なんでもない、ふつうの日々を愛おしむ、
暮らしのジャーナリスト&スタイリスト
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くらしスト
国際薬膳師国際中医専門員(旧国際中医師)
やくぜんもとこです

遅い結婚だったので、早くこどもが欲しい!
でも、からだとこころに負担がかかる不妊治療はしたくない

そう思って、冷えとり健康法にハマった時期が何年間かあります



残念ながら、結婚3年目に夫が大病をし、こどもを持つことはあきらめ、と同時に冷えとりも止めてしまいました

なぜなら、体調は良かったけれど、夏でもくつ下を最低4枚履く冷えとりは、着る洋服が限られ、ファッションを自由に楽しめない

そう感じたからです

それから10年余りが過ぎ、ここ最近になって、足が冷えると体調に影響することが多くなり、ふたたび冷えとりをはじめました

夏の暑さの中で、くつ下を4枚履くため、寝ている間は大汗をかきますが、起きるととてもからだはスッキリ!

暑さでイライラしていた気持ちも落ち着き、毎年悩まされていた夏バテもなく、お肌の調子もとてもよくなりました*
*私個人の感想です


冷えとりの良さを実感していたら、再開して二週間でくつ下に穴が空きました


右足は薬指の少し下に、

左足は親指と薬指の下に穴が空きました



冷えとりでは、くつ下の穴は、"毒だし"を意味しています


穴の場所によって、からだに毒?が溜まっている、つまり弱っている箇所が分かると言われ、空き方も空くまでの期間もヒトそれぞれ


体調次第、と言ったところでしょうか


今回、自分は一番下のくつ下でしたが、過去には、不思議なことに三枚めに履いたくつ下だけ穴が空くこともありました


以前は穴が空けば、新しいものと買い替えましたが、繕っても大丈夫と今回本で知り、最近ハマっているダーニングをしてみました




絹のくつ下ですが、ぱっと目に入った濃いめのピンクと温かみのあるアイボリーの糸はどちらもウール

絹の方が良いかなぁと思いつつ、気ままにちくちく、ちくちく

無骨ながらも、味わいのある仕上がりで愛しさ倍増の上、弱っている箇所が分かりやすいのが、ダーニングさまさまです



かつて、体調を崩した際、漢方医の先生に

「からだの冷えは、こころの冷えに繋がる
だから、冷やしちゃダメなんだよ」

聞いたときは、あまりピンときませんでしたが、今回冷えとりを再開し、足元が温かいとなんだか安心するなと感じました

やはり、からだの冷えは、こころの冷えなのかもしれません


まだ再開して間もないので、ファッションも試行錯誤中ですが、以前ほどストレスもなく、これまでに学んだ知識や経験が役に立っています

今後は少しずつ、靴や洋服を冷えとり仕様?に買い替える予定です


以前、冷えとりをしている方から

「体調は良くなるけれど、ファッションが楽しめないのが残念で、、、」

そう聞いたこともあり、これからいろいろ試してみて、参考になることを少しずつお伝えできればと思います

おしゃれと健康を叶える、冷えとりファッションをどんな風に楽しもうか、実験?しようか、ワクワクです




服を買わない!チャレンジ過去記事はコチラから



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数年前に買った、ダーニングのムック本








ダーニングの自由気ままさが気に入り、しばらくマイブームでしたが、飽きっぽい性格なのと、大きな穴やほつれは思いのほか時間もかかるため、いつしか止めてしまいました


ただ、ダーニングマッシュルームやテキストは、またいつか使うかも?そう思い、そっと納戸にしまったのです


すると、昨年ミナペルホネンで、たまたま野口光さんとのコラボセットを見つけました




以前のものよりも平たく大きなダーニングマッシュルームは、大きなほつれでもしっかりと固定してくれそうな頼もしい存在


針は太いものと中くらいの2本で、大体のものは対応できそう



オリジナルの糸は、ため息が出てしまうほど、なんとも言えない色合いをしています

 


もう気持ちは、8割超えで買う気満々

トドメは、当て布ダーニング用のミナペルホネンの端切れです






「か、かわいい〜!」


見た途端、思わずことばがポロリ

ミナペルホネンの布は全てオリジナルで、それぞれに意味が込められています



ほつれた箇所に、こんな素敵な柄が加えられるなんて!そう思い、当て布ダーニングのセットを購入しました



ほつれたモノが中々なく、出番がないまま半年が過ぎ、ようやくそのときが来ました



なんと!夫と私のパジャマの後ろ襟が、ほぼ同時に裂けたのです

もっとも3年超えで愛用し、夏は毎日洗うので、今まで破れなかったのが不思議なくらい



やったー、やっとあの布が使える♡



ウキウキしながら



「この布ならこの柄かな?

こっちだったらこの部分かな?」



裂けた箇所に、布を当てたり、取ったり

楽しく妄想して、選んだ布を裂けた箇所に当てて、ひたすらチクチク



なんとも可愛いらしく仕上がりました






なにせ、お裁縫はあまりしない方

このため、針目はつたない出来ながら、布のおかげで大満足の仕上がり



ダーニングは、基本のステッチはあるけれど、初心者でも気ままに刺すだけで、なんとも言えない味わいが出るのが良いところ



特に、当て布ダーニングだと、布のチカラも借りられるので、手軽に刺せる

そんな気がします



調子に乗って、お気に入りのシャツのほつれにもダーニングをしてみました






肩の部分なので、自分では見えませんが、洗濯をするとき、畳むとき、なんだか胸がほっこり温かくなるのです



秋冬に向けて、靴下をチェックしたら、踵やつま先が薄くなったモノがちらほら



まだまだ、ダーニングが楽しめそうです







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やくぜんもとこです

6月から始まった梅しごと
先月から続々おいしいが出来上がっています

梅干しの次は、梅のしょうゆ漬け
昨日で2ヶ月経ち、梅をとり出しました


左が梅しょうゆ、右はいつものしょうゆ



梅のしょうゆ漬けと言いつつ、お目当ては実はしょうゆで、別名は、梅しょうゆ


梅の酸味と水分が加わったしょうゆは、心もち色が薄くなったものの、ほどよい塩気と酸味のバランスがたまらない


お刺身によし、ポン酢としてよし、薄めて飲んで夏バテ防止によしの三拍子!


ホクホク顔で、煮沸消毒した瓶にいれました





おまけの梅は、ほんのりしょうゆの香りと色が加わって、見た目はお漬け物そのもの


はじめて漬けたので、味の想像がまったくつかず、どきどきしつつ、ひとくちちぎって口に含んだら、思いがけない酸っぱさにからだがつかの間、きゅっと縮こまったほど


しょうゆの塩っぱさは、ほぼ感じられず、梅パワーの強さにびっくりしました



さて、これをどう使う?どう食べる?

野菜室を開けると、まずプチトマトと大葉が目に飛び込みます


時間はちょうどお昼どき

そうだ、手軽にパスタを作ろうと思いつき

梅のすっぱさに合いそうな食材を次々に加え、出来上がったのがコチラ





焼きトマトの甘さ、手作り八方だしの干ししいたけのほどよい塩気、梅の酸味を合わせ、色鮮やかな青葉をこんもりのせれば、目にも、舌にも美味しい家ランチの出来上がり

味つけはひとつまみのお塩とオリーブオイルをひと垂らしで、それぞれの素材が味わえる食べ飽きないパスタになりました


手しごとのおまけは、おいしいご褒美になる

秋は、どんなものを作ろうか
どんなおまけができるのか
今から楽しみでなりません


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手前が、ひと手間を加えた梅干しです



先月、3日間の土用干しを終えて、梅干しができあがりました



今年は、小さなひと手間を加える、加えないで2種類漬けたので、味の違いはどうかな?
なんて、わくわくどきどき


夫とひとつずつ、味見でぱくりっ
まだフレッシュなしょっぱさに顔をしかめつつ

「あれ?ちがうね!」

「ホントだ!全然違う!」

ふたりでびっくりしました


手間を加えた方は、皮が柔らかくふっくら
塩気も丸く、後味にほんのり杏の風味

対して、いつもの漬け方は塩が尖り、皮もしっかりめでシワも多い


かけたひと手間は、塩を煎る
でした



こちらは、煎らない塩漬け



いつものやり方は、海塩をそのまま、容器に梅と交互に入れていきます



ただ、料理教室で塩をサラサラに煎って漬けると、塩の角がとれまろやかに仕上がると教わり、今年は実験気分♪で5キロずつ分けて作りました



実は、漬けている途中も、いくつか違いがみられ、煎り塩で漬けた方は、


☑︎梅から上がる水分の梅酢が少ない

☑︎容器の底に塩の溶け残りがない

☑︎毎年悩まされる白カビも出ない


ナイナイ三拍子?でいいこと尽くし♡



たったのひと手間、されどひと手間



ひと手間を惜しんだせいで、損したり、見逃したり、そんなもったいないが他にもあるのかもしれないなぁ

梅干しを保管用の甕に移し替えながら、ふっとそんな考えが頭に浮かびました


ただ、知るタイミングは自分が受け入れられる状態のときに来るものだから、余白を作って待てば、やがて降ってくる!


これが、ホントの果報は寝て待て?
などと我ながら都合の良い解釈に、苦笑い


来年は、10キロぜんぶを煎り塩で漬けようと思います


干しあがり❤︎



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やくぜんもとこです

「仕事が早い!」

「安心して任せられるよ」

「いつもキチンとしてるよなぁ」

会社員時代、何度もかけられた言葉です
目上の方からなぜか信頼されることが多く、なんでなのか、とても不思議でした

と同時に、自分の中では、大きな違和感がどんどん膨れ上がっていったのです

「仕事なんて別に早くないのに、、、」

「キチンとなんてしてないけどなぁ」


そして、まわりの言葉を勝手に自分で枷にして

早く仕上げなきゃ!

キチンとしなきゃ!

\作られた像を壊しちゃイケナイ!/


必死に努力する内に、いつしか頭と身体に刷り込まれ、頑張る感覚なしに、頑張ることが当たり前になりました

結果、家族以外に弱音が吐けなくなり、精神的に追い込まれ、ついには身体を壊したのです


 

​ワタシは、仕事がデキルんだ!

キチンとしてるんだ!



全ては、間違った思い込みが原因
まやかしの自分に囚われてしまったのです

もっと早くこの本に出会えていたら
こんな苦しみを味わうことは、なかったのかもしれません





月星座を新たな視点で解釈し、分かりやすく教えてくれるコチラは、まさに『月の教科書』

手に取ったキッカケは、実は著者のマドモアゼル愛さんが提唱されている

月星座反転ファッション

に興味を惹かれたからでした

このファッションをオススメする理由は

"月星座のファッションは運が向かない、
良くないファッション"

だから

"正反対の星座をファッションに取り入れるとうまく行きます。魅力が断然出てきます"


これがとても腑に落ちたのです

自分の場合で言えば、シンプルな服が好きなのに、ときどき真逆なイメージの服にとてつもなく惹かれて買ってしまうことがあります

その服を着ていると、友だちにも

「いつもと全然違うけどなんかイイ!」

そう褒められるし、なんとなくまわりの空気感も変わるなぁと肌で感じました

無意識に月星座反転ファッションを選んでいたのです

ファッションについては、キーワードのみで、具体的なイラストや画像などはありませんが、近い将来、専門の本を出版したいと書かれていたので、今から待ち遠しいです


ファッションはもともと好きなので、楽しく読みましたが、その他の内面や性質については、読みすすめるのが苦痛になるほど、さまざまな葛藤に襲われました

実際、今はまだ、本に書かれたことを受け容れるのは、今まで信じてきたことがすべてひっくり返ってしまうため、難しいです

ただ、内容にときどき抗いながらも、

「やっぱりそうだったんだー」

ほっとしている自分もいます


コチラの本は、自分を知るヒントが欲しい、また、もっとチカラを抜いて楽しく暮らしたい、そんな方にオススメです


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