｢部屋片付けて！｣
｢片付けているよ！｣
｢は？どこが？！全然片付いていないじゃん！｣
って言い合いになることありませんか～？
自分のことをしっかり考える子どもになって欲しい！そのために私が大事だと思うこと
そんな時は
子どもとの思いと
自分との思いの
違いを擦り合わせると
いいですよ～。
例えば、
料理に例えてみますね。
ある人から
「おいしいハンバーグを作ってほしい！」
と頼まれたとします。
そこで自分は
「よし！おいしいハンバーグを作ろう！」
とレシピを調べたり、材料を買って、
自分なりに一生懸命作ったとします。
火加減もバッチリ！
いつも以上に
おいしそうなハンバーグができました！！
ところが、
そのおいしいハンバーグをその人に出したら、
こう言われたんです。
「え？
これ、おいしいハンバーグ？」
ええ？！まずかった？！
慌てて自分も一口食べてみます。
…でもおいしいんですよね。
そこで作った自分は思うんです。
この人の舌、
おかしいんじゃない？
こんなに美味しいのに…！
じゃあ、この人は一体
どんなハンバーグを望んでいたんだろう…。
こんな風に
相手にとっての｢美味しい｣と
自分にとっての｢美味しい｣って
意外と違うんですよね。
ということは
先程の片付けも同じで
相手にとっての｢片付いている｣と
自分にとっての｢片付いている｣は
違う可能性もあるんです。
私の場合、
長女と冒頭の会話をした時
｢これはお互いの基準が違うかも？｣
と思って
私は
☑️机の上に何もない
☑️欲しいものがすぐに取れる
☑️床に物が落ちていない
状態が片付いているなんだと伝えたら
長女は
☑️机の上にすぐ取れるように置いてあって
☑️欲しい物がある場所がわかっていて
☑️床に物があっても気にならない
状態なんですよね。
つまり、
｢これで片付いている｣
と思う基準が
やっぱり違ったんです。
そこで、大事なのは
その違いを
話し合って擦り合わせること
なんだと思うんです。
例えば
☑️ 自分の部屋はいいけれど、リビングは床に物を置かないで欲しい
☑️ 共同で使う物は、使ったら元の場所に戻して欲しい
☑️自分の部屋は毎日掃除機をかけて欲しい
など
お互いが納得する｢片付いている｣の定義を
一緒に作るんです。
そうすると
やって欲しいことが守られていない時は
｢やってないから、やって｣
と伝えればOK。
この方法だと
☑️どちらかが我慢することがない
☑️具体的に何をしたらいいのかがわかりやすい
☑️子どもは｢それをすれば言われない｣とわかる
☑️自分は何を望んでいるのかがわかる
☑️ムダなイライラが減る
などの効果もあります。
因みにこれは
｢勉強やった｣｢やっていない｣
の時も同じように応用できます。
話し合う手間はかかりますが、
信頼感は増すので
オススメですよ～
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