検査でガンの疑いがあることが分かり、
あらためて 症状と治療方法の説明を聞きに行くことになりました。
2021/08/11 手術方法説明
ドアを開けると そこには
O先生がいました。
「私が担当させていただきます。」
良かった![]()
一度 診察してもらっただけだけど、好感をもてるし
説明の仕方や対応からも信頼できる先生だと感じていました。
症状と治療の方法について
私の場合は 右の卵巣に嚢胞があって腫れており
悪いものの疑いがある。
疑いがある、というのは
卵巣の場合は外からアクセスできないため
細胞を取って診断をすることができず、
正確なことは手術で取り出さないと
分からないということです。
単なる嚢胞の場合は穴を小さく開ける腹腔鏡手術で済むこともあるが
悪いものの可能性がある場合は、取り出す時に破裂させる恐れがあるため
開腹することが必要とのこと。
手順は
①まず下腹を切って右の卵巣を取り出す。
そこで、簡易的な検査を行う。
良性であった場合は そこで終了。
②グレー(ガンとまでは言えないが判断つかない)の場合は
両方の卵巣+子宮+大網を切除。
③黒の場合は
卵巣+子宮+大網+リンパ節 を削除。
この場合は
みぞおちの下まで大きく切ることに
なるそうです
。
ちなみに大網というのは 胃を覆っている
ビラビラしたレース状になっていて
他と癒着するのを防ぐものらしいです。
悪いものが卵巣だけであっても
転移する可能性が高い部分は切除。
リンパ節を取るというのが重大で
その後はリンパ浮腫への注意が
必要になるとのことでした。
(リンパ浮腫を検索すると
恐ろしい画像が出てくる
)
私の場合も良性の可能性があるのかな。
傷口が少しでも小さいほうがいいけど・・・。
でも、ガンの疑いあるって検査結果だから
たぶんクロだよねぇ。
そういえば
前回の診察で検査結果の説明された時以外は
先生達はガンと言わずに「悪いもの」
って言い方をされていました。
ハリーポッターのヴォルデモートみたいな扱い
。
確かに怖い敵ではあるけれど、
初期と言われたからか 恐怖感はないです。
先生を信じて戦うしかないですね。
後は 手術前のレントゲンと血液検査、
看護師さんから入院の説明を受けて
入院の準備をします。
次にO先生とお会いするのは入院してからです。
【続く】
