起業界隈で、一時期
「高額でサービスを売れ!」
というのが流行って
「スイートルームで1時間10万円のコンサル」
とかが横行して
それが廃れて
高額ブームは終わったかな?と思っていたんですが
なんか最近また増えてきているような気がします。
増えたな~と思うのは
「高額サービスを売る人」というより
「高額サービスを売らせるコンサル」というのが
正しいかな??
以前もこんな記事書いてますが
「100万円を稼ぐなら、1万円の商品を100個売るより 50万円の商品を2個売る方が楽」?!
「高額サービスを売る」
っていうのは
マーケティング視点からすると
おかしいんですよ・・・
事業の基本として
サービスを考えるときは
まずお客様のニーズを確認するのが最初です。
①ニーズを確認して
自分が解決できそうなものを掘り起こして
それを商品とする。
②その内容に合わせて価格設定をする。
③その商品の価格にもよりますが
1つしかなくて1万円を超えている商品だと
初めての方は申し込みづらいので
サービス構成を考え
入口商品を決める。
④さらに、最初に決めた商品を
もっと詳しくできるものとして
高めの商品の作れそうだったら作る。
これが商品・サービス作りの
基本だと思っています。
価格設定や商品構成につていは
この記事を参考にしてね!
価格設定は「いくらほしいか」ではなくて「いくらの価値があるか」で決める
「たくさん収入がほしいから
高い商品を売ろう!!!」
「楽してお金を払ってもらえるサービスを作ろう!
なんて理由で作られた商品
私は買いたくないわ・・・
「売上をたくさんあげたいから
高額サービスを作る」は
マーケティング視点で言うとNGなんだけど
「高額サービスを作って売らせる」
というコンサルさんは
うまいことマーケティングに乗っているのよね。
「高額商品を売ってたくさん売り上げを上げたい」
というニーズに対して
「高額サービスを売らせる」
というサービスを提供しているからね。
「高額サービスを売らせる」というコンサルさんは
自分は需要を満たしているんですよね。
だから、人によってはそこそこ売れるんでしょう。
でも、お客様のお客様のことは考えていないワケで・・・
「高額サービスを売らせる」
という指導の下生まれたそのサービスは
果たしてきちんと売れるのか?!
「高額」ありきで
「お客様のニーズ」が二の次になっており
マーケティングもなにもない作り方になってますよー
「とにかく稼げればいい」
って人は別にいいんだかどさ~
自分視点のビジネスは
長く続きませんよ??
長く続くビジネスの基本は
お客様のニーズに合わせて
問題解決できる商品を作り
必要な人に届けていく、
です。
この基本ありきで
「内容が多くなって高額になる」
ならいいんです。
「櫻井さんは高額サービスは
一切許さないんですよね?」
って誤解されることあるんですが
その金額の価値がある場合
お客様に高額サービスを作ることをお勧めして
一緒に内容を考えることもありますし
私自身、価値があると思ったサービスは
高額でも買います。
なんだけど、
「売上を上げたいから
高額サービスを作る」というのは
違うんですよ~~~
この違い、わかります???
まぁ私が何をいったところで
どんな事業をやっていくかは個人の自由ですし
やりたい人は
高額払って高額コンサル受けて
高額サービ売ってみたらいいと思います・・・
そうではなくて、
ちゃんとマーケティングの基礎を踏んで
土台のしっかりしたビジネスをやっていきたい方は
お客様のニーズに合わせてサービスを作り
適切な価格設定をしていきましょー!!!
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