“中秋の名月”に因んだ9月の“お月様スタンダード・シリーズ”第3弾として、このタイトルの曲「I'll Close My Eyes」をご紹介したい。「月」は秋の季語らしいので、五七五調のタイトルは辛うじて(川柳ではなく)俳句の体を成しているが、この曲がどうして「月」に因んでいるの?と思う方は、歌詞を見て戴きたい。
「ブルー・ムーン」に続いて、“中秋の名月”に因んだ9月の“お月様スタンダード・シリーズ”第2弾は「ペーパー・ムーン(It's Only a Paper Moon)」、つまり、紙で作った偽物のお月様だ。原詞は例の如く歌詞専門Webを見て戴くとして、ナンチャッテ和訳を試みると、かなり「いかがわしい」感じの内容である。
【後日追記】「would not be」の短縮形「wouldn't be」は「ウドゥントゥビー」ではなく「ウドゥンビー」と、「t」を発音しなくていいらしい。さらに「ウドゥ・ビー」と一瞬だけ詰まれば聴いている側は「not」が入っていると分かるので良いそうだ。なので下記はそのつもりで歌ってみた(実際にそう聴こえるかどうか分かりませんが…)。
英語で「blue」は「青色」の他に「寂しい、悲しい」という意味もあるので「♪月がとっても青いから遠回りして帰ろう♪」という我々と違って欧米人にとって「Blue Moon」はもの悲しい風景なのだろう。なのでサビ(AABAのB)では求めていた恋人の囁きを聴いた途端、月の色までゴールドに変わってしまう(terned to gold)のである。
まずは上の行をクリックして動画コンテンツを見て戴きたい。日本在住のミャンマー、アメリカ、ネパール等様々な国籍の子どもたちによる「We are One(私たちは一つ)」という歌と踊りである。3分間足らずの短い動画だが、完成までにはコロナ禍での緊急事態宣言発出による撮影延期など大変なご苦労があっただろう。
因みに「ラプソディ・イン・ブルー」を作曲したガーシュインは、「Summertime」「The Man I Love」「But Not For Me」等、ジャズスタンダードを多数作曲しているが、クラシック音楽を勉強しようとラヴェルに教えを請うたところ「貴方は既に一流のガーシュウィンなのだから二流のラヴェルになる必要はない」と断られたという。