映画観たよ!25
気がついたらもうすぐ10月半ばでした。
寒い日もアイスが食べたい、夏野です。
遅くなりましたが今週の頭はミーティングがあって、
投稿用に書いたシナリオの完成形にコメントをもらったり、
みんなでカタンをして遊んだりしました。
議長の私の権限で、まったりモードのミーティング。
9月は投稿やらなにやら、みんなあれこれ忙しそうだったので、
良い息抜きになっていたらいいなと思いました。
カタンは副代表が強くて……
完敗だったので近いうちにリベンジしたいですね!!
というわけで、以上を近況報告としまして、
以下観た映画を報告するシリーズです。
ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。
以前の記事はこちら↓
第1回「海街diary」
第2回「パフューム ある人殺しの物語」
第3回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第4回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第5回「パニック・ルーム」
第6回「最後の恋のはじめ方」
第7回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第8回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
第9回「バケモノの子」
第10回「クリスティーナの好きなコト」
第11回「四十九日のレシピ」
第12回「東のエデン」
第13回「DEATH NOTE」
第14回「親友の彼女」
第15回「僕たちは世界を変えることができない。」
第16回「あしたの私のつくり方」
第17回「ピラニア」
第18回「フォーン・ブース」
第19回「ジュマンジ」
第20回「銀のエンゼル」
第21回「サマーウォーズ」
第22回「NANA」「NANA2」
第23回「SAW」
第24回「イエスマン」
◯
「12人の優しい日本人」
いつか観たいと思っていた、三谷幸喜さん脚本の映画。
元は舞台だったようです。
「十二人の怒れる男」のオマージュ作品で、
もし日本だったら?という感じのお話。
舞台は陪審員制度がある日本。
ある裁判のために、陪審員として集められた12人の一般市民は、
会議室で評決を話し合います。
最初の決は全員「無罪」、これで解決とばかりに会議が終わりかけたところで、
「話し合いがしたい」と意見を「有罪」に変える者が現れて……というお話。
とにかく有罪か無罪か、どちらかに十二人全員の意見が一致しなければならない。
陪審員たちがあーだこーだと話し合うだけの映画なのですが、
これが面白いから不思議です。
舞台はほぼ狭い会議室のみ。
密室で行われる話し合いの中で、徐々に事件の真実が明らかになり、
証言の矛盾や謎が解決されていく。
この辺は謎解き要素として楽しいなと思いました。
でもやっぱり、一番面白い要素はキャラクターだと思います。
12人はそれぞれに個性的で、しかも日本人風。
「こういう人居るなぁ~」と思わされるキャラクターで、
そこにうんざりもするんですが、そのうんざり感がリアルです。笑
人の話にすぐ流されたり、
気になってることがあるのに、なかなか言えない……とか、
同調圧力が強かったり、事なかれ主義だったり。
全員一致じゃないと評決不一致になり、
別の陪審員たちが集められてもう一度話し合いになるらしいのですが、
話し合いがちょっとこじれてくると、
「不一致ってことにして、他の人に任せましょう」みたいなノリになっちゃうんですよね。
それでいいのか!?と思ってしまいますが、
確かに納得出来る心理というか、こういう場の空気ってあるよなーと……。
そういえば豊川悦司さんが演じていた「陪審員11号」がかっこ良かったですね。
ちょい悪みたいな若いお兄さんで、最初は会議に全く参加しないんですが、
途中でいきなり「自分は弁護士だ」と言い始めて、
あれよあれよと場の空気を変えて行く。
「ヒーロー」や「主人公」の居ない映画でしたが、
彼はとてもクールで素敵でした。個人的に好きですね。
笑えるシーンもたくさんある素敵な映画でした。
これはまた観たいし、人にもオススメしたいですね。
◯
アイスもいいですが、
そろそろコタツでミカンも食べたい季節です。
夏野でした。
aka
寒い日もアイスが食べたい、夏野です。
遅くなりましたが今週の頭はミーティングがあって、
投稿用に書いたシナリオの完成形にコメントをもらったり、
みんなでカタンをして遊んだりしました。
議長の私の権限で、まったりモードのミーティング。
9月は投稿やらなにやら、みんなあれこれ忙しそうだったので、
良い息抜きになっていたらいいなと思いました。
カタンは副代表が強くて……
完敗だったので近いうちにリベンジしたいですね!!
というわけで、以上を近況報告としまして、
以下観た映画を報告するシリーズです。
ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。
以前の記事はこちら↓
第1回「海街diary」
第2回「パフューム ある人殺しの物語」
第3回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第4回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第5回「パニック・ルーム」
第6回「最後の恋のはじめ方」
第7回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第8回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
第9回「バケモノの子」
第10回「クリスティーナの好きなコト」
第11回「四十九日のレシピ」
第12回「東のエデン」
第13回「DEATH NOTE」
第14回「親友の彼女」
第15回「僕たちは世界を変えることができない。」
第16回「あしたの私のつくり方」
第17回「ピラニア」
第18回「フォーン・ブース」
第19回「ジュマンジ」
第20回「銀のエンゼル」
第21回「サマーウォーズ」
第22回「NANA」「NANA2」
第23回「SAW」
第24回「イエスマン」
◯
「12人の優しい日本人」
いつか観たいと思っていた、三谷幸喜さん脚本の映画。
元は舞台だったようです。
「十二人の怒れる男」のオマージュ作品で、
もし日本だったら?という感じのお話。
舞台は陪審員制度がある日本。
ある裁判のために、陪審員として集められた12人の一般市民は、
会議室で評決を話し合います。
最初の決は全員「無罪」、これで解決とばかりに会議が終わりかけたところで、
「話し合いがしたい」と意見を「有罪」に変える者が現れて……というお話。
とにかく有罪か無罪か、どちらかに十二人全員の意見が一致しなければならない。
陪審員たちがあーだこーだと話し合うだけの映画なのですが、
これが面白いから不思議です。
舞台はほぼ狭い会議室のみ。
密室で行われる話し合いの中で、徐々に事件の真実が明らかになり、
証言の矛盾や謎が解決されていく。
この辺は謎解き要素として楽しいなと思いました。
でもやっぱり、一番面白い要素はキャラクターだと思います。
12人はそれぞれに個性的で、しかも日本人風。
「こういう人居るなぁ~」と思わされるキャラクターで、
そこにうんざりもするんですが、そのうんざり感がリアルです。笑
人の話にすぐ流されたり、
気になってることがあるのに、なかなか言えない……とか、
同調圧力が強かったり、事なかれ主義だったり。
全員一致じゃないと評決不一致になり、
別の陪審員たちが集められてもう一度話し合いになるらしいのですが、
話し合いがちょっとこじれてくると、
「不一致ってことにして、他の人に任せましょう」みたいなノリになっちゃうんですよね。
それでいいのか!?と思ってしまいますが、
確かに納得出来る心理というか、こういう場の空気ってあるよなーと……。
そういえば豊川悦司さんが演じていた「陪審員11号」がかっこ良かったですね。
ちょい悪みたいな若いお兄さんで、最初は会議に全く参加しないんですが、
途中でいきなり「自分は弁護士だ」と言い始めて、
あれよあれよと場の空気を変えて行く。
「ヒーロー」や「主人公」の居ない映画でしたが、
彼はとてもクールで素敵でした。個人的に好きですね。
笑えるシーンもたくさんある素敵な映画でした。
これはまた観たいし、人にもオススメしたいですね。
◯
アイスもいいですが、
そろそろコタツでミカンも食べたい季節です。
夏野でした。
aka