菅野貴夫の野球電鉄 -29ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。



おかげさまで日々着々と、バラエティに富んだ写真が届いております。本当にありがとうございます。



「アイツ最近これしかやってないんじゃないか?」と心配されそうですが、本当にそうなので気にせずやっていきましょう。僕は家に住んでいる小さいクモに話しかけたりして非常に元気に暮らしています。





まずはお久しぶりの、サスケさんからの1枚。

青空に雲。

夏の陽射しの暑さまでも伝わってきそうな写真ですね。





で、、、、






どこに鉄道が???






まあ以前の回と同様に、廃線シリーズという事でしょう。



サスケさんは長野県、それも東信地域にお住まいなので、これまた以前と同じくこの地域の廃線に狙いを定めます。



さらに今回は、

こちらのお店を(どこ鉄的に)利用させてもらいましょう。




マップで検索。

「カワチ」と入力したら、自動的にカワチ薬品が出てきました。地元チェーンのドラッグストアのようですね。元長野県民だけど知らなかった。今は北信にもあるのかな…?




我が家の重要資料と照らし合わせて。

薄緑色が廃線。



この中で店舗とリンクしているのは、、、丸子のあたりに違いない。




アプローチ。

ん、駅前郵便局?





駅がないのに。




ここだな。


(右上方から薬局へクネッと向かってくる道が、どう見てもそれっぽく見えてザワザワする)





では元の写真↓


探し出した写真↓

完全一致。



上田丸子電鉄丸子線・丸子町駅跡、1分で確保。



(ほぼカワチ薬品さんのおかげ)




このドラッグストアの駐車場を含めた一帯が、昔は駅施設ならびに駅前広場だったようです。

(↑こちらもサスケさん撮影)

駐車場の片隅に、廃レールを利用した車止めが。

これ以外に、かつて鉄道が通っていた時代を偲ばせるものは無いようです。



それでも郵便局や交差点の名前として、今でも生きている。


サスケさん曰く「電車はなくなっても、面影は残っている。そんな風情が好きさ」

クーッ!いいですね〜!





(私は航空写真で廃線跡を追っかけて「現代でも痕跡が見える!この不自然な道だァ!」と風情のないタイプ)


例:東京・三鷹付近の廃線跡↓

わかります??


中央線の左右両側から、野球ボールの縫い目のようにカーブして北上する細い線路跡!



基本的に、他の道路に対して不自然なルートを取っている道があったら、それは鉄道か河川の跡どちらかと思ってもらっていいです。





思ってもらっていいです。





何様ですかね?興奮して立場がわからなくなり失礼しました。






続きまして、アガタさんからの1枚。

ライトアップ。たぶん紫陽花だろう。



背後は森。



そして線路の幅。広い。



すなわち箱根登山鉄道。



これはもう、方程式だからと言うよりほかはありません。



こんな電車まで走っているんだから。




すぐさま沿線を捜索、画像探しに多少難儀するものの。



元の写真↓


探し出した写真↓

綺麗。



箱根登山鉄道・宮ノ下駅、

夜○中の楽しみに取っておこうと思ったのに我慢できず出勤前に確保!




アガタさんによると、2015年に撮った写真とのこと。

(都心でもないし夜で車両も写ってないのに!と悔しがっておられましたw  そして、台風で壊れてしまう前だとも…)


そう、箱根登山鉄道は2019年の台風で甚大な被害を受けてしまい、1年間全線運休を余儀なくされたんですよね…また乗りに行きたいものです。何しろ普通鉄道では日本一の急勾配ですから。

今は今で行きづら過ぎるのがもどかしい…!







お次はヒザイさんからのこちら。

青い跨線橋の存在感。


電化された線路が一直線。


駅裏には民家と、背景にはちょっとした山。




どこにでもありそうで見つからなさそうな駅。




こういうのが難しいんだよな……!


ホームに立っている駅名標も、到底判別できず。




まずは……背景のちょっとした山から、房総半島の路線と仮定。

規模的にはJRの路線だろう。

駅構造は対向式ホームの2面2線か、

この写真を撮ったホームの右側にも線路があるかも知れないから、2面3線の可能性も。



略図大先生を駆使し、上記2つに該当する駅を捜索開始。



総武本線・成田線・外房&内房線、7割ほど捜索して断念。どうもウキウキしない。



途中、惜しい感じの駅もありました。

ただ通常、駅の跨線橋というのはこのように、階段は駅施設側を向いているのが当然です。




問題写真では、なぜか逆方向を向いている。




そこで拡大してみると、

あれ?ホームじゃなくて、向こうの道路に降りている…?




駅のホーム間を移動する跨線橋じゃなくて、駅や線路ごとまたぐ歩道橋か!(それも跨線橋とも言うけど)




さらに別の部分にも注目。

この架線柱。



当初、後ろの柱と一体化してホームの上に立っているように見えて、遠近感が狂いまくって混乱しました。よーく見ると、どうも上から吊るされているようですね。




今まで確保してきた写真たちを眺めて、この架線柱と形状が似ているものを探します。

これが似ている。

この写真は長崎本線=交流電化。




交流か……!

相変わらず架線柱の判別は絶対ではないけど、ここは交流で絞っていこう。




何度か言っておりますが日本の在来線における交流電化区間は、大まかに北海道・東北・北陸・九州。

この歩道橋には屋根がない。



すなわち、雪深い地域ではないはず。




という事でまずは九州から。

(ヒザイさんの親族が九州にいらっしゃるのも把握している)



大先生を頼りに、九州メイン路線の鹿児島本線から捜索開始。


福岡県をコンプリートしたところでギブアップ。





こんな探し方では日が暮れてしまう!





(実際、何日か途方に暮れています)





青い跨線橋を検索であぶり出す作戦に変更だ!


思うように画像が出てこない。

いつもの事だけど。


こうなる事が分かっていたから最初から検索で行くのは避けていました。



それでも覚悟を決めて「JR九州 跨線橋 青」から始め、鉄道・歩道橋・人道跨線橋・トラス・駅前など語句を入れ替え立ち替え、少しでも怪しそうな跨線橋を見つけていく作業。




もはや九州にこだわらず何百枚もの画像を見ていったところ、水戸線の跨線橋という記事に心惹かれました。




水戸線。



先日も登場した、茨城県を走る交流電化の路線です。



そうか、東北ではなく北関東の交流区間か……!



〜ざっくりしたコラム〜

茨城県には地磁気観測所がありまして、直流電化だと観測に支障が出るため、施設から半径35キロ圏内は関東のなかでも特別に交流電化になっています。東北の交流電化区間が、この地域だけ飛び出してきている感じです。

(鉄道コムより)


が直流、が交流。(は非電化)


先日出てきたつくばエクスプレスも、このため守谷以北が交流になっているんですね。




さあ改めて水戸線に絞った検索に切り替え、

そして接続する幹線・常磐線に照準は移っていきます。


あっ!



右上の!!



これだ……絶対これだ!




すかさず記事へ入り、確固たる確信を持ちます。

(いろんな○○鉄がいるんだな)




あとは別立ての検索で、仕留める画像探し。




では元の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

JR常磐線・内郷駅(福島県)、跨線橋の色はコロコロ変わっているもののガッチリ確保!!!




なるほど……常磐線は太平洋側の沿岸部を走るので、降雪量は少ないから屋根がないんでしょうね。




それにしても内郷駅。





僕、行ったことあります。





なんならあの跨線橋、バリバリ渡ってます。





数年前、この近くの高校に演劇ワークショップで行ったからなんですが(ヒザイさんも同じ目的だった模様)、、、




くそーっ全然気づかなかった!俺としたことが!!




…思い返せばワークショップの前に、ワクワクと緊張のなかでこの跨線橋を渡った記憶は確かに残っています。





写真を見ただけでは全く繋がりませんでした。

まだまだだな!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。




お読みくださり、ありがとうございました。




次回も手ごわい写真に取り組んでいく予定です。




ではまた!


〜「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを当てる、鉄道好き俳優・菅野貴夫の趣味である〜



という事で、61号以降のアーカイブです。



(1号〜20号はこちら)

(21号〜40号はこちら)

(41号〜60号はこちら)

(「どこ鉄」以前の記事はこちら)




ではいきましょう。

(サムネイルの下は出題者のお名前)




61号

ありぴーさん




62号

山際さん、宮本さん、奥川さん、ワッティさん




63号

加瀬さん、ワッティさん




64号

日下さん、綾香さん




65号

恵理さん



66号

中山さん、ありぴーさん、加瀬さん




67号

中山さん、ありぴーさん、直江さん




68号

中山さん、加瀬さん




69号

奥川さん、未来さん、綾香さん




70号

ありぴーさん、アガタさん、恵理さん、加瀬さん




71号

サスケさん、アガタさん、ヒザイさん




72号

加瀬さん、ムーチョさん





73号

ムーチョさん、加瀬さん





74号

蒻崎さん、アガタさん、中山さん、ひさえさん




75号

加瀬さん、みありさん (中山さん)




76号

ヒザイさん、直江さん、アガタさん、遙さん




77号

山本麦子さん、恵理さん、綾香さん、ムーチョさん (中村ノブアキさん)




78号

ノブさん(N会長)、ありぴーさん、未来さん




79号

N会長




80号

新井さん、ムーチョさん




以降はまた、随時更新します。

こんにちは。



東京の感染者数(病床逼迫)やワクチン接種までの事を考えると、今がいちばん家にいる事が有効な手段になっているんじゃないかと思っております。

皆様お元気でしょうか。




さあ家にいるのがすっかりベテランになってきましたが、前向きにやっていきましょう。




まずは、ありぴーさんからのこちら(2枚・同一地点)なにもアナタまで。


四国。


とりあえず徳島かな……。




↓↓

ん?


↓↓↓

ここやんけ。


↓↓↓↓

JR四国・徳島駅付近の橋、瞬時に着地。




いやーこれは、写真をもらった時にすぐ見ておけば良かった!


そしたらもっと怖がらせてあげられたのに(笑)




すぐに分かった理由は、

車両がJR四国のものであること、

そして徳島県は全国で唯一電化された路線がないこと


けっこうビルも見えるので、街なかで非電化で線路いっぱい→まず徳島からという流れでした。

まさか一発であたるとは思いませんでしたが。




なおこの橋は、駅前(や中心街)から徳島城跡などへ徒歩で向かう唯一のルートらしいので、もし観光などで行ったことのある方は、すぐ分かったかも知れませんね。


僕は未だに徳島どころか四国未上陸ですが。

徳島県といえば祖谷渓の森林モノレール、乗ってみたいな…!





お次は久しぶり、アガタさんからの1枚。

車両が写っている。


JR東日本のE127系だろう。

(Wikipediaより)


↑この行き先にも書いてあるとおり、新潟地区で運用されている車両です(最近は後継のE129系に押され気味)。



まず新潟。

確保。



県庁所在地を一発で仕留める流れ。



新潟駅、去年JACROWの公演で行きましたが、こんな屋根だったんだな…その時はまったく意識してませんでした。



その時撮った写真↓

確かに同じ屋根だ。

車両にしか目が行ってない事がよく分かる画角ですね。





さあ続きまして、恵理さんからの1枚。

横向きの線路たち。茂み。



新幹線と在来線が同じ高さで並走する区間かな…。

手前が在来線、奥が新幹線に見える。



同じレベルで並走するってことは、新幹線の停車駅が近いという事か(奥に建物も密集しているので市街地と推測できる)。




恵理さんからは「コロナ前なので県内ではないです。捜索範囲を大幅に拡大してください」との念押し。



それなら岡山駅じゃないにしても、

まずは東海道・山陽新幹線の駅付近から捜索開始。



在来線と新幹線がピッタリ並走する区間で、城跡や公園など茂みのある小高い場所を探していきます。


東海道・山陽新幹線、全線ざっくり捜索完了、無事。




うーむ!!



言われた通り捜査範囲を大幅に広げたけど、捜索範囲が大幅に広すぎて分からない!



なにしろ茂みはGoo(略)




いま一度写真へ。

手前の在来線は4本くらい線路があるから、それなりの規模の都市なんだろうけど、どこにもなかったんだよな……。



拡大し、色々な部分を確認します。

架線柱……


ゴチャゴチャして見づらい!!!ほんっと見づらいわ!!!!




電線に絡まりイライラするので別の場所を。

ん……?

ここの部分、てっきり新幹線と在来線の隙間とばかり思っていたけど……

別の線路がある……???



ちょっと引きで見てみると。

もしかして奥の線路も在来線………?

むしろ間の線路が新幹線……???

確かに、この隙間にも架線柱が建っている……!




在来線の高架の間に新幹線……?




そんな場所ある??






………………






あった!!!あそこだ……!!!!






日暮里。






狂った地面の時に大騒ぎしたり「やっと日暮里駅を記事にしてあげましたよ」とかやっちゃってる因縁の場所!

そして何より東北新幹線が地下から顔を出し高架に上がってくる地点




すかさず日暮里付近の丘へ急行。



ザザッ!!(茂みをかき分けて突端に出る表現)

…………このあたりだ。間違いないっ!!




さらに詳細に、写真を撮った地点を探してゆきます。




では元の写真↓


探し出した地点↓

ゴチャゴチャの架線柱が役に立った。



JR日暮里〜西日暮里間、諏方神社境内からの線路、確保!!!




…まさか恵理さんまでもが日暮里を隠し持っていたとは。



油断も隙もないな!




日暮里め!







今回ラストは、加瀬さんからの新たな1枚。

先日あれだけ斬ったのにケロリと!



…最近気づいたんですが、写真を送ってくださる方々は、僕に解かれてもそんなダメージは無いと思うんですね。(瞬殺だったら別かも知れないけど)


僕は1枚1枚闘うたびに(瞬殺だったら別だけど)多少なりともダメージを負うわけです。

解けた時にほんの一瞬の得難い歓喜があって、

で書く時にまた、さらにダメージを負うわけです。

まさにひとり消耗戦。誰にも頼まれていないのに。



ウルトラマンが地球上で3分しか戦えない理由が少し分かった気がするこの頃。





さあ、訳のわからない事を言ったところで、始めていきましょう!

相変わらずひどい写真の中で、まず目につくのは謎の白いパイプ。



検索。


毎度のこと何の装置かは分からないけど、JR東日本によくあるとのこと。



ふむ、JR東日本。




次に注目するのは。

この車輪、というか台車。



JR東日本であんまり見かけない台車だからです。



このサンプルはJR車両ではありませんが↓

とにかく最近の車両の台車は、このように車輪がまるっと見えるようなシンプルな型が多いのです。



それに比べると、かなりゴツい。


この台車を調べて車両を特定しよう。

これっぽい!穴の位置も!!



…デイリーポータル?


ページへ進むと、台車を段ボールでつくってみようなどという企画。



相変わらず、くだらないな……(私のブログの原型と言ってもいいサイト)



車種には微塵も言及していないものの、台車の型番が「FS520」と判明。



まさかデイリーポータルが役に立つ日が来るとは。



本当に役立たずなブログを書いてる私が言えることでもありませんね。



検索を継続、出てきたのが。


銀座線……??



先日の極悪線路の回で説明しましたが、東京メトロ銀座線は第三軌条(サードレール)方式の路線で、いわば台車にパンタグラフ機能がついてるような、特殊な台車を使っています。線路の幅もJR在来線より広いです(新幹線と同じ標準軌)。



問題写真では第三軌条のレールは見当たらないし、そもそも銀座線がJR路線と並走する場所なんてどこにも無いぞ……?



それに↑銀座線01系車両はもう引退してるし。



…どうも腑に落ちないので検索をさらに進めますが、銀座線以外の車両は出て来ず。


うーむ。


キロポストの表記は15.7キロか……


やみくもに起点から15.7キロの駅をいくつか探してみましたが、ピッタリな数字はほとんどなく、近い数字の駅を探してもSUKAばかり。

不毛だな…やめよう。



ここで思いついたのが、01系は銀座線からは引退したものの、熊本電鉄に譲渡されている事。

例えば熊本まで運ぶ時に、JRの線路を(機関車に引っ張られて)通っていく可能性もあるんじゃないか。



このような形態を甲種輸送と言うので「01系  甲種輸送」で検索。



……しかし、先ほど言ったようにJRと銀座線では線路の幅も違うので、JRを走る時にはすでに違う台車に履き替えてるんじゃないかという疑念もあります。

あと時期的に、熊本へ導入されたのは数年前で、今でもまだ送り続けているのか、はなはだ疑問。



……ついて来れてますかね。




僕自身も相当頭が混線していくなかで、甲種輸送から廃車の輸送などもいろいろ調べていくうちに(ゴチャゴチャしすぎて検索記録も分かんなくなっちゃったし)、



とにかく01系がJR常磐線を走行というキーワードが出てきました。(その記事も今では見つからず)



とにかく見てみよう……。



常磐線で、起点から15.7キロに駅は、、

あった!松戸。




松戸???




あれ、もしかして、、、




では元の写真↓


探し出した結果↓

松戸駅、とにかく確保。


真ん中あたりのキロポストと小さな看板が、せめてもの手掛かりです。間にケーブルが2本通ってるのも。




えー、突然出てきたピンクの電車は何なんだとお思いでしょうか。




この電車は新京成電鉄です。ご覧のとおり松戸駅に乗り入れています。



新京成電鉄は、JRより線路の幅が広い標準軌を採用しています。



その新京成電鉄・8800形の台車を拡大したものがこちらでございます↓


問題写真↓

そういう事でしたか。




銀座線……全然関係なかった。



(線路の幅が広い、という点では辛うじて一緒ですが)
さすがにこの写真から、手前側のJR(狭軌)はともかく、奥が 新京成の標準軌だとは絶対に分からない……!



「常磐線」のワードにたまたま引っかかっただけの、本当に偶然の確保。
 

しかもその捜索記事はもう見つからないし、、だいぶモヤモヤしますが、、

まあよく銀座線一本攻めで辿り着いたよ!


偶然でも確保は確保!ねっ!


そんな難しい顔してないで!いいから飲み行こう!


おっ、ビールとなると途端に顔が変わったね!


ガラガラガラ「へいらっしゃいませ〜」ピシャッ


(完)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。


また最後おかしな事になってしまいましたが、お読みくださってありがとうございました。



次回はもっと平易にやるぞ平易に!!



ではまた!








こんにちは。



昨日の記事は心が鉄になりすぎてしまい、大変失礼致しました。



なかには「腹が立ったから貨物線のトンネル写真を送りつけてやろうと思った。フォルダになかった。」などという恐ろしい事未遂なことを言う方も現れました。貨物線のトンネルなんて、、無事に帰って来れる自信がないっ!




というわけで、心(つまるところ写真)を入れ替えて、素朴にやっていきましょう素朴に。




おかげさまで都心部以外の写真を頂けました。ありがとうございます。




まずは透水メンバー奥川さん。

錆びた鉄橋と、貨物コンテナ。

その向こうにマンション、遠くに山。


うっすら映り込んでいる窓ガラスの反射から、走行中の車内から撮ったと推測できます。



まず何より東京都心部以外の写真であることが嬉しい(笑)




さて、奥川さんの地元・関西(範囲が大ざっぱ)で貨物駅……




すぐに思い浮かんだのは、東海道本線の吹田(すいた)貨物ターミナル。



このあたりは貨物駅だけでなくJRの車両基地や、並走する阪急電鉄にも車両基地があり、さらにはアサヒのビール工場まであるため(昔訪れました)、私にとって超のつくホットスポットなのであります。



さあゴクリと吹田へ。


貨物駅は敷地が広大なので、拡大しながら鉄橋を探していきます。


ムムっ。



手前に鉄橋と、奥にはマンションらしき建物。




では元の写真↓


探し出した画像↓

東海道線本線(JR京都線)・岸辺〜吹田間の吹田貨物ターミナル、一発で確保!




これは偶然というか幸運でした。

鉄道好きだからこそ、すぐに思いつけた場所。



なお車窓(側面)を撮った写真というのはネットで探しにくいので、Google earthには最近本当にお世話になっております。







お次は未来さんから。昔のデジカメにあった写真とのこと。

ああ、風景が広くて良い!!



何といっても煙突が気になります。

そして駅は広大な敷地。ここも貨物の扱いがあるのかな…?



主要幹線レベルで、工業地帯の駅か。

左側の建物は、新幹線かと思ったら駐輪場ですね。

新幹線は通っていない駅かな…反対側にもそれらしい構造物は見えないし。




まず思いついたのは東海道本線・静岡県の富士駅。


製紙業で有名な工業都市です。新幹線の車窓からも、このあたりでは大きな工場や煙突がたくさん見えます。(しかも富士駅に新幹線は通っていないのもポイント)

ふむ……工場はあるけど、煙突はなさそうだな……駐輪場もないか。




そこから思いつくままに、四日市・岩国・徳山などと西日本の工業都市をざっくり見たところで、いつも通り「この方法ではダメだ」と気づきます。徳山は新幹線が通ってるし。



当てずっぽうでやっていると、最初に並べた要素をすぐ忘れがち。




写真へ戻ろう!

……夕方の西日かな。


これが西日だとすると、この線路は東西方向に走っていて、かつ東向きに撮られている。



さらに山のほうを拡大。

あの橋、高速道路かな…。(右側手前の青看板は判読不能)



山の裾部に高速道路が通っていて、平地に鉄道が走っている…いずれも東西方向に…



静岡県あたりによくある風景だよな……



よし改めて沼津から、捜索開始。

数駅見たところで、気づきます。



これたぶん吉原(富士の隣)だな!



途中を飛ばして吉原へ。

出た。駐輪場と工場。




では元の写真↓


探し出した写真↓

東海道本線・吉原(よしわら)駅、ニアミスから一旦遠ざかった末に確保!



最初の目付けが良かったのに間違った方へ進んでしまいましたが、捜索が楽しかったので良しとします。


やはり景色が見えるって良いですねえ。



途中で吉原だと感づいたのは、吉原駅から出ているローカル私鉄・岳南電車「工場群のど真ん中を走るローカル線」をウリにしている事で一部の層に有名だからです。



よし、だいぶ前回のギスギスした雰囲気が晴れてきましたね!きましたでしょう?




今なら殺風景な写真もいける。



ということで綾香さんからの1枚。「駅名忘れちゃいそう」という不安なコメントとともに。
極悪の線路に続く、容赦ない仕打ち。


ただ前回さんざん苦悶したので、これがマシに思えます。


・まず線路の間に通ったケーブルから、東京メトロの路線。

・第三軌条が見当たらないので銀座線・丸ノ内線以外の路線。

・コンクリート柱の両脇に丸い柱があるのが最大の特徴

・だいぶ薄汚な……いや年季が入っている。




東京メトロの路線を、古いほうから捜索しよう。




もちろん前回に続きたわたわのぺーじさんのお世話になります。



おっ!

柱の構造が!



すかさずマップで仕留めにかかります。

………。



枕木の感じが違う。



問題写真↓

枕木がない。

おそらく短期間でこの構造を変えることはできないだろうから、六本木ではないという事か。




その後終点の北千住に到着、無事。



それでも前回よりは断然、見つかる気がする。




たわたわさんのぺーじに戻って。

よく見ると、キッチリ建設された順番に並んでいる!!!

さすがです!!!!!




さあ次は東西線。




そして。





元の写真↓


探し出した写真↓

線路下にある、謎の引き通し線もバッチリ。



東京メトロ東西線・九段下駅、成長の跡を見せつつ確保!!




…ところが。




綾香さんに送りつけたところ、

ナヌ?



ドヤり切ったコメントまで送った手前、肝を冷やしながら慌てて隣の竹橋駅を確認。

……やっぱり竹橋じゃないよな……

そんな簡単に丸い柱は立てられないでしょう。




最初の不安なコメントのこともあるし、この画像と九段下のもう少し画角を広げた写真など交えつつ、九段下であることを解説します。





………どうして俺が答えを教えてるんだろう。





説得の甲斐あって、最終的には九段下で意見が一致。




なんだこの流れ!





ともかく一件落着。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。




お読みくださり、ありがとうございました。




次回は、また新たに届いた加瀬さんの写真などをやっていきたいと思っております。

ひどくなってるし。





ではまた!


こんにちは。



コロナの再拡大に加えて全国的な豪雨と、重苦しいニュースばかりですね。


なにより豪雨に遭われている地域の方々が、どうかご無事で、被害最小限で乗り切れますように。そう祈るほかありません。





私自身は今年も帰省なし予定なしが決定しているので、ただの8月をじっとり過ごすのみ。

猫の番組やうさぎの動画、高校野球に大谷サン頼みの夏です。





さて、前回「新しい写真を…」と呼びかけたところ、おかげさまで大量の写真が手元に届きました。




中山さんと加瀬さん2人から一気に10問。




……ありがとうございます。




そちらがそう来るなら、こちらも心を鉄にしてやろうと一気に8問仕留めました。





解いた順にいきます。




まず中山さん①

ふむ。

先日リアルどこ鉄の時にも注目した、新幹線(柵の向こう)と在来線の並走区間ですね。



すなわち東京〜品川間。



そしてその、新幹線の奥に見える水色の柱。

東京〜品川間でこれといえば、東京モノレール。



モノレールは浜松町から出ているので、その隣の駅。

目の前の柱はアレだけど、シーサスクロッシングもバッチリ。

JR山手線・田町駅、一発確保。





さあ次。





中山さん②

はい目黒。


↓↓↓

この橋から撮ったに決まってる。



一瞬で分かった理由はこの段差↓


並走する山手線と湘南新宿ラインが、目黒駅付近で掘割区間となり、かつ段差がつくことは東京の深刻な鉄道マニアなら誰でも知っています。


(線路にかぶさる建物・反対側からの構図)↓

山手線・目黒駅(品川区)、当然の確保。


というか知ってるから分かるとしか言えないレベル。





次は加瀬さん①

中山さんの目黒に続いて、山手線&湘南新宿ライン並走区間のどこか。これも見ればわかる。



左側の線路に、分岐(渡り線)があります。


単純な並走区間なら線路は4本でいいのに、ここは5本ある。線路の先のほうで工事している場所があるな……。



略図大先生で山手線を調べる日が来るとは。


あやしい。



元の写真↓


見つけ出した写真↓

山手線・渋谷〜恵比寿間、猿楽橋からの景色、難なく確保。





中山さん③

出た、地面。




だが通用しない。




目白。

ケーブルの配線や白みがかってる線路までキッチリ写っているGoogle Earthに大きな敬意。



目黒に続き目白も一瞬で確保。




分かった理由は、両脇の緑。

先ほどの目黒と同じく、掘割(地面の起伏を削って線路を真っ直ぐに通す)区間で、なおかつ線路を見下ろせる場所といえばここ。




というか僕に山手線の、それも西側区間の駅を出してくるなんてお2人とも勇気ありますね(笑)





続いて加瀬さん②

都市部のカーブ。やっぱり複々線区間かな。




まず思いついた五反田付近は、駅から見えるカーブが逆向き。



その後、地図を見ながら様々なカーブを調べるもヒットせず。



…正直、代わり映えのない写真ばかりで段々イライラしてきたので、別の方法に行きます。

このビルを探してやろう。


これだ。



しかし、記事に進んでもビルの名前や場所は明記されておらず。クゥー!


ならばと人様の写真を勝手にこっそり拡大し、ビルの看板を見ます(実際にビルの前で警備員さんに悟られないようチラ見しているかのようなドキドキ感)↓

なるほど。ビルの名前がわかったぞ。ありがとうございました!!




マップで検索。

飯田橋か!!



これは不覚中の不覚!!!



なにしろ飯田橋といえば、急カーブ上の駅として一般の方にも知られているような駅です。




そのカーブ上のホームが危険なため、直線区間へ駅ごと移設する工事が行われ、去年ついに完成しました。


このあたりの新しい情報が中途半端に頭にあったので、飯田橋=工事中あるいは直線区間に移設済みだろう、という思い込み。

そしてカーブしている旧ホームが、改札口への通路として残っているという事実も知らなかったため、捜索でスルーしてしまう失策。

悔しい!!



…ゴチャゴチャ分かりづらいと思うので、飯田橋駅構内図↓

(JRサイトより)

青いほうが新ホーム、ピンクが旧ホームです。

東口改札の利便性のために旧ホームを残しているんでしょうね。



という訳で元の写真(旧ホームから撮ったんだろうな…)↓


探し出した写真↓

(これより良い写真は見つかりません)


JR中央・総武緩行線、飯田橋駅、不覚の確保。





次っ!

加瀬さん③

工事中。



=品川か渋谷。


すぐ脇のビル、そして奥のカマボコ型屋根も一致。



JR渋谷駅、確保。






……まだあるのか。




中山さん④(2枚・同一駅)


ちょっと郊外に出ましたね。心なしかホッとします。



2枚目の写真、10両編成の停止位置表示が立っています。

ただホームはもっと先まで続いている様子。


すなわち15両編成が走る路線。



そして左側ホームにオレンジ色の柱。


敷地の広さ。


=東海道線の、藤沢より向こう側。



藤沢駅から捜索を始めて、辻堂、茅ヶ崎と来て。

このU字型の跨線橋、1枚目の写真のやつかな。



では元の写真↓


探し出した写真↓

JR東海道線・茅ヶ崎駅、一直線に確保。





ラスト!

加瀬さん④

ほう、久しぶりに車両が写っています。



最初、横須賀線に新しく走り始めたE235系かなと思ったんですが↓

顔まわり(縁取り)の色が違う。



問題写真では白。



じゃあE231系か。

こっちだな。(下右の写真が現在の横須賀線主力車両E217系)


常磐線で走っているとのこと。



横須賀線と常磐線は直通もしていない路線なんですが、簡単に説明しますと。


常磐線から成田へ向かう支線が開通120周年を迎えた記念で、かつてこの路線に走っていたカラーを現在の車両で復刻した、という事です。(記事)

その色が通称「横須賀色(スカ色)」と呼ばれている、青と白の塗装なんですね↓

(かつて走っていた113系。Wikipediaより)



…理解できていないかも知れませんが、とにかく問題写真に戻ります。

写真奥で柱とかぶっているのは、上野東京ライン(東海道&東北本線)のE231系。



この2つの車両が並走し、なおかつ大きな屋根で覆われている駅は、品川・新橋・上野・日暮里のどれか。




で、日暮里駅を確保。

しいて言えば右端の柱の形が同じ。ここから右に振り返ると、問題写真と同じ構図になります。




実は、加瀬さんが日暮里駅を送ってくるのはこれで4回目です。



やっと記事になりました。



今まで記事にしなかったのは、今回もそうですが駅の規模が大きいのにストリートビューがなく、ピンポイントの写真が探せないからです(あと問題が簡単すぎた)。




そうだ、中山さんが田町を送ってきたのも2度目ですね。

その時の写真↓

やはり簡単すぎるのと、この地点の写真が見つからなかったので記事にはしませんでした。


そう言えば先日リアルどこ鉄で田町に行った時、ついでに仕留めたんだった↓

どの地点から撮ったかまで手に取るように分かってたんだから。



山手線クラスの駅なんて、そう何度も通用しませんよ。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


はー疲れた……。




今回は以上です。




どうでしょうか、、

矢継ぎ早に進めすぎたので、クオリティに自信がありません。置いてけぼりにしてしまったかも知れないですね…すみません。





次回からはまた、1枚1枚に心をこめて?取り組んでいきたいと思います。




……都心部以外の写真を、強く募集しております(笑)




ではまた!