菅野貴夫の野球電鉄 -30ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。



今回は単刀直入に行きましょう。



先日チラッと載せた、恵理さんからの1枚。

解けていないまま書き始めています。

何も写っていない写真。





まあそれは大げさとしても、

捜査のきっかけとなる要素が皆無。


ただの景色。


手掛かりスベスベの非電化ローカル線。


しばらく手を出すことも躊躇っていました。




とにかく毎度のこと、恵理さんの地元・津山から出るX字型のローカル線から捜索する以外にありません。

地図で見るとこのあたり。(智頭急行は高規格路線なので除外)



「両側に茂みがあって山が見えて直線になっている踏切」という森の中に隠された木の切れ端を探すような捜索を開始。



いい感じだが、違うか…。



ここの踏切はどうだ?


↓↓

ストリートビューが踏切まで届かず。




うーむ!




いい踏切だと意気込んでストリートビューを見たら立体交差のガードだったり、思うようにスムーズな捜索ができません。




何より、茂みを探すのが難しい。

一見いい茂みのように見えても、


こんな事ばっかり。




Googleマップ最大の弱点は「茂みを探すことができない」です。





ならばと前面展望動画を頼りにするも(例:岡山〜津山間1時間30分)、ざっくり見ただけで根負け。





とりあえず上記の地図の範囲、ザルのような捜査網で終了。




どうしようもない……

いちおう捜索のなかで、左側に立ってるポール?がこの地域沿線にあることは確認できました。

右側に立っているのは、踏切の名称が書いてある看板です。もちろん裏側なので見えません。



大まかに地域は掴めたとはいえ、それだけの事。

というか進展なし。




他の手立てはないか……?



最近成果を出している、あの方法。

この山を探してみよう。




とりあえず津山盆地の中で、周囲が一望できそうな場所はどこだ?

あっ、高速道路なら高架で景色もいいはず!

考えが甘かったですかね。




くそーっ!あんな隙間から見た知らない山を特定するなんて出来る気がしない!




〜〜一旦捜索打ち切り〜〜




気を取り直して。





まだ山に未練があります。




そうだ、津山城跡なら眺めもいいだろう!お城はだいたいその町一番の高台にある!と素晴らしい発想。

……あの山が似てる気がする……


違うかな……違いそうだな……




今度は山の稜線を見過ぎてだんだんおかしくなってきます。





やめやめ!

もう覚悟を決めたぞ。




前面展望動画をコンプリートしてやる。




日本はオタクの国なので、こうして気軽に前面展望動画を楽しむことができます。素晴らしい!ありがたい!





・津山線(岡山〜津山 58.7km 1時間30分)

・姫新線(佐用〜新見 112km 2時間45分)

・因美線(津山〜鳥取 70.8km 1時間55分)

・若桜鉄道(郡家〜若桜 19.2km 32分)



姫新線以外は上下線両方見るという大旅行。大苦行。



道中、いろんな思い出ができました。


こんな景色を4時間くらい眺め続けます。



いい茂み、踏切、直線はないか……


天気が悪い。見えない。


西日!見えない!



よくこんな所に線路を通したな!




全路線捜索。




無事終了。




「キーッ!」とか「クーッ!」とかいう気も起きない。




茂みと直線と山と踏切に集中し続けた4時間。



動画の見過ぎでスマホの動きも激落ち。



猛烈な疲労感、見つからなかった徒労感、全線とは言え平地では10秒スキップも駆使していたので、ひょっとして飛ばしてしまったのではないかという焦燥感。




…このままでは、あの場所を見つける前にメンタルの向こう側が見えそうだ。





そんな危機感を抱き、この日の捜索も打ち切り。


〜〜〜〜


本日。




道中いちばん惜しかった景色の場所を改めて訪問。

直線・森の抜け感・背後の山もいい感じなんだけど、ここは駅なんだよな……



近くの踏切を見ても、かえって疑いの薄い景色。




最初に決めた範囲を超えて、とうとう魔の山陰本線(日本一長い単線非電化)にも手を出さないといけないか……うーむ。

これだけ探して見つからないってことは、やはり山陰本線なんだろうか……恐ろしい……





山陰本線浜坂〜鳥取〜米子間、前面展望動画視聴完了、無事。






もうダメだ!おかしくなる!ヒントもらいます!!!




恵理さんが快く送ってくださったのがこちら。

…イメージしてたより空が広い。


踏切の看板にはJR西日本の文字。



とにかく、ヒントを貰ったからには解かなければ!



まずは踏切の画像を検索。今までもチラチラ見ていた踏切を集めたページを改めてじっくり調べます。


↑(この方、すごいです。開いてみると「本物だ」とわかります)

素晴らしい。本当に素晴らしい。ありがとうございます!



津山線・姫新線・因美線コンプリートでエンプティ。




クーッ!!!




上記の路線は山あいを走るので、背景に必ず山が入っていました。

この写真では山が見えない。



やはり海沿いを走る山陰本線なのか……?




残念ながら先程のサイトを持ってしても全長673kmにおよぶ山陰本線全ては網羅しておらず。

当然です!頭がおかしくなります!!




次に注目したのが。

この汽車が描かれた看板。



踏切注意・汽車・標識・看板などの語句を駆使するも、よくある菱形の看板しか出て来ず。



参ったな……。




もう捜査範囲を際限なく広げていくしかないのか……。





山陰本線沿いの踏切を手作業で捜索しながら、絶望感だけを積み重ねてゆきます。





そのままフラフラ、米子の先で山陰本線と分岐する境線に行き当たります。

境線か……



海沿いだけど山はないよな……



とにかく、山陰本線よりは短いという理由だけで全線見てみようか……




半島を先へ先へ進んでいた時。

ん、茂みがある……


そして「246」の上にある道路の膨らみ!

これじゃない??



頭上を振り仰ぐと。

来た。






では、元の写真↓


この踏切の写真↓

っっっっしゃあーーーー!!!!!!!!!





これが本物だあーーーっ!!!!!!





JR境線・余子(あまりこ)駅付近の踏切、ギリギリメンタルのこちら側で確保!!!!




いやーほんとに絶望的な問題だった!

よく辿り着いたよ!!!




この地域の地図をもう少し拡大すると。

島根県のほうから伸びてくる山が半島(砂洲)の先にあったのか…!



まさか海の方角にある山を捉えた写真だとは、思いもしなかった……そりゃ苦労するわ!




地理的にも最高レベルの問題!


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今回は以上です。



共感はともかく、この疲れと達成感を共有してもらえたら嬉しいです。




ではまた!





こんにちは。



やっぱりスポーツって良いですね。

結局オリンピックはガッツリ、卓球混合ダブルスやソフトボールの決勝などを観て連日大興奮しております。



何より、柔道73kg級金メダル・大野将平選手の優勝インタビューが心に深く突き刺さってきたのが大きいです。


あの言葉のおかげで視界が晴れた気がしました。

(野暮なのでここでは書きません)



僕も元スポーツをやっていた人間の端くれとして、今後も選手たちを応援し、他国の選手たちにもリスペクトを持って観戦を楽しみたいと思います。



(感染再拡大に関しては盤石の1人過ごし体制を継続するのみ)




さ、というわけで盤石の体制でやっていきましょう。




まずは久しぶりの日下諭さんからの2枚です。

1枚目はこちら。

非電化のローカル線。



平野部かな。


線路の先がY字の分岐になっているので(その先は単線)、すれ違いのできる2面2線構造の駅。




さて、写真をいろいろ拡大してもらうと分かりますが、実に細かな部分まで消している気配りが伺えます。

柱の駅名標から〇〇方面の看板まで。




これが見えちゃうと致命的ですからね。ありがとうございます。




その中で注目するのが。

この駅名標。



これはJR東日本のデザイン。

修正が入っていようが分かる。



さらに。

この〇〇物産はスルーしてその先の、

西松屋。



子供用品のチェーン店ですね。





……どうしよっかな〜〜……





(少しJR東日本のローカル線をチクチク捜索してすぐ飽きる)





うん西松屋で行っちゃお!





まずは非電化ローカル線の多い東北地方から。

充実した店舗展開。



ただ、ここに出ているのは全て電化された路線沿いの店舗。(寒河江だけ非電化なので見に行きましたが、線路から遠かった)



より非電化ローカル沿線に画面を絞って再検索するとさらに店舗が湧き出てきますが、問題写真のような線路沿いピッタリの店舗はなかなか見つからず。




…東北は一旦離れて、首都圏の非電化ローカル線も見てみよう。



まずは八高線の非電化区間を捜索。

おや。



すごく線路に近い店舗が出てきたよ。




では元の写真↓


探し出した写真↓

JR八高線・群馬藤岡駅、ほぼ西松屋さんのおかげで確保。



せっかくいろいろ隠してくれたのに、全然違う所から当てて申し訳ないです(笑)





そして2枚目。

こんどは電化された単線。


やはり平野部か。


ホームの乗車位置表示の間隔が狭いこと、そして中途半端に消された駅名標に残るカラーから、こちらもJR東日本の路線とわかります。

このへんですね。


駅名標の上の紺色はJR常磐線と、その関連路線のラインカラーに思える。



そのなかで単線区間か…。




ここで一番注目したのが。

背後に見える山。




あれ、筑波山じゃないかな?





筑波山は、関東平野をぐるりと囲むどの山地にも属していない、平野部にここだけ聳え立っているような特徴的な百名山です。

東京のあらゆる展望台から、富士山とは真逆の方向に見えますね。




これを筑波山と仮定すると、、、筑波山に向かって東進する、JR水戸線かな…単線電化路線だし。


略図大先生を駆使し、1面1線の駅を捜索。



では元の写真↓


探し出した写真↓

やはりあれは筑波山だった。


JR水戸線・東結城駅(茨城県)、偉大なランドマークのおかげで確保!



2つ合わせて15分ほど。いい捜査ができました。





さてお次は前回の予告どおり、綾香さんからのこちら。

極悪の線路。




殺風景シリーズでも即戦力認定。




何なんですかこれは。




地面の写真が増えてきたあたりから、流れがおかしいぞ!




……などと言いつつ、この時点で既に3つの路線に絞られています。



東京メトロ銀座線・丸ノ内線・横浜市営地下鉄ブルーライン。



その理由がこちら。

線路の横に通された、別の線路っぽいもの。



これは第三軌条(サードレール)と呼ばれるものです。



普通の電車は、頭上に張られた架線からパンタグラフで電気を取り込むわけですが、

上記の3路線はこの第三軌条から台車に取り付けられた装置を介して電気を取り込むのです。

(チカテツ「100知りのススメ」さんより)



頭上にスペースが要らないので、ご覧のようにトンネルの断面を小さくできる(建設費が安くすむ)という特長があります。

(Wikipediaより)


(ちなみに名古屋や大阪にもこの方式の路線はたくさんありますが、今回は首都圏に絞っています)




さて、まずは何となく横浜市営地下鉄から捜索開始。


の前に、いま一度構造の確認。

まず左端にギリギリ見えるのは、ホームでしょうか。ネジの見える部品が謎。



右側の柱(裾部が台形に広がるのが特徴)の向こうには、どうやら反対側の線路がありそう。

おそらく2面2線の対向式ホームかな。



そして線路の内側にある2本のレールは、もっと謎


(白い装置はATS地上子。説明割愛)





配線図が見つからなかったので、こちらも昔からお世話になっているたわたわのぺーじさんを頼りに。



やはり素晴らしいサイトだ。



疑わしい駅はGoogleマップや前面展望動画も駆使して、精度の高い捜索を目指します。


探すのはもちろん、
たぶん2面2線の駅で、
柱の裾部分が台形に広がっていて、
線路間に謎のレールが2本通っているところ!



……こんなみみっちい要素、見つけられるのかな???




全線捜索、98%ハズレ。



100%でないのは見逃しているかも知れないから、という多少の未練がありましたが、、、


ここで気づいたのが。

謎のレール横に通る、細いケーブル。





これは、東京メトロの誘導無線ケーブルではないか。



以前の写真で学習したのですが、↓

東京メトロの線路の間には、このようにケーブルが通っています。



ざっくり言うと地下では無線が使えないからケーブルを通すという事です。




横浜市営地下鉄を調べてみたら、線路の間ではなく外側に通していました。




うーむ!




謎のレールにばかり目がいって、気付くのが遅れた!!!




ただ、東京メトロの2路線に絞られたのは良いこと。



さあ今度は丸ノ内線の番。


こちらは大先生も駆使し、



たわたわさんと組合せて2面2線の駅を効率よく捜索。


おっ!



柱の裾が広がっている!



脈あり!!!





全線捜索、






やっぱ見つけられませんよあんな写真。





途中、何ヶ所もいい感じの駅はあったんですよ?
(レールが内側に1本だけある!惜しい!!)



だから、ストリートビューも使って隅々まで見ようと思ったんですがね、

ホームドア超邪魔。(言ってはいけない事)





…とりあえず銀座線も見てみましたが、銀座線には2面2線の駅は少なく、柱も鉄筋や凝ったデザインのものが多くて違う感じ。





……これは、また、現地に行くしかないか……




平日の昼間に1日乗車券でも買って、丸ノ内線を乗ったり降りたりするか……駅から出ないのに1日乗車券か…。




そんな事を考えていたある日、新宿に買い物に行く機会がありまして。




最寄り駅に向かうと、京王線がトラブルで運転見合わせ中。




よし決まった!荻窪まで歩いて丸ノ内線に乗っちゃおう!!!

とりあえず荻窪〜新宿間だけでも見ておこうという寸法です。




さあ出発!



居てもたってもいられず、小走りで向かいます。




汗ばむ鉄道オタク。





激ヤバですが何か?





さて荻窪に到着、前面から線路が見られることを確認して陣取りますが、、

新型の2000系車両は窓が狭いうえスモークが貼ってあって、泣きそうなほど見づらい。




発車。




駅が近づくと必死で顔を押しつけて線路を確認。




駅に着いたら横を振り向いて、ドア窓から反対側の線路もいちおう確認。




駅間の真っ暗な区間では、ガラスに映ったオタクの必死な顔が近くに見えます。





俺は何をやっているんだろう。





徐々に新宿駅へ近づいていき乗客も増え、今日のところは駄目かと思いかけた西新宿駅。




ドア窓から隣の線路を確認した時、視界に飛び込んできました。




線路の間の2本のレールが

(その時のイメージ)




衝撃で一瞬動けなくなり写真も撮れず、もう乗客も乗り込んできていたので、とりあえずそのまま新宿へ。




さっさと買い物を済ませ、再び丸ノ内線に乗り込んで西新宿へ戻ります。(帰りは京王の予定だったけどそれどころじゃない)




さあ、この目で確かめてやる。




電車が去った後に、いよいよ線路を確認してみると。

ここでは、、ない。



問題写真では間のレールに黄色い塗装なんて無かった。↓

線路を留める金具の並びも違う。



だいたい、このレールの意味も分からないし、、他にもこういう駅があるのか?もし問題写真の駅でレールが撤去でもされていたら、、、と土壇場で嫌な想像が膨らみ出しますが、とにかくホームを前へ。





そして。





では元の写真↓


ふたたび現地で仕留めた写真↓

いちばんの決め手は、ATS地上子(白い装置)の上にチョークで書かれた文字。



そして線路を留める金具の配置。





マジ完璧。





東京メトロ丸ノ内線・西新宿駅、「これが本気のリアルどこ鉄だァ!」で確保!!!!!!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。




いや〜達成感達成感。




最後までお読みくださり、ありがとうございました。




〜その後、綾香さんから申し訳なさそうに「実は…こんなのもあるの…」ともう1枚来ました。

うん………。




これも解けないことはなさそうですけどね……。





いったん地上に戻らせて!!!!





ではまた!


こんにちは。



いきなり脈絡もなく、

僕が今年に入ってから知りすっかりファンになってしまったバンドの話をします。


Spangle call Lilli line 

(スパングルコールリリライン)


とにかく響きが最高。

メロディも歌声もリズムも演奏も、全部合わさった響きが最高。

歌詞は、聴いても分からなかったから調べてみたら「これは分からないほうがいいや」と感じました。そう、ただ感じればいい。


よかったら聴いてみてください。これは好き!と思ってくれる人が増えるといいな。(広告のデカい音にご注意)


リードナンバー「nano」6:44


個人的おすすめ「Rio the other」3:43


最近は舞台や映画、漫画などインプットする機会が増えてきました。悪くない傾向です。



一方、どこ鉄におけるインプット(写真をもらう)とアウトプット(解く→記事を書く)のバランスは、最近インプットにジリジリと押し込まれています。良くない傾向です。




バランスを取るためにも頑張ってやっていきましょう。




まずは加瀬さんからの1枚。

先日のリアルどこ鉄確保の後、カフェで「ご本人の前で仕留める」に挑戦するも時間切れで辿り着けなかった問題です。

住宅地を走る電化・単線。



最大の特徴は、背の高い架線柱。

以前3分で仕留めた西武多摩川線に似ているなと思いました↓



さらに風景を見て、この屋上に緑フェンスのある建物は学校ではないかと推測。

加瀬さんには「なんでコレが学校だと分かるの?」と不思議がられましたが、、、そう思いません?これも地理オタクの目だから??




さて再び西武多摩川線沿いを捜索。




当たりなし。




どうも架線柱の形が違う。


問題写真↓


西武多摩川線↓

問題写真のほうが2段でシンプル。



多摩川線は諦め「架線柱 高い」などの検索で似たような架線柱を探したり、西武の別の単線路線を捜索するも見つからず。



当日は夕方から雷雨の予報もあり、ここで終了。残念。

(残念中の鉄夫氏)




日を改めて捜索再開。

風景的には、やはり東京の郊外って感じだよな……。



再び似たような架線柱を探しながら、JRの単線区間である青梅線・五日市線の多摩コンビを捜索、ピシャリと凡退。




もう「似たような」じゃ駄目だ、徹底的に「同じ」架線柱を探し出してやる!!



結局「架線柱 高い」で執念深く検索することにします。




〜どうでもいい豆知識〜

画像検索で出てくる、こういう画面。


ここで文字の部分をタップすると、直接そのページへ飛びます。


一方で画像の部分をタップすると、関連した画像がさらに一覧で出てきます。



これらを使い分けて、似た画像からさらに似た画像を求めて掘り進んでいったり、これはと思ったらすぐさま記事に入るわけですね。



そうやって深く深ーくまで進んでいた時。

この架線柱、今までで一番似てる……



中に入ってみよう!


来たあっ!!!!



目に飛び込んでくる求めていた架線柱新金(しんきん)貨物線の文字。


総武本線の新小岩と、常磐線の金町駅を結ぶ貨物線です。前にも捜索で出てきたような。




貨物線だったか……思いもしなかった!!




さあ捜索開始。



まず適当な踏切でストリートビュー。

うむ!


この沿線で間違いないな!!!




少しずつ、終点に近づく不安とドキドキを感じながら。




では元の写真↓


ようやく見つけた写真↓

新金貨物線・柴又踏切、執念の検索で確保!!!



いやー、見た目以上に厄介な問題だった!



(↑上のどうでもいい豆知識を書くためにブラウザを戻ったり進んだりしていたら、操作をミスってやっと見つけたページに戻れなくなり、改めて見つけるのに地獄の十数分を過ごしました。もうやだっ!)




ちなみに学校だと思っていた建物は保育園でした。



………微妙………当たったとも外れたとも言いづらい!




そして気になった、先日の問題で出てきた京成金町線踏切との位置関係。

こんな近いところで2問も出して!!



解けた後だからこそ分かる事ですが、、油断なりませんねえまったく。





お次は、前回に続いてワッティさんからの1枚。

「スウェーデン」とのコメント付き。



あ、教えてくれるんだ(笑)




国が分かれば話は早い!



まず奥に見えるアーチ橋が特徴的なので検索。

芸術的な地下鉄の駅に感心するも、途中からすぐ日本の駅も混ざり出し、欲しい結果は得られず。




もういいや、気軽に首都ストックホルムに行っちゃおう!

適当に探して見つけた数駅を調べたところでの気付き。



適当にも程がある。




どこに何線が走っているかも全く知らないのに!



国が分かっているからって調子に乗っているな!!



まずはしっかり、スウェーデンの路線図を検索。

見ても分かる気がしない。やめよう!




問題写真に戻って、いろいろ探していると。

おっ、車両が映っている!


なんか黒くてボッテリしてるな。



「スウェーデン鉄道」で検索。(徐々に基本に戻ってる)



この車両だ。



ページへ進むと↓


分かりやすい!ありがとうございます!



ん、デンマーク国鉄の車両??



とにかく知ったばかりの「オーレスンターグ」も駆使し検索を進めていくと、首都ストックホルム周辺の記事よりは、やはりデンマーク〜スウェーデンの旅行記事にこのボッテリ車両が多く出てきます。


両首都の位置関係↓

けっこう離れてるんだな!


国や首都の名前だけはよく知ってるけど、細かな位置関係までは全然知らないもんだ!



というわけで、デンマーク国境に近い都市から探してみます。

デンマークの首都コペンハーゲンの対岸にある都市・マルメ。

サッカークラブで聞いたことあるな。



デンマーク側から伸びてくる線路をつかまえて、1駅1駅見ていきます。



そして。



元の写真↓


マルメの隣町で見つけた写真↓

アーチ跨線橋、右奥に見える教会風建物も一致。



スウェーデン(おそらく国鉄)・ルンドC駅、大ざっぱなラッキーパンチで確保!!



やはり国名が分かっているというのは大きいですね。



どこ鉄的には教えないのが普通になっているので(笑)今回は親切でした。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


もう1枚くらいやろうかと思いましたが、また長くなったので今回は以上とします。




次は下の鬼写真どちらかを、退治できれば。

極悪の線路。



何も写っていない写真。




ではまた!





こんにちは。



結局、オリンピックを観ています。

やっぱりスポーツはいい!とか、メダルだ!みたいな高揚感はまだないんですが、やはり選手たちの真剣な姿は、嫌なニュースばかりで荒廃した心に純粋な刺激を与えてくれる感じがしています。

この暑さには本当に体調が心配になりますが……。





さて、純粋とは程遠いこちらもやっていきましょう。



まずは大学のサークルから長年野球のチームメイトだった、山際夫妻からの初投稿。

初とはいえ、山際氏はタイトルの付くずっと前から見てくれていた友人です。送ってくれて嬉しい。

なんか楽しそうな写真…!


撮影自体は同じく後輩にあたる奥様・尚子さんとのこと。


ふむ……。




まずは、文字がありそうな所を探します。


右側の柱に、

牧野テレビ。何だろう?



すかさず検索。

「牧野」という苗字を持つ芸能人やアナウンサーがズラリ出てくるのみ。

即撤退。



車のナンバーを見てやろうという悪い方法を試すも、さすがに解読できず。




仕切り直して。



尚子さんが会津のほうの出身だという事は知っています。



……素直に会津から行ってみるか!

山深い感じも、会津鉄道(非電化ローカル線)と考えておかしくない。


会津地方には他にもJRの只見線・磐越西線という非電化路線はありますが、何となく私鉄の会津鉄道から行きます。



また、右側に駐車場が見える→キャンプ場や観光地があるのではないか。

(左側の踏切どアップも確認)



一駅一駅見ていって……

んっ!



緑深い線路の脇に駐車場、そして踏切!



では元の写真↓


探し出した写真↓

会津鉄道・塔のへつり駅付近の塔のへつり踏切、地理オタクのデータベースを駆使して確保。


それにしても珍しい名前ですね。



吊り橋からの眺めが素晴らしい観光地だそうです。

(「へつり」とは崖のこと)



こういう「人の出身地をよく覚えている」ってのも、気持ち悪がられる要因ですかね?




まあ、今さら変えられないので諦めましょう!





お次は透水メンバー宮本社長からの1枚。

前面展望。新しいパターン。


毎度の事ながら社長ブログにて、この写真が送られてきた頃に九州・久留米方面に出張していた事実は掴んでいました。


ただ、この写真がその時に撮られたものかは別問題。


まずは写真を拡大、とある箇所を見た時に鹿児島本線の列車であることを確信。


(あえて説明はしませんので、ぜひ拡大して調べてみてください)

(↑と書きましたが、ブログに載せると若干画質が悪くなるようなので、後で載せます)

一方で前面も拡大。
複線の立派な電化路線。
左側に工場の建物、右側には茂みのある直線。


博多近郊から捜索を始めてしばらく……

おっ。


工場と茂みのある直線。




では元の写真↓


探し出した画像↓

鹿児島本線・基山(きやま)〜弥生ヶ丘間の前面展望、できるだけ忠実に確保。



決め手となった箇所、お分かり頂けたでしょうか?


ここです。

運転席に掲示されている運行表でした。


これだけ駅名が並んでりゃ、どこだか一瞬でわかりますね。




さらに透水メンバー奥川さんからの1枚。

(最近グループメッセンジャーが「どこ鉄チャレンジ」という名前に変わってしまい、時々連続投下が起こります)

都市部の高架区間。


いちばんの注目点は、線路の道床がコンクリートになっている事。

そして2面4線の構造。



この構造、前に鉄道雑誌で見たな……学研都市線の住道(すみのどう)駅がこういう感じだったような……見てみよう。

一発確保。



たまにはこういう事もあります。



大阪から京都南部を通って奈良県へ至る学研都市線。ここは難読駅名の宝庫で、鴫野(しぎの)も他地域の人には読めません。祝園(ほうその)は縁起の良さそうな名前、そして極めつけは放出(はなてん)。


地元の人にとっては当たり前なのでしょうが、こういうのは面白いですね。東京の駅名も、馴染みのない人からすると珍しいでしょうし。



さて、きっかけとなった雑誌を引っぱり出してみました。

これだ。



鉄道ファン1992年5月号。




小6の時に買ったオタク雑誌の1ページを、42歳になっても覚えている。




これが「どこ鉄」。




(この後にまた宮本社長から写真が投下されましたが、それは最後に)




さてこちらも初投稿、演劇サークルの後輩ワッティさんから「こんなの余裕?」と1枚。

またひどいのが来たよ。



無表情にも程があるでしょ。なんなんだ最近の写真は……




この写真から得られる情報は、

・高架駅で屋根が覆っている

・軌道がしっかりしている=主要幹線クラス

・島式ホーム

・おそらく交流区間↓

(架線柱のガイシが多い)


このくらいでしょう。



まず思いついたのは、つくばエクスプレス。

守谷駅から先が交流区間で、130キロ運転をするため設備がしっかりしている、というのが理由です。



捜索開始。

つくばエクスプレスには全駅ホームドアがありましたので撤退!




次は北海道。

北海道の主要区間も、気候が厳しいため屋根があり、なおかつ軌道がしっかりしているイメージがあります。



捜索開始。


札幌近郊から見ていって、桑園(そうえん)駅。

非常に良い感じだが、壁のデザインが違うか…!



効率よく探したいので「JR北海道 高架駅」で検索。


素晴らしいページを発見。


↓↓↓

なるほど、ひと目でわかるぞ!


素晴らしい!!ありがとうございます!!!





全駅捜索無事終了。





クーッ!!!!




一旦諦めます。



全く掴めなくなったぞ、、これは無理かも知れない……




翌日「もう1枚」と写真が届きました。

別角度などのヒントかな?と期待して開けてみると。

別の駅。



うーむ、どんどん解けない写真が溜まってきているぞ……と重い気持ちになりつつも画面を拡大。

おっ!!駅名標がある!!!


駅名までは読めないけど、これはJR西日本のデザイン!



さらに柱の間にぶら下がっているもの。


先日解いた加賀温泉駅と似ているぞ!↓



さあ北陸本線に出掛ける前に、改めて駅構造の確認。

2面3線。



配線略図大先生の出番。


2面3線の駅を当たっていきます。


小松は高架駅だったのでスルー。



そしてほどなく。



元の写真↓


探し出した写真↓

バッチリ。



北陸本線・鯖江駅(福井県)、久々にまっとうなやり方で確保!




ん?という事は……



最初の無表情写真。

さっき鯖江を探している時に、高架駅があったな……もし北陸本線つながりなら、あそこだ!!


先ほどスルーした駅へ↓

北陸本線・小松駅(石川県)、道連れにより鯖江後3分で確保!



ふう〜助かった。

単独ではほぼノーチャンスだった!





ラストは先ほどの続き、宮本社長から。

なにこの地面。



これこそノーチャンスでしょ。



とりあえず流れで鹿児島本線をポツポツ見ますが、なんの確証もなく分かる気がしない。



しばらくすると「ヒント」が送られてきました。「いいから早く解いてみろ」という事でしょう。

相変わらずのシビアな画角。


そのなかで気になったのがホーム縁の赤ラインと、乗車位置の記号。


あの形は、JR西日本じゃなかったかな…?


検索。

これだ。


調べてみるとJR西日本アーバンネットワーク区間内(関西の主要区間)の表記だと。




昼間は九州にいたのに?夜は関西?



ははん。わかった。




では元の地面↓


探し出した地面↓

JR神戸線・西明石駅、もはや「どこ鉄」じゃない部分で確保。



なぜ分かったのかと言えば、透水宣言(透水性コンクリートを世の中に広めるための動画)を関西で撮影する時には、毎回西明石に泊まるからです。


九州から関西に移動したという事は、またいつものホテルに入ったんだろうと。



そして西明石駅は端っこに跨線橋があって、車両基地もあるから線路が多く間隔も広いという事は、それはもうよーく知っていました。



……最後はなんだか変な方向に行ってしまい、失礼しました。


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今回は以上です。



おかげさまで多数の写真が届いておりまして、本当にありがとうございます。



今後も気持ち悪がられないように、全力で解いていきたいと思います。



ではまた!


こんにちは。



毎日暑いですね。

近年稀にみる「ケチが付いた数の多さ」を誇るスポーツイベントも始まったようですが、選手の皆さんには体調に気をつけてベストを尽くして貰いたい、それは色々思うなかでも確実にある気持ちの一つです。




こちらはいつも通りやっていきましょう。




今回は、ありぴーさんからの1枚です。

出た、海外。



しかも「フロントガラスはヒントになりそうなものを隠しました」と仕事キッチリ。




海外に一度しか行ったことのない僕にとって、着いたばかりの空港でガイドブックを取り上げられた気分になりかけますが、



ここは日本の「どこ鉄」。



布団の上で写真を拡大。


お、側面の表記が残っている!



僕はこれを優しさと解釈しました。

ありがとう。




さてKTM KOMUTER。


綴りの違いはあれど、コミューターは「通勤電車」みたいな意味です。

日本でも、例えば通勤快速は「コミューター・ラピッド」と英訳されることは無意識に覚えのある方もいるでしょう。(いないかな?)



検索。


ほほう、マレーシア!



偶然にも唯一行ったことのある国ですが、行先がリゾート地の離島だったため鉄道経験は皆無。しかも18年前。アドバンテージ0。




さて、どうやって進めて行こうか。




とりあえずウィキペディアを確認。




ふむ、なるほど。





分かりません。





土地鑑がないのに知らない路線や駅の名前を聞かされても!




最後の路線なんて何か折れたような音がしてますよ!大丈夫ですか!




ひとつ戻って、先ほどチラッと出てきた路線図を確認。

首都クアラルンプールの近郊路線図ですね。

この中で、KTM KOMUTERのマークが書かれた路線のどこかって事かな…青と赤の2線が中心部でクロスしている感じか…。



いつも言っているように、海外のGoogleマップでは鉄道が実線で表示されません。拡大した地図で気をつけて追っていかないと、すぐ見失います。



もう少しいい方法はないものか。

この車両の形式を特定して、運用されている区間を絞り込むことはできないものか。



検索。

似たような車両(前面に傾斜があるので違う)、新しい車両があるなかで、、

これだ。クラス81と。



英語の記事も多いなか、何とか日本語で書かれた運用範囲のページを発見。


なるほど、スレンバン〜ブラウセバンのタンピンルートとタンピン=ジェマスルート、それとパダンレンガスラインか!





分からなすぎて泣ける。




先ほどの路線図で確かめても、スレンバン駅は辛うじて見つかったものの(なぜか途中駅)、ブラウセバンとタンピンルートの文字は掴めず。綴りが独特だから難しい!



残りのパダンレンガスラインを調べてみると。

…また新しい路線図が出てきたよ……何なんだよ……


とにかくページへ進むと。


最初に出てきた折れそうな駅名もあるぞ。



要約すると、

KTMは首都圏以外にも路線があって、その離れた区間でまた運行エリアが広がったよ、というニュースのようです。どう広がったのかは全然分からないけど!

ざっくり言うと東京にある鉄道会社が仙台エリアでも営業区間をどんどん広げてるよ、みたいに捉えてください!(厳密には違うけどここでは割愛)



……とりあえずこっちの方が路線図がシンプルだし、捜索に行ってみよう!!!



さあ、やって来ましたマレーシア。



「パダンレンガス」と入力しているのに違う地名しか出てきませんよ。こういうものですよ海外編は。


とはいえ1番上のバターワース?は先ほどのニュースで出てきた地名!



一駅一駅、捜索開始。

ここが上の路線図での分岐点にあたる場所。


気をつけて見ていかないと見失ったり、いつの間にか道路を追いかけていたりしますよ。



途中のとある駅。

おっ!


屋根の感じとか、いい感じだ!!



いま一度、問題写真をチェック。

駅自体は違うけど、屋根のアーチとか、案内サインの青とか、希望が見えてきたっ!

そして問題写真の駅構造が2面2線の対向式ホームである点を頭に叩き込みます。



さらに捜索を進めて。

マップを拡大すると出てくる駅名と路線図の駅名を照合して、見逃した駅はないかもチェックします。



また別の駅。

こういう構造の駅が多いんだな!よしよし時間の問題だ!



ここで頭をよぎるのが、おそらく観光のために行ったであろうという推測。


わざわざ日本から行ってるんだから、有名な観光地か大都市、あるいは空港なんじゃないか、という自然な推測。



今調べている路線はどんどん田舎のほうに行っている。



……こんなとこ、来ないよな……?




しかし、、ここで観光地をランダムに当たり始めると収拾がつかなくなる。調べた区間と調べてない区間がウヤムヤになる。何しろマレーシアの観光地を知らない→観光地から調べ直すなどまっぴら御免。




地道な捜索を継続。





北部区間、無事終了しました。





クーッ!!!!





超ムダ足!!!!!





〜あなたは、マレーシアの片田舎の地図をえんえん眺めたことがありますか?





ただ、知らない駅を探すためだけに。




それが見つからなかった場合、どんな気分になると思いますか?〜






(布団の上で激しい旅疲れ)





もう首都圏だ首都圏!首都圏に戻るぞ!!!




よりKTMに絞った路線図を発見。

絶対この中から見つけ出してやる……!!



まず、駅の案内サインが青だったという点から、青ラインを捜索。



末端部でSUKAを繰り返し、都心付近のPutraという駅に来た時。

あっ!!!



壁がっ!!!!



問題写真↓

同じだ……いや似ている…?高さが違う……



過去最高に手ごたえを感じるも、決め手となるような写真は見つけられず。



うーむ!




しかし着々と近づいているぞ!




青ライン全線捜索完了です。




もう何とも思わん!!



次は赤だ赤!!!



赤ラインの駅を見ていて気づいた事。

この柱の色。薄ピンク。



問題写真を拡大↓

これは……




そういう事だったのか!




さすがに最初からは気づけない!!!



実際にラインカラーを表しているのかは分かりません。

ただ今までどの区間にも、この色の柱はありませんでした。




捜索を進め、とある駅に差し掛かった時。

ん……?



寺院……洞窟……?



すかさず駅の画像へ。


ここだ。




もう今までのと匂いが全然違う。




やっっっと見つけた……




では、元の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

向こうのホーム奥に見える建物の窓も一致。




マレーシア・KTMコミューターのBatu Caves(バトゥ洞窟)駅、確保!!!!!!





いやー、厳しい問題だった!

また自分で厳しくした!!!




なお今になって冒頭の路線図を見るとこうなります。

中心部から、わずか数駅。



電車で31分ですって。




3時間かかりましたよ。





むしろ3時間でよく辿り着いたと自分を労いたいと思います。




この力を何か他のことに活かせないまま一年以上が過ぎ、記事の数もこれが61本目となりました。

何が積み重なったんでしょう。




今後ともよろしくお願いします。


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今回はだいぶ濃くなってしまったので、お読みになった方も疲れたんじゃないでしょうか。何か美味しいものでも食べて下さい。ありがとうございました。





ではまた。



〜追記〜

書き終えた後、試しに「KTM 観光地」で調べてみました。

こんなページが出てきました。ショックです。