先日の日曜、知人の老婦人の誕生日祝いにモチドゥウォ公園に行った時の写真です。
最初に、いつかの夕方の空。。。
モチドゥウォ公園。。。
子供の頃、北海道の名寄(なよろ)の長い冬を超えて、春に雪が融けて、柔らかい土の上を
幼い気持ちで、でも気持ちよく、踏みしめた、喜び、、、
こういうの、大人になると、忘れるね、、、
子供の時は、あんなに純粋だったのに、大人になって、こんなに、汚れてしまった、、、
汚れっちまった、悲しみに、、、という、中原中也の詩が、あったね、、、
「倦怠(けだい)のうちに死を夢む、、、」
僕は、こんな遠く、ポーランドは、ワルシャワまで来てしまったけど、気持ち的には、
あの小さな名寄の街から一歩も、外には出ていないような気が、する、、、
僕は、どこへ行くんだろう、、、そして、どこで死ぬんだろう、、、
あの春の雪解けの柔らかい土を踏みしめた、感動を、今も、僕の心は感じられるのだろうか、、、
幼き日に受けた、あの感動を、、、
鬼武彦 拝