2013年 6月22日~26日
私は海外初1人旅で
南国の島 パラオに行ってきました
思いっきり山派の私が
「なぜ パラオ」
若い時は行ってましたよ
私も海に。
でも みんながこんがりかっこよく
小麦色に日焼けするのに
私はいつも真っ赤になって
恥ずかしい思いをするだけでおしまい…。
ひどい時は焼けた肌が熱を持って
夜眠れなかったことも…
海からあがった後の
砂と塩にまみれるあの感覚も
好きではありませんでした。
そして海嫌いになった極めつけは
20歳の時に初体験した
シュノーケリングでおぼれそうになったこと
「体験でおぼれそうになった人は
今までで初めてですけど…」
というインストラクターさんの
呆れ顔とため息まじりの言葉が
「私に海は向いてない」
と確信する決め手となり
それ以来 水にも恐怖を覚え
思いっきり海を避けてきました。
それなのに
「なぜ パラオ」
実は行きの飛行機の中で
私も自問してましたf^_^;
というのも
パラオ行きは自分で行きたくて
決めたわけではなかったからです。
「そんなの ヘンなの~」
って思う方 いますよね。
でも その“ヘン”があったんです。
自分では訳がわからないまま
時には思い切り抵抗しているのに
もう1人の”無意識の自分”が
意識に反して行動。
結果
「それでよかった
その行動をしたから今の私がある」
と思えることが
私には過去何度もあったのです。
このブログに書いたことで言えば
などがそうですね。
思い返せば
それらの決断・行動は
私にとって
「人生の分岐点」
になっています。
けれど 決まって
必ずその状況に最初は抵抗する 私(^^ゞ
頭では「そんなの絶対無理」と思うものの
絶妙なタイミングで
人からのアドバイスがあったり
後押しされるような出来事が起こり
結果 自ら行動することで
その後の状況が ”自分らしく” 変化してきた
と思っています。
今回のパラオ行きも
まさにそんな感じで事が進み…
最初はチャネラーの友人を通して
「1人で海外へ行くこと」
を強く勧められました。
「え~だって私 英語出来ないし」
「国内の1人旅だって
1回しかしたことないし」
「海外へ1人で行くなんて
そんな怖いこと出来ない」
とこれまた思いっきり拒否し抵抗する私。
友人は
それすらお見通しで笑いながら
「eriko さんは必ず最初は抵抗するよね。
でもとにかく数日でもいいから
海外に1人で行くといいと思うよ」と。
「それが色々な意味で
”切り替え” になるから」
と言っていました。
その後 出会う人達に
とりあえず海外1人旅の話をすると
その人は
海外の観光情報に詳しかったり
旅の方位について
教えてくれる人もいて…
渋々の気持ちとは裏腹に
着々と情報が集まりました。
それらの情報を総合すると
この6月は私にとって
南が大吉方位
南国1人旅なら
断然パラオ
海もキレイだから
まったりゆっくり過ごせるはず
パラオは日本から見て
ほぼ真南でもあるし
もうパラオで決まりでしょ
ということに。
メジャーなハワイやグアムではなく
話をした全員が
「パラオ!」
と言っていたし。
その時点ではまだ わたし
「パラオって どこ~」
って感じでしたけど(^o^;)
ツアーは「1人旅 パラオ」で検索したところ
1番上に上がっていた旅行会社にピン
パラオはダイビング天国で
ビーチリゾートの観光客が主なのでしょうが
私は海に入る気は ま・っ・た・く! ないので
あえて海から離れている
「ジャングルの中のホテル」を選択し
一応お気に入りboxに。
それでも行く気は高まらず…
結局 最後に 思いっきり!
後ろから蹴飛ばされるような出来事が起こって
申し込みをしたのは出発12日前。
問い合わせによると
ホテルが最後のワンルームだったそうです(^_^;)
「行くべき所には行ける」
「行かなくていい所は行かないことになる」
というのが最近の私の流れなので
「パラオは行くべきなのね…」
怖さ 半分 納得 半分
といった心持ちで予約しました。
でもね やっぱり
ツアーの申し込みをしている時も
旅行代金の振込みをしている時も
荷物をスーツケースに詰めている時も
「なぜ 海が嫌いな私がパラオに」
その思いは常に心にあって…
。 。 。
。 。
。
そして 出発当日。
まだ「なぜ…?」の思いがありながら
飛行機が離陸の順番を待っている時
窓際の席から
こんな景色が見えたんです。
それまで降っていた雨が急にやみ
雲の切れ間が明るくなりました。
雲が切れているのは
空のほんの1部。
楕円形のその1部分の他は
厚い雲で覆われているのに…
そして 夕陽が現れました。
乗客の子供達から
「わぁ~すごい!キレイだね~」
という声。
太陽はすぐ
雲の中に沈んでしまったので
時間にして
3分ほどの出来事だったでしょうか。
そのほんのわずかな素晴らしい瞬間を
この時間の
この便の
こちら側の
窓際の席で見られたことに
私は大きく心を揺さぶられていました。
私が座っている窓にまっすぐに注がれる
まぶしいほどに輝くオレンジ色の光には
じわ~っと心身がぬくもるような温かさを感じて
大げさかもしれませんが
「太陽が 雲が 空が 光が
私の旅立ちを祝福してくれているみたい」
そんなロマンチックな思いにかられ
見えている光景が
自然からのギフトのように感じて
涙があふれてしまったのです
そして この時
「今 理由はわからないけれど
パラオへのこの旅は
私にとって やっぱりとても大切なんだ」
そう確信しました。
実は
申し込んでいた現地でのオプショナルツアーが
催行人数不足で前日に2つとも
キャンセル確定となっていました。
本当に
なんの予定もなしのひとり旅。
そんな状況で
パラオに旅立ったわけですが
「きっと 行くべきなんだな」
不思議ともう
怖さも 不安も ありませんでした。
~ つづく ~
飛び越える サポート 恐怖心の制御
谷底に小さく見える川 高所にかかる壊れた橋
緊張極まる恐怖の場所で
向こう側へ飛ぼうとしている状況に対し
勇気があることを
応援の気持ちと共に指し示すカードです
この時 高い!怖い!どうしよう…と動揺せず
私は飛ぶぞ!と覚悟を固める気持ちでいると
多くのサポートを得られます
障害があり難しいと感じることに取り組む前に
まずは心を静め 呼吸を整えましょう
新たな挑戦 勇気 思いきる
自分では思えないかもしれませんが
あなたは準備が出来ています
背中を押されるように感じることがあるならば
先行きが見えなくても 自信がなくても
思いきって勇気を出して一歩踏み出しましょう
その時 このままここにいたいと
踏みとどまりたい気持ちになるかもしれない
でも あなたは今や自由な羽を持つ蝶です
自信を傲慢と錯覚しないように気をつけて
悠然と飛んでいきましょう
1歩踏み出す 挑戦 価値観
泥棒という行為だけを見ると
それは悪い事と判断しますね
でも 侵入する勇気という意味では
自分の力を発揮しているとも言えます
「そんなこと!」と思っていたことに覚悟して
チャレンジする時なのでしょう
善悪だけにこだわず
価値観の外にあることにも ぜひTRYを!
(赤)ジプシーカード 52 Young woman 若い女性
活気 いきいき 清々しさ
活力が高まっています
躊躇せずやってみるのが良いでしょう
あなたはサポートを仰げる人
それはあなたの純粋さ 素直さゆえです
政略や企みが合わないのは
ご自分でおわかりでしょう
エネルギッシュにまっすぐ進みましょう
領域を出る 積極的な行動
今までの安心安定した領域を出て
積極的な行動をすることが勝利凱旋のポイント
その際
強い意志で勇猛果敢に進んでいくことと
感情や身体・状況のバランスをとって
コントロールすることが大切です
手綱を強く引いているように見える時や
逆位置で出た時は「急ぐな!」という
メッセージでお伝えすることが多いです
安定した精神状態・身体状態であることを
意識して信じて進んで行きましょう
~ たまゆら占いより ~