こちらが質問しても反応がな~い!!
質問とは全然違う答えが返ってくる!!
ちっとも聴きたいことが聴けないじゃないか~!!
そんな時は、
相手のイメージの世界に入ること
相手の世界とは、
◆相手の中にあるイメージ
◆相手が感じていること
◆相手の考え
◆相手の思い
のこと。
例えば、外国に行った時、
その土地の人においしいお店を尋ねたとしましょう。
質問しても上手く伝わらない。
返ってくる答えがよくわからない。
相手が自分の質問にうまく答えられなかったとしたら
「自分の質問が伝わりにくいかな?」
「質問の仕方を変えてみよう」
ときっと工夫しますよね?
あれ?通じていない??
では、もし、無事に質問が通じて、
相手が「この店は美味しいよ!」と嬉しそうに教えてくれたそのお店が
実は昨日行って
「マズい!!」と思っていた店だったんですけど…
そんな場合は、きっとこんな風に思うのではないでしょうか。
「私はマズいと思ったけれど、
あのお店のどんな味が美味しいとこの人は思っているのかな?」
「自分と頼んだメニューが違うかも知れない。」
「文化の違いかな?」
多分
「なんでマズイお店教えているのよ!!
美味しいお店他にはないの?!
私が美味しいと思うお店教えなさいよ!!」
とは言わないと思うのです。
だって相手と自分の味覚が違うことが
受け止められているから。
これは美味しいハズ…これは美味しいハズ…これは美味しいハズ…
本来1人1人みんな持っている世界は違うのですが、
同じ環境にいたり、同じような経験している
身近な人ほど一緒だと勘違いしがち。
だから一度
「全く違う世界に住んでいる人の話」
として相手の話を聴いてみるのです。
そうすると
相手の話に良いとか悪いとかの判断も減って
「この人は、どんな世界に住んで
何を見て感じているんだろう??」
と興味が沸いてくると思います。
自分の世界から相手の世界に入ると
相手が考えていることや思いも見えてきますよ~。
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