こんにちは。 eriko です。
前回のつづきです。
女神山リトリートで体験した
「色めがねをかけて人を見る」ワークとは…
指定された「色めがね」は次のようなものでした。
「この人は信頼できる」という色めがね
「この人は優しい」という色めがね
「この人は私を嫌っている」という色めがね
「この人は疑わしく信じられない」という色めがね
などなど。
ワーク中 私は
同じ1人の人を見ているのに
色めがねに応じて
気持ちが次々に変化していくのを感じました。
「信頼できる」 や 「優しい」 という
良い印象の色めがねの時は
嬉しい気持ちで
安心して相手を見ることができました。
相手の表情も柔らかく
お互いに微笑み合えました
でも
「嫌っている」や「信じられない」という
色めがねの時は
相手のことを 「怖い」 と感じました。
同時に相手の表情も
段々険しく しかめっ面になり
私はさらに怖くなりました。
私が組んだのは
とても優しげな
おっとりとした女性の方。
(こんなに穏やかな人でも
こんなにトゲトゲしくなるんだ)
と感じるほど
その時の雰囲気は怖かったです(>_<)
どうやら 相手の方も
私のことを同じように感じたようで
ワークが終わっての第一声
「怖かった~~~」
とハモッちゃいました(^_^;)
「色めがね」って
言い換えれば 「思いこみ」です。
自分が目の前の人を見て
どう感じるかは
自分が選んでかける
思いこみの「色めがね」によって
大きく変わります。
たとえば
同じ1人の人のことが話題になった時
その人に対する意見が様々ってこと
ないですか?
芸能人なんか
わかりやすいですね。
ある人がその芸能人を「好き」 でも
別のある人は「大嫌い」 だったり…
それはその人のかけている
色めがね(思いこみ)が違うから。
「この子って本当にかわいい」
という色めがねをかけて見るか
「なに かわい子ぶって」
という色めがねをかけて見るかでは
同じ1人の人でも
見え方は全然違ってきますね。
たいがい
誰かのことを言い表す時
人はある程度
この色めがね(思いこみ)で相手の人を見て
「〇〇な人」
と表現していると思います。
でも 本当は人間て
そんな一言では表現しきれないくらい
たくさんの面(顔)を持った多面体だと感じます。
そうですね
カードで言ったら このイメージ。
あなたの寛容さを大切に
しっかり キッチリ 責任感が強い
それは とても堅実 誠実だと言えます
ですが”過ぎる”と 束縛・制限になり
自分も接する人も苦しくなってしまいます
「~してはいけない」を「~してもいい」
に ちょっぴり変えてみませんか?
逆も然り
人はたくさんの面があるからこそ光り輝きます
自分にも人にもある多様性を受け容れていきましょう
~ たまゆら占いより ~
ダイヤモンドは
たくさんの面にカットされているからこそ
キラキラと光輝きますよね
1つ1つの面が輝くからこそ
ダイヤモンドが美しくあるように
1人の人の
あんな部分も こんな部分も
どんな部分も
ぜーんぶ その人の美しい
その人らしさなのでしょう。
たとえ
「自分とは違う」
「それは直した方がいいんじゃない?」
などと感じる面があったとしても
ぜーんぶひっくるめてのその人。
その人はそのままで
ダイヤのように輝いているのでしょう
けれども
不信感色のめがねばかりかけていたら
ワークで感じたように
相手の怖い部分だけに反応してしまい
その人の良いところはきっと見えません。
決まった色のめがねをかけてしまうと
全体としてのその人や
その人の素敵な輝きの部分は
一切見えなくなってしまいます。
色めがねのワークで感じたように
たとえ言葉で伝え合わなくても
きっと お互い
良からぬ思いをもっていることは
雰囲気でわかっちゃうんでしょうね。
今では
「それはとてももったいないことだ」
と思えますが
それこそ幼い頃から
「~に違いない」
「自分は正しい」
という思いこみが強かった私は
人を色めがねで見ることが多々ありました。
Yちゃんと私は
この「色めがね」を通して
同じような体験をしたのです。
~ つづく ~
見え方 見極め 変化
このきつね どんな風に見えますか?
一匹だけ置き去りにされた
淋しそうなきつね
子供たちを少し離れて見守る
お母さんきつね
あなたの心情によって
ほかにもきつねの表情が変わって見えますね
そのようにあなたが目にするものは
あなたの心を映し出していると考えてみてください
今の状態を変えるために
あなたは心に決めていることがあるのでしょう
目にするものから
今の自分の立ち位置をしっかり見極め
次の1歩をじっくり考える時です
そして行動へ!
ジャッジ つりあい バランス 調和
「これはつりあっている 正しいことだ」
外側の人や起こる出来事を自分の思いで計り
人は自分の心の中の天秤で物事を見て
つねに評価や判断を下しています
つりあっていれば 感情的にも平衡に保たれ
つりあってないと 重い怒や哀を感じて傾く
この天秤は人それぞれ 違います
なにを良い悪い 正しい間違いと感じるか
同じ場面を体験したとしても 喜怒哀楽
もっと微妙に感情も違う反応をします
自分の正義の剣で対象を成敗するのではなく
相手の天秤を慮り自分の心に目を向けましょう
パートナーシップ 鏡 絆
描かれているのは男女ですが
必ずしもロマンスを表すものではありません
どんな感情を抱くにせよ
あなたが今見ているその相手は
自分自身の姿でもあります
これまで受け容れられずに
背を向けていたとしても
もう調和の時が訪れていますよ
せっかくのご縁
その人との間にある学びを知り
より良い人間関係を築いていきましょう
~ たまゆら占いより ~