おはようございます ![]()
![]()
月曜日午前中の楽しい囲碁教室のことを書きます ![]()
![]()
荒川区のよみうりカルチャー町屋で開催されている中級から段位者向けの囲碁教室です。
教えてくださるのは囲碁インストラクターの長谷川喜弘先生です。
「 無駄のない交換 」 ってやつを教わりました。
詰碁の問題です。
碁盤の隅っこに白、黒、白と入れ子になっています。
一番外側 ( 碁盤の中央側 ) を白石がぐるっと取り囲んでいるのは、
内側の黒は外へ脱出することができませんという意味です。
つまりこの問題は 「 黒先黒生き 」
黒から打って、この内側の黒石に二眼拵えるにはどうしたらいいか考えよ、という問題です。
アタリになっている白1子が大変気になりますが、
これを取っても差し込まれて欠け目にされます。
欠け目というのは、眼のように見えて実は眼ではない。
将来的、しかも割と近い将来的には必ずアタリにされて、
取られないためにツグと眼と思ってたところが埋まってしまうという嫌な奴です。
囲碁覚えたてのうちは、この嫌な奴に大変悩まされます。
生きている、と確信していた石たち、二眼あると思っていた石が、
実は片方欠け目で ( 悪くすると両方欠け目で )
あっさりと相手の碁笥の蓋の上へ運ばれて行ってしまうんですから ![]()
![]()
じゃあ欠け目にされないためには、
眼の空間のナナメの位置、矢印のところに打てばいいわけです。
ここに打って、もしも白さんが気がつかなければ、1子取って二眼の出来上がり! だが...
そうは問屋が卸さないよね ![]()
実戦でも ( ああ、ここで相手が気づかなければっ! ) と祈るような気持ちになっちゃいますが、
そういう時にはほぼ100%相手は気がつきます。
相手の失敗を期待するのはだめ。
白さんはこうやって取られる石を2つに増やしてきます。
2つ取られても、ウチカキという手筋を使って欠け目にしようとしてるわけ。
ままならぬっ ![]()
![]()
と思いきや、実はこの打ち方が正解でした。
その後はオイオトシ系の手筋を発動して二眼を拵えるわけなのでした。
眼をこしらえるところに黒が打って、白が2つにしてきて、それを頂戴する。
白が眼を作らせないように打ち欠いてくる。
この一連の交換は 「 打っておいて無駄のない交換 」 なんだそうです。
囲碁の対局番組でもよくこのフレーズは登場します。
「 この交換は無駄がありません 」 と言うように使われます。
だけど実は 「 無駄な交換 」 もあるし、
「 しない方が良い交換 」 もあるんですね ![]()
![]()
「 この交換はない方が良かったですね 」 と言うように使われます。
ううぅ~ん、むずかしいのう ![]()
![]()
自分がこう打ったら、相手はきっとこう打ってくるよね、っていう読みについて、
この交換は
必要 > 無駄がない > なくてもいい > ない方がいい > そもそも交換じゃない ( 手抜きされる )
のどれにあたるかを考えましょう、ということですね ![]()
![]()
やってみます ![]()
![]()
![]()
詰碁を考える時には、まず第一感で 「 ここじゃね? 」 と思う所を検討してみて、
もしその手がうまく行かなくても、
「 あ~だめ、この作戦は却下! 」 と不採用印を捺して、ザザっと石を崩してしまわないことだそうです。
うまく行かなかったとしても、その過程に正解へのヒントが必ず含まれているからです。
相手のどの手がうまく行かない原因だったのか、1手1手戻しながら考えて、
うまく行かないとしたら、じゃあどうなっていたら成功するかを考えて、
そのために手順を変えてみたり、事前準備を施してみたりすることで正解を見つけ出していくことが、
正解を出すため、かつ、読みの力をつけるための上手なやり方だそうです。
なるほどね。
だけど碁盤に石を並べながら考えるならまだしも、
頭の中だけでそれをやるためには、
自分が打った手や相手の応手が頭の中の碁盤にしっかりとイメージできないとだめなんだよね ![]()
![]()
![]()
そういうのっていつかはできるようになるのかな....
というのが現在三段で打っているりくのらの包み隠さぬ感想で御座います。
え、三段とか言っててもそんなもんですか?
と感じる級位者の方々もいらっしゃるのでは。
ええ、そうなんですよ。
段位者だからってなんでもできる、知ってると思ったら大間違いですよ ![]()
![]()
( ひらきなおるな → りくのら )
記事が長くなってまいりましたので、続きは次の記事へ碁 ( GO ) だ ![]()
![]()
( その符牒ヤメロ → りくのら )
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
今までのりくのら朝学習プリントをダウンロードできます。
幼稚園から小学校低学年くらいのお子さんがいらっしゃる
お母さん、お父さんに見ていただけたら嬉しいです。
![]()
![]()
![]()
りくのら朝学習プリント
![]()
![]()
![]()
![]()
No.1 ぼうけんになにをもっていく?
( と、りくのらが朝学習プリントを作り始めたいきさつ )
No.2 さかなとくらげをかぞえよう
( と、朝学習プリントの使い方 )
No.3 あいているところに数をかこう
( と、まちがえることを怖がらないでね )
No.4 大きな数の足し算に挑戦
( と、都電の中で見かけた親子おばあちゃん )
No.5 いろんな国の言葉でえんぴつ
( と、りくのら夫のタイ語の知識 )
No.6 新しい文字を作ろう
( と、スーパーカリフラワー )
No.7 高く積み上げよう
( と、鎌倉から来た鳥を積み上げた )
No.8 どんな動物を飼ってみたい?
( と、ちゃんとの束縛 )
No.9 たまご
( と、ダチョウのたまごが割れた )
No.12 ひよこはなんて言ってるの?
( と、電話の音は )
No.13 そ~っと持つのはどんなもの?
( と、ネームペンを大量買いだ )
No.14 長さを測ってみよう
( と、追いかけてくるデシってなんだ? )
No.15 ひとつ前はなんだろう?
( と、クラゲの子どもは… )
No.16 折って開いてみよう
( と、おじいちゃんにはギラファはむずかしかった )
No.18 階段を上がろう
( 教科書が読めない子どもたち? )
No.19 字を書く道具
( ゲド戦記の主人公の名前は )
No.20 切手をデザインしよう
( 真夏に梅の花? )
No.21 模様を描こう
( ギンガムチェックのテーブルクロス )
No.22 浮かんだり、沈んだり
( マンマのスパゲッティーしか食べないよ )
No.24 問題を作ろう
( 囲碁教室で勉強しているのは )
![]()
![]()
![]()
りくのら図書館クイズ
![]()
![]()
![]()
![]()
No.1 ぞうくんのさんぽ
( と、りくのらが図書館クイズを作り始めたいきさつ )
No.2 11ぴきのねこ ふくろのなか
( と、りくのらがこのねこたちが好きな理由 )
No.3 ユーゴ修道士と本を愛しすぎたクマ
( と、写本の話 )

囲碁ランキング ← こっちもです。 どうぞ宜しゅう。




