人を育てているんだけど

全然育たない…。

 

なんでその行動をするのか、

理解ができない…。

 

そんな時はありませんか~?

 

 

 

私は今の時代、

 

正しさだけでは、

人は育たないと

思っています。

 

右矢印「こうしたらいいよ」と言っても全然相手に響かない!響く時と一体何が違うの?

 

右矢印「なんで言われても全然やらないの?」自分から動こうとする時は2つあるよ~!

 

 

 

 

だってね、

今の時代はインターネットも普及して

たくさんの情報がすぐに手に入る時代です。

 

 

正しい情報も間違っている情報も、

世界中の情報が毎日大量に入ってきて

 

その中から

自分が好きな物・納得する物を選び、

嫌いな物・納得できない物は

削除して自分の世界を作っているんです。

 

 

 

自分の世界を作るためには

 

自分の好みや考え方が

わかっていないと作れません。

 

 

 

ということは

 

 

今の時代

それぞれ自分の好みや考えが

強くなっている分

 

誰かに正しさで強制されたところで

改善しようとは

思えないんですよね。

 

 

 

 

ということは、

 

相手の好みや考え方を無視して

 

「なんでこんなやり方したんだ!」

「〇〇しなかったら、××になるぞ!!」

 

と正しさで叱ったところで

 

 

 

「それ、あなたが

そう思っている

だけですよね。

 

でも私は

全然そう思わないんで。」

 

 

と変わろうと思わないんですよ…。

 

 

 

 

そこで、

 

 

相手と自分の思いの温度差を

埋めるために大事になってくるのが

 

相手の欲しいものを知る。

 

だと思うんです。

 

 

ニーズとも言いますね。

 

 

 

例えば、

 

子どもを幸せにしたい!

と思っている2人がいるとします。

 

 

Aさんは

「子どもの幸せは笑っていること!」

 

だと思っているとすると、

 

欲しいものは子どもの笑顔です。

 

 

すると

 

子どもが泣いてしまうようなことは

したくありません。

 

だから

 

ダメなことはダメ!と厳しさを出すことが

すごく難しいかも知れません。

 

 

 

一方、Bさんは

「子どもの幸せは、友だちと協力すること!」

だと思っているとすると、

 

欲しいものは

子ども同士が協力している姿です。

 

すると

 

子どもがお友だちに迷惑をかけているのをみたら

指導したくなります。

 

 

だから

 

その時子どもが泣いていても

厳しく言うかも知れません。

 

 

 

 

 

その時

 

AさんはBさんを見て

「そんなに厳しくしなくても…。」と感じ

 

BさんはAさんを見て

「甘いのよ!」と感じるのです。

 

 

 

こう考えると

 

お互いにそれぞれの正義があって

どちらも正しいんですよね。

 

 

 

 

 

 

相手と自分が逆の行動をしていたとしても

どちらも間違っていないことがわかると思うんです。

 

右矢印言い合いになった時には、何か眼鏡をかけているよ~

 

 

 

でも、

相手が何を大事にしているかがわからないまま

良いか悪いかを自分の価値観で伝えるから

 

「この人に自分のことは理解されない」

と拒絶されてしまうんです。

 

 

 

 

 

 

私の場合

 

幼稚園教諭をしていた時

叱咤激励型の指導をする方がいらしたんです。

 

熱心で子どもへの思いもあって

仕事も出来る方なので、

言っていることは、わかりました。

 

言っていることは、正しいとも思いました。

 

 

でもね、

 

どれだけ言われても

その人が思ったような人に

私はなれなかったんです。

 

 

 

なぜなら、

 

私は私なりの思いも考えもあって

それを大事にしたかったから。

 

つまり

私なりの正しさがあったんですよね。

 

 

 

でも

 

その人から言われれば言われるほど、

怒られないように

その人が機嫌がよくなるように

 

と関わっていたから、

 

委縮してしまって自分の力を十分に発揮ができませんでした。

 

 

 

子どものためではなく、

その人を怒らせないために動くようになった頃から

 

私、何のために先生に

なったんだっけ…。

 

そんなこともよく思っていました。

 

 

当時、これがあったら違ったかも~。

右矢印私が思う人の心が育つために必要な3つのこと

 

 

 

だからね、

 

もし「相手が育ってほしい!」

と思うのであれば、

 

自分の正しさを伝える指導だけではなくて、

相手の欲しいものを知り、

 

それが手に入るような方法を

一緒に考える必要があると思うんです。

 

右矢印質問に答えやすくするために「相手の〇〇に入る」

 

 

その上で

 

自分の正しさも手に入るように指導すればいいと思うのです。

 

 

右矢印「相手が間違っていることをわからせたい!」だったらコレだよ!

 

 

 

子どもの笑顔が欲しいなら、

トラブルを解決できた時の笑顔を

見られるまで工夫しよう!

 

子どもが協力して欲しいなら

もっと笑顔で協力できる工夫はできないかな?

 

 

そんな風に

 

 

お互いが欲しいものが

手に入るような話合いにするために

まずは相手の欲しいものを知ると

いいと思います~。

 

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