールで連絡いたしますので、受付票を持って、ビザとパスポートを取りに来てください。

 
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と、受付の方に伝えられ、その日からメールをチェックするのが日課となりました。

 

が、待てど暮らせど、領事館からのメールは来ず。

 

「ビザ申請の処理には、少なくとも10営業日かかります」と領事館のウェブサイトに書いてあったこと。

そして、私たちがビザの申請をしたのは、日本への入国制限が緩和された直後だったこと。

私たちがビザを申請した日も、「ビザの申請をしに来ました」という来館者がかなりいたこと。

 

これらの点を踏まえて、ビザが発行されるまでかなり時間がかかるだろう、と予想していました。

 

先週の木曜日、11月17日。

ビザを申請してから、1か月。

営業日で換算すると、22日。

 

とうとう痺れを切らし、彼に領事館に電話してもらいました。

「ビザはどこなんだ、バカヤロー」という感じの電話ではなく、もしかしたら申請書に記入した彼のメールアドレスに間違いがあったかもしれない、また、追加で提出しなければいけない書類があるかどうか、などの確認の電話を入れました。

 

日本に移住することを職場の上司や同僚に伝えていないので、彼は職場を抜け出して電話をかけたようです。

 

ソワソワと待つ私に、彼からメッセージが届きました。

 

ビザ取れたみたい。取りにきていいよ、だって。真顔

 
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は?メールは?キョロキョロ

分からん。申請書に記入したメールアドレスをチェックしてもらったけど、正しいアドレスだったよ。真顔

 
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じゃあ、領事館からのメールは一体どこ?電話で聞いてみた?

聞いてみたけど、『Sorry』って言われただけだった。真顔

 
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ビザが取れたことが嬉しくて、電話口ではそれ以上追及しなかった彼。

一方の私は、領事館からのメールがなかったことに対し、モヤモヤ、というか、イライラ。

彼に確認しましたが、彼が間違ってメールを削除しちゃったなんてことは絶対ない、と。

迷惑メールのフォルダも一応チェックしましたが、そこに領事館からのメールはなく。

どう考えても、領事館側がメールを送らなかったとしか考えられません。

 

とりあえず彼は有休を取り、一昨日の月曜日、オークランドへ向かいました。

ビザが出ましたよ、と電話口で伝えられたはよいものの、実際に領事館からメールが届いたわけではないので、「本当に取れてるといいけど…キョロキョロ」と半信半疑の私。

メールがあれば、なんかあった時に「いや、こういうメールをいただいたんですが…」とちゃんと言えるのですが。

電話口だと口頭で伝えられるだけなので、証拠がないんですよね(犯罪か)。

 

「同姓同名の人がいたりしてね笑い泣き」、と冗談を言いながら領事館へ向かい。

ビザの受付票を係りの人に渡すと、無事にワーホリビザが貼り付けてあるパスポートを返却されました。

 

待合室のイスに座り、「やったね!」とニコニコしながら、彼と2人でビザを見てみると。

 

ん…?

 

『ビザ発行日:10月19日』

 

私たちがビザを申請したのは、10月17日。

ビザが発行されたのは、10月19日。

 

申請した2日後にビザが発行されたの?!

 

ビザが取れたのは嬉しいのですが、1か月も待ったのが虚しい。

領事館がメールを送ってくれていれば、申請した次の週にビザを取りに来れたのに…。

領事館からのメールがなかったがために、1か月も待ってしまったわけです。

 

ビザの取得は、日本移住に向けての大きな一歩。

彼のビザが取れることで、彼と日本に行ける、と実際に分かるからです。

つまり、ビザを取得し次第、進められることがたくさんある!

それに加え、この1か月で一定の日付の安い航空券は売り切れてしまい、選択肢もかなり減ってしまいました。

 

もうモヤモヤ度が半端ない。

 

なんで領事館はメールをくれなかったのか?

『Sorry』の一言以外に、なんの説明もないのか?

 

本当は、その場でクレームを入れたいぐらいでしたが、なんだかんだ言っても、このワーホリビザは彼のビザ。

彼を差し置いて私が出しゃばるのはおかしいな、とグッと堪えました。

 

さすがに彼もあきれてはいましたが、彼はおとなしく、平和主義。

なるべく揉め事に関わりたくないタイプなので、結局、特に何か言うわけでもなく、領事館を後にしました。

 

私だったら、なんでこちらにメールが送られてこなかったのか、がっちり問い詰めると思います(ウザい)。

『Sorry』の一言で済まされちゃ~、たまったもんじゃない!

はい、穏やかな彼とは正反対に血の気にあふれて騒がしいのが私です。

領事館で何も言わなかった自分にびっくりしてます。爆  笑

 

ビザを申請した時に思い描いていた未来は、領事館からメールが届き、「ビザが取れた!」と彼と2人で手を取り合って(?)喜ぶというもの。

そんな思い描いていた理想とは程遠く、現実はモヤモヤしながらのビザ取得でした。

 

が、しかし!

これも人生の糧となる経験!

似たような状況の場合、これからは目安の日になったら連絡を入れよう、と彼と決めました。

「まだかよ~ムキー」というクレームのようなものでなく、「確認だけしたくておねがい」という連絡です。

 

今回の件でいったら、10営業日経った時点で連絡するべきだった。

「少なくとも10日間」の言葉を鵜呑みにせず。

ビザの申請が殺到しているだろうという勝手な憶測もせず。

さっさと領事館に連絡を入れていれば、1か月も待つことはなかったのだから。

 

  • 10月17日 ワーホリビザ申請
  • 10月19日 ワーホリビザ発行
  • 11月17日 領事館にこちらから連絡
  • 11月21日 ワーホリビザ引き取り

と、思ったより時間はかかりましたが、とりあえず彼のワーホリビザが取得できたので、日本移住がまた一歩近づきました。

 

 

明後日、11月22日は『いい夫婦の日』ですね。

夫婦・カップルがふたりの時間を大切にする日、お互いへの感謝の気持ちをカタチにするきっかけの日、だそうです。

まぁ、彼も私も仕事なので、何か特別なことをする予定はありません。

 

さて、仕事の時間を除けば、ほとんど別行動をすることがない彼と私。

ふたりの時間が多い私たちには、移動時間などにするお気に入りのゲームがあります。

 

その名も…、

しりとりゲーム!

 

はい、ただのしりとりです。

 

2017年、日本に一時帰国した際、移動時間がたくさんあったので、電車やバスの中でしりとりをし始めたのがきっかけでした。

当初は彼の日本語の語彙力を上げようという目的で始めたのですが、意外と楽しくて、今でも続いています。

 

先日も、私が洗面所で歯を磨いていたら、シャワーを浴びていた彼が急に、

 

「お寺!」

 

と、大きな声で言ってくるではないですか。

 

「な、なんのこっちゃキョロキョロ」と一瞬固まった私ですが、それがしりとりの始めの合図だとすぐに気づき。

「ラッパニヤリ」と返し、しりとり開始。

 

ちなみに、私は「プリンパフェ」「いちごパフェ」「メロンジュース」「みかんジュース」「レモンケーキ」などなど、単語(特に「ん」で終わる単語)に「パフェ」、「ジュース」、「ケーキ」などをくっつけるのが好きなのですが、しりとりのルールからしたらダメ?

「レモンパフェ!爆  笑」と言った時には、さすがに「それはアウトでしょ!笑い泣き」と彼に反論されました。

 

また、「子犬」「子豚」「子猫」「子馬」「子猿」など、動物の名前に「子」をつけて使うのも私がよく取る手段なのですが、これもアウトなのかな?

彼も私のズルさから学んで、同じように反撃してくるので、お互い様ですが。

 

国名や地名などを使うのも私のお気に入りの手段です。

「アルジェリア」「アルバニア」「アルメニア」「アジア」と、「あ」に「あ」を返す攻撃を彼にしかけたこともあります。

 

日本の地名や県名などを使うのは得意な彼ですが、国名を使うのは少し厄介。

というのも、日本語の国名は英語とはかなり違うことが多いんです。

 

例を挙げると…、

  • スイス = Switzerland(スウィッツァランド)
  • アルゼンチン = Argentina(アージェンティーナ)
  • オランダ = Netherlands(ネザランド)
  • ドイツ = Germany(ジャーマニー)
  • トルコ = Turkey(ターキー)
  • ギリシャ = Greece(グリース)
  • ウクライナ = Ukraine(ユークレイン)

などなど。

なかなか一筋縄ではいかないのが国名です。

 

あ、後、映画のタイトルなんかを使えた時は、達成感が半端ない。

「千と千尋の神隠し」とか「となりのトトロ」とか。

なぜかジブリ映画ばかりになってしまいますが。

 

そんなこんなで、意外と奥が深いしりとりゲームなのでした。

 

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この記事を書きながら、「しりとりのおかげで、日本語の語彙力上がったと思う~?おねがい」と、隣に座っていた彼に聞いてみたら。

 

「NO. 真顔

 

と真顔で即答されました。

 

しりとりを通して覚えた単語を二人で考えてみましたが、「ランドセル」「蝋人形」「ろうそく」の3つしか思いつかず。

でも、塵も積もれば山となる!

それに、すぐに思いつかないだけで、他にも覚えた単語があるはず…。

 

しりとりを通して彼の語彙力が上がっていないのは、「レモンパフェ」とか言っている私のせいかもしれません。

もっと難しい単語を使わなきゃな。

 

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おまけの一枚。

 

先日、川沿いの駐車場に車をとめて、彼とお昼ご飯を食べていたら、すずめが寄ってきました。

 

 

車の窓は閉めてあったのですが、写真を撮るためにスマホを近づけても動じず。

人に慣れているのでしょうか?

こちらを興味深そうに見つめてきて、とてつもなく愛らしかったです。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

皆様にとって素敵な一日になりますように おねがい

 

 

彼のワーキングホリデービザを申請してから、今日で1か月。

営業日で換算すると、22日経っています。

 

いまだに領事館からのメールはなし。

「ビザ申請の処理には、少なくとも10営業日かかります」と領事館のウェブサイトには書いてありましたが、それにしても時間がかかりますね。

 

やっぱり、日本への入国制限が緩和されたことで、ビザの申請が殺到しているのかな?

彼の申請に不備があって遅れているわけではないことを祈ります。

 

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ビザの申請結果が分からないと、なんだか心がモヤモヤ。

気持ちがシャキッとせず、なんとな~くダラダラした感じになってしまいます。

 

断捨離を進めなくてはいけないとは分かっていても、なかなかその気になれず。

売りに出したいものはいくつかあるのですが、写真を撮り、動作確認をし、相場を調べ、売り出し価格を設定をし、フリマに出品、までの流れが結構面倒で。

出品さえしてしまえば、後は売れるのを待つだけ。

購入したいという方とのやり取りも苦ではないので、頑張って出品すればよいのですが。

まぁ、気が向かない時は無理に頑張らなくてもいいですよね。

 

ということで、最近は『譲る・捨てる』の断捨離のほうに力を入れていました。

 

まず(泣く泣く)捨てたのは、私のブーツ2足。

 

 

数年前に購入したもので、2シーズンぐらい、毎日のように履いていました。

が、見ての通り、先っぽがボロボロで、剥げてきています。

今シーズンは1回も履かずにしまってあったので、意を決して、さようなら。

 

お別れする(=ゴミ箱に突っ込む)前に、ブーツの写真を撮っていたら、なぜか私のブーツにスリスリし始める猫ちゃん。

ブーツを倒す勢いで、めちゃめちゃスリスリしてました。

 

 

もう1足のブーツは、7年前に買ったものです。

エグい見た目とは裏腹に、割と歩きやすく、履き心地も良いブーツで、大学生の頃は毎日のように履いていました。

 

 

彼が私に目を留めたのも、私がこのブーツを履いていた時だったそうです。

「かっこいいブーツを履いてるな」と思ったそうなので、彼と結ばれたのはこのブーツのおかげ、なのかな?

 

そんな愛着のあるブーツなのですが、昨年、彼とおでかけ中にパッカーンと壊れてしまいました。

 

 

瞬間接着剤かなんかで直そう、と思ってはいたものの、今年の冬は壊れたまま手つかず。

写真で分かる通り、キズや剥げている部分もあったので、お別れすることにしました。

 

服、靴、化粧品などにはあまり興味がない私ですが、ブーツだけは大好き。

まだ4足残っていますが、2足も捨てたんだから、今度の冬は新しいブーツを買うぞ!

 

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こちらは彼のブーツ。

ブーツが倒れないように殺虫スプレーを差し込んでいて、ガサツさが目立ちますね笑い泣き

 

 

2万5千円($300)ぐらいで購入したという、割と高価なブーツ。

が、見た目が私好みじゃないので、7年近く封印されていました。

前の家では車庫で、今の家では離れにて、陽の目を見ることなく、ずーっとしまってあったのです。

 

先週末、久しぶりに出してきて彼に履いてもらいましたが、う~ん、やっぱり私はパス(お前のブーツじゃない)。

「なんか無駄にでかくて、ピエロの靴みたいに見えるキョロキョロ」という私の微妙な反応を見て、彼は「親父にあげるか!」と手放す決意を固めたようでした。

 

早速、彼の実家に顔を出し、彼のお父さんにブーツを渡しました。

サイズは大丈夫そう。

「外の仕事の時に履いたらどう?」という彼に、「あぁ、よさそうだな!」と喜んでいました。

彼のお母さんは「いいの?お父さんなんかにあげちゃって?真顔」と言っていましたが、7年間も履いてないなら、この先履くこともないでしょう。

 

私の好み云々ではなく、彼の好きなものを履かせてあげればいいじゃん!と思うかもしれませんが、彼の好みではない私の靴を捨てたこともあるので、おあいこ(?)です。


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次に手放したのは、漫画。

『蟲師』の9・10巻、『デュラララ!!』の1巻です。

 

 

蟲師の漫画は全巻持っているのですが、9・10巻は、日本に一時帰国した際、重複して買ってしまったものがありました。

デュラララ!!は、特に好きというわけでもなく、1巻しか持っていなかったので、手放すことに。

 

こんなバラの漫画なんて買いたい人はいないだろう、と日本人向けのフェイスブックのグループにて無料で出品。

「郵送はいたしかねますので、直に引き取りに来れる方のみでお願いします。」と書いておきました。

無料のものにはできるだけ労力をかけたくないので、ね。

 

翌日。

ニュージーランド人の男性から、是非とも欲しいです、と連絡が来ました。

漫画を引き取りに来た際に少しお話したところ、どうやら日本に住んでいたこともあるそうで、日本が大好き、とのこと。

コロナ渦が始まって以来日本に戻れず、その悲しさと寂しさを紛らわせるために、漫画を買い集めているそうです。

漫画のコレクションの写真も見せてもらいましたが、『進撃の巨人』『るろうに剣心』『幽遊白書』『デスノート』『無限の住人』『BLEACH』『ベルセルク』など、たくさん漫画を持っていました。

「また何かいらない漫画があったら、直接連絡ください!」とも言われました。

 

この人だったら、1冊200円ぐらいでも買ってくれただろうなぁ、と後から思いましたが。

まぁ、小さなことを考えても仕方ない!

「この漫画(蟲師)はずっと読んでみたかったんです!」と、買い手の方がとても嬉しそうにしていたので、良しとしましょう照れ


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売らない断捨離は楽ですが、売る断捨離もしないとなぁ~。

 

 

彼の甥っ子2人(10歳と8歳)を預かった先週末の記録です。

 

前回の記事はこちら。

 

日曜日

 

土曜日の疲れが抜けず、彼と私は朝の10時頃までベッドから出ませんでした。

 

唯一お互い仕事がない日曜日ですが、普段、私は7時半から8時頃に目が覚めます。

ベッドの中で横になっていても暇なので、さっさと起きてしまい、私が起きることで、彼も目が覚めてしまうそう。

なので、彼と2人で朝寝をするのはとっても久しぶり。

 

10時過ぎに2人でノソノソと居間へ行くと、甥っ子たちはYouTubeでバスケットボールの動画を見ていました。

彼らも少し疲れ気味のよう。

いつもは元気で騒がしいのですが、割と落ち着いていました。

 

朝ご飯は自分たちで済ませたようだったので、私たちも遅めの朝ご飯を。

が、その後、ソファから動けず。

結局、午前中はダラダラ過ごしてしまいました。

 

昼ご飯にハムとサラミのサンドイッチを作り、このままダラダラしたいような気もしましたが、そうすると夕方や夜に甥っ子たちの元気が有り余って面倒なことになるので、「出かけよう!」と彼と奮起。

 

ハミルトンにある湖に行くことにしました。

湖の周囲には遊歩道があり、湖を一周しながら散歩ができます。

アスレチックや遊具がある公園もあるので、子供たちにもピッタリ。

 

出かける前に、甥っ子たちに少しお手伝いをしてもらおうと思い。

下の子には食洗機の中の食器類を食器棚に戻してもらい、上の子には自分の寝室を片付けてもらいました。

 

やることを済ませ、いざ出かけるぞ!と外を見ると、まさかの雨…。

こんなこともあろうかと、雨が降った時のアクティビティも事前に計画しておきました。

 

向かった先は、ワイカト博物館(Waikato Museum)

 

入館は基本無料ですが、入場料が必要な『exscite』という特別展示が今回のお目当て。

科学に関する展示品やゲームがある、子供向けの期間限定のイベントです。

 

科学にどう関係あるかは謎ですが、マリオカートのゲームがありました。

 

光で遊ぶコーナー、なのかな?

 

 

ワイヤを繋げると、電球やラジオがつきます。

 

磁性流体(液体磁石)の展示品は神秘的でした。

子供用の展示品なので、背が高い彼は腰が折れそうな状態で観察してましたが 笑い泣き

 

 

簡単なコーディングを利用して、自分の名前を表示させるというもの。

 

ガイドに表示されているのは、アルファベットの文字だけでしたが、彼は、ガイドには書かれていない数字、ドル記号($)、アットマーク(@)などを見つけていました。

さすがIT関連の仕事をしているだけのことはあります(関係あるのか?)

甥っ子たちも「どうやったらビックリマークが入力できるの~?ガーンガーン」と驚いていました。

(記号を利用して、彼が入力してくれた私の名前です。)

 

橋の構造について学べるコーナー。

積み木を使って橋を組み立てることができ、下の写真は全種類組み立てた後に撮ったものです。

 

骨のレントゲンを見ながら、どこの骨か当てていくゲーム。

 

巨大な四目並べ。

彼と対戦しましたが、誰が勝ったのかは覚えていませ~んえー(怪しい…)

 

ジグソーパズルも2種類ありました。

 

歯車をくっつけて回します。

 

風でボールを宙に浮かせよう…?

 

パイプをたたくと音が鳴る楽器です。

いくつかある中から曲を選ぶと、アルファベットの上のライトが順番に点灯し、点灯したパイプをたたくことによってその曲が演奏できるのですが、私は反応が遅いのか、ついていくのに必死でした。

 

穀物や豆の工場を再現したもの、なのかな?

豆が落ちていく音がとてつもなくうるさくて、彼と私は相当なダメージを食らいました。

 

こちらは農場のようなコーナー。

フェルトや毛糸でできた野菜や果物を収穫できます。

 

大きなレゴのようなものもありました。

 

たくさん展示品がありましたが、これでも、別の特別展示を準備しているため、規模が小さくなってしまったそう。

規模が小さい代わりに、入場料が安くなっていました。

 

大人:500円→250円($6→$3)

小人:770円→500円($9→$6)

 

入場料4人(大人2人、子供2人)で、1,500円でした。

そんなに悪くないかな?

 

規模が小さくなったせいか、お客さんはほぼおらず、かなり自由に遊べました。

数時間遊んだら、甥っ子たちも飽きてきたようだったので、帰宅。

 

午前中にたっぷりYouTubeやゲームを楽しんだはずなのに、家に帰ると、甥っ子たちは「ゲームがしたい!」と。

ですが、静かな時間が欲しかったので、「1時間、本を読むか、絵を描くか、静かなアクティビティをしよう」と彼が提案。

 

最初は渋っていた甥っ子たちも、私はブログの記事の更新、彼は日本語の勉強を始めると、自分たちのスケッチブックを持ってきて、静かに絵を描き始めました。

もともと絵を描くことが好きな上の子は、1時間集中して絵を描いていましたが、下の子は何をしてよいのか分からず、後半の30分はただソファに座っているだけでした。

とりあえず静かにしてたから、良しとしましょう。

 

学校も含め、普段の生活の中で、静かにジッとしているということが少ないようなので、今後甥っ子たちを預かる場合、この静かな時間を1日1回は取り入れよう、と彼と決めました。

ただ、下の子は助けが必要そうなので、静かにできるパズルでも探してあげようかな、と思ってます。

 

晩ご飯は、彼が作ってくれたメキシコ料理のブリート(ブリトー)。

写真はありませんが、とてもおいしく作ってくれました。

見慣れないものに子供たちは「何これ?アセアセ」という反応でしたが、一口試してみたら、残りは貪るように食べていました。

後日、彼のお母さんに「ブリートが美味しかった!ラブ」と報告していたぐらい。

 

晩ご飯を食べ終えたら、「やること全部やった後なら、少しゲームをしてもいいよ~ニヤニヤ」と、甥っ子たちのゲームがやりたい心境を利用し、シャワー、歯磨き、翌日の学校の用意を済ませてもらいます。

次の日の着替えや靴下まで用意させましたよ笑い泣き

 

後はベッドに入るだけ、というところまで準備ができたら、ご褒美のゲーム。

甥っ子たちは、鉄拳という格闘ゲームが好きで、彼と対戦するのが特に大好き。

彼と甥っ子たちがゲームで盛り上がっているうちに、私は台所を片付け、シャワーを済ませます。

 

鉄拳7 - PS4

 

 

ゲームを適当なところで切り上げたら、寝る前にお決まりの映画鑑賞。

私が事前に選んでおいたのは、『トレジャー・プラネット(Treasure Planet)』

 

トレジャー・プラネット [DVD]

 

この映画は見たことがないとのことでした。

ディズニー映画ですが、そんなに有名じゃないのかな?

 

甥っ子たちは毛布にくるまって、居心地が良さそうな状態での映画鑑賞。

2人とも楽しんだようで、考えて選んだかいがありました。

 

たくさん遊んで疲れたのか、映画を見終わったら、素直に寝入ってくれました。

 

月曜日

 

私たちが起きたのは7時半ごろ。

甥っ子たちは、着替えも朝食も歯磨きもすべて済ませた状態でした。

 

偉い!

そして、楽!

 

私と彼も、歯を磨き、着替え、お泊りの荷物を車に詰め込み。

子供たちを車にのせたら、8時ちょっと前に家を出発!

 

彼を職場の近くでおろしたら、甥っ子たちが通う小学校へと向かいます。

通勤ラッシュのせいか、ちょっとした渋滞にはまりながらも、8時半に学校に到着。

「いってらっしゃ~い」と2人を見送ったら、任務終了!

 

彼も私もかなり疲れていたので、その日の晩ご飯は、頑張ったご褒美においしい中華料理を食べに行きました。

 

 

彼のお母さんは「子供たちもいろいろ楽しかったみたいだし、私たちもゆっくり休めたわ。本当に助かった!ありがとねニコニコ」と言っていました。

 

とりあえず今年中は預からなくても大丈夫そう。

「来年、またお願いね指差し」としっかりお願いされましたが笑い泣き

 

疲れはしますが、もうすぐ日本に移住することを考えると、こうやって今のうちに甥っ子たちと思い出作りをするのも悪くないかな、と思います。

思春期になったら、相手にされなくなりそうですしね。

 

では、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

皆様にとって素敵な一週間になりますようにおねがい

 

 

前回の記事にも書きましたが、先週の金曜日の夜から今週の月曜日の朝まで、彼の甥っ子2人の面倒を見ました。

10歳と8歳のやんちゃ盛りの男の子2人とどんな週末を過ごしたのか、写真付きでお届けしたいと思います。

 

金曜日

 

諸事情により彼の甥っ子は彼のご両親と住んでいます。

来年で還暦の彼のご両親。

その年で10歳と8歳の男の子2人の面倒を見るのは大変ですよね。

なので、彼のご両親がゆっくり休息を取れるよう、こうやって、ごくたまに私たちが甥っ子を預かっています。

 

彼の実家にお泊りして甥っ子の面倒を見ることになるので、私より先に仕事を終えた彼は、6時半ごろに彼の実家へ。

晩ご飯は彼のご両親が買っておいてくれた宅配ピザ。

公文式教室での仕事を終えたら、私も彼の実家に向かいます。

彼の甥っ子を預かるのは初めてのことではありませんし、彼のご両親と同居していたこともあったので、彼の実家はある意味住み慣れた場所といえます。

 

私が帰宅したのは8時頃。

就寝時間の9時まで少し時間があります。

盛り上がって興奮状態になってしまうことを過去の経験から身をもって知っているので、トランプやUNOなどのカードゲームは避けるべし。

4人中3人(子供2人と大人1人←私 爆  笑)は負けず嫌いですからね。

 

ということで、寝る前のアクティビティは映画鑑賞。

 

今回私が選んだのは、『ティム・バートンのコープスブライド(Tim Burton's Corpse Bride)』という映画。

私も彼も大好きな映画です。

 

ティム・バートンのコープスブライド(吹替版)

 

甥っ子たち、途中まで見たことはあるそうですが、最後まで見たことはないそう。

最初は「え~!この映画、始まりが微妙だった~ガーン」と騒いでいました。

が、「最後まで見ないとこの映画の良さは分からないよウインク」と伝えて、私と彼が黙って映画を見始めれば、ソファにちょこんと座って真剣に見始めました。

見始めてしまえばこっちのもの。

結局楽しみながら見ているようだったので、映画を選んだ私はニヤリニヤリ

 

就寝時間の9時少し前にストップし、残りは次の日に見ることに。

歯を磨かせて、寝室に追いやり、寝かせるのは彼の担当。

寝かせるといっても、「おやすみ」と言って電気を消すぐらいです。

洗面所に2人同時に行かせると、2人でふざけあって遊び始めてしまうので、1人ずつ歯を磨きに行かせている彼は、過去の経験からしっかり学んでいますね。

 

土曜日

 

彼より先に起きた私は、すでに起きていた甥っ子たちに朝ご飯(シリアルやトーストなど)を食べたいか聞きましたが、「自分で用意するから大丈夫~ぶー」とのこと。

大きくなったなぁ、と2人の成長を感じる私。

 

土曜日の朝9時半から昼の2時過ぎまで私はお仕事なので、私が帰ってくるまではワンオペの彼。

私が出勤する前に、彼もノソノソと起きてきました。

 

私が仕事から帰ってくると同時に「〇〇ってゲームで遊んだの!ラスボスがすっごく難しかったんだよ~!おーっ!」とまくし立ててくる甥っ子2人。

 

午前中は、数時間ゲームをした後、それぞれの寝室の片付け、庭の掃除、食洗機の中の食器類を食器棚に戻し、台所にある生ごみを外のゴミ箱に捨てる、などのお手伝いをしたようでした。

子供たちがお手伝いをしている間に彼は昼ご飯を作り、食べさせたそうな。

彼、ワンオペでよく頑張ってくれました!

 

私も昼ご飯の残り物をササッと食べ、即おでかけ!

向かった先は、上の子が来年から通う中学校。

 

校庭にあるアスレチックが目当てだったのですが、屋外のコートも開いていたので、持ってきたバスケットボールとサッカーボールで遊ぶことにしました。

上の子はバスケに、下の子はサッカーにハマっているようです。

 

下の子はシュートの練習。

8歳といえど、結構強い力で蹴れます。

 

 

(ズデーンと派手に転んでいます。)

 

彼にカメラを渡したら、私の写真を撮りまくっていました。

私の写真はいいから、甥っ子の写真を撮れ~笑い泣き

 

 

上の子はバスケのシュートの練習。

「誰かが見てると入んない笑い泣き」と嘆いていたので、「誰も見てないと思って投げればいいじゃんニヤリ」とからかってやったら、「そんなに簡単だったら苦労しないよ~!おーっ!」と。

 

 

 

 

炎天下の中で1時間ほど遊んだら、校庭にあるアスレチックに移動。

写真を整頓しながら、帽子を持たせればよかったと気付きました(遅い)。

水分補給はしっかりしましたよ。

 

うんていをしたり、アスレチックに登ったり。

 

 

 

(彼がそれっぽい写真を撮ってくれただけで、私はうんていなんてできません。)

 

1時間半ほど遊んだら、次の目的地へ。

ルアクラ ベリーショップ(Ruakura Berry Shop)という、イチゴ農園です。

 

 

見ての通り、たっくさん人がいます。

こんなに人が集まる理由はこちら。

 

 

イチゴのアイスクリーム!

農場で取れるイチゴを使用して、その場で作ってくれます。

アイスクリームはもちろんのこと、ワッフルコーンもとても美味しいです。

 

この農園では、イチゴ狩りもできますし、パック詰めされたイチゴも販売されています。

また、アイスクリームを売っている売店とは別に、おしゃれなカフェも併設されているので、夏場はいつ行っても繁盛している印象です。

 

私が写真を撮っていると、自分たちも写りたがる甥っ子たち。

 

 

甥っ子たちのアイスクリームは子供用なので、ワッフルコーンではなく、サイズも少し小さめ。

甥っ子たちと何度かこのお店に来ているのですが、「いつになったら大人サイズのを食べさせてくれるの~笑い泣き」と彼と私よりも先に食べ終わって、物足りなさそう。

「私より背が高くなったらねニヤリ」と伝えましたが、今思ったらすぐに背を抜かれそう…。

上の子なんて、靴のサイズ、私と同じくらいだったしな。

 

混んでいたこともあり、注文してから15分ほど待ちましたが、「待った甲斐あった~!ウシシウシシ」と満足そうな子供たち。

 

さすがに全員疲れ気味だったので、家に戻ったら、休憩も兼ねて昨日の映画の続きを見ます。

ソファでぐでたまのようになりながら、残りの40分を鑑賞。

 

晩ご飯は、彼が料理をする気力がなかったので、テイクアウトにすることにしました。

 

以前、こちらの記事で紹介したタイ料理に決定。

 

「え、タイ料理?アセアセ」と動揺する2人でしたが、子供2人に決定権はなし(!)。

ここのタイ料理は美味しいと分かっているので、2人に試してほしかったというのもあります。

食わず嫌いにはなってほしくないのでね。

 

頼んだのは、いつも通りの3種の料理。

 

グリーンカレー

 

タイ風焼きそば パッタイ(パッドタイ)

 

ピリ辛のタイ風チャーハン カオパット・バジル

 

結果。

 

「おいしい!もぐもぐもぐもぐ

 

でしょ~?ニヤリ

 

特にチャーハンが大当たりのようで、ピリ辛なのでそこまで辛くないのですが、「辛い~おーっ!」と言いながらも、牛乳を飲みながら、パクパク食べていました。

テイクアウトとはいえ、野菜がたっぷり入っているのが良いところですね。

嫌がりながらも、お皿にのせた野菜は全部食べていました。

 

相当美味しかったようで、後日、彼のお母さんからも「あの子たち、タイ料理がすっごく美味しかった!って言ってたのよ。私、あまりタイ料理好きじゃないんだけど、あなたたちが買ってきたのは当たりだったみたい。私も試してみようかな?ニコニコ」と言っていました。

 

この日は、11月5日。

ニュージーランドでは、ガイ・フォークスという記念日にあたります。

記念日の由来や詳細はよく分かりませんが、一般人が裏庭で花火パーティーをするのが主流なお祝いの仕方のよう。

 

使うのは、手持ち花火ではなく、打ち上げ花火。

日本でいうような「ドーン!」という大きな打ち上げ花火ではなく、家庭用花火なので規模は小さめですが。

 

ということで、晩ご飯の後は花火を見に行くことに。

彼のお父さんから教えてもらった高台のスポットへ向かいました。

 

 

 

花火の写真は撮れませんでした。

一つ一つの花火は小さく、日本の花火大会の花火とは比べ物になりませんが、いろいろな場所から花火があがるので、十分楽しめます。

花火自体を見るのが久しぶりなので、綺麗だなぁ、と純粋に楽しめました。

 

が、夏になりつつあるとはいえ、夜は冷えるし、高台なので風が強い。

彼と私は寒さでブルブル。

甥っ子2人は走り回っていて、全然寒そうではありませんでした。

子供は風の子とも言いますしね。

 

1時間ぐらいしたら、甥っ子たちは花火に飽きてきたよう(というか、花火見てたか?!)。

就寝時間の9時に近かったので、帰宅。

子供たちは、シャワー、歯磨き、そのまま、ベッドへ直行。

長い一日だったので、2人ともすぐに寝入ったようでした。

 

そのまま私たちも床に入ればよかったのですが。

愚か者の彼と私は、リビングのソファに座ったまま身動きできず。

疲れているのにも関わらず、11時過ぎまでベッドに向かいませんでした。

 

疲れたけど、充実した一日でよかった!

 

長くなるので、次に続きます。