今年は、小さなひと手間を加える、加えないで2種類漬けたので、味の違いはどうかな?
なんて、わくわくどきどき
夫とひとつずつ、味見でぱくりっ
まだフレッシュなしょっぱさに顔をしかめつつ
「あれ?ちがうね!」
「ホントだ!全然違う!」
ふたりでびっくりしました
手間を加えた方は、皮が柔らかくふっくら
塩気も丸く、後味にほんのり杏の風味
対して、いつもの漬け方は塩が尖り、皮もしっかりめでシワも多い
かけたひと手間は、塩を煎る
でした
こちらは、煎らない塩漬け
いつものやり方は、海塩をそのまま、容器に梅と交互に入れていきます
ただ、料理教室で塩をサラサラに煎って漬けると、塩の角がとれまろやかに仕上がると教わり、今年は実験気分♪で5キロずつ分けて作りました
実は、漬けている途中も、いくつか違いがみられ、煎り塩で漬けた方は、
☑︎梅から上がる水分の梅酢が少ない
☑︎容器の底に塩の溶け残りがない
☑︎毎年悩まされる白カビも出ない
ナイナイ三拍子?でいいこと尽くし♡
たったのひと手間、されどひと手間
ひと手間を惜しんだせいで、損したり、見逃したり、そんなもったいないが他にもあるのかもしれないなぁ
梅干しを保管用の甕に移し替えながら、ふっとそんな考えが頭に浮かびました
ただ、知るタイミングは自分が受け入れられる状態のときに来るものだから、余白を作って待てば、やがて降ってくる!
これが、ホントの果報は寝て待て?
などと我ながら都合の良い解釈に、苦笑い
来年は、10キロぜんぶを煎り塩で漬けようと思います
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