こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
先日、お岩さんを祀る神社やお寺を久しぶりに再訪したのですが
この日は。
怨霊スポット()と言われるところをさらに訪れようと。
お岩さんのお墓、妙行寺をお参りした後
平将門公の首塚に向かいました。
よろしければ、お岩さんスポットを巡ったときの記事もどうぞ
お岩さんの生家、田宮神社の記事
お岩さんの「本家争い」をしている陽運寺の記事
お岩さんのお墓、妙行寺の記事
お岩さんのお墓・妙行寺の職員さんに聞いた「本当にあった怖い話」
平将門の首塚は。
大手町の駅のすぐ近くにあります。
私は、今までここには何度も訪れています。
周囲は大企業のビルに囲まれていて。
よく、この一等地に残り続けた・・という感じなのですが。
将門公の首塚は。
強烈に「祟り続けた」から、この地に残っているのですよね
新皇を名乗った将門は。
藤原秀郷に討たれて、その首を京都にさらされたのですが
首は討たれたことを認めず。
いま一戦を交えんと、空を飛び、切り離された身体を求めて関東へ帰ってきたのですが
力尽きて落ちたところに塚が築かれて。
それが、今の大手町の将門の首塚なのですよね
将門の首塚の近くには社があって。
江戸城が築かれたとき。
今の神田明神となりました。
このあたりの史実は、過去記事に書いてありますので、よろしければどうぞ
神田明神が神田に移転した後。
残った首塚は。
大名屋敷で管理されていたのですが。
明治時代になると、官庁街がこのあたりに建設されるようになり。
将門塚は、大蔵省の敷地の中にありました
大正12年に関東大震災で首塚が破損すると。
塚の発掘調査が行われ。
地下の石室が盗掘されたのか、空っぽだったそうです
それで、塚が取り崩され。
震災で失われた大蔵省の仮庁舎が建てられたのですが。
大蔵大臣を初めとした役人14人が次々と死亡したのです
それで、仮庁舎はただちに取り壊されました。
太平洋戦争直後にもあり。
日本を占領した米軍が首塚の辺りを駐車場にしょうとして。
整地していたブルトーザーが死傷事故を起こしたので
工事が中止されたのです。
将門公は、こうして「祟り続けた」という「本当にあった怖い話」なのですが
この例だけでなく。
首塚は一等地に残り続けたのですし。
現代でも、大手町のビジネス街で畏敬の対象となっているのです
今日の記事は、ここまでです。
次回に、続きます。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました
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お時間のある方は、お読みいただけるとありがたいです。
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