こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
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幽霊のシンボルは、
額の白い三角の布ですよね
これは、
かっては、
人が亡くなったときに、
あの世へ旅立たせるために
一部なのです
死装束は、
かたびらや脚絆(きゃはん)、
手甲(てっこう)、
足袋にわらじ、
数珠と杖に、
頭陀袋(ずたぶくろ)に六文銭、
天冠(=三角の布)と・・・・、
昔の人が、
この世で旅に出るときと、
ほぼ同じでした
昔の旅は、
徒歩が基本だったので、
歩きやすく動きやすい衣装が
基本だったのです。
死者は、
こうした
旅の装束で、
あの世へ向かったのですが、
生きている人の旅装束との違いは、
死装束では、
衣装を左前にまとわせました
そして、
死装束は、
白を基調としました。
古来の日本では、
白は、
「喪服」の色で、
出産
結婚
葬式等の非日常の日は、
白装束をまとうことに
なっていたのです。
現在では、
死装束を
きっちりと整えることは
少ないですが、
死者が、
額に付けている三角形の
布や紙は、
地域によっては、
「頭巾(ずきん)」、
「髪烏帽子(かみえぼし)」、
「髪隠し」などとも呼ばれていますが、
なぜ、
死装束の一部と
されるようになったのかは
亡くなった人は、
亡くなった日から
7日目の初七日から、
四十九日までの間に、
七日ごとに、
冥土の王に裁かれると
されています。
初七日の
裁判は秦広王(=不動明王)に
ニ七日(ふたなのか)は
三七日(みなのか)は、
四七日(よなのか)は
五七日(ごなのか)は、
六七日(むなのか)は、
七日目ごとに
次々と裁かれ、
四十九日となる
七七日(しちなのか)に、
死者が、
どこに生まれ変わるかの
最終決定をすると
されています。
それなので、
死者は
冥界の王に裁かれるときに、
冠を付けていないと
失礼に当たることから、
死装束に
天冠が取り入れられたのです
かっての中国では、
冠のない者は、
野蛮者とみなされる風習も
あったそうです
なお、
他にもあり、
三角には
魔除けの力があるので、
あの世へ行くときに、
守る防具であったとも
されています。
参考記事
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