ニュージーランド人の彼と、来年(2023年)日本に移住することを決意してからのドタバタを記録しています。

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ありがとうございます おねがい

 

 

事実婚では配偶者ビザを取得できないため、ニュージーランドにいながら、日本方式で結婚することに決めた彼と私。

市役所に問い合わせた結果、必要な書類はこちら。

  1. 婚姻届
  2. 彼の婚姻要件具備証明書
  3. 彼の出生証明書
  4. 彼の国籍証明書
  5. 2~4の訳文

(市区町村によって対応が異なる場合があります。)

 

早速、彼の出生証明書を申請。

続いて、彼の婚姻要件具備証明書を申請することにしました。

婚姻要件具備証明書の申請には、知人・友人を身元保証人として推薦しなければいけないので、いつも一緒に外食をする友達のJ君にお願いすることに。

 

J君から直接了承を得るため、3人で外食に行く約束をした前夜。
洗面所にて、彼と並んで歯を磨いていると。

 

あ、忘れるところだった。

10月11日から、ワーキングホリデービザの申請に今まで必要だったエルフス(ERFS)がいらなくなるんだってさ。

 
サムネイル

 

え?

今なんて?キョロキョロ

 

思わず歯を磨く手も止まった私。

 

というのも。

彼と日本に移住することを決意した当初の計画はこうでした。

  1. ワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)で日本に入国
  2. ワーホリビザが有効な1年の間に、日本で結婚し、配偶者ビザに切り替え

しかし、コロナ渦のため、ワーホリビザの申請に規制がかかってしまい。

ワーホリビザを申請するには、日本の企業・学校から発行されるエルフス(ERFS)という証明書が必要でした。

つまり、就職先・就学先が決まっていない場合、また、就職・就学をするつもりがない場合(彼はこのタイプ)、ワーホリビザの申請さえできない状態だったのです。

 

いずれ規制も緩和され、エルフスという証明書がなくても、ワーホリビザの申請ができるようになるだろう!と信じていました。

が、待てど暮らせど、申請基準に変化はなし。

1年以上待ちました。

 

このエルフスという立ちはだかる壁は高すぎる…。

規制が緩和されることは当分ないだろう…。

そう思い、どちみち日本に入国後、配偶者ビザに切り替えるつもりだったので、ワーホリビザは諦め、最初から配偶者ビザを取得することにしたのです。

 

ま、まさかこのタイミングで規制が緩和されるとは…。

彼と私の前に立ちはだかっていたエルフスという壁が崩れ落ちるとは…。

 

配偶者ビザの取得方法を調べ、ニュージーランド方式か日本方式で結婚するかも考え、双方の両親にも結婚することを報告し、彼の家族に「一家へようこそ!」と迎え入れられ、ブログでも結婚することを報告し、出生証明書も申請したこの時点で、ですか?

 

もう笑うしかない彼と私。笑い泣き笑い泣き

 

一通り笑ったら、さて、どうしよう?と彼と作戦会議。

 

結婚することをいろんな人に報告してしまったし、夫と妻として日本に入国したい気もする。

が、ブログを読んでくださっている皆様も分かるかもしれませんが、配偶者ビザを取得するまでの道のりはとてつもなく長く…。

日本方式で結婚するための書類を集めるだけで1~2カ月ほどかかりそうなので、配偶者ビザを申請する段階からは程遠い状態にいるのが私たちの現状。

来年のいつ日本に移住できるのか、全く見当がつかない状態なのです。

 

一方、ワーホリビザの申請は必要書類も少なく、すぐにできます。

今すぐ申請すれば、早ければ今月中、遅くても11月初めにはビザが取得できる。

ビザさえ取得すれば、その翌月に日本に移住することだって可能です。

(こっちの仕事や家のこともあるので、そんなすぐには移住しませんが…。)

 

また、ワーホリビザは、配偶者ビザに比べて、申請までの準備や必要な書類の量が少なく、とにかく楽。

ということで、配偶者ビザの取得はとりあえず保留し、ワーホリビザを取得して日本に入国することにしました!

 

一周回って、当初の計画に戻ったことになります。

(すごろくゲームで『振り出しに戻る』に当たったイメージかも!)

 

これからの流れとしては、

  1. ワーホリビザを取得し、日本に入国
  2. ワーホリビザが有効な1年の間に、日本で結婚し、配偶者ビザに切り替え

彼と結婚することを書いた際、温かいお祝いのお言葉を読者の方々からいただいたので、少し恐縮なのですが、結婚すること自体をやめたわけではなく、とりあえず日本に入国するまで入籍は延期になったという感じですね。

 

双方の両親にも「入籍はとりあえず延期になった」と伝えましたが、私の親も彼の親も、私たちの言っていることがよく分からないようでした。

まぁ、そりゃそうだ。

入籍が延期だとか、ビザがどうのこうのだとか、エルフスが必要なくなっただとか、当事者以外には分かりづらいでしょうしね。

 

さて、思い立ったが吉日。

早速、昨日(10月17日)、オークランドに行って、彼のワーホリビザを申請してきました!

申請に必要な書類を集めるまでの過程、領事館でのビザを申請する際の様子などは次回の記事にて。

 

とりあえずビザの申請が済んだので、日本移住に一歩近づいた気がします。照れ