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IL Ciccione(イル・チッチョーネ) (イタリアン・大山)

ロザリーがどうしても行きたいというので、大山のイタリアン 「イル・チッチョーネ」 に3人で行って来た。

この店を紹介したのは2年も前になるんだが、飲食店の入れ替わりの激しい大山で2年持ったなら本物である。(しかも額面がどうしても高くなるイタリアンならなおさら)


だがお店とは関係なく大きな不安要素が。

ここ最近彼女様の内臓の調子がすこぶる悪く、イタリアンやフレンチ等の洋食系のお店に行くと必ず激しい胃痛なんだか腸炎なんだかで2~3時間は腹を押さえて動けなくなるほどだったのだ。

それがダメ元で見てもらった医者のお陰で入院→手術に漕ぎ着け、これが退院後初の洋食チャレンジと。

これでもし手術前と同じように彼女様が七転八倒するようなら、オレ様は二度と洋食が食べられないような気がする……。


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そんなこんなで不安を抱えながらやって来ましたイル・チッチョーネ。


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コペルトで出されるパン。風味が良くて思わずパンと食前酒のワインで出来上がりそうになる。


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日本人といえば牡蠣!そろそろ牡蠣の季節が始まるぜお前ら!日本人って年中テンションが上がるような旬があるから幸せだよな。

しかし牡蠣ってのはどうしてこう一口で食べる以外の選択肢がないんだろうか?勿体無くて仕方ない貧乏性なオレがいる。


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このカルパッチョは盛り付けがキレイだった。

お味は香りのいいオリーブオイルと塩というシンプルさ。白身のお魚のモチっとした食感を楽しんでいると塩の粒がカリっと自己主張して来るんだが、その塩気とオリーブオイルの香りのバランスがちょうどいい。イタリアンと和食ってコンセプトが似てるなあと思い知らされる。


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揚げた海老に塩とバジルとトマトのソースがかけられた1品。こいつが酒の肴として素晴らしいクオリティ。

オレや彼女様は根が下品なので迷うことなく頭からガリガリ丸かじりにしたが、ふとロザリーを見るとチマチマと殻を剥いて食べてやがった。

思わず 「一々皮剥くの?意外とお上品だな」 と声をかけると、ハっと顔を見上げ 「え?これ食える?ほんと?あらあら勿体無い!」 と言うやいなや踊り食いを始めた。

どうやらオレは壮絶な勘違いをしていたらしい。

「おはらんさ、この外しちゃった殻だけ食うか?」

食わねえよ!


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牡蠣とほうれん草のグラタン。心なしか牡蠣が被る気がするが、日本人として牡蠣被りは邪道ではなく王道である。なんたって 「○○尽くし」 というステキな単語のある国でございますから。(洋食って不思議と素材の被りを気にするよね)

で、この店のグラタンは非常にうめえ!ホワイトソースの味の付け方が実に日本人の舌に合う。とても馴染みのある "癒し味" なのだ。これいいわー。


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流れ的にここでそろそろメインに移行するかと思わせておいて、生粋の呑兵衛である我々はワインを追加してオードブル盛り合わせに戻るという相手の虚を突く戦法に出た。

イタリアンであろうと居酒屋のように使う、それが板橋ルール!(クワッ


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この日のメインは鶏の……グリル?(だったような気がする)

これは日替わりではなくグランドメニューから選んだんだが、「皮はカリカリ!中はしっとり!味付けは塩!」 と、イタリアンらしく実にシンプル。

だがこれも日本人の魂を揺さぶる味わいで、戦争じゃなければ積極的にイタリアと同盟を組むべきだと思わせてくれる出来栄え。ついつい 「生中!」 と叫びたくなる。


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ラストはパスタメニューの中からクリームソースのショートパスタを選んでみた。これもグラタンと同じく日本人に馴染みのある落ち着く味わいで非常に美味しい。ソースが美味しいから、スプーンですくってもしゃもしゃ食べてしまう。

何を頼んでもしっかり王道味だなあ。


■総評
味:☆☆~☆☆☆(ど真ん中なイタリアン)
値段:☆☆(アラカルトで頼んでもそれほど高くないしコースはさらにお得)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆
接客:☆~☆☆(ホール管理まで手が回り切ってない感じ)
遠征:☆
デート:☆☆☆
DQN率:?

備考:「イタリアンといえばこういうの」 というイメージ通りのシンプルな料理がメインになっている。だが余計な事をしていない分だけ何を頼んでも安心出来る味なので、これはこれでいい方向性だと思う。(逆に独自路線でトンデモないクオリティなのが3軒隣のセレーノ)

問題なのがこの一帯にはイタリアンの競合(強豪) がひしめき合っているので、その点がちょっと不幸だなあと。客としてはその日の気分で選べるので嬉しい話なんだが、経営者にとってみたらこの土地はやり難いと思う。

また店内が明るく清潔感があるので、デート目的なんかで使うのにもってこい。おそらく男性よりも女性の方が喜ぶんじゃないかと。

お値段はアラカルトで頼んでも1品数百円~1,000円を少し超えるくらいの価格設定なので、ワイン代込みで1人5,000円も見ておけばお釣りが来る。またコースならば2,980円とかなりお得。

王道イタリアンとして、美食の街大山の巡回ルートに入れたいお店である。


■IL Ciccione(イル・チッチョーネ)
住所:東京都板橋区大山東町52-11 地下1階
TEL:03-3579-1800
営業時間:11:30~14:00 17:30~21:30(LO)
定休日:木曜



※蛇足
ちなみに心配してた彼女様の体調ですが、こっちがアホらしくなるほどピンピンしてました。あとちょっと復調すればフレンチも平気になるかなあ。(もう1年以上クレールに行けてない……)


■板橋区リンク
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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その1
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その3
正しい板橋区の歩き方 ぶらり東武東上線の旅 その1
正しい板橋区の歩き方 JR板橋駅編その1


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☆ ☆ ☆ 過去紹介分 ☆ ☆ ☆



外食産業の街 "大山" に、またしてもイタリアンの店が出来た!

ほんと同じジャンルの店ばかり増えるね大山という街は。中華や焼肉やラーメン屋ばかり出来たかと思うとカレー屋が増えてみたりイタリアンばかり増えてみたり。

お前らのっけから潰し合うなよ!もっと仲良くしてくれよ!もうちょっとリサーチしてからバランス良く出店しろ!



と、食べ歩きだけを心の拠り所にしているメタボリック板橋区民の心の叫びをお届けしたところでお店紹介へ。

今回ご紹介するのは9月9日にオープンしたばかりの 「イル・チッチョーネ」 というイタリアンレストラン。

場所は大山の板橋区民文化会館の目の前で、肉は確かに美味いんだけど高いし店員の接客態度が最悪で二度と行きたくない 朱雀門という焼肉屋さんの地下。

いきなりディナーというのもナニがアレなので、まずはランチのコースを食べてみてご機嫌を伺ってみようかと。

今あるランチのコースはAコース900円(サラダ・パン・パスタ・ドリンク)、Bコース1,200円くらい(前菜盛り合わせ・パン・パスタ・ドリンク)、Cコース1,700円くらい(前菜盛り合わせ・パン・パスタ・メイン・ドリンク) の3種類。

相変わらず値段はうろ覚えですごめんなさい。

値段によって量というより品数が変わる感じで、例えば900円のコースだと大きなパスタがドンと出てくるのに対し、1,700円のコースだと小さめのパスタにメインやあれやこれやが付いてくる。従ってお値打ちコースでも満腹度はそれなりに高いんだが、やはり折角だから一番色々出てくるヤツを頼んじゃうよなあ。



というわけで、まずはパンからスタート。

至って普通のフォカッチャとフランスパン。「これがクレールだったらパンの時点でもっと美味しいのに……」 と一瞬不安になるも、「落ち着けサダオちゃん!所詮はパンじゃないか!意味もなく高望みしちゃだめだ!」 と天使のオレが押し止める。



意外と素早く出てきた前菜の盛り合わせ。レモンの利いたドレッシングをかけたグリーンサラダの上に、サラミ・ハム・レバーパテ・カボチャ(素揚げをマリネにしたのかな?)・オムレツ風の何かといった具合に色々と乗ってくる。

で、どれも味が正統派というか、ちゃんと作ってあるというか、堅実な美味さがある。今回は中でもカボチャとレバーパテが良かったなあ。

ついうっかりハートランドの小瓶がどこかに消えてしまったのは内緒。



これはBコースのボロネーゼ。意外とサラっとしたトマトソースだったんだが、程よくお肉のコクと風味が出てて食べやすい。

ボロネーゼというとどうしてもオレの中で勝手に神認定しているジョニーのボロネーゼと比べてしまうんだが、これはこれで美味いな。

なんかね、この店は正統派というより庶民的な味なのかもしれない。凄く食べやすいし万人が美味しいと感じる落ち着く味だと思う。



こちらはCコースのキャベツとベーコンのパスタ。あっさり味でキャベツの甘味をじわ~っと感じる。優しい味で食べやすいんだが、もう少し味にインパクトが欲しいと思ってしまったオレはきっと塩分依存症。




こちらはCコースのメイン黒豚バラ肉の白ワイン煮込み。柔らかくトロトロの豚肉自体の旨味もさることながら、あっさりソースが肉の風味や脂身の甘味を引き立たせてる気がした。

なんかこれもこれで家庭料理っぽくて食べやすくて美味いわー。



食後の紅茶と、サービスで付けてくれたチーズケーキ。

で、このチーズケーキが美味いのよ。甘さ抑え目でチーズの風味をしっかり感じられて、かなりオレ好みの味。チーズケーキは大好きなんだけど、甘すぎるのが苦手なんで、この味は本当にベスト。キタコレ。

サービスで出されたケーキに一番感動しているオレもどうかとは思うが。



■総評
味:☆☆☆("庶民的な" イタリアンとして美味い)
値段:☆☆
品揃え:☆(夜メニューは単品少な目)
店の雰囲気:☆☆(ゆったりしてて良いと思う)
接客:☆☆
遠征:☆
デート:☆☆
DQN率:?

備考:まだオープン間もないので何とも判断し難い部分もあるんだが、庶民的なイタリアンという感じで好印象を持てた。庶民的といっても貧乏臭いとかそういう悪い方向ではなく、普通のイタリア料理を普通に美味しく、そして適正価格で食べられる店という意味で捉えて頂きたい。現在の大山は 【ディスティニー、マンマジョイーレ、セレーノ、KAGETORA、ローロ……】 と、気付いたら妙にイタリアンレストランが目に付く商店街になってしまっているんだが、どこも一長一短あって "無難な店" というのが実はなかったように思う。そういった意味でこのイル・チッチョーネは上手いことポジションを得られるんじゃないかなと。まだランチしか食べてないけれども、これなら夜も期待できそう。



■イル・チッチョーネ(イタリアン)
住所:東京都板橋区大山東町52-11(地下1階)
TEL:03-3579-1800
営業時間:11:30~14:00 17:30~21:30
定休日:不明



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※ストリートビューではとんかつ屋になってます。

【2010年 板橋区民まつり】 お前らに板橋区の本気を見せてやる

板橋区民は祭り好きで、何かと言うと神輿だ縁日だと騒いでいるんだが、その中でも最も板橋区民の血が暴走するのは、何と言っても板橋区民まつり である。

他にも約120万人を動員する日本でも有数の規模を誇る大花火大会などもあるんだが、それは区外から訪れる人が多いため、純粋に 「板橋区民のための!」 という祭りの筆頭は区民まつりだと断言していいと思う。

で、この板橋区民まつりってのは、そんじょそこらの区民まつりだ市民まつりだとは本気度が違う。いや、本気度っていうか 「ヤケッパチさ」 が違う。

今回の記事を少し前に紹介した北区の区民まつり と比較して見てみるとよくわかると思うんだが、規模の大きさ・出店数の多さ・内容の幅広さ・実用性 に関して、もしかしたら23区トップを狙えるんじゃないかというほどなのである。

今回はこの区民まつりの様子を自慢げに紹介すると共に、「どうして板橋区の区民まつりはこんなトンデモな規模になってしまったのか?」 について説明しようと思う。


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というわけで、まずは上の地図を御覧ください。ここは区役所から山手通りを渡って大山方面へ抜ける道でございます。

普通は区民まつりに限らず 「○×祭り」 ってのは正式な会場が 「ここ!」 と定められているもんなんだが、板橋区民まつりはそうじゃない。会場になっている場所へ続く道の至る所で、個人や会社が屋台を出したりフリマを出したりテントを建ててたりするもんで、どこからどこまでが正式な会場なのかさっぱりわからないのだ。(みんなが許可を取ってるのかツッコム気にもならない)

しかも区のオフィシャルページにすら各会場への案内に 「○○の広場 = ××とその周辺」 なんて超適当な書かれ方をしている始末で、行政自体がとってもあやふやっていう。(参考リンク )

これが例えば北区の区民まつりのオフィシャルサイト などには 「飛鳥山公園・滝野川公園」 といった具合にハッキリと 「会場はここです!」 と明記されており、それが普通だと思うんだが、板橋区の場合は

「一応は老人医療センターとか~、文化会館とか~、グリーンホールとかが正式な会場なんだけど~、その周辺にもなんか知らないけど色々と出てるから~、適当に歩き回ってみたらいいんじゃな~い?」

ってなノリなのである。

会場への案内に 「~~の辺り」 とか 「○×ホール等」 なんて書き方をするのは板橋区くらいのものだろう。なんだよ 「辺り」 とか 「等」 っつうアバウトな説明は。

言ってみれば板橋区のお祭りにおいて 「会場」 というのは単なる目印であり、ぶっちゃけ区もどこで誰が何をやってるか完全には把握できてないんだと思う。だからオフィシャルサイトで堂々と 「その周辺」 なんて書き方をしやがるのだ。

板橋区の官民一体となった適当さ を舐めちゃいけない。


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で、この板橋区民まつりがどれくらいカオスかつ適当かというと、上の地図のAの場所にある食堂(以前紹介した一龍食堂 ) が、この日だけ衣料品店になっているくらいトンデモない。

おい、いつもの 「御食事処」 ってのれんはどうした?


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そして同じく地図上のB地点では、デニーズが駐車場の一部を利用して屋外飲食スペース&屋台を出していた。

ちなみに、この場所から区民まつりの正式な会場まで200mくらいあるんだが、そんなのお構いなしである。「人出があるから商売する」 という、とても根源的な話なのだ。

「デニーズ=セブン&アイ・フードシステムズ」 なんてれっきとした大企業ですらこれっていうところに恐怖を感じて頂ければ幸いである。


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そしてトチ狂っているのは個人や企業だけじゃない。

この写真は税務署(地図のC地点) なんだが、そこにも当たり前のようにテントが建っており、税金に関する啓蒙をしてたり、なんだかよくわからない着ぐるみが子供達にボコられていたり、さらには 「1億円の現金の束を手に持たせてくれるコーナー」 なんて下品極まりない出し物も。

よしよし、今年も板橋らしい展開だ。


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税務署の近く(地図D) に昔からの空手道場(建武館 ) があるんだが、ここにもフリマなんだか道場のグッズ販売なんだかといった売り場が作られていた。


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E地点は普段は放置自転車などでギチギチになっている汚い駐輪場なんだが、この日は鉢植えの販売所に様変わりしていた。

こういう 「出せる場所があったらとにかく何か出しとけ」 という思考がたまらなく好き。おそらくこの辺りが 「板橋区は大阪に近い」 と言われる所以なんじゃなかろうかと。


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F地点ではディスティニーのジョニー がちゃっかり屋台を出しており、イタリアンでも母国のガーナ料理でもなく、なぜかケバブっていう適当さ。(本当はアフリカ料理も出してたそうなんだが、ケバブ以外が早々と売り切れちゃったそうだ)


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ケチャップとマヨネーズでガッツリ味がついててうめえ!これで500円ってのは縁日のテキ屋価格からしたら随分とお得だなあ。


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さて、最初の地図のF地点からさらに左上に進むと板橋一中(M地点) に出るのだが、本来はこの辺りからが正式な会場である。

じゃあこれまでは一体なんだったんだって話になるんだが、まあそんな細かいことを気にしてたら板橋区じゃ生きていけねえって。

な?


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この一帯には老人医療センターや様々な区立ホールなんかがひしめき合っており、それらの殆どが何らかの形でお祭りの会場になっている。

また道路は通行止めにされ、様々なパレードや神輿の類が練り歩き、そして人の波波波……。

これだよこれ!これでこそ板橋区民まつりだヒャッホィ!

※ちなみにこの写真は地図上のG地点の辺り


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神輿の間を縫うように通りを渡り、老人医療センター(旧養育院) の敷地内に入る。(地図のH地点)

ここには板橋区の各県人会が郷土の品を売るテントを出しており、とにかくバリエーションが豊富。生鮮品もあれば肉魚もあればうどんだ蕎麦だ漬物だとジャンル問わず。


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北区のお祭りの時にも見かけた鮎の塩焼きまであった!

これ、もし買ったらバリバリ食べながら歩くハメになるんだろうか?(それが怖くて気にはなるけど買えない……)


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沖縄だの鹿児島だの北海道だの山形だの富山だの長野だの栃木だの群馬だの……とにかく日本各地の物産店がここに集結している。気の利いた地酒や地ビールなんかもいろいろあったし、こりゃすげえや。


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また老人医療センターの敷地は笑ってしまうほどだだっ広いので、このように適当な場所にブルーシートを敷けば好き勝手にくつろげます。(どれくらい広いかは各自地図を見れ)

酒も肴も山ほどあってなおかつ縁日価格よりずっと安いので、ここで他の人の迷惑にならない程度に宴会しちゃうってのもありかもしれん。(騒ぎすぎやゴミのポイ捨ては殴り合いの原因になるので厳禁)


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I 地点ではさらにカオスなテントの群れが立ち並んでいる。ここには県というよりさらに細かい 「○○市」 といった郷土物産が多く、農産物から海産物からとにかく品数豊富で質も悪くない。

こういうお祭りのときってドサクサでとんでもない粗悪な物(特に生鮮品) を売ってる場合があるんだけど、ざ~っと流し見した限りではそのような 「え?安くもないし物も悪いぞおい」 ってな品はなかった。


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巨大な梨が5個で1,000円だったので思わず購入。これは食べ応えありそう。


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さて、老人医療センターを後にしてお次は隣の大山公園へ(J地点)。ここではなぜかお茶をたててたんだが、周囲の賑わいから完全に浮いていた(笑


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K地点にもラーメンだの焼きそばだのといったテントが並んでおり、公園の脇には献血カーが横付けされているという、なんでもアリなカオスさが充満していた。

こういう 「お祭りなんだからいいじゃん!」 で全て済まそうとする区民性が大好きだ。


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大山公園を抜けた先のL地点は、確か普段はゲートボール場なんかに使っているスペースなんだが、この日はここぞとばかりにテントで埋め尽くされていた。(主に古本市)

しかも時間帯によってはここに板橋動物公園 で飼われている動物達が放され、人間だけじゃなく動物までをも巻き込んだ乱痴気騒ぎになっている。

そろそろ皆様にも 「板橋のハレのパワー」 の恐ろしさが伝わっただろうか?

板橋区民まつりとは、「ドサクサとか悪ノリが正義とされる狂乱の宴」 だと思ってもらって構わない。祭りだからと言えば大抵のことが許されてしまうのだ。


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さて、いい加減歩き疲れたので、屋台歩き派にとってのメイン会場である板橋一中へ。(M地点)


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板橋一中は都内の学校としては校庭が広いんだが、そこに100を超えるテントが建てられ、さらに体育館までも使って様々な……


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地デジカいた!!!!!!


なんで地デジカが!?

うわビックリしたー!

よくよく案内図を見てみたら、こここそ区民まつりのカオスさを最も表している魔界だと気付いた。

個人商店はもとより、モンゴル大使館だの人権団体っぽいのだの、おまけにガス水道電気といったライフラインの設置や修理受け付けまで揃っている意味のわからなさ。(そして地デジカ)

いったいガス屋や電気屋がここにテントを出して何をやりたいのか、全くもって目的不明である。

中には 「行政相談請け負います」 的な看板を出してるテントがあったり、そこで何事か話し込んでる人がいたり、そのすぐ隣でチヂミを焼いてたりカレーを作ってたり、なんだこの魔空間は。

……まあそんな細かい話はどうでもいいや。あるがままを受け入れよう。それが板橋で生きるコツ。


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先日の記事でもチラっと名前を出したトキハソース。特選ソースが安売りされていたので、ちょうど欲しかったところだったので大人買い。(おまけでお弁当用の小袋入りソースもいっぱいもらた!)


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そして超うまそうな匂いを漂わせていた姫ホッケ。七味マヨをつけてかぶりつくといくらでも酒が飲めてしまう恐るべき味わいだった。(思わず隣のテントで生ビールも購入)


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ふと気づくと地デジカが子供達に囲まれて大人気。

しかしこの着ぐるみは視界に問題があるらしく、常におっちゃんが手を握って誘導しており、握手を求める子供がいるとおっちゃんが 「子供子供……」 と囁いて教えるというチームワークを見せていた。

でもおっちゃんに子供の存在を教えられても肝心の子供の姿が見えてないようで、コントでメガネを探す人のような動きで子供の手を必死に探す姿に思わず涙が。


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地デジカに中の人などいない!!!



背中にチャック的な物体が確認できたり、明らかにくたびれてぐったりしてたりするようにも見えるけど、地デジカは鹿の一種だ!いわば板橋動物公園の動物達と同じ扱いだ!



……というわけで、相変わらずわが街の祭りは (色々な意味で) すげえな。

北区のお祭りで飛鳥山に行った時に 「あーーいいかもーー」 と思ったけど、板橋区の祭りに賭ける意気込みはケタが違ってた。このカオスさとハイテンションさと真っ向から勝負できる土地はそうはあるまい。

それに飛鳥山は確かに素晴らしいロケーションだけど山じゃん?使える面積で言うと実はそこまで広くないじゃん?

だが板橋区民まつりの会場はだだっ広い平地なので、半径500mくらいの地域一帯に出店がギッシリというテーマパーク的な土地の使い方をしているのである。

公園や○×会館といった区立の公共施設だけじゃなく、その地域にある学校や医療施設までもが土地を開放し、そこに建てられるだけテントを建てて商売してしまうなんて方法論が通用する土地、それが板橋区。

それに今回は紹介しなかったけれども、祭り会場になっている場所のすぐ裏には巨大な大山商店街(直線1km以上) があり、そこも全店お祭りモードに突入しているため、そこまで含めたらますますトンデモ度が上がってしまう。

またこれだけ様々な種類のテントや屋台が立ち並んでいる上に、やたらとCPが良いのも特筆すべき点だ。板橋といえば板橋価格であり、行政主導のお祭りなのでテキ屋の類は殆どおらず、みんな土地柄に合わせて価格を抑えているため、神社の縁日なんかと比較するとどこもかしこもお買い得価格。

これだけ選べて、安くて、質も良くて、規模も大きいんだから、客からすると楽しいのなんの。

それにここ数年は外国人が増えているので国際色豊かだし、国内に関しても県人会がしっかり協力してくれているし、ここまで充実したお祭りってそうはないんじゃなかろうか?

区民まつりという名に相応しく、「財布の紐が固いくせに質にうるさい」 という板橋っ子の願望が形になったかのような内容になっているのである。

お前らもし興味があるなら来年おいで~。

観光気分で来ても楽しいと思うよ。



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正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
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正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
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正しい板橋区の歩き方 ぶらり東武東上線の旅 その1
正しい板橋区の歩き方 JR板橋駅編その1



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あぺたいと(焼きそば)

連休中にロザリー から 「どうしてもヤスノ に行きたい!」 という連絡が来たので、彼女様も道連れにして3人仲良く都営三田線に飛び乗り新高島平へ。


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ちょうどお昼時だったので、駅近くの有名な焼きそば専門店へ突撃。何が嬉しいって、祝日でもやっててくれるってのが素晴らしい。


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店内は田舎の食堂テイストで、カウンター席と小上がりになっている座敷席がある。席の総数は意外と多く、ギチギチに詰め込んだら30人近くは入れそう。


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メニューは焼きそば以外にもみそブタ丼(豚肉の味噌漬け) や自家製うどんなどがあり、それぞれライスや餃子が付くセットに出来る。

ところで、自家製うどんを出し始めたのって最近なんだろうか?

あぺたいとでうどん、とっても気になる……。


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「お店の前の自販機の商品は店内への持ち込みOKです!!」

このように適度にゆるい屋台的なルールも取り入れられてございます。


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というわけで、祝日なんだし昼酒からスタート!


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ほどなくして主役の焼きそばが到着!

ここの焼きそばは日本人の誰もが頭に思い描くであろうソース味で、屋台で食べる焼きそばの味を究極まで思い出補正をかけた感じ。言ってみればこれぞ日本式焼きそばといった完成度である。

麺はちゅるっと気持ち良く口に入ってくる食感で太さも丁度いい。焼きそばに限らず、日本の麺類は食べてる時の 「気持ち良さ」 が大事だと思うので、このポイントを押さえててくれてるってのは有り難い。

強いて言うなら油ぎってる点が気になるんだが、そんなの気にしてたらジャンクフードは食えないぜベイベ!

また、ここで注文する時の注意点はサイズの選択を間違えないこと。通常の焼きそば(写真奥) は600円しないくらいの価格で 「盛りがいいね♪」 程度の量なんだが、そこから中~大とサイズが上がるにしたがって加速度的にフードバトル濃度が高まっていく。

画面手前の中サイズの焼きそば(760円) は 「普通によく食べる人」 でも満腹になる量で、ここから上のサイズになると病的な大食漢じゃないと食べ切れないと思う。


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こちらはセットに付いてきたスープと餃子。焼きそばの合間にこのあっさり味のスープを挟むと癒されるのよね……。

餃子の方はカリっと焼かれていてスナッキーで大変よろしい。特にビールを飲んでる時のツマミとして相性よし。

焼きそばの小だと物足りないという人は、ひとまずこのセットを頼んでみるってのがいいかも。スープじゃなくてライスが付くセットもあるので、下手に焼きそばのサイズを上げるよりはこっちの方が安全。


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そしてこれが問題のあぺたいとのうどん。

写真のは中盛り(だったはず) で600円程度だったような気がする。いわゆる洗面器に入ってくる系のふざけた量だ。

で、自家製を謳うだけあってコシがしっかりしており、どことなく武蔵野うどんを思わせるイメージ。にゅるん&クニっとした食感が気持ち良く、飲み物のように食べれてしまう。(気付いたら噛まずに飲んでたオレがいる)


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うどんだけ摘まんで 「武蔵野うどんっぽいなー」 と思っていると、つけ汁がまさに武蔵野うどんのスタンダードである肉汁だったという喜び。

甘みのある醤油味と豚肉・長ネギまでは武蔵野うどんの肉汁と似ているが、こちらは全体的に優しいあっさり味に仕上がっている。

しかしうどんの食感がいいので物足りなさは感じず、食べやすさと飲みやすさから無言でずるずるずるずる……とイケてしまう。

あらら、当初想像したよりずっと美味しいうどんじゃないか。



■総評
味:☆☆(スタンダードながら安心出来るうまさ)
値段:☆☆(良心的)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆(食堂テイストが平気ならば問題なし)
接客:☆☆
遠征:☆~☆☆
デート:☆☆
DQN率:?

備考:いつもは家から近いという理由で板橋駅近くの支店の方に行ってしまうんだが、久々に来るとやっぱ本店の方が居心地がいいなあ。高島平という土地はのんびりした空気が流れているので、この店の適度にゆるい感じにぴったり。

また、オフィシャルサイトの文言を見るとウサン臭さを感じてしまうんだが、実際は気のいいオッサン達が毎日汗だくで良心的な商売をしているってだけなので、それほど妙な印象は受けない。

両面焼きそばっていうウリ文句についてはよくわからん(笑) のだけれども、しっとり部分とカリっと焼き上がった部分のある理想的な焼きそばって感じ。

板橋以外にも支店があるので、「ラーメンでもパスタでもなく焼きそばで腹いっぱいになりてえ!」 という焼きそばファンは一度お試しあれ。


■あぺたいと
住所:東京都板橋区高島平7-12-8
TEL:03-3938-6302
営業時間:11:00~14:30(週末は15:00まで) 18:00~0:00
定休日:月曜
オフィシャルサイト


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納豆パスタ(にんにく醤油バージョン)

以前も納豆パスタのレシピ を紹介したが、今回はそれとは少し内容を変えて、にんにく醤油味の納豆パスタのレシピをご紹介いたす。

※ちなみに彼女様もショートパスタバージョンの独自納豆パスタのレシピ を紹介しているんだが、わしらどんだけ納豆パスタが好きやねん。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
今回使用する材料はとてもシンプル。(いつもだけど)

<にんにく醤油版 納豆パスタ 2人前>

・納豆 1人1パック目安
・舞茸 適量
・ニラ 適量
・ニンニク 1~2片
・玉ねぎ 少なめ(2人前で4分の1程度)

・タレ 市販の節つゆ大さじ1 醤油小さじ2を合わせる(基本はお好みで調節)

舞茸とニラはなくてもいいが、キノコ類は何かしら入れた方が香りがいい。また玉ねぎは量を増やすと甘みが出すぎてバランスが悪くなるので少量に抑えること。

しめじや長ネギなんかも非常に合うので、納豆以外の具材は好みで変えてOK。ただし基本的にシンプルな方が美味しく仕上がるはず。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
まずはフライパンに少量の油(小さじ2杯程度) を敷き、じっくりとニンニクを炒める。油はオリーブオイルでもサラダ油でもいいが、仕上げ段階でバターが入るので、その分を加味して量を抑えた方がいい。(主にオレのような中年は)

また最終的に納豆という強烈なインパクトを持つ食材が入るので、ニンニクはちょっぴり焦げるくらいまで熱を入れちゃっても全然平気。むしろ念入りに火を通して香りを立てた方が全体のまとまりが良くなると思う。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
ニンニクに充分火が通って香ばしさが出て来たらスライスした玉ねぎを入れて炒める。しんなりした程度のところで残りの具材を投入し、ササッと油と絡める。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
パスタの茹で上がりに合わせてバター(2人前で小さじ1~2杯分程度) を加え、パスタの茹で湯をひとすくい入れて混ぜ合わせる。(乳化させる)


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
フライパンに茹で上がったパスタと醤油ダレを入れたら、火を止めて余熱で混ぜ合わせる。ただしタレが多すぎると塩辛くなり過ぎるので注意。

もし味付けの失敗が怖い場合、この時点ではタレを少なめに入れておき、食べながら好みに合わせて追加するという方法でも大丈夫。(ただし熱を入れながら混ぜ合わせた方がうまいんだよねえ……)


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
皿に盛り付け、納豆を乗せ、お好みで青のりなど振りかけたら、【にんにく醤油版 納豆パスタ】 の完成!(こっそり皿に擦り付けてあるからしがチャームポイント)

味のポイントはなんと言っても 【にんにく・醤油・バター】 の3種の神器で、これらのバランスが良ければぶっちゃけ納豆抜きでもうまいという罠。(本末転倒)

なんだかお店で出される醤油味パスタのようで、自慢じゃないがとっても美味しい。

前に紹介した塩味でまとめる納豆パスタと比較すると、塩味の場合は納豆のインパクトが強く、今回のバージョンは全体的なバランスに優れている。納豆を際立たせたい場合は塩味がオススメで、素直に美味しい和風パスタが食べたい場合はこっちの方がいいかも。

とても簡単に作れて材料費もあまりかからないので、一人暮らしの苦学生から奥様方まで万人に薦められそうなレシピだ。



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【実験レシピ】鍋後の残り汁で作るカレー

ちょいと肌寒い日があったので鶏の水炊きをしてみたんだが、残り汁を見つめながらぼんやりと 「雑炊?うどん?」 と考えていてふとひらめいた。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
これって鶏と野菜の出汁が出ているわけだし、カレーのスープに使ってみたらどうなるんだろう?


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
思い立ったが吉日とばかりに、雑炊の誘惑を振り切って準備準備。

彼女様からは 「半分を雑炊にして半分をカレーにするんじゃダメ?」 なんていう生ぬるい代替案も出たが無視!こういう時は思い切りが大事なんです!

逃げ場を残しちゃ何も結果は出せないんだぜベイベ!

というわけで、スパイスをブレンドし、ピーマン・セロリを刻み、大量の玉ねぎと格闘し、準備万端整いましてございます。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
今回はルーカレーの味に近付けたかったので、いつもよりも種類多めの配合になっております。


※今回もレシピは大体5~6食分

<パウダースパイス>
・クミン 小さじ1
・コリアンダー 小さじ2
・カルダモン 小さじ1
・ナツメグ 小さじ 0.3(大量に入れると幻覚を見るので注意)
・チリパウダー 小さじ0.5

・オニオン 小さじ2
・ガーリック 小さじ2
・ジンジャー 小さじ1

最近発見したんだけど、もしもスパイスからルーカレーやカレー粉っぽい風味を作りたいと思ったら、クミンやコリアンダーよりも下3つ(オニオン・ガーリック・ジンジャーのパウダー) の方が決め手になる。特にガーリックパウダーを多めに入れると、それだけで "いわゆるカレー粉" の香りにググっと近くなるはず。

もし 「スパイス配合してもカレー粉みたいな香りにならない!」 と悩んでる人がいたら、騙されたと思ってパウダーのガーリックとオニオンをドバドバ入れてみると吉。

ただし香りが市販のカレー粉っぽくなったとしても、味わいはまた別なので注意が必要。

今回は 「市販のカレー粉を使わず、それでいてカレールーを使ったお家カレーのような味を作る」 という隠れコンセプトがあったりするので、そんな "色々と目的と手段がねじ曲がっちゃってる実験" に興味がある方は最後までお楽しみに。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
この日はたまたま安売りしてた牛すね肉を使ったんだが、理想を言うと豚や鶏肉の方が良かった気がしないでもない。なぜか豚鶏が微妙に高く、一番お手頃価格だったのが牛すね肉だったから仕方なく……。(どんな相場なんだよ板橋区)

これ、家に圧力釜がないから下ごしらえが大変なんだよねえ。

<牛すね肉の下ごしらえ>
1.鍋にすね肉を入れ、赤ワインと水を注ぐ
2.ローレルなどの香草を入れて弱火でコトコト煮込む
3.最低でも2時間くらい煮込んでやっと下ごしらえ完了

※ (1)の前に予めパイナップルの果肉を摺りつけて放置するとあっという間に繊維が柔らかくなる……が、放置し過ぎるとボロッボロになるので注意。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
さて、野菜を刻んで肉の下ごしらえが終わったら調理開始。

まずはいつものごとく大さじ2~3杯程度の油でスタータースパイスするところから始めるんだが、今回から新しいお友達が増えました。フェヌグリーク君(メティ) です。

<スタータースパイス用>
・クミンシード 小さじ1
・マスタードシード 小さじ1
・フェヌグリーク 小さじ1

・ローレル 2枚くらい
・シナモン 半本分程度

順番的に最初に入れるのはマスタードシード。これは皮が頑丈で香りが立つまで時間がかかるため。続いてクミンシード。そして最後にフェヌグリークを入れるんだが、この子はすぐに焦げる上に、焦げるととんでもなく苦くなるので扱いを慎重に。

フェヌグリークを焦がさず、なおかつ充分に炒めると、非常ぉぉ~~に甘い香りが立ちます。(香取薫先生いわくメープルシロップの香り付けに使われる事もあるらしい)

なんだかホールスパイスが1種類増えただけでかなり香りが複雑になるなあ。スパイスってこういう 「すぐ響く」 ってところが面白いよなあ。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
で、スタータースパイスした油で玉ねぎを炒め、しんなり透明になってきたらピーマンやセロリなどの香りの出る野菜を投入。油と混ぜ合わせるように炒めていく。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
だいたい1分くらい炒めたら、まずはターメリックパウダーを入れる。これは油に溶かして熱を入れて独特の臭みを取りたいので、他のパウダースパイスよりも先に入れること。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
ターメリックの強烈な土臭さが抜けて来たかなというところで、他のパウダースパイスも全部入れてしまう。ただし火を通しすぎると良くないので、この段階まで来たら1分程度で次の工程へ。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
トマト缶1缶をフライパンに空け、少し火を強める。(スタータースパイスからここまでを中火で、ここから先を強火でって感じでいいと思う)


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ここでスープストックに見立てた鍋の残り汁を投入。


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どれくらいの粘度のカレーが食べたいかで変わってくるが、今回は鍋の残り汁と水と酒を合わせて1リットルくらいの量を入れた。

どうせ煮込めば水分量が減るので、景気よく水を入れちゃっても失敗はしないはず。薄まり過ぎたら塩やうま味調味料を入れるんじゃなく、煮詰めて味を調整するのがポイント。

ただし今回のような 「ルータイプのカレー」 ではなく 「インド式のカレー」 が作りたいならば、こんなに水を入れたらダメかも。インド式の方も煮込む要素はあるけれども、どちらかというと具材に必要最小限の熱を入れて完成させるイメージなのよね。(炒め煮って感じ?)


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
頃合いを見計らって牛すね肉を入れる。カレーの味を見て、酸味が欲しいなら肉を煮込んだ残りのワインを入れちゃってもいい。

またこの最終段階で色々と調味料を入れて、香りだけじゃなく味もルーに近付ける。

今回使ったのは

・オイスターソース 小さじ2
・チャツネ(チューブ入り) 小さじ2
・醤油 ちょっぴり
・ケチャップ 大さじ1

どんな味が好みかで違ってくるけれども、考え方としては塩気・甘み・酸味・苦味をバランス良く加えるとルーカレーに近くなる。

重要な旨みの出し方については、最も簡単なのはコンソメや鶏がらスープなんかを入れてしまうこと。今回は鍋の残り汁があるので使わないけど、一般家庭で普通に作る場合はかっこつけずに化学調味料に頼る方が安全。(そうしないとコストが……)

そして塩気は塩をそのまま入れるのではなく、なるべく醤油やケチャップやオイスターソース等の塩分を利用して調え、甘みも砂糖を入れるんじゃなくてチャツネやハチミツで調えた方が馴染みやすい。塩や砂糖そのものって味が強いので、少しでも入れすぎると違和感が出ちゃうので注意。

また、同様に酸味が欲しいからといって安易に酢をドバドバ入れるな素人が!!!(主に愛する彼女様 への魂の叫び)

酸味はトマトや赤ワインから充分出るし、チャツネやケチャップでもやんわりとした酸味を加えられるので、それらを複合させた方が失敗しない。

苦味については、よく言うインスタントコーヒーや市販のアイスコーヒー(無糖)、場合によってはココアの粉なんかを入れてもいいかも。

今回のようにルーカレー的なバランスを求める場合は、何かひとつの味・香りを強烈に立たせるより、全体的に角の取れた風味を目指すってのがポイント。

【旨み・塩気・甘み・酸味・苦味】

最低でもこの5項目を意識しながら少しずつ味を調えて行くと 「理想のお家カレー」 に近くなるはず。(マイルドにしたいなら牛乳や生クリームなんかを入れてもいい)

で、こうした調味料をちょびちょび入れて味を調えたら、出来れば火を止めて何時間か放置したい。(正確に言うと一度冷ましたい)


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
絶賛放置中。

スパイスから作る場合、炒めたり煮込んだりする内に段々とスパイスの香りが失われて行く (ように感じる) んだけど、実はお家カレーの要領で1晩ほど寝かせると、どこかに消えたはずのスパイスの存在感が戻るんです。むしろスパイス同士の香りが馴染んでより理想的なスパイシーさになります。ウソじゃないです本当です。

「スパイスから作る場合も寝かせよう」

ちょっとこのコツを伝え広めてみようと思う。もし物足りなかったらダメ押しに食べる少し前の温め直し段階でガラムマサラでも追加すれば完璧。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
はい完成!

とてもスパイスから作ったとは思えないほどルーカレーの味がします。

しかしこれでは 「わざわざスパイスを使った意味がないんじゃないか?」 という強烈なツッコミが入りそうだし、実際に彼女様から心ない罵詈雑言を浴びたりしているんだけれども、それでもオレはこう主張したい。

このレシピなら塩気も油(脂質) もルーを使うよりずっと抑えられるんだ!

6食分で油大さじ2~3杯しか使ってないってことは、1食当りに換算したら小さじ1~1.5杯くらいなんだよ?(それに肉類の脂が加わるけど)

塩気も調味料はあれこれちょっとずつ入ってるけど塩自体は殆ど入ってないし、実は意外とヘルシーなんだって!

もし炭水化物が気になるなら、米を少なめにして千切りにしたキャベツでも敷いておけば味の面でも満腹度でも満足できる。スパイスの立ったカレーとキャベツの相性の良さは素晴らしい。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
遂にオレはスパイスからルーカレーを作るというよくわからん芸当を身に付けてしまった。さだおはもっと評価されるべき。

そろそろカレーじゃなくて 「スパイス料理」 の方にシフトチェンジしようかな。



■蛇足
しかしアレだね。味的には成功したと言えるけど、鍋後雑炊を我慢してまで作る物かと言われると疑問が残るね。(根底から覆るエンディング)



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