小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
昨夜、娘がリビングでひたすらジャンプを繰り返していました。
「何をやっているの?」
そう声をかけると、
「タイマーが鳴るまで待っていて」
意味がよく分からず待つこと約3分。
タイマーが鳴った後、すっきりした顔で教えてくれました。
「後ろあやとびの練習」
縄跳びもなければ、エア縄跳びでもない(笑)。
ただジャンプするだけ?
そんな疑問を抱えている母を察知してか、教えてくれた娘。
「体育の授業で後ろあやとびを3分するんだけど、いつも3分ぎりぎりのところで引っかかるの。どうすればクリアーできるか体育の先生に聞いたら、後ろあやとびはマスターしているから、3分以上飛び続ける練習を毎日すれば良いって。」
なるほど…。
モンテッソーリ教育でいう「困難性の孤立化」と同じ。
幼児期からこの「困難性の孤立化」を意識することで、多くのスキルを身につけてきました。時にはスキルだけではなく、大切なことを話し合う際には、ポイントを一点だけに集中し、話し合うための環境作りに注意を払ってみたり…。
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娘が困難に向き合った時、面白いなと感じるのは、彼女自身が「困難性の孤立化」を行っていること。体育の授業で難しい部分があると感じた場合、幼児期は何でも「パパ、これどうやるの?」「ママ、やり方教えて」だったのが、今では親では答えを持ち合わせないことを知っているのか、専門の先生に聞きにいく!!(笑)。
どうすれば、一番効率的に正解に辿り着けるか、彼女自身が分かり始めているようです。
まさにこの「効率的」という部分も、幼児期にはなかった部分。
あれもやりたい、これもやりたいで大忙しの小学生は、どうすれば効率的に動くことができるのか。そんな発達段階にいるということを知っていると、ちょっぴりずる賢くなったような行動を見ても、親は穏やかな気持ちでいられます(笑)。
後ろあやとび3分クリアーの目標を掲げ、これから毎日3分ジャンプを行う予定の10歳(笑)。
到底真似できません^^;
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