「覚悟」をリーディング

自然と何度も目や耳に入ってくる言葉

(あれ！？  まただ…）

と しばらく心に引っかかる言葉

私はそういう言葉がとても気になります

そんな時は

「見聞きした文脈からわかることだけじゃなく

　その言葉の中に大切なことがあるはず」

とタロット・オラクル７種類の中からカードを引いて 

カードの絵を見て感じることから整理してみます

今回 気になった言葉は

「覚悟」

覚悟を決める

覚悟が必要

覚悟を持って

覚悟が出来てない

〇〇をする覚悟で！

そんな文脈で見聞きしました。

「あの時は覚悟したな」

という経験が私もあります。

それらは

勇気を出した! とか

思いきった！ とかいう

初体験への挑戦だったり

かなりの衝撃があったことで

強く心に刻まれている出来事です。

さて　では今

「覚悟」

で大切なことは何か？

カードの見解を見てみましょう。

まず　1枚目

両手に天秤と剣を持っている女性

彼女は調和を司る女神です

「合うかどうか」を天秤ではかり

「合わないもの」は剣で断ち切ります

この天秤と剣は象徴として

すべての人が自分の中に持っているもの。

でも

「〇〇は合うか」

「合わないものは何か」など

天秤や剣のそれぞれの基準は違います。

彼女は天秤と剣を

両手でしっかり持っていて

これが「自分との調和」が整っている状態。

つまり

自分の基準を持っていて

自分でちゃんとわかっている

ということね。

覚悟にはどうしても

選択と決断が必要です。

覚悟が出来る時

覚悟を持って行動する時というのは

この女神のように

自分の基準がわかっていて

自分で選び 決めた行動をして

身口意が合っている時でしょう。

「自分にはこれが合っている」

と１つを選び取り

他を断ち切れるか

＜あなたは自分で選び 決められる？＞

と女神が問いかけているようです。

では　もう１枚　

足から根が生え　木のように

どっしりと大地に根付いている人

両手を広げた立ち姿は

受け取っているようでもあり

与えているようにも見えます

下部は濃いオレンジ色で

力強さやエネルギーを

一方　上部は寒色で

落ち着いた冷静さを感じます。

下半身（足）＝行動　とすると

「よし！ やるぞ！」

みたいな勢いのある気持ちでしょうね。

でも　その情熱的なエネルギーを上手に使うには

上半身（頭）＝思考が

静かに落ち着いていて冷静でいること

が大事だと。

これも1枚目と同様に

「調和」と言えるけれど

自分の中にある

動と静　情熱と冷静など

相反する力をうまく制御することが必要なのね。

また この人物は木に見えるのだけど

木が酸素を取り入れ

二酸化炭素を排出して

それが私たち人間にとっては

恩恵となっている

覚悟に当てはめると

外部から受け取るもの（情報や情勢）があって

自分から外部へ与えるもの（恩恵や影響）がある

ということ。
 

それは実は木の呼吸のように

自然な現象なのでしょうね。

覚悟というと

勇気を出す！とか 思いきる！とか

「強さ」や「激しさ」の力

という印象だけど　

その力を出す時は呼吸するように

「静けさ」を保ち 落ち着いて

「冷静」でいることが大事なのでしょう。

１枚目も２枚目も

色的に「オレンジと青」が印象的です。

１枚目は背景がオレンジで

彼女が着ているドレスが青。

２枚目は下部がオレンジで

上部が青。

オレンジと青って

「 反対色」であり「補色」

お互いを引き立て合う色。

相反する協調性があって

ここでも「調和」を感じます。

それから　面白いのはこの２枚

人物のシルエットが同じこと。

２人共 十字形の姿で

両手を横に広げているのよね。

さらには

１枚目の天秤と剣も十字で

２枚目の木も大地と重なり十字に見える。

十字の意味を調べてみたら

垂直線は神と人との関係。

水平線は人々の間の関係。

十字は両者のreconciliation 調和（和解）」

という意味を持ち

その哲学を示すシンボルなどとしても使われている。

～Wikipediaより～

とのこと。

１枚目は自分自身との調和（和解）

２枚目は外の世界との調和（和解）

とも取れます。

いずれにしても

「調和（和解）」がキーワード

覚悟って

相反する状態がありながらも

自分の身口意が一致し

外部状況にも合致して

内外共に調和が取れた時に

静かに湧きあがってくるもの

今回　そんな印象になりました。

過去 私が覚悟した出来事も

考えてみれば　後々

「あの時 覚悟してやって良かった！」

と思ったことで。

覚悟したその時は先が見えず

怖くて 躊躇して

足がすくんでしまうようなこと

だったけれど

時間が経ってから どれもが

「あの時のあの経験のおかげ」

と言える出来事になりました。

覚悟が出来る時は

自分では思えなくても

自分の内外が整って

準備が出来ている時

そう考えると　安心して

思いきって 勇気を出せますね。

以上　「覚悟」のリーディングでした。

以前　リーディングした「覚悟」はこちら

『「覚悟」をリーディング』

ここでも１枚

「十字」のカードを引いてましたね。

下記も参考にどうぞ。

 

（紫）タロットカード １１ THE JUSTICE  正義

ジャッジ　つりあい　バランス　調和

「これはつりあっている　正しいことだ」

外側の人や起こる出来事を自分の思いで計り

人は自分の心の中の天秤で物事を見て

つねに評価や判断を下しています

つりあっていれば　感情的にも平衡に保たれ

つりあってないと　重い怒や哀を感じて傾く

この天秤は人それぞれ　違います

なにを良い悪い　正しい間違いと感じるか

同じ場面を体験したとしても　喜怒哀楽　

もっと微妙に感情も違う反応をします

自分の正義の剣で対象を成敗するのではなく

相手の天秤を慮り自分の心に目を向けましょう

「急ぎ過ぎてしまう」という生き癖　

「甘える」という意味　

「間違えたくない」という生き癖　

色めがね　

グレーを知る　

何が正しいか 映画「ひまわりと子犬の7日間　

やり方を変える　

「ない」気持ちはどうすれば？　

正しい決断　

老いを生きる～みんないい人　

映画「アメイジングジャーニー」～神との対話　

映画「マンチェスター バイ ザ シー」　

三択～自　

魂響♡書宣Ⅰ～紫　

魂響♡書宣Ⅱ

（橙）ソウルメイトカード １０ 

Grounding グラウンディング

地に足をつけましょう

今　気持ちがふわふわするような

不安定　迷い　惑いがある状況かもしれませんね

頭の上の方でアレコレ考えすぎてしまう時は　

あえて　意識を下へ持って行きましょう

スピリチュアルに没頭し過ぎにもご注意を

自分が木になって

根づいているイメージもいいですね

地にしっかり足をつけて　気持ちを落ち着けて　

どっしり ゆっくり 対処していきましょう

東北水めぐりの旅～奥入瀬の雨　

パラオひとり旅記～根ざして　

緑の中で～木とつながる　

「言葉」と「感じ」　

木のように生きよう　

直感とカードの旅 鎌倉～ホッとする安心感　

鑑定実例～鑑定内容全否定！さてカードの真意は？

鑑定実例～グレーの中で堂々と！　

「素直」をリーディング　

三択～受　

「画策」をリーディング　

魂響♡書宣Ⅰ～赤　

魂響♡書宣Ⅱ

参照：わたしが覚悟した出来事

『専業主婦の私がカードリーダーになるまで（４）完』

『転換点（３）～アメリカへ～』

『不思議なグッドタイミング ⑤　～もうひとつの宣言～』

『パラオひとり旅記①　～海嫌いの私が なぜパラオ！？～』

直感カードリーディングはカードを通して

自分が【感】じることを信頼し

今 必要で大切なことを

受け取ることが出来るツールです

つまり　直感カードリーディングは

「自分との信頼」で成り立ちます

「カードを読もう！」とするよりも　まず

「カードと仲良し♪」になりましょう

カードを１枚１枚（１人１人）

親友のように思えば

カードも親友のように応えてくれますよ

カードとの信頼関係が強くなるほど

メッセージを受け取りやすくなります

カードを信じる＝自分を信じる　

ことだから

カードリーディングについて

魂響カードリーディングについて

以下はカードリーディング例です

「自分にとって大切なこと」を受け取る練習や

直感のお試しとしてご利用ください

タロット・オラクル７種類

オリジナルカードメッセージ

気になる色と番号を選んで受け取る

「たまゆら占い」

３枚の中でパッと見て

気になるカードはどれですか？

直感で選ぶ三択メッセージ
何度も見聞きした言葉を

２枚のカードでリーディング

「最近気になる言葉」をリーディング

今 気になる絵のカードはどれですか？

１枚のカードからのメッセージ

質問に従って１枚のカードを読む練習

１枚のカードを直感で読んでみよう