こんにちは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
ここ最近は。
先日、久しぶりにお岩さんを祀っているスポットと
平将門の首塚を再訪したので。
そのときのことを続けて書いていますが。
今日の記事は、十年ほど前に。
夜間の首塚で将門公を降霊したときのことの続きですが
よろしければ、過去記事もどうぞ
お岩さんの生家、田宮神社の記事
お岩さんの「本家争い」をしている陽運寺の記事
お岩さんのお墓・妙行寺の記事
お岩さんのお墓・妙行寺の職員さんに聞いた「本当にあった怖い話」
平将門の首塚の記事
首塚での降霊をようやく終えた私とスピ友でしたが。
それから何日間も。
私は、疲労が取れず
スピ友も、霊媒になったときにマニピュラチャクラを酷使してしまった影響で。
胃腸の調子が悪く。
「こんなこと、続けていたら身体がもたないよね～」と、嘆きつつも
将門公から。
六波羅蜜寺で祈願をすることを頼まれていたので
二泊三日の予定で、京都に行くことにし。
京都の将門公スポットには
まだ訪れたことがなかったので。
行ってみて。
将門公の「波動」を感じるところがあったら、そこで降霊をすることに決めました
（首塚での霊降ろしで、さんざん疲労したというのに、私達も懲りないものです）
旅行の初日には。
比叡山の山頂に、将門岩というのがあって。
この岩上で、平将門と藤原純友が京都盆地を見ながら語り合って。
反乱を計画したという岩だそうです
比叡山延暦寺には、訪れたことがあったものの。
今まで将門岩のことは意識したことがなかったので。
行ってみることにしたのですが
いざ、訪れてみると。
庭園美術館の敷地にあることも関係しているのかもしれませんが
将門岩では。
将門公の「波動」を感じることは、全くありませんでした
それで。
ここで、降霊をする気になれず
生前の将門公は。
実際には、この土地を訪れていない感じがして。
将門公と藤原純友の話しも、ただの伝説なのではと思えてきました
翌日は。
将門公から「指定」された京都市東山区の六波羅蜜寺へ。
六波羅蜜寺は、踊念仏で有名な空也上人が開基ですが。
踊念仏って、何だろう
と思ったら。
空也上人が生きた時代は。
念仏を唱えることが禁止されていて、唱えると役人に捕まることがあったので
空也上人は、歩きながら念仏を唱えることを思いつき、踊念仏が生まれたそうです。
ただ、踊念仏といっても。
踊るわけではなく、言葉の切れ目を変えたり、隠語のようにリズミカルに唱えていたそうですが
六波羅蜜寺では。
本堂と宝物館で。
将門公とヤジマシンザエモンに頼まれた通り
将門公の足が栃木県の○○神社に埋められて
バラバラに埋葬されている将門公が合祀され
将門公が祀られているところの間に流れる「屋敷神」の祟りが弱まることを。
何度も、観想して、祈願し
お願いごとが、神仏に通じたときのある種の「手ごたえ」を感じたのですが。
六波羅蜜寺でも、将門公の「波動」を感じることは、できませんでしたし。
将門公は、なぜここで祈願することを「指定」されたのかは、分かりませんでしたが
私とスピ友は、別の将門スポットに行って。
できるだけ将門公を降ろしてみょう
と。
下京区の京都神田明神に向かいました
京都神田明神は。
旧名は神田神宮で、神田明神の分祀で
将門公の首が晒されていた地に建っています
平成２２年に改築されて、キレイになったようですが。
私達が訪れたときは。
個人のお宅の軒下を借りるような形で祀られている小さな祠でした
私達は、ここで。
将門公の魄の「波動」を拾ってみたのですが・・
どうにも、感じにくい・・・
それで、
「ここには、将門公を意識して参拝している人達の魄はあるけど・・」
「将門公そのものの魄はない・・・・
」
と、言い合い。
それでも、スピ友を霊媒にして、将門公の霊を呼んでみょうと
路上で、目立たないように。
秘印を結び、降神詞などの祝詞を何種類も唱えたのですが
将門公の霊は降りてきませんでした。
平将門は、坂東の人なので。
魄は、京都に来ることを好まないのかもしれません
ただ、将門の首が晒されているのを懇ろに供養したのが空也上人で
この地に将門を供養するためのお堂を建てたのも空也上人で
京都神田明神は、膏薬辻子（こうやくのつじ）と呼ばれる路上になるのですが。
空也上人のお堂は「空也上人の道場」と言われていて。
これが、いつしか「こうやくのつじ」に変わったとも言われています
六波羅蜜寺の開基も空也上人・・。
私達が六波羅蜜寺で祈願することを頼まれたのも
将門公が合祀される気線が育つのには、空也上人のエネルギーが必要だったのだと。
私達は、気が付いたのでした
今日の記事は、ここまでです。
次回に続きます。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました
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