山が好き、麦酒が好き。グータラしがちな徒然日記。
2021/09/21 手術後 7日目やっと退院できる~~~。少し歩くと疲れてしまうのにこんな状態で普通に生活できるのか?っていう不安もあったけど外の空気を吸ってゴロゴロしながら好きな時間に好きなもの飲み食いして好きなテレビ観て・・・って考えると嬉しい。朝6時に朝食を食べると荷物を片付けて退院の準備をする。検温や血圧の測定をして身支度を整えてなんとなく慌ただしい。10時前には部屋を出るように言われた。もう次の入院の準備があるようだ。本当に病院って大変だなぁ。私達、入院患者にとっては入院って 一大事だけれど迎え入れる看護師さん達にとっては日常のことなんですよね。無愛想ちゃんや 機嫌の悪い人がいても仕方ないのかもしれない。そう思うと、親切に接してくれた看護師さんが よりありがたく思いました。お礼を言いたくても会えなかったけど…。仲良くなった患者の方と挨拶をして部屋を出ました。普通なら連絡先でも聞くところだけど、病状が様々な方と今後、お付き合いできるのか…複雑な気持ちになってしまって連絡先を聞けなかったのです。同時に退院する Sさんは私に連絡先を聞いてくださったので交換できました。たった一週間程度だけど共に苦境を乗り越えた同士という感じです。こうして、夫に迎えにきてもらい病院を後にしました。久しぶりの外の空気は美味しかった~家の匂いをかいで 家に帰った嬉しさを実感しました。この入院と手術は私の中で大きく人生観が変わるような出来事となりました。
2021/09/18 手術後 4日目~2021/09/20 手術後 6日目その後はめきめきと回復・・・と言いたいところですが、なかなかそうはいかず 調子よいと思ったら しんどくなったり、の繰り返しでした。左指のしびれ。点滴がささっているせいかと思っていたのだけど、抜かれてもまだ続いている。左足の付け根と左のお尻の痛み。筋肉痛でもなく、体の奥が痛むような気持ちの悪い痛み。1日目のような動けないほどの痛みではなかったけれど、ずっと痛くて なかなか寝付くこともできなくて辛かったです。お通じ。腸閉塞にならないように便秘には注意するように言われているのですが、手術で腸の働きが弱っているらしく なかなか苦戦。漢方を処方してもらったり、なるべく食事も食べなきゃ、と思うのですが やっぱり食欲はあまりなく スッキリとはいかなかった。食事はそんなに動かないのでお腹が空かないのは仕方ないとは思うのだけど・・・食事の匂いが漂ってくると ちょっとゲンナリしてしまう・・・食べると美味しいんだけどね・・・ 毎日が二日酔いの朝のようで。本当に食事が美味しく食べられるというのは健康のバロメーターだなと実感しました。でも、嬉しいことも。4日目にしてシャワーを浴びることができました。一応、シャワーシートを用意していたので体や頭が痒いってことはなかったのだけど、汗だくになったりで髪の毛はベタベタ。傷口は水にあてて大丈夫なのかと心配だったけど、「ボディソープを泡だてて そっと洗いなさい」と。ちょっとフラフラしながらシャワー室へ。こわごわと傷口を見てみると・・・言われていた通りに下腹からみぞおちの下まで ざっくりと切られている。縫い目みたいなものは見えなくて ただ透明なテープが貼られているだけみたいに見える。え・・・これだけ? シャワーを恐る恐るかけてみる。しみない! 痛くない! 思いっきり洗おう~。髪の毛の方は1度のシャンプーでは泡立たず。2度シャンプーして存分に泡立てました。さすがにシャワーは疲れたけど気分爽快~。気持ちよかった~。9/18~9/20は土、日、祝日で病院はお休み。新しく入院する人もいなくて病棟も静かでひっそりしていました。私より後に入院してきた大学生の女の子は腹腔鏡手術(おへそから管を入れて行う手術)で回復も早く、手術後2日目には退院していったりして、気が付けば 私が病室で一番の古株となっていました。入院してから ずいぶん長い時間がたった気がする。新しい同室の人とも仲良く話したり、病棟内を散歩したりして のんびりした時間を過ごせるようになったけれど、少し元気になってくると病棟に閉じ込められているのが辛く感じるようにもなってきました。外に出たいなぁ。早くタグを外して自由になりたい~談話室の窓から見える富士山。癒しでした。退院日前日の夕日。【続く】
2021/09/17 手術後 3日目食事も半分ぐらい食べるようになって少し歩くこともできました。この日は次々と管が抜けていきました。まずは尿管。これからトイレは自力で。本当は喜ぶべきことだけど動かずに用を足せるのは楽ちんだと思ってしまったりしてダメ人間な私。でも食事するようになったのでさすがに そういうわけにもいかないですしね。(それに伴いオムツも終了)歩けるようになると足の循環も良くなるということで寝るときに装着していたマッサージ機も撤去。手の甲の点滴の管も抜かれました。そして、背中の痛み止めの管と右下腹のドレーン(体液回収)の管が抜かれました。私を繋ぐもの全てが抜かれてこれで自由~・・・そんなに一気に体調が良くなったわけではないですけど・・・夕方には先生の診察がありました。血液結果良し。傷もきれい(だそう。この時点では自分では見れていないけど)取った臓器の写真を見せてもらいました。左右の卵巣、子宮、大網(胃の周りの緩衝材のようなもの)、リンパ節。なかなかの量を取り出したんだな・・・と。ガンの部分も見させてもらいました。嚢胞はほとんど水分だったそうで ガンは左の卵巣にあったということです。手術は成功でしたが、今後の治療方法については3週間後の病理検査の結果を見て決まるということでした。嚢胞は右側の卵巣だったのに ガンは左側・・・。それはどういうことなんだろう。また、リンパ節を取ったことで これからはリンパ浮腫の心配をしなくてはならなくなりました。気を付けることや対処方法などのレクチャーを受けたけど なかなかこれも大変だな。手術したら終わりってことではないんですね。考えても仕方ないと思いながら 心に不安の種ができてしまいました。【続く】
2021/09/16 手術後 2日目====================2日目の予定====================歩行する。歩行できれば尿の管を外す。足のマッサージ機を外す。昨日の進捗が良くなく、落ち込んでいましたが血圧が良くなったようで 痛み止めの量を増やしてもらうことができました。背中の管からの痛み止めは5段階で手術直後 4 →1日目は血圧が低いため 2 →そして また今朝4に戻る。ロキソニンも処方してもらってだいぶ痛みが軽減されました。これなら歩けるかも!本当に痛み止めの効果は絶大で痛みが減ると動くことへの恐怖感がなくなって立ち上がることができました。点滴など いろんな管がついたままヨタヨタと談話室まで散歩。すれ違った無愛想ちゃんにも「良くなりましたね~」と声をかかけられました。ちょっとクールな普通な子なんだけどね~。そして、食事も半分ぐらい食べられるようになりました。これで ぐんぐん回復できる~!1日でこんなに変わるものかね?って自分でも思うぐらい。まだ、そんなに歩いていないということで尿の管や足のマッサージ機は延長となってしまったけど左側のドレーン(体液を回収する管)は抜かれました。やっとスマホも見る気になってダンナにもラインの返信。心配してるのに悪かったな。でも、前向きになれる1日でした。【続く】
2021/09/15 手術後 1日目ほとんど寝ることはできなかったけれどそれでも朝はやってくる。====================1日目の予定====================ベッド上で座る。状態を見ながら歩行する。昼から五分粥開始、夕から全粥。ところが、少しでも動こうとすると右下腹がギューっと摑まれるように痛い。とにかく痛い。喉が渇くので看護師さんが通るたびに 水をカップに入れるようにお願いしたいのですが 人が来る、と思っただけで ぐーーっと痛むのです。力を入れているつもりはなくても自然と腹筋を使っているんでしょうかね。寝返りすら打てない状態なのに起き上がるなんてできるんだろうか・・・不安になっている中、同室の3人のうち2人が退院していってしまいました。きさくに声をかけてくれて病室を明るくしてくれた人だったので とても寂しい。たった2日ぐらいのお付き合いなのだけど・・・。でも 寂しさの余韻に浸る間もなく、慌ただしく次の患者を迎える準備がされていき、初日の私のように新しい入院患者が案内されてきました。コロナ患者とは別だけど 病床がひっ迫しているのを感じました。この日、お昼に担当してくれた看護師さんはベテランさんと新人っぽい若い人のペア。ベテランさんは小柄で白髪交じりの髪の毛を三つ編みしていて ジブリに出てきそうな雰囲気。新人さんに教えながら仕事をしているようです。ベテランさんは独特のなまりがある優しい口調で呪文を唱えるように説明しながら 手際よくお世話をしてくれます。新人さんは無表情な感じ。慣れていないせいかな。ほどなくしてお昼時間。初回は5分粥。全くお腹は空いていないけど、痛み止めの薬を飲むために少しでも口に入れなくては。ベッドを起こそうとすとと、これがまた痛い。ぐーっと痛みを我慢しながら上げていくがMAXまで起こしても腰の位置がずれてしまっていて、テーブルまで届かない。ずり上がろうと試みるもシーツが滑ってしまって足がふんばれない。そんな時に さっきの新人さんが通りがかったのだけど ジタバタしている私を横目で見て そのまま立ち去ってしまいました。悔しくてなんとか自力で、と もがいてみたけど やっぱりダメで仕方なくナースコール。幸いにも別の看護師さんが来てくれて 「あら~、位置が下にずれちゃってダメね。一度 倒して頭の位置を上にずらしてから起こしましょう。」と言って手伝ってくれました。いちいち痛くて脂汗をかいたけど、なんとか食事の姿勢になれました。お椀をあけると5分粥のはずが きしめん。あれ?と思ったけど柔らかいから似たようなものかな?1日半ぶりの食事・・・と思いながら 少し口に入れてみると・・・とたんに猛烈な吐き気が!!体が全力で拒否している感じ。口にはほとんど入れていないから大惨事にはならなかったけど、えずいてしまって止まらず。えずくとお腹もモーレツに痛くてパニック。助けて・・・気配を察した同室の方が助けにきてくれて ナースコールをしてくれました。やってきたのは無愛想新人。その時には吐き気は収まっていたものの 「気分が悪くて食べられない」と言うと 「じゃあ、食事は下げますね。」とだけ言って さっさといなくなってしまいました。腹がたつというより みじめな気持ち。午後はジブリ看護師さんが着替えを手伝ってくれ、酸素の管を外して起き上がって歩く練習。お腹に力を入れて体を起こすなんてできるんだろうか・・・ジブリさんの「自分で起きあがると世界が変わるのよ~」という呪文にのって 時間はかかったけど なんとか体を起こして腰かけるところまでできました。でも立ち上がる勇気が出ない。前屈みになって、体に力を入れて、乗り出して立ち上がる。…怖いし、無理だ。座っているのも猛烈に痛い。結局、5分程度座るのが やっとでした。なんだか負けた気分。みんな こんな状態で立ち上がっているんだろうか。でも 頑張ろうって気持ちにはなれず、自分が情けなくなりました。夕飯は全粥を三口。先生も看護師さんも 「無理せず明日、頑張りましょう」と声かけてくれたけど、頑張れるんだろうか・・・。不安で弱気な一日でした。【続く】
2021/09/14 手術後 の夜手術が終わって部屋に運ばれていくと「おかえり~」「遅かったから心配したよ。」「頑張ったね~」と、同室のみんなが声をかけてくれました。頭はわりとはっきりしていたように思います。隣の人が気を利かせてスマホを側机に出してくれたのだけどとても見れる状態ではなく、夫君は心配しているかも・・・きっとLINEにも連絡入ってるだろうな・・・と気にはなったけどきっと分かってくれてるだろうから明日にしよう。この時の私には鼻から酸素注入。腕には点滴。背中から痛み止め。左右お腹からドレーン(腹水を回収する管)。左腹から尿管。両足にはエアーマッサージャー。いろんな物が取り付けられていて ほとんど身動きできない状態でした。それに追加して心電図のモニターも取り付けられました。「今晩はずっとモニターを見ていますからね。何かあったら すぐに来ますから安心してくださいね」夜は男性の看護師さんで(噂のフェミニン男子ではなかったけど)この方も物腰柔らかく、親切でした。手術後は寒くなる人もいるようだけど私はとにかく暑かった。実際に熱も出ていたようで冷えピタ枕が気持ち良く感じました。そして、とにかく喉が渇いて様子を見に来てくれる度に「喉が渇いた」と訴えるのだけど血圧が安定するまでは飲んではいけないらしくとても辛かった。少し水を含ませてくれて 冷たさがとても心地良かったけど、喉の渇きは収まらず本当に飲みたくて飲みたくて堪らなかったです。傷口の痛みはあまり感じなかったのだけど、腕とお尻が痛くて 動けない状態だとこれも苦しかった。明け方近くなって ようやく血圧が安定したようで お水を飲んでいいですよ、と飲ませてもらいました。冷たい水が渇いた喉に流れていって干からびた大地に清流がしみ込んでいくよう・・・「命の水だ~」ほんとに泣きたくなるぐらい美味しく感じました。それから 少しウトウト朦朧としていると病室の電気が点灯。朝だ・・・・長い長い夜でした。【続く】
2021/09/14 手術日手術前夜は3時半ぐらいに目が覚めその後はあまり寝れなかった。ウトウトし始めた頃 ふと時計を見ると6時過ぎ。最後の水を飲みました。この後は飲食いっさい禁止です。6:40ベテラン看護師さんによる朝の検温、血圧、酸素濃度測定。座薬を入れる段になり座薬を入れたことがないというと「じゃあ、入れちゃっていい?」「…お願いします」と言うと あっと言う間もなく一瞬。さすが。それからは同室の人が緊張をほぐそうと いろいろと話しかけてくれました。一人の方は私と同じように卵巣ガンの疑いで手術したのですが、開腹して取り出した卵巣を簡易検査をしたときにガンの判定とならず、そのまま終了となったそうです。手術時間は2~3時間。(ガンの場合はその後、他の臓器を取り出すためにさらに数時間かかる。)開腹範囲も半分で おへそから下だけで済んだそう。〇〇さんも そうなる可能性があるからね。希望をもって!と励ましてくれました。可能性は薄いとは思いつつ私も実はそうなんじゃないか、とどこかで期待してしまう。私の場合は、9時からの手術で早ければ(良性だったら)お昼前に終了。ガンだったら 最長で午後5時までとのことでした。8:30立ち会いのため、夫が病院に到着。立ち会いといっても話ができるわけではなく、結果を聞くために待機してもらうだけなのだけど入口で看護師さんを呼ぶ時に ガラス戸越しに姿が見えました。「頑張ってくるね~」と手を振って ちょっと気持ちが落ち着いた。8:45手術着に着替えて いよいよ出発。同室のみんなが送り出してくれた。付き添いの看護師さんと歩いて手術室に向かいます。看護師さんも緊張をほぐそうといろいろと声をかけてくれました。手術室のフロアは無機質で宇宙センターのような感じ。(行ったことないけど)緊張感が高まります。8:50手術室に入ります。上にライトのあるドラマで見るような手術室。私の体の幅ギリギリぐらいの狭いベッドに横たわって温かいエアーマットのようなものに包まれます。主治医のO先生が明るい顔で「体調は変化ないですか?よろしくお願いします。」頼もしく聞こえる。もうお任せするしかない。まずは麻酔。麻酔の先生と助手の方3人で 手順を説明してくれながら作業が進んでいく。残念ながら 噂のフェミンニン男子看護師さんではなかったです。背中に管を入れる時はさすがに緊張したけど 思っていたほど痛みはない。少しずつ管を入れていって、少し響く感じがする時には痛いと言うと位置を調整してくれて無事に完了。ちょっとほっとしました。次は腕を左右に固定されて 酸素マスクを装着。いよいよだ。深呼吸して~なんか 少しぼーっとするかも・・・・ふっと意識が遠のいた。・・・・「〇〇さ~ん」私を呼ぶ声が聞こえて目を開けた。一瞬、自分がどこにいるのかわからなくなったけど、あ、手術だった、と思い出す。私にとっては一瞬のできごと。とっさに「今、何時ですか?」 と聞くと「5時20分です」。予定されていた最長時間だ。ああ、やっぱりガンだったか・・・O先生が「手術は無事に終わりましたよ」と声をかけてくれた。そのままベッドに乗せられたまま運ばれて行きました。【続く】
先だと思っていたけどやっぱりこの日はやってくる。2021/09/13 入院前夜は さすがにあまり眠れなかった。怖いとか不安はあまり感じていなかったけどやっぱり緊張していたのかな。夫に送ってもらって10:30に入院の受付に。まずはPCR検査です。痛いのかとドキドキしたけど鼻に綿棒をぐっと突っ込まれてあっという間に終了。病棟に上がります。隣は公園。遠くには丹沢山も見えます。部屋に案内されました。4人部屋で入口側。奥に棚もついていて思っていたよりも広いスペース。PCR検査の結果が出るまでカーテンを閉めた中で待機です。ここで陽性だったら。。。と思うとちょっと落ち着かない。万が一を思うと、あまり触ると消毒で迷惑かけるので隅っこの椅子に腰かけてじっとしていました。カーテンの外では同室の方が楽しそうにおしゃべりしてる。明るい雰囲気で 相部屋にして良かった。個室もあったけど緊急事態宣言中で面会NGなので部屋で面会の人と会えるというメリットは無いし、一人ぼっちだと気も滅入りそう。そもそも、お値段高いので待つこと1時間、PCRは無事に陰性でめでたく入院確定。カーテンを出て同室の方達にご挨拶しました。みなさん気さくに答えてくれた。同じ症状で既に手術済みの方もいて準備しておいた方がいいもの、とか状態とかをいろいろアドバイスしてくれました。もう一人は14時から手術らしく落ち着かない様子。明日は我が身だ。12時からお昼ごはん。あっさり目のメニュー。美味しくいただきました。12:30麻酔の先生との面談。体調の確認や麻酔の方法とリスクなどを説明してもらいました。背中から管を入れるらしい。入れると楽になるそうだけど、背中からって痛そう。怖い13:00病室に戻っていると担当のO先生が顔を出してくれた。簡単な確認で 「また明日」。あっけないけど先生はこれから手術だそうだ。お忙しい。明日はどうぞよろしくお願いいたします。14:30レントゲン検査のため 入院棟を出る。出入りのためにセキュリティカードを渡されているが、この検査が終わると取り上げられるらしい。退院までの間、外部に出られるのはここまで、ということで 買い物してきたほうがいいよ!と皆に見送られて出発。入院で必要なものや 飲み物などを購入して部屋に戻る。「食べ物買ってきた?」「いえ、食べ物は買ってないです。 食べていいんですか?」「大丈夫、大丈夫。」「口寂しくなるから おやつを 買っといた方がいいよ」再度、出発。外の空気をゆっくり味わうことにする。15:30部屋に戻ると セキュリティカードは没収。これで俗世間とは しばらくお別れです。ほどなくして同室の方が手術に向かわれ、みんなで頑張って~と見送りました。14時予定が随分、ずれ込んだんですね。待つのも落ち着かないよね。16:00シャワー室(予約制)が空いてたので使わせてもらう。看護師さんからは朝、シャワーを浴びてきたなら入らなくていいと言われたけど、これも同室の人からしばらく入れないから入っておいた方がいいとアドバイスいただきました。スッキリ~。17:00採血し、明日の手術時間を告げられる。朝イチの手術だ。時間がずれたりして変なドキドキがなくていいかな。18:00手術に行っていた方が戻ってきた。ベッドに横たわって運ばれて来ました。意識があって 応対もしっかりしている。お疲れ様。明日は今頃は私もああやって戻ってくるんだなぁ。夕食。チャウダー、ポークソテー和風、キャベツサラダ、バナナ。完食。同室の人達が手術についてくれる看護師さんについてあの人はどーだ、こーだと物まねしながらいろいろ教えてくれました。フェミニンな雰囲気の男性の看護師さんがいるらしく(オ〇マちゃんと呼ぶ人も)とても 優しい対応をしてくれるそう。私もその人に当たるといいな。賑やかな同室者のおかげで緊張もほぐれて楽しく過ごすことができました。下剤を飲んで就寝です。【続く】
自分の記録として残しておこうと思いつつ全く進んでいないですが・・・ まだ記憶に残っているうちに少しずつでもアップしていこうと思います。2021/09/13 入院前日まで手術前の検査がOKとなってようやく入院が正式に決まり、看護師さんから入院のための準備や大まかなスケジュールの説明がありました。準備するもの ・日用品(洗面、シャワー用具など) ・着替え ・タオル類 ・ストロー付きカップ ・ガーゼ ・紙おむつ え~~! 紙おむつがいるって どういう状態になるの~?手術後に装着されるらしいけれど・・・でも、スケジュールを見ると手術の翌日からは少し歩いたりトイレも自分で行くみたい。なんか ちょっと不安になるけど心配しても仕方ないよね。そんな不安はあるものの手術や病気に対する不安感はあまり感じませんでした。入院までの日々をざっと振り返ると・・・8/5 病院 ガンの診断8/9 八ヶ岳で家の打合せ8/11 病院 (診察方法説明)8/17,18 教習所8/19 病院 (レントゲン、採血)8/20 家の打合せ8/22 職業訓練校 試験8/23 病院 (エコー)8/24 教習所 卒検8/25 病院 (エコー結果、入院説明)9/2 職業訓練校 合格発表9/4 運転免許試験9/8 職業訓練校 入校説明会9/11 八ヶ岳で家の打合せ9/13 入院この間、運転免許や訓練校の試験勉強したりあとはオリンピック、パラリンピックもあったし慌ただしい日々でした。目の前のことをこなすのに精一杯だったけどおかげで余計なことを考えずに済んだように思います。次回、いよいよ入院!【続く】
手術が9/14に決定し、その前のレントゲンと血液検査を行いました。2021/08/19 レントゲン、血液検査午前9時からレントゲンと血液検査を行って午後に先生との面談。「レントゲンの結果は問題ないですね。血液検査も大体問題ないですが・・・血栓の疑いがあって 検査する必要がありますね。」下肢に血栓があると 手術中、長時間同じ姿勢でいるとエコノミー症候群のような症状で血栓が心臓や肺の動脈につまる危険があるということで手術より先に こちらの治療をしなくてはならないということ。ほとんどの場合、大丈夫だということですがエコー検査を受ける必要があるということでした。手術が受けられない可能性があるとは思わなかったよ。ほんと、すんなりいかないな・・・2021/08/23 エコー検査足のエコー検査を行います。まずは寝た状態でジェルを塗られて太ももから。ひざ下になると座った状態になりモニターを見ることができました。なんかブリブリした物が見えるぞ・・・。これはセルライトかしら?それとも血栓?重点的に画像を撮ってるようだけど怪しいところなのかな。検査を終わって 検査士さんに「あれは血栓なんでしょうか?」と聞くと「私からは結果を申し上げられません。良くても悪くても。」そりゃそうですよね。あ~ドキドキする~。2021/08/25 結果発表さて結果は・・・問題なし!!良かった~~。手術できる~~。別に手術が楽しみなわけではないけど手術しないと始まらないですからね。これで 後は入院に向けて準備するのみ。【続く】
検査でガンの疑いがあることが分かり、あらためて 症状と治療方法の説明を聞きに行くことになりました。2021/08/11 手術方法説明ドアを開けると そこにはO先生がいました。「私が担当させていただきます。」良かった一度 診察してもらっただけだけど、好感をもてるし説明の仕方や対応からも信頼できる先生だと感じていました。症状と治療の方法について私の場合は 右の卵巣に嚢胞があって腫れており悪いものの疑いがある。疑いがある、というのは 卵巣の場合は外からアクセスできないため 細胞を取って診断をすることができず、正確なことは手術で取り出さないと分からないということです。単なる嚢胞の場合は穴を小さく開ける腹腔鏡手術で済むこともあるが悪いものの可能性がある場合は、取り出す時に破裂させる恐れがあるため開腹することが必要とのこと。手順は ①まず下腹を切って右の卵巣を取り出す。そこで、簡易的な検査を行う。良性であった場合は そこで終了。②グレー(ガンとまでは言えないが判断つかない)の場合は両方の卵巣+子宮+大網を切除。③黒の場合は 卵巣+子宮+大網+リンパ節 を削除。この場合はみぞおちの下まで大きく切ることになるそうです。ちなみに大網というのは 胃を覆っているビラビラしたレース状になっていて他と癒着するのを防ぐものらしいです。悪いものが卵巣だけであっても転移する可能性が高い部分は切除。リンパ節を取るというのが重大でその後はリンパ浮腫への注意が必要になるとのことでした。(リンパ浮腫を検索すると恐ろしい画像が出てくる)私の場合も良性の可能性があるのかな。傷口が少しでも小さいほうがいいけど・・・。でも、ガンの疑いあるって検査結果だから たぶんクロだよねぇ。そういえば前回の診察で検査結果の説明された時以外は先生達はガンと言わずに「悪いもの」って言い方をされていました。ハリーポッターのヴォルデモートみたいな扱い。確かに怖い敵ではあるけれど、初期と言われたからか 恐怖感はないです。先生を信じて戦うしかないですね。後は 手術前のレントゲンと血液検査、看護師さんから入院の説明を受けて入院の準備をします。次にO先生とお会いするのは入院してからです。【続く】
CT/MRI検査を行って結果発表です。2021/08/05 検査結果受付番号が呼ばれて診察室に入ると前とは違う女性の先生、H先生がいらっしゃいました。「Oが説明したいと言っていましたが、都合がつかず すみません。今日は私が代わりに説明させていただきます。」前回、O先生も 説明するのは別の先生だって言われてたから改めて言わなくてもいいのになぁ。。って 思いながら 先生の説明を聞きます。「まず、血液検査での腫瘍マーカーですが、こちらの値は正常でした。」うんうん。「そして、MRIでこの部分がこれが ガンの疑いがあります。」あーなるほど。……えっ、ガン?ガーーーーンなんて、さすがに ふざける余裕はなかったけれど、あまりに あっさり言われたせいなのかなぜかそれほどショックは受けなかったです。でも 初耳という反応をした私に先生の方が慌ててしまったようで「ごめんなさい!聞いてなかったですか?カルテを見たら説明済みかと思ってしまって…いきなりショックなことを言ってしまって」「あ、いえ、あれ?聞いてたのかな? (モゴモゴ)」説明されてしたのかもしれないけど前に精密検査で大丈夫だったから勝手に問題ないと思ってただけかも…。気を取り直して 改めて説明を聞くと「腫瘍マーカーは異常無し。ただし卵巣の場合は陽性で出ない場合がある。MRIではガンが疑われる。CTの結果では他に転移は見られない。産婦人科チームの見解としてはガンであっても初期であり手術をして治療することを勧める」ということでした。ただ、コロナで緊急事態宣言が出ておりコロナ患者を受け入れている市民病院は通常の治療も影響を受けるようで手術は早くても2ヶ月先になってしまう。もっと早くにということであれば県立がんセンターへの紹介状を書いてくださるとのこと。この1~2ヶ月が どう影響するのか分からなかったけど、市民病院の2ヶ月先というのもコロナ次第で分からないと言うので紹介状をお願いすることにしました。紹介状は翌日受け取りに来ることにして帰宅。夫がテレワークの打ち合わせの合間に迎えに来てくれました。検査結果を何て伝えようかなぁ。まぁ、少なくとも運転中は止めておこう。「どうだった?」って聞かれたけど「まあまあ、後で」と濁す。帰宅後、夫は すぐにミーティングでそのまま仕事へ。そうこうしていると夕方、病院から電話がかかってきました。何事だろう? ドキドキ。慌てた感じの男性の声で「市民病院の産婦人科でトップをやらせてもらってる〇〇と申します。今日は本当に突然、大変なお知らせをしてしまってすみませんね。驚かれたと思うのですが、本当に申し訳ないです。でも、初期で治療すれば大丈夫ですから。いや、それで また こんな急な電話で一方的にしゃべってしまってすみません。」すごく早口で 何度もすみませんを繰り返す先生。私は大丈夫だから落ち着いて、って言いたくなる。要件は あの後、産婦人科内でいろいろと日程の調整をして 前倒しで手術の予定を入れてくれたとのこと。それでも 1ヶ月半ぐらい先なのだけどそれでも良ければ 市民病院で手術できます、と。手術日 9月14日。8月は何かと予定もあって タイミング的にも良いと思われたので 市民病院でお願いすることにする。改めて、次回に治療方法の説明を受けるため通院予約をして終了。夫には 夕食時に「深刻じゃないから心配しないでほしいんだけど」と前置きして一連を報告しました。「えっ…」と驚いていたけれど冷静に受け止めてくれました。初期で見つかって良かった、と改めて自分にも言い聞かせました。次回は翌週に治療方法の説明です。【続く】
卵巣嚢胞治療の続きです。市民病院での診察を受けてCTとMRI検査を行うことになりました。保険の都合で1日にまとめてやることはできないそうです。2021/07/27 CT検査2021/07/28 MRI検査以前、この検査をやった時は確か1日で済ませちゃったような気がする。そして、その時の検査でMRI検査に恐怖感を抱くようになったのです。元々、閉所恐怖症まではいかないのですが、狭い所は苦手な私。MPI検査の時、一旦 筒の中に入ってから暫くして見えにくいとかで造影剤を注射されて 再度、筒の中へ。その時に急激に吐き気に見舞われ狭い筒の中でパニックになりそうになり・・・コールボタンを押そうとした寸前で何とか無事に検査が終わったのですが今後 経過観察で またこれを繰り返すのかと思うとその後 病院から足が遠のいてしまったのでした。(言い訳だけど)そんなわけで 今回、CT, MRI検査のアンケートでも造影剤で気分が悪くなった、と強くアピールして臨みました。検査の説明書を読んだ限りでは造影剤はCT検査にしか使わない様子。造影剤で気持ち悪くなったと書いたので看護師さん、技師さんも とても心配してくれて「少しでも気持ち悪くなったら言ってください」と気遣ってくれました。私も少しドキドキしましたが全く何事もなく終了。なんだか不安がってしまったのが 逆に恥ずかしいくらい。そして 事前の説明にもあったように造影剤はCTだけで MRI検査に造影剤が使われることはありませんでした。やっぱり大病院は安心できるわぁ。昔のMRI検査はなんだったのかな・・・。ともかく検査は終わり、次週に結果を聞くことになります。【続く】
2021/09/26(日)シルバーウィークの最終日。あいにくのお天気で八ヶ岳は雲の中でした。稲が色付いていました。お天気良かったら 黄金色に輝いてさぞかし きれいだったでしょうね~。肌寒くて、すっかり秋の気配です。まずは土地に行ってみました。前回の打ち合わせで、伐採することに決めた木達が切り倒され、抜根されていました。分かりにくいけど、少しスッキリ。大きな根が転がっています。こんなに立派な根っこが木を支えていたんだなぁ。一角には枝や幹が積まれていました。思っていたよりは少ない気がしたけど…今後、これらを自分達でせっせと薪割りしてストーブの薪作りをしないといけませんこれで3年分ぐらいになるそうです。頑張らねば~!アトリエDEFさんの事務所に伺って打ち合わせ。今回の家の打ち合わせは、正式契約した内容を元に図面と詳細見積もりの確認です。今までは手書き図面と概算見積もりでしたが立派な冊子が準備されていました。図面も間取り図だけでなく、外観仕様(板張り、漆喰にするかなど)基礎の図面、柱や梁の図面、強度確認結果、電気配線図などなど 今の建て売りの時には見たことのない図面が何枚もあってそれらを一つずつ説明してくださいました。見積もりも使用予定の設備だけでなく柱など使用木材の仕様一覧なども記載された詳細なものでした。アトリエDEFの家は自然素材の家。木材も国内の天然木を使用します。本来なら 宮城の契約している製材所まで自分達で大黒柱を選びに行くのですが、コロナの緊急事態宣言で取り止めになってしまいました。それだけは本当に残念。社長が、コロナが落ち着いたら見学できる別の機会を作ってくださるとのことなのでそれを楽しみに待つことにします。今後、建具の木材を検討したり細かい仕様を詰めていったり…まだまだ決めることはたくさん!薪ストーブも決めなくちゃ!地鎮祭の日にちも決まりました。楽しみですアトリエDEFさんのモデルルームにて打ち合わせ。とても心地よい空間です。こんな素敵な家になるといいな。
2021/07/20 紹介書をもらって市民病院へクリニックで診断書を受け取ってそのまま市民病院へ向かいました。徒歩30分、バスもタクシーにも不便な経路だったので暑い夏日を汗をかきかき到着すると、思っていたよりも ずっと大きくて立派な病院。1年前に移転したばかりらしく とてもきれい。そして、システムも最新。きれいすぎて 逆にドギマギして 戸惑ってしまい、結局、案内の人に聞きながら受付を済ませ、自分の受信番号と行先が印刷されたシートを持って産婦人科のエリアへ。産婦人科だけで 診察室がずらっと10室以上ある・・・。そして たくさんの人が診察待ちをしている。妊婦さんも多いけど、そうでなさそうな雰囲気(私も)の人も見られます。なんか すごいな。予約ないので待ち時間は長いですよ、と言われていましたが2時間ほどで 私の番号が呼ばれ(掲示板に表示され)ました。恐る恐るドアを開けると30代と思われる若い女性の先生。「どうぞ、こんにちは」と明るい声で 私の顔見て挨拶してくださいました。第1印象、良い感じ。女医さんって実は今まではあまり良い印象を持っていなかったのです。(偏見ですが)昔、人間ドックの女医さんもつっけんどんな感じで精密検査を受けなさいと言われ時に どこか良いところを教えてくれないか、と頼んだら 「そういうのはできません。自分で探してください。」精密検査を受けた後に 他の病院でも診てもらいたいので もう一度、紹介書を頼んだ時も「出しません」とピシャリ。規定とかで決まっていてダメなんでしょうけれども言い方ってあるよねぇ。婦人科にかかっている友人に 「良い婦人科の先生教えて」って相談したときも「私も女の先生だったら 女性の気持ちを分かってくれていいと思って行くんだけど、相談してもすごく冷たい言い方されたり、看護師さんへの態度も横柄なだったりで良い人に巡り合ってないんだよねー。」評判良いと言われている先生でもそういうことはあるようです。医大の合格点数の男女格差が問題になっていましたが狭き門を潜り抜けた優秀な女性が 男性に負けまいと頑張るうちにそうなってしまうんだろうか・・・と、半ば諦めていて今回のクリニック選びの時も 女医さんにこだわらず、口コミが良さそうだった男性の先生のところにしたのです。(口コミもあまり当てにはならないと思うけど)そんなわけで、 患者の私にも看護師さんへの対応も良くて話し方もハキハキしているO先生は意外で良い印象でした。大病院だからなのかなぁ。この日はクリニックでやったような簡単な診察と精密検査のCT、MRI と 検査結果を聞く診察の予約を行いました。なんとなく手術するような気がしたのでこの先はO先生が診てくださるんですか、と聞いたら「チームでやっているので 症状がはっきりするまでは担当は決まらないんですよ」とのこと。そして次回の診察もO先生とは予定が合わず違う先生になるとのこと。そうか~。残念だけど仕方ないね。みんながO先生のようなだといいけど。【続く】
2021/07/20 クリニックで診察人間ドックの結果をもってクリニックで診てもらうことにしました。前は交通の便だけで選んでしまい、あまり先生の感じも良くなかったので今回は 一応 口コミを見て良さそうなところにしてみました。個人でやっている診療所。大柄な男の先生みたいだけど、どうだろう?問診で 今の体調やなぜまた診てもらおうという気になったの?など、細かく質問を受ける。簡単にエコーを診てもらうと…「嚢胞が12cmぐらいになってますよ。ちょっとした赤ん坊の頭ぐらいです。自覚症状ないようだけど、きちんと治療した方が良いですね。捻れて激痛を起こしてもいけないですし。」赤ん坊の頭!!どおりで~ちょっとした妊婦だわ~。でも、他が痩せててお腹だけ出てた訳じゃないので異常だと思わなかった。確かに前よりは出てきた気もしたけどコロナ太りかと…さすがに呑気な私も予想以上の大きさでした。「ここでは手術はできないので 紹介状を書きますよ。市立病院なら設備が整っていて腹腔鏡手術もできますから。まだ、今日は朝イチなので この後に行かれてはどうですか?」紹介状をだしていただくことにする。そっか…手術することになるのか…でも もうそのままにしていいレベルではないから スッキリさせよう!言われた通りにそのまま市民病院に向かうことにしました。【続く】
先延ばしにしてモヤモヤしていたこと。4つあげていたのですが最後の1つです。③人間ドックで指摘された卵巣嚢胞の精密検査====================================①休会中のホットヨガの手続//き 8/15②職業訓練学校の申し込み 8/3③人間ドックで指摘された 卵巣嚢胞の精密検査④iDeCoの手続き 9/6====================================これが、気になることは先延ばしにしてはいけないと自分の中で一番 教訓になったことです。長くなりますが、こちらも経過を記録しておきたいと思います。2021/07/03 人間ドック退職してから始めての人間ドック。自分で電話して予約を取るのですが、6月に電話した時にはほぼ埋まっていて12月まで取れなさそうとのこと。仕方ないなぁと思っていると「あ、7/3にキャンセルが出て1枠だけ空いています。」とのこと。ラッキ~。 早速、7/3に受診する。婦人科の検査で 「腫瘍が見られます。前からあるようだけど大きくなっている。腹圧も上がっているから人間ドックの結果が届いたら、すぐに精密検査に行ってください。」 とのこと。実は 卵巣嚢胞(のうほう)は数年前から指摘されていて 一度、精密検査を行っていました。卵巣嚢胞自体は女性にはわりとある症状だそうです。卵巣嚢腫とは卵巣腫瘍には、良性のもの、悪性のもの、そしてその中間の境界悪性があります。また、卵巣の腫れかたで、水がたまった袋のようなものを嚢腫と呼びます。卵巣嚢腫のほとんどは良性ですが、ごく稀に悪性(卵巣癌)のこともありますので注意が必要です。卵巣嚢腫はあまり大きくならない限り、ほとんど症状がありません。肝臓などと同じように「沈黙の臓器」と呼ばれる所以です。その時の精密検査でも悪性ではない、という結果だったので、経過観察はしないといけなかったのだけど放置してしまっていました。自分の中で その時の病院の先生が感じ悪かったとか仕事が忙しくて・・・なんて いろいろ言い訳つけてグズグズしてしまっていたのです。特に自覚症状もなかったのだけどなんとなく ずっと気になってモヤモヤしていた案件でした。仕事も辞めて、忙しいって言い訳もできないしもういい加減 観念して、しっかり診てもらうことにしよう、と決めました。【続く】
2021/09/02 合格発表。もうできることはなく、結果を見るだけだけど、やっぱり緊張する。発表は9時からだけど2時間前からソワソワ落ち着かない。合格通知指定のサイトを見に行ってみる。時間前に掲載されていないのは当然だけど、9時・・・まだ掲示されていない。時間は多少 遅れるかも、と書いてあったけど本当に遅れるんだ。9:10 改めて見てみると・・・あったーーーー!!!合格ーーーー!!!(前後の男性の番号がないな・・・)確認した後は職業技術校に出向いて、入学の手続きを行います。係の人に「おめでとうございます」と言っていただき、入学に必要な書類など諸々受け取ってきました。あ~本当に良かった。ほっとする瞬間でした。2021/09/08 入校説明会この日は入学に向けて具体的な説明と諸々の書類の提出を行う日。まずは広い講堂で全体的な流れの説明を受ける。コースは縦に一列に並んで座っており、私は前の方だったのでどんな人がいるのか見ることができない。女性はいるんだろうか・・・自分一人だったらどうしよう?次は コース毎に分かれての説明会。振り返ると女性の姿が見えた。良かった。教室でも離れて座るので 私語はできない雰囲気だったけど女性は自分を含めて4人。 全部で10人のクラスです。受験していた女性は5人だったので 結構、女性の合格率良かったですね。作業着の注文の際に試着室で少しだけ会話を交わした。みなさん、感じ良さそう。 (そして、他の方はみんな細身)作業着、ヘルメット、地下足袋などなどを注文。これを着て作業するのか~。いよいよだな~。次回は10/6の入校式。コースのみんなと仲良くなれるといいなぁ。(小学生か)学校生活にドキドキしますが 楽しみに待ちたいと思います。
2021/08/22職業訓練校 試験当日。緊張であまり寝れなくて早々に起床し会場にも 8:50集合だけど8時より早く、開場前に到着しました。まだ人もまばらだったけど開場時にはすごい行列ができていた。この人達、みんな受験するんだー。検温などを済ませて「造園管理サービス」受験者の部屋へ。募集10人に対して18名の受験でした。女性は5名。意外といるのね。8:50から全体の流れの説明があった後、9:10~9:50 面談表の記入。志望動機やどんな仕事をしたいのか、などかなり細かく、質問数も多かった。記入内容が合否判定にも影響するらしい。9:50~10:25 休憩第2志望がある人は この時間で別途面談、私は試験に備えておやつ食べたり デカビタ飲んだりストレッチしたり・・・そして、最後の悪あがきで漢字問題の見直し。もしかしたら 直前にやったやつが出るかも!(出たことはないけど)他のみなさんは 私のようにバタバタした雰囲気はなく、静かに過ごしてらっしゃる。なんで 私は毎回 緊張しちゃうのかなぁ10:35~10:55 国語いよいよ試験~!出だしの漢字問題ができて ちょっと落ち着く。文章問題もまずまず。11:05~11:35 数学私の鬼門の数学。変なミスをしませんように。落ち着いて、でも早く計算しなきゃ。時間ギリギリ。一応、解答はできて ホッ。お昼を挟んで 午後は面接。1人ずつで 私は13:40から予定。気が抜けた後は待ち時間が長い。コロナで私語は控えるように言われているので みんな静かに過ごす。でも、試験より面接の方が大事かも。真摯に臨まなくては。13:40 面接名前を呼ばれて部屋へ。やる気を伝えなくては!と意気込むが移住先での就活方法の質問があった後は、「業界のニュースで心に残ったことはありますか?」・・・業界のニュース?庭園の?「えっ、あ、…スミマセン。ちょっと思い浮かびません。」答えられなかった。面接は これであっさりと終了。うーーん、これ 落ちちゃうかなぁ。これにて試験終了。結果はどうなりますか…【続く】
職業訓練校への応募。「庭園管理サービス」で体力的な不安もありましたがオープンキャンパスに行って少し安心した私。思い切って申し込むことにしました。ハローワークへ行って面接し、希望職種の変更と応募用紙に確認印をもらいます。年配の女性のご担当者。面接では今までの職種となぜ変更しようと思っているのか、など細かく聞かれました。「30年、小型機器の設計業務をやってきたけれど、これからは移住しようと考えていて自然に近い仕事がしたい」ということを伝えてると「まあ、30年も勤めたのによく思い切ったわねぇ。全然 違うことをやるのね、 もう飽きちゃったのかしらw。でも もうしっかりとやりたいことがあるのね~」とハンコをくれました。諸々、書類を送付!(結局、期限ぎりぎりの 8/3)これでもうやるしかない!====================================①休会中のホットヨガの手続き 8/15②職業訓練学校の申し込み8/3③人間ドックで指摘された 卵巣嚢胞の精密検査④iDeCoの手続き 9/6====================================一応、モヤモヤは完了だけど その後の経過へ--------------------------------次は 8/22の試験に向けて。オープンキャンパスでもらった過去問題に目を通してみる・・・あれ、む、難しい。国語も漢字が全然書けない。数学なんて 因数分解ってどうするんだっけ・・・それ以前に 手計算を全くやってなかったから簡単な計算も間違いだらけ。ま、まずい。勉強しなくては。ネットで検索するとありがたいことに 中学生のドリルが解説付きで載っている。ちびむすドリル【中学生】 (happylilac.net)ちょうど この時期は教習所の方も再開し、卒検へと向かっていくところでした。とにかく 漢字書き取りや 計算問題、数学ドリル(教習所問題も) 繰り返しの毎日。私の8月は自分で言うのもなんですが真面目に勉強しました。体力的なこととか その他の条件で落ちるなら仕方ないけど国語と数学で落ちたくない~。お盆休みも天気悪かったり コロナ自粛もあって籠るしかない状況だったけど、遊びに行きたくならなくて良かったかも?そしてついに試験日を迎えます。【続く】