彼のワーキングホリデービザを申請してから、今日で1か月。

営業日で換算すると、22日経っています。

 

いまだに領事館からのメールはなし。

「ビザ申請の処理には、少なくとも10営業日かかります」と領事館のウェブサイトには書いてありましたが、それにしても時間がかかりますね。

 

やっぱり、日本への入国制限が緩和されたことで、ビザの申請が殺到しているのかな?

彼の申請に不備があって遅れているわけではないことを祈ります。

 

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ビザの申請結果が分からないと、なんだか心がモヤモヤ。

気持ちがシャキッとせず、なんとな~くダラダラした感じになってしまいます。

 

断捨離を進めなくてはいけないとは分かっていても、なかなかその気になれず。

売りに出したいものはいくつかあるのですが、写真を撮り、動作確認をし、相場を調べ、売り出し価格を設定をし、フリマに出品、までの流れが結構面倒で。

出品さえしてしまえば、後は売れるのを待つだけ。

購入したいという方とのやり取りも苦ではないので、頑張って出品すればよいのですが。

まぁ、気が向かない時は無理に頑張らなくてもいいですよね。

 

ということで、最近は『譲る・捨てる』の断捨離のほうに力を入れていました。

 

まず(泣く泣く)捨てたのは、私のブーツ2足。

 

 

数年前に購入したもので、2シーズンぐらい、毎日のように履いていました。

が、見ての通り、先っぽがボロボロで、剥げてきています。

今シーズンは1回も履かずにしまってあったので、意を決して、さようなら。

 

お別れする(=ゴミ箱に突っ込む)前に、ブーツの写真を撮っていたら、なぜか私のブーツにスリスリし始める猫ちゃん。

ブーツを倒す勢いで、めちゃめちゃスリスリしてました。

 

 

もう1足のブーツは、7年前に買ったものです。

エグい見た目とは裏腹に、割と歩きやすく、履き心地も良いブーツで、大学生の頃は毎日のように履いていました。

 

 

彼が私に目を留めたのも、私がこのブーツを履いていた時だったそうです。

「かっこいいブーツを履いてるな」と思ったそうなので、彼と結ばれたのはこのブーツのおかげ、なのかな?

 

そんな愛着のあるブーツなのですが、昨年、彼とおでかけ中にパッカーンと壊れてしまいました。

 

 

瞬間接着剤かなんかで直そう、と思ってはいたものの、今年の冬は壊れたまま手つかず。

写真で分かる通り、キズや剥げている部分もあったので、お別れすることにしました。

 

服、靴、化粧品などにはあまり興味がない私ですが、ブーツだけは大好き。

まだ4足残っていますが、2足も捨てたんだから、今度の冬は新しいブーツを買うぞ!

 

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こちらは彼のブーツ。

ブーツが倒れないように殺虫スプレーを差し込んでいて、ガサツさが目立ちますね笑い泣き

 

 

2万5千円($300)ぐらいで購入したという、割と高価なブーツ。

が、見た目が私好みじゃないので、7年近く封印されていました。

前の家では車庫で、今の家では離れにて、陽の目を見ることなく、ずーっとしまってあったのです。

 

先週末、久しぶりに出してきて彼に履いてもらいましたが、う~ん、やっぱり私はパス(お前のブーツじゃない)。

「なんか無駄にでかくて、ピエロの靴みたいに見えるキョロキョロ」という私の微妙な反応を見て、彼は「親父にあげるか!」と手放す決意を固めたようでした。

 

早速、彼の実家に顔を出し、彼のお父さんにブーツを渡しました。

サイズは大丈夫そう。

「外の仕事の時に履いたらどう?」という彼に、「あぁ、よさそうだな!」と喜んでいました。

彼のお母さんは「いいの?お父さんなんかにあげちゃって?真顔」と言っていましたが、7年間も履いてないなら、この先履くこともないでしょう。

 

私の好み云々ではなく、彼の好きなものを履かせてあげればいいじゃん!と思うかもしれませんが、彼の好みではない私の靴を捨てたこともあるので、おあいこ(?)です。


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次に手放したのは、漫画。

『蟲師』の9・10巻、『デュラララ!!』の1巻です。

 

 

蟲師の漫画は全巻持っているのですが、9・10巻は、日本に一時帰国した際、重複して買ってしまったものがありました。

デュラララ!!は、特に好きというわけでもなく、1巻しか持っていなかったので、手放すことに。

 

こんなバラの漫画なんて買いたい人はいないだろう、と日本人向けのフェイスブックのグループにて無料で出品。

「郵送はいたしかねますので、直に引き取りに来れる方のみでお願いします。」と書いておきました。

無料のものにはできるだけ労力をかけたくないので、ね。

 

翌日。

ニュージーランド人の男性から、是非とも欲しいです、と連絡が来ました。

漫画を引き取りに来た際に少しお話したところ、どうやら日本に住んでいたこともあるそうで、日本が大好き、とのこと。

コロナ渦が始まって以来日本に戻れず、その悲しさと寂しさを紛らわせるために、漫画を買い集めているそうです。

漫画のコレクションの写真も見せてもらいましたが、『進撃の巨人』『るろうに剣心』『幽遊白書』『デスノート』『無限の住人』『BLEACH』『ベルセルク』など、たくさん漫画を持っていました。

「また何かいらない漫画があったら、直接連絡ください!」とも言われました。

 

この人だったら、1冊200円ぐらいでも買ってくれただろうなぁ、と後から思いましたが。

まぁ、小さなことを考えても仕方ない!

「この漫画(蟲師)はずっと読んでみたかったんです!」と、買い手の方がとても嬉しそうにしていたので、良しとしましょう照れ


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売らない断捨離は楽ですが、売る断捨離もしないとなぁ~。