菅野貴夫の野球電鉄 -28ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。



8月も終わりですね。

今年やった夏らしい事といえば蚊取り線香を焚いたくらいのワタクシです。では早速やっていきましょう。




まずは初投稿、俳優仲間で長年お世話になってきた蒻崎今日子さんから。

「どれくらいヒントがあればいいのか分からないけど…」と1枚。

山あいの電化路線。




青梅線でしょうね。




ホームに書かれたオレンジ色の乗車位置案内の間隔(一ヶ所剥がれてるけど)が何よりのヒント。



ひとつ山を越えた南側には五日市線も走っていますが、地形が全然違う事をこの一年さんざん捜索して学びました。




略図先生に頼るほどでもないので、山奥のほうから右カーブの駅を探していきます。

あやしい。




元の写真↓


見つけ出した写真↓

JR青梅線・川井駅、1分で確保。




初めて投稿者になり、こうなった事で「線路しか送らなくなる人の気持ちが分かった」と言っておられました。




ぜひ多くの方に、この気持ちを味わって頂けたらと思っております。



なお蒻崎さんは、現在シャンソン姉さんとしてライブハウスで活動されています。

彼女の「シャンソン漫談」はすごく面白いので、状況がもう少し落ち着いたら観に行きたいと思っております。なにしろトークが絶品!





お次はアガタさんからの1枚。

この車両は西鉄(西日本鉄道)ですね。



福岡県を走る大手私鉄。




去年の2月、劇団きららの福岡公演が終わったあとに滞在をあえて1日延ばして乗ってきました。

思えば「コロナ前」として最後の公演だったな…東京公演は中止になっちゃったままだけど。


当時、初めて乗る時に撮った写真↓


我ながらヘタクソ過ぎて腹立たしい



普通ここまでピントずれます?本当に鉄道への愛はあるのか??




それはともかく、このアイスグリーンの車体は西鉄のトレードマークという事です(新車はステンレスになっちゃったけど)。



さて。

写真右側は、何やら削ったような加工がされています。見せたくないものがあるんでしょうね。




そしてホーム先端が微妙にカーブしている。




(…自分が乗り降りした数駅を思い返してみる…)





太宰府駅が、こんな感じだった気がするな…。



とりあえずアプローチ。

先端のカーブとか、線路を挟んだ両側にホームがある構造(確かにそうだった。問題写真でも確認できます)はけっこういい感じなんだけど、、

出てくる画像は柱の色が赤だったり茶色だったりで、いまいち決定打がない。




かくなる上は視点の切り替え。

このマンションを、駅から出て探してやろう。



↓↓↓

あった。




西鉄太宰府線・太宰府駅(福岡県)、結局は天神様も鉄道も、記憶すら関係ない要素で確保!




たまたまコロナ直前に行ったことがあったので幸運でしたが、まあ福岡に行って時間があったら、せっかくだから太宰府行きたくなりますよね。






続きまして、中山さんからの2枚・同一駅。


先日の乱れ打ちの時に頂いた写真で、唯一解けなかったものです。



こんな地面ばかりの写真でヒントになりそうな要素と言えば、

多種多様に並んだ、停止位置目標の標識。



すなわち、色んな種類の列車が停まる駅。



以上。



おそらくJRだというのは分かります。色んな列車が停まるという事は、大きな駅だとも。


東海道線・東北本線・中央線など、特急や観光列車も走る首都圏の大動脈が浮かびますが、、


あんな限られた画角の写真で、多くの候補駅、しかも「大きな駅の構内からピンポイントであの場所を探す」考えただけで困難すぎるのでやる気を失っておりました。




そんな中で先日のプロファイリングと成果。




中山さんの写真群にも適用してみる事にしました。




加瀬さんほど多くないので、脳内でやるだけで十分。




分析結果:「中山さんが○○○の時は○○○○」

(一部文字を伏せております)




よし東海道線だ!




東海道線で大きな駅といえば、東京・品川・横浜。(いって小田原・熱海くらい)




では元の写真(拡大)↓


なんとか探し出した画像↓

停止位置目標の色合い、そして左側ホーム先端の壁の形状。




JR横浜駅・東海道線ホーム、的確な分析によって確保!!




よしよし。




今後も写真が来れば来るほど、データが集まるという好循環。

「視点をブラしてやろう」などと思った時には、それが写真に出る。




フォッフォッフォッフォッ。




※お2人以外をプロファイリングする事はありませんので、他の皆様はどうぞ安心して写真をお送りくださいませ。






さて、ラストは静岡のひさえさんから。まだ解けてないままのスタート。

草むすホームと青空。


車止めと、その手前に2本の線路。


撮った地点とホームが微妙に離れているのが気になる。電車内から撮影?それにしては写り込みもない。ホームの左下は埋まってるように見えるし…。



ホームのこの部分は、あまり使われてない端っこなんだろうけど、左右どっちにメインの場所(改札口)があるんだ?

車止めの位置からすると左側に続いてる気がするけど、、断定はできない。


背後の構造はもちろん不明。



(指の写り込みも気になる)




そして茂みの奥には、

謎の長い構造物。


なんだこれは…屋根?屋根の下がよく分からないんだけど、、屋根だけ?


高架橋にしては、左側が続いてないように見えるし。



唯一の文字情報は、

ホームの表記。


これは…「15」に見えなくもないけど…15両編成ってこと?

(タブレットをひっくり返すたびに画面もクルッと戻るのでイライラ。床に置いて見る)


関東で15両編成が停まるほどのホームで、こんな草むす場所あったかな…?




とにかく見えるもの全部、謎だらけ。




それでも、規模的にJRに思えるのと背景に山がない=平野部だろうという事で、静岡付近の東海道線から捜索開始。


15両というのは、かつて長編成のブルートレインが走ってた時代の名残かなんかだろうという割り切り。



配線略図大先生を頼りに、側線や車止めがある駅を探していきます。


この図では、上が海側。

どうも、車止めが逆向きの駅が多いな…。

ホームの途中に車止めがある駅も少ない。



少しずつ捜索範囲を広げていって……






東海道・山陽本線、東京〜下関間、完全往復。無事。




やばい。




絶望的に解ける気がしない。




なにしろ、要素を書き出した絵↓

これですから。



こんな紙切れ一枚で、何ができると???




屋根だけの構造物が、市場や漁港ではないかと思って注視しましたが、上手くはいかず。





うーむ……もっと写真で分かることはないか。

この架線終端?と思われる部分についたガイシ。



ここから交流・直流の判別はできないものか。




捜索。

↑これが直流区間。ふむ。



↑交流区間。ガイシが3つある!こっちの方が近い!



微妙に問題写真と構造が違うので、他の交流区間も調査↓

やっぱり3つ!交流区間の疑いが強い!



問題写真↓

うむ。

とにかく交流で行ってみよう。




何度か言っているように、日本の交流区間は北海道・東北・(常磐)・北陸・九州。




そのなかで、問題写真の背景から平野部の区間に注意して、捜索して行こう!





北海道無事終了。

(問題写真は暖かそうだったから仕方ない)





東北・常磐終了。

惜しい駅もあったけど。

こうやって見ると全然惜しくないのが悲しい。太平洋側も日本海側も、さんざん苦労して「これは!!」と見つけたと思ったのに。





北陸終了。

(最近ほんと北陸ばかり見てるな)





残るは九州。

(さしもの略図先生も掲載がない区間は、地道にマップで捜索)





無事一周。





日本における平野部の交流電化区間、全線捜索完了。





ただし持ち歩いていた捜査データ↓


勝ち目なし。



ちくしょう!!!!



こんな駅、どこにあるってんだ!!!!!!





(全ての力を使い切り、倒れ伏す)




(夢にまで出てくる)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ここまでが、この3日間のこと。



今日これを書きながら、「〜続く〜」で終わらせようか、どうしようか迷っていました。




実は、交流区間でまだ見ていない路線が少しだけ残っています。



東北の山間部を走る奥羽本線・仙山線・磐越西線。



膨大な交流区間から、まずは山が見えない区間優先という事で、先に北陸・九州へ向かったのです。



……とりあえず、ここを見てダメだったら、今日は諦めよう。。




まずは磐越西線。

福島県の郡山と新潟県を結ぶ路線で、途中の喜多方駅までが電化されています。

途中で会津盆地を通るので、せめて山が見えない区間もあるんじゃないかとわずかな望み。



大先生をお呼びして……



いちばん気になったのが、広田駅。



ここはどうだ……?

いい感じだが、茂みがちょっと濃いか……


車止めも無さそうだし……



塩川駅も違い、あとはもう電化終端の喜多方を見て帰るしかないか…


車止めはここか。ホームは、、続いてるのかな?とにかく草が生えているぞ…?

茂みはちょっと遠そうだけど……



駅の画像へ。

んんーー???



あの屋根……


これか?これじゃないのか???とうとう来たか???!!!




興奮を抑えつつ、決定的な要素を確認。




では元の写真↓


ついに辿り着いた写真↓

絶対ここの駐車場から撮ったんだろうエエ〜??!!!どうだ!言ってみなさい!!!



送られてきた写真↓

長い戦いだった。



JR磐越西線・喜多方駅、北から南まで駆けずり回った末にようやく確保!!!!!




いやー、厳しい問題だった!




海沿いじゃなくて盆地だったとは……くそう、我ながらまだまだだな……




とは言え、諦めずに捜索を続けてよかった。





なお、解けた後のひさえさんの言葉〜

「すごく困らせた気がしてましたが、これでも3日で解けてしまうんですね。またがんばります!」




これ以上がんばらないでください。お願いします。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。




また長くなりましたが、解けたので良しとして下さいね。お読みくださってありがとうございます。




あー疲れた。




これからビールを買ってきて、ルーティンの10キロランニングに行ってきます。よし自分を褒めよう。えらい!



ではまた!




皆様からの写真もお待ちしております!


こんにちは。どこ野鉄夫です。




前回の写真で牧場のくだりについて、ある方から「あれは太陽光発電では?」というご提案を頂きました。

……なるほど確かに!



見れば見るほど太陽光発電っぽい気がしてきました。しかも写真右側→が南なので、方角もバッチリ。



なにぶん新しい施設のようで、調べても出てこず100%の確定はできませんが、ちょっと見て牧場と決めつけてしまうワタクシの適当さが日の光に晒されたことは確か。




何がテクニックだか!





気を取り直していきましょう、

引き続きムーチョ先輩からの2枚目。

これも同じく富山県から捜索します。



見たところホームは1面のみ。

線路はホームに面したものと、手前にも1線。


向こう側の構造は分かりませんが、わりと敷地が広そう。




まずは配線略図先生に頼り、ホーム1面で他にも線路がいくつかある駅を探していきます。



ほぼ全ての駅がホーム2面以上。

さすがは大動脈の(元)北陸本線。



一番下の市振駅も人違いで、ならばと近場の電化ローカル線である能登半島の七尾線も見ますが、該当なし。




もしかして富山地方鉄道かな…あの路線はちょっとな……。





相変わらず看板は滲んで読めない。


うーむ、他に方法はないものか。





そこで注目したのが、

この待合室。




こいつをあぶり出してやろう。




先ほどの捜索の結果、JRや三セク(あいの風)には該当する駅が無さそうなので、いよいよ「富山地方鉄道 待合室」に照準を絞って検索。




富山地方鉄道は路線長100キロを超える、大ローカル私鉄です。



今までもローカル線の写真で苦戦している中、何度か「北陸の私鉄」を捜索したことがありましたが、富山地鉄だけはその規模の大きさと配線略図がネットに無い=恐ろしい迷宮ということで、頑なに捜索を避けていました。

(しかも関東関西の古い私鉄特急車両が走っており、味のある木造駅舎もごっそり残っているという鉄オタホイホイ要素満載)




今回は語句検索だから大丈夫だろう……




画像の海を進んでいった時。


おっ!



あの待合室がいちばん似ているぞ!




ん、海岸線??




富山地鉄にはたくさんの路線があるけど「海岸線」なんて無かったはずだが……?




とにかく記事へ。

なるほど、未成線か……。



そして、その情報よりはるかに重要な写真とキャプション。





では元の写真↓


探し出した写真↓

冷し麺。



富山地方鉄道・中滑川(なかなめりかわ)駅、確保!




よし、ずっと気になってたアレを見てやろう!

高速バスだったか!



しかも仙台。……富山と仙台?

そんな強固な繋がりがある都市なのかな?





もう一つ、解けてから分かったこと。

ここは富山地鉄と、あいの風とやま鉄道の並走区間でした。

地鉄にだけ駅があるんですね。JRと私鉄の並走でよくあるケース。



ん、そうすると問題写真の線路……

これ、見えている2本は両方とも「あいの風」の線路だったのか!



地鉄ホームの線路はバラストの盛り上がりで見えなかった…確かに向こう側の線路はホームから微妙に離れているし、線路とホームの間に雑草ってのもおかしいよな……。




今回は待合室のおかげで助かりましたが、線路で探していたら致命的なミスになるところでした。

危なかった!





パイセンからもう1枚。

出た、地面。




もとい路面電車。



富山地方鉄道(市内電車)・荒町電停5分で確保。




同じ地域が続くとこうなりますね。




ちなみに富山県は、利便性を高めるための路線延伸(富山駅乗り入れ)や最新型車両の導入など、路面電車に関して全国屈指の先進的地域と言えます。

(こんな記事も↓)

行きたくなる!





お次は、おなじみ加瀬さんからのこちら。

ホームに面した線路と、外側にあるのはおそらく通過線。



前回のプロファイリングによって見え方が全然違います。



これは東武伊勢崎線の複々線区間。

私鉄では日本一長い複々線区間です。



略図先生を召喚。




複々線区間は北千住〜北越谷間。

内側が各駅停車、外側が急行線という構造です。



まずは通過線のある越谷駅を捜索、人違い。

越谷駅はこのように、鉄骨と屋根が駅全体を覆っていました。



他の主要駅や、単純に各駅停車しか停まらない駅(外側がホームのない急行線)をいくつか見ても、やはり同じような構造が多い。




しかし問題写真↓

なぜか、ホームが途切れた向こう側にその構造がある。




どういう事だろう、あっち側に何かあるのかな…??





あ、わかった!





梅島だ。

この写真じゃ分かりづらいかも知れませんが、

梅島駅は用地が狭い(細い)ため、ホームを2倍に長くして、上下線で互い違いに使用しているのです。



(東武公式サイトより)



写真の奥に反対側のホームがあって、その構造物だったという事ですね。




では元の写真↓


見つけた写真↓

東武伊勢崎線・梅島駅(東京都)、順調に確保。





もう1枚いきましょう。

これは、かなり前に頂いていたエスカレーター写真です。



右隅のマークから、

A=都営浅草線の駅である事はすぐ分かるんですが、




なにしろ面倒で探す気になれませんでした。





しかし今はなぜか精神がスッキリしているので、ひと駅ひと駅丁寧に見ていきましょう!

注目すべき点は、外側が階段・内側がエスカレーターで共に下っている、という構造。


これは珍しいのではないか。




都営地下鉄のサイトで、丹念に探していきます。


こんな感じで、

エスカレーター2連の外側に階段、という構造をチェック。



かなりの駅を捜索してきて。


あっ!!



階段の間にエスカレーター!!!




この駅だな……!




すかさずストリートビュー。




どうしても上れない。






クーッ!絶対この上の階なのに!!!





こうなったら意地でも探してやるぞと、駅の画像や駅訪問動画など様々な検索を駆使して。




では元の写真↓


なんとか探し出した写真↓

これが限界です。




あっち側から見た画像は、とうとう見つかりませんでした。



ともかく都営浅草線・宝町駅、10ヶ月放置してからの確保。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。




また長々と書いてしまいましたが、短く済んだことなどほぼない事は皆様のほうがよく分かっているかと思います。


お読みくださり、ありがとうございました。





おかげさまで都心部以外の写真を続々と頂いておりますので、次回はワクワク進めていきたいと思います。





ではまた!


こんにちは。



こう頻繁に更新していると、特に前置きで書くこともなくなってきますね。




さっそく始めていきましょう。




まずは毎度おなじみ加瀬さんからの1枚。

得意のエスカレーターですね。



もともと視野が限定される写真において、さらに狭い視界。画面大半は用のない壁。




ただ、その中に要素は凝縮されています。

右端に見える、ホームドアに水色のライン。



左側にホームドアは見えませんが床に黄色い線があるので、両側に線路がある島式ホームのように思えます。




まずは、水色がラインカラーの東京メトロ東西線から捜索開始。



配線略図先生にて島式ホームを探し、


駅構内図を調べて「ホームに上がってくるエスカレーター」を探します。


(メトロHPより)


大手町駅は5路線も乗り入れており、画像検索では5路線それぞれのホームや通路・駅外の地下地上の画像まで入り乱れる超絶めんどくさい駅。

↑東西線ホームに上がってくるエスカレーターがなくて逆に一安心。ここじゃなくてよかった。




そのまま東西線に該当者なく終了。


以前にもありましたが、地下鉄でホームに上がってくるエスカレーターは多くないので、まあ納得の撤退です。




次の標的はJRの京浜東北線。

こちらも水色のラインカラーでおなじみです。

ホームドアもそれっぽいのがあるぞ。



右上のJR東日本公式ニュースに入ります。


ふむ、塗りつぶされているのがホームドア設置済の駅か。(今後整備の駅は画像の外)



ひとつひとつ見ていくのは大変だな……



しかも日々着々と設置は進んでいるわけであり、このニュース・問題写真・Googleマップの画像それぞれの時期のズレなどを考えると、これを捜査の軸にするには複雑すぎる。
都心部はこれがややこしいんだ……



ここは自分の直感に頼ろう!

エスカレーターが上がってくる駅(=おそらく高架駅)なのに、どうも頭上に圧迫感がある気がする。




秋葉原かな……

一発確保。




秋葉原駅は、高架駅である京浜東北線(と山手線)の上に、さらに総武線の高架が覆い被さる多層構造になっています。


(らくらくおでかけネットより)



この構造ゆえの圧迫感(駅を利用した時に何となく感じていた)が、決め手でした。





鉄夫、たまには冴える。






加瀬さんからもう1枚。

地下駅。



コンクリートの柱が特徴的ですね。



線路には東京メトロ特有のケーブルは見えません。メトロではないんだな。




新しそうな構造に見えるので、まずは最近できたばかりの相模鉄道・JR直通線の羽沢横浜国大駅を確認。

柱がない。ホームドアがある。お呼びでない!




……加瀬さんの写真は他にもまだまだ溜まっておりまして、ここらでいい加減プロファイリングをしてやろうと思いました。




今まで加瀬さんから送られてきた写真の地点を全てリストアップしてGoogleマップに入力、表示(この作業やった自分を褒めてやりたい)。

………しかし犯行現場が多すぎて傾向が捉えきれない。




と言いながら、いくつかの鉄道的傾向を改めて掴みました(ここには書きませんw)。




さて写真に戻って。

地下駅、ホームドアなし(柵あり)2面4線。なんか構内が広い感じ。




(……脳内で傾向を分析……)




京成上野駅はどうだろう。

確保。



ここだと思った理由は本当に「傾向から」。



プロファイリング、やってみるもんですねえ。




今たまっている大量の在庫もこれで行けるかも……効能がいつまで続くか分からないけど!







お次は、ムーチョ先輩からの2枚。


またタフなやつが来たよ…-


同じ駅かな?と確認したところ「違いますww」との返信。




違うのか!!




これは厄介な写真だぞ……。




ただ、空の様子が似ているように見えなくもないので、せめて同じ地方じゃないかという淡い希望を持ちながらスタート。

合ってるかどうかじゃない、たとえ淡くても希望がなければ捜索なんてできないんだから!




まず1枚目を拡大。

どうしても看板が読めない。




クーッ!これさえ分かれば!何かがアレできるかも知れないのに!!



…拡大縮小を繰り返し文字を睨んでいるうち、だんだん駅を当てるよりこの看板を読みたい気持ちのほうが勝ってきます。何の看板なんだろう??





ダメだダメだ!





もう1枚のほう。

茫洋とした線路。



踏切から撮ったんだろうな……背景には山。



風景と線路の感じから、おそらくJRの主要幹線と想定。




架線柱が交流っぽい気もするけど、断定はできないな…。




何かひとつでも、想定ではなく実物からの捜索をしたいと思って選んだのが。

ちょうど真ん中に張られている線。



これはタイガーロープです。

どこ鉄を始めてから知った要素




検索。

タイガーロープで検索していますが、もう既にタイガーロープなど探していません。




画像の背景や架線柱を見ているのです。





「死守せよ、だが軽やかに手放せ」です。




さんざん見たなかで、この画像の雰囲気が一番近い。




記事の内容は撮り鉄さんの嘆きなのでまあ良いとして、「野々市〜松任」すなわち北陸本線。




関西・中京地区と北陸地方を結ぶ大幹線です。最近よく出てきますね。


…なるほど、背景の山も北陸(立山連峰とか)と考えておかしくない。




よし、まずは北陸本線を捜索開始だ!




すかさずテクニックを発動。

線路脇に見えるこの建物、牧場かなんかに見えるぞ。




マップにて「牧場」入力。

沿線になし。失敗。



ならばと「ファーム」で検索するも同じ結果。



楽しようと思ったがやっぱり駄目か!




テクニック撤退。




仕方ないので沿線をじっくりマップで見ていく事にします。

探すのは、

・踏切の先で左カーブしている

・その先に山地がある(この地点は平野部)

・両側は田んぼや農地(幹線道路は並行してない)


そんな地点があったらズームし、

両脇にある「2」の標識やいくつかの構造物を確認する、という地味で地道な寸法。


もう一つ、

架線柱が二重?に建っているのも重要な要素。




福井県側から始め、石川県、富山県と手ごたえなく平野部を過ぎて新潟県まで来てしまい、疲れと絶望のなかで親不知の海岸線に佇みます。


もう、この先には進めない。




気を奮い立たせて折り返し、「線路のカーブはもっと小さいのも丹念に見ていこう」と先ほどより目をこらして捜索していくなか、富山県内で見つけた踏切。

あっ!


踏切脇に「8」の標識!!

他の構造物も似てるし、いよいよ近くまで来たか……?



ここで数字にこだわるとロクなことがない経験から、慎重に周辺の踏切を捜索。

架線柱が二重!!




来たぞこれは!!!





そしてついに。





元の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

「………ホントにここなの??」と思われるかも知れませんがね、そのくらい茫洋とした風景なんだから仕方ないでしょう!



頼みのファームはまだ出来てないみたいだし!




ともかく、あいの風とやま鉄道・東富山〜水橋間の踏切、確保!!!



補足:「あいの風〜」は、北陸新幹線が開通した時に第三セクターとして経営分離された、元・北陸本線です。



いちおうやりとりを↓

こう言ってもらえるのが1番嬉しいです。ありがとうございます。マジで何もない所でした。





もう1枚のほうは、疲れたのでまた次回にします。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


お読みくださり、ありがとうございました。




引き続き、皆様(特定の方以外)からの写真をお待ちしております。




ではまた!

こんにちは。



おかげさまで日々着々と、バラエティに富んだ写真が届いております。本当にありがとうございます。



「アイツ最近これしかやってないんじゃないか?」と心配されそうですが、本当にそうなので気にせずやっていきましょう。僕は家に住んでいる小さいクモに話しかけたりして非常に元気に暮らしています。





まずはお久しぶりの、サスケさんからの1枚。

青空に雲。

夏の陽射しの暑さまでも伝わってきそうな写真ですね。





で、、、、






どこに鉄道が???






まあ以前の回と同様に、廃線シリーズという事でしょう。



サスケさんは長野県、それも東信地域にお住まいなので、これまた以前と同じくこの地域の廃線に狙いを定めます。



さらに今回は、

こちらのお店を(どこ鉄的に)利用させてもらいましょう。




マップで検索。

「カワチ」と入力したら、自動的にカワチ薬品が出てきました。地元チェーンのドラッグストアのようですね。元長野県民だけど知らなかった。今は北信にもあるのかな…?




我が家の重要資料と照らし合わせて。

薄緑色が廃線。



この中で店舗とリンクしているのは、、、丸子のあたりに違いない。




アプローチ。

ん、駅前郵便局?





駅がないのに。




ここだな。


(右上方から薬局へクネッと向かってくる道が、どう見てもそれっぽく見えてザワザワする)





では元の写真↓


探し出した写真↓

完全一致。



上田丸子電鉄丸子線・丸子町駅跡、1分で確保。



(ほぼカワチ薬品さんのおかげ)




このドラッグストアの駐車場を含めた一帯が、昔は駅施設ならびに駅前広場だったようです。

(↑こちらもサスケさん撮影)

駐車場の片隅に、廃レールを利用した車止めが。

これ以外に、かつて鉄道が通っていた時代を偲ばせるものは無いようです。



それでも郵便局や交差点の名前として、今でも生きている。


サスケさん曰く「電車はなくなっても、面影は残っている。そんな風情が好きさ」

クーッ!いいですね〜!





(私は航空写真で廃線跡を追っかけて「現代でも痕跡が見える!この不自然な道だァ!」と風情のないタイプ)


例:東京・三鷹付近の廃線跡↓

わかります??


中央線の左右両側から、野球ボールの縫い目のようにカーブして北上する細い線路跡!



基本的に、他の道路に対して不自然なルートを取っている道があったら、それは鉄道か河川の跡どちらかと思ってもらっていいです。





思ってもらっていいです。





何様ですかね?興奮して立場がわからなくなり失礼しました。






続きまして、アガタさんからの1枚。

ライトアップ。たぶん紫陽花だろう。



背後は森。



そして線路の幅。広い。



すなわち箱根登山鉄道。



これはもう、方程式だからと言うよりほかはありません。



こんな電車まで走っているんだから。




すぐさま沿線を捜索、画像探しに多少難儀するものの。



元の写真↓


探し出した写真↓

綺麗。



箱根登山鉄道・宮ノ下駅、

夜○中の楽しみに取っておこうと思ったのに我慢できず出勤前に確保!




アガタさんによると、2015年に撮った写真とのこと。

(都心でもないし夜で車両も写ってないのに!と悔しがっておられましたw  そして、台風で壊れてしまう前だとも…)


そう、箱根登山鉄道は2019年の台風で甚大な被害を受けてしまい、1年間全線運休を余儀なくされたんですよね…また乗りに行きたいものです。何しろ普通鉄道では日本一の急勾配ですから。

今は今で行きづら過ぎるのがもどかしい…!







お次はヒザイさんからのこちら。

青い跨線橋の存在感。


電化された線路が一直線。


駅裏には民家と、背景にはちょっとした山。




どこにでもありそうで見つからなさそうな駅。




こういうのが難しいんだよな……!


ホームに立っている駅名標も、到底判別できず。




まずは……背景のちょっとした山から、房総半島の路線と仮定。

規模的にはJRの路線だろう。

駅構造は対向式ホームの2面2線か、

この写真を撮ったホームの右側にも線路があるかも知れないから、2面3線の可能性も。



略図大先生を駆使し、上記2つに該当する駅を捜索開始。



総武本線・成田線・外房&内房線、7割ほど捜索して断念。どうもウキウキしない。



途中、惜しい感じの駅もありました。

ただ通常、駅の跨線橋というのはこのように、階段は駅施設側を向いているのが当然です。




問題写真では、なぜか逆方向を向いている。




そこで拡大してみると、

あれ?ホームじゃなくて、向こうの道路に降りている…?




駅のホーム間を移動する跨線橋じゃなくて、駅や線路ごとまたぐ歩道橋か!(それも跨線橋とも言うけど)




さらに別の部分にも注目。

この架線柱。



当初、後ろの柱と一体化してホームの上に立っているように見えて、遠近感が狂いまくって混乱しました。よーく見ると、どうも上から吊るされているようですね。




今まで確保してきた写真たちを眺めて、この架線柱と形状が似ているものを探します。

これが似ている。

この写真は長崎本線=交流電化。




交流か……!

相変わらず架線柱の判別は絶対ではないけど、ここは交流で絞っていこう。




何度か言っておりますが日本の在来線における交流電化区間は、大まかに北海道・東北・北陸・九州。

この歩道橋には屋根がない。



すなわち、雪深い地域ではないはず。




という事でまずは九州から。

(ヒザイさんの親族が九州にいらっしゃるのも把握している)



大先生を頼りに、九州メイン路線の鹿児島本線から捜索開始。


福岡県をコンプリートしたところでギブアップ。





こんな探し方では日が暮れてしまう!





(実際、何日か途方に暮れています)





青い跨線橋を検索であぶり出す作戦に変更だ!


思うように画像が出てこない。

いつもの事だけど。


こうなる事が分かっていたから最初から検索で行くのは避けていました。



それでも覚悟を決めて「JR九州 跨線橋 青」から始め、鉄道・歩道橋・人道跨線橋・トラス・駅前など語句を入れ替え立ち替え、少しでも怪しそうな跨線橋を見つけていく作業。




もはや九州にこだわらず何百枚もの画像を見ていったところ、水戸線の跨線橋という記事に心惹かれました。




水戸線。



先日も登場した、茨城県を走る交流電化の路線です。



そうか、東北ではなく北関東の交流区間か……!



〜ざっくりしたコラム〜

茨城県には地磁気観測所がありまして、直流電化だと観測に支障が出るため、施設から半径35キロ圏内は関東のなかでも特別に交流電化になっています。東北の交流電化区間が、この地域だけ飛び出してきている感じです。

(鉄道コムより)


が直流、が交流。(は非電化)


先日出てきたつくばエクスプレスも、このため守谷以北が交流になっているんですね。




さあ改めて水戸線に絞った検索に切り替え、

そして接続する幹線・常磐線に照準は移っていきます。


あっ!



右上の!!



これだ……絶対これだ!




すかさず記事へ入り、確固たる確信を持ちます。

(いろんな○○鉄がいるんだな)




あとは別立ての検索で、仕留める画像探し。




では元の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

JR常磐線・内郷駅(福島県)、跨線橋の色はコロコロ変わっているもののガッチリ確保!!!




なるほど……常磐線は太平洋側の沿岸部を走るので、降雪量は少ないから屋根がないんでしょうね。




それにしても内郷駅。





僕、行ったことあります。





なんならあの跨線橋、バリバリ渡ってます。





数年前、この近くの高校に演劇ワークショップで行ったからなんですが(ヒザイさんも同じ目的だった模様)、、、




くそーっ全然気づかなかった!俺としたことが!!




…思い返せばワークショップの前に、ワクワクと緊張のなかでこの跨線橋を渡った記憶は確かに残っています。





写真を見ただけでは全く繋がりませんでした。

まだまだだな!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。




お読みくださり、ありがとうございました。




次回も手ごわい写真に取り組んでいく予定です。




ではまた!


〜「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを当てる、鉄道好き俳優・菅野貴夫の趣味である〜



という事で、61号以降のアーカイブです。



(1号〜20号はこちら)

(21号〜40号はこちら)

(41号〜60号はこちら)

(「どこ鉄」以前の記事はこちら)




ではいきましょう。

(サムネイルの下は出題者のお名前)




61号

ありぴーさん




62号

山際さん、宮本さん、奥川さん、ワッティさん




63号

加瀬さん、ワッティさん




64号

日下さん、綾香さん




65号

恵理さん



66号

中山さん、ありぴーさん、加瀬さん




67号

中山さん、ありぴーさん、直江さん




68号

中山さん、加瀬さん




69号

奥川さん、未来さん、綾香さん




70号

ありぴーさん、アガタさん、恵理さん、加瀬さん




71号

サスケさん、アガタさん、ヒザイさん




72号

加瀬さん、ムーチョさん





73号

ムーチョさん、加瀬さん





74号

蒻崎さん、アガタさん、中山さん、ひさえさん




75号

加瀬さん、みありさん (中山さん)




76号

ヒザイさん、直江さん、アガタさん、遙さん




77号

山本麦子さん、恵理さん、綾香さん、ムーチョさん (中村ノブアキさん)




78号

ノブさん(N会長)、ありぴーさん、未来さん




79号

N会長




80号

新井さん、ムーチョさん




以降はまた、随時更新します。