前回の記事にも書きましたが、先週の金曜日の夜から今週の月曜日の朝まで、彼の甥っ子2人の面倒を見ました。
10歳と8歳のやんちゃ盛りの男の子2人とどんな週末を過ごしたのか、写真付きでお届けしたいと思います。
金曜日
諸事情により彼の甥っ子は彼のご両親と住んでいます。
来年で還暦の彼のご両親。
その年で10歳と8歳の男の子2人の面倒を見るのは大変ですよね。
なので、彼のご両親がゆっくり休息を取れるよう、こうやって、ごくたまに私たちが甥っ子を預かっています。
彼の実家にお泊りして甥っ子の面倒を見ることになるので、私より先に仕事を終えた彼は、6時半ごろに彼の実家へ。
晩ご飯は彼のご両親が買っておいてくれた宅配ピザ。
公文式教室での仕事を終えたら、私も彼の実家に向かいます。
彼の甥っ子を預かるのは初めてのことではありませんし、彼のご両親と同居していたこともあったので、彼の実家はある意味住み慣れた場所といえます。
私が帰宅したのは8時頃。
就寝時間の9時まで少し時間があります。
盛り上がって興奮状態になってしまうことを過去の経験から身をもって知っているので、トランプやUNOなどのカードゲームは避けるべし。
4人中3人(子供2人と大人1人←私 )は負けず嫌いですからね。
ということで、寝る前のアクティビティは映画鑑賞。
今回私が選んだのは、『ティム・バートンのコープスブライド(Tim Burton's Corpse Bride)』という映画。
私も彼も大好きな映画です。
甥っ子たち、途中まで見たことはあるそうですが、最後まで見たことはないそう。
最初は「え~!この映画、始まりが微妙だった~」と騒いでいました。
が、「最後まで見ないとこの映画の良さは分からないよ」と伝えて、私と彼が黙って映画を見始めれば、ソファにちょこんと座って真剣に見始めました。
見始めてしまえばこっちのもの。
結局楽しみながら見ているようだったので、映画を選んだ私はニヤリ。
就寝時間の9時少し前にストップし、残りは次の日に見ることに。
歯を磨かせて、寝室に追いやり、寝かせるのは彼の担当。
寝かせるといっても、「おやすみ」と言って電気を消すぐらいです。
洗面所に2人同時に行かせると、2人でふざけあって遊び始めてしまうので、1人ずつ歯を磨きに行かせている彼は、過去の経験からしっかり学んでいますね。
土曜日
彼より先に起きた私は、すでに起きていた甥っ子たちに朝ご飯(シリアルやトーストなど)を食べたいか聞きましたが、「自分で用意するから大丈夫~」とのこと。
大きくなったなぁ、と2人の成長を感じる私。
土曜日の朝9時半から昼の2時過ぎまで私はお仕事なので、私が帰ってくるまではワンオペの彼。
私が出勤する前に、彼もノソノソと起きてきました。
私が仕事から帰ってくると同時に「〇〇ってゲームで遊んだの!ラスボスがすっごく難しかったんだよ~!」とまくし立ててくる甥っ子2人。
午前中は、数時間ゲームをした後、それぞれの寝室の片付け、庭の掃除、食洗機の中の食器類を食器棚に戻し、台所にある生ごみを外のゴミ箱に捨てる、などのお手伝いをしたようでした。
子供たちがお手伝いをしている間に彼は昼ご飯を作り、食べさせたそうな。
彼、ワンオペでよく頑張ってくれました!
私も昼ご飯の残り物をササッと食べ、即おでかけ!
向かった先は、上の子が来年から通う中学校。
校庭にあるアスレチックが目当てだったのですが、屋外のコートも開いていたので、持ってきたバスケットボールとサッカーボールで遊ぶことにしました。
上の子はバスケに、下の子はサッカーにハマっているようです。
下の子はシュートの練習。
8歳といえど、結構強い力で蹴れます。
(ズデーンと派手に転んでいます。)
彼にカメラを渡したら、私の写真を撮りまくっていました。
私の写真はいいから、甥っ子の写真を撮れ~
上の子はバスケのシュートの練習。
「誰かが見てると入んない」と嘆いていたので、「誰も見てないと思って投げればいいじゃん
」とからかってやったら、「そんなに簡単だったら苦労しないよ~!
」と。
炎天下の中で1時間ほど遊んだら、校庭にあるアスレチックに移動。
写真を整頓しながら、帽子を持たせればよかったと気付きました(遅い)。
水分補給はしっかりしましたよ。
うんていをしたり、アスレチックに登ったり。
(彼がそれっぽい写真を撮ってくれただけで、私はうんていなんてできません。)
1時間半ほど遊んだら、次の目的地へ。
ルアクラ ベリーショップ(Ruakura Berry Shop)という、イチゴ農園です。
見ての通り、たっくさん人がいます。
こんなに人が集まる理由はこちら。
イチゴのアイスクリーム!
農場で取れるイチゴを使用して、その場で作ってくれます。
アイスクリームはもちろんのこと、ワッフルコーンもとても美味しいです。
この農園では、イチゴ狩りもできますし、パック詰めされたイチゴも販売されています。
また、アイスクリームを売っている売店とは別に、おしゃれなカフェも併設されているので、夏場はいつ行っても繁盛している印象です。
私が写真を撮っていると、自分たちも写りたがる甥っ子たち。
甥っ子たちのアイスクリームは子供用なので、ワッフルコーンではなく、サイズも少し小さめ。
甥っ子たちと何度かこのお店に来ているのですが、「いつになったら大人サイズのを食べさせてくれるの~」と彼と私よりも先に食べ終わって、物足りなさそう。
「私より背が高くなったらね」と伝えましたが、今思ったらすぐに背を抜かれそう…。
上の子なんて、靴のサイズ、私と同じくらいだったしな。
混んでいたこともあり、注文してから15分ほど待ちましたが、「待った甲斐あった~!」と満足そうな子供たち。
さすがに全員疲れ気味だったので、家に戻ったら、休憩も兼ねて昨日の映画の続きを見ます。
ソファでぐでたまのようになりながら、残りの40分を鑑賞。
晩ご飯は、彼が料理をする気力がなかったので、テイクアウトにすることにしました。
以前、こちらの記事で紹介したタイ料理に決定。
「え、タイ料理?」と動揺する2人でしたが、子供2人に決定権はなし(!)。
ここのタイ料理は美味しいと分かっているので、2人に試してほしかったというのもあります。
食わず嫌いにはなってほしくないのでね。
頼んだのは、いつも通りの3種の料理。
グリーンカレー
タイ風焼きそば パッタイ(パッドタイ)
ピリ辛のタイ風チャーハン カオパット・バジル
結果。
「おいしい!」
でしょ~?
特にチャーハンが大当たりのようで、ピリ辛なのでそこまで辛くないのですが、「辛い~」と言いながらも、牛乳を飲みながら、パクパク食べていました。
テイクアウトとはいえ、野菜がたっぷり入っているのが良いところですね。
嫌がりながらも、お皿にのせた野菜は全部食べていました。
相当美味しかったようで、後日、彼のお母さんからも「あの子たち、タイ料理がすっごく美味しかった!って言ってたのよ。私、あまりタイ料理好きじゃないんだけど、あなたたちが買ってきたのは当たりだったみたい。私も試してみようかな?」と言っていました。
この日は、11月5日。
ニュージーランドでは、ガイ・フォークスという記念日にあたります。
記念日の由来や詳細はよく分かりませんが、一般人が裏庭で花火パーティーをするのが主流なお祝いの仕方のよう。
使うのは、手持ち花火ではなく、打ち上げ花火。
日本でいうような「ドーン!」という大きな打ち上げ花火ではなく、家庭用花火なので規模は小さめですが。
ということで、晩ご飯の後は花火を見に行くことに。
彼のお父さんから教えてもらった高台のスポットへ向かいました。
花火の写真は撮れませんでした。
一つ一つの花火は小さく、日本の花火大会の花火とは比べ物になりませんが、いろいろな場所から花火があがるので、十分楽しめます。
花火自体を見るのが久しぶりなので、綺麗だなぁ、と純粋に楽しめました。
が、夏になりつつあるとはいえ、夜は冷えるし、高台なので風が強い。
彼と私は寒さでブルブル。
甥っ子2人は走り回っていて、全然寒そうではありませんでした。
子供は風の子とも言いますしね。
1時間ぐらいしたら、甥っ子たちは花火に飽きてきたよう(というか、花火見てたか?!)。
就寝時間の9時に近かったので、帰宅。
子供たちは、シャワー、歯磨き、そのまま、ベッドへ直行。
長い一日だったので、2人ともすぐに寝入ったようでした。
そのまま私たちも床に入ればよかったのですが。
愚か者の彼と私は、リビングのソファに座ったまま身動きできず。
疲れているのにも関わらず、11時過ぎまでベッドに向かいませんでした。
疲れたけど、充実した一日でよかった!
長くなるので、次に続きます。