モンテッソーリ・日常生活の練習「三つ編み板のおしごと」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

4歳女児、好きな髪型は耳の横の三つ編み。いつからか、「ほら、Yuzyみつあみができるんだよ。」と言い、ただ2つに交互に編んだ髪の毛を見せるようになりました(笑)。

モンテッソーリ園には「三つ編み板」という教具があります。手作りもできるため、代用品を使用しているところもあるかもしれませんが、男女問わず人気のおしごとのようです。


*画像はNienhuis Montessoriよりお借りしています。

娘が三つ編みをマスターしたがっていると分かりながらも、なかなか準備の出来なかった母。平日休みだったこの日、2歳の頃「ひも通し」でお世話になった100均のひもを引っ張り出し、急遽作ってみました。

本物はサテンタッチのひもが、3色用意され、子どもたちの視覚にも触覚にも訴える素敵な教具。けれども、我が家のものは手持ちのひもが細かったため、それをあらかじめ三つ編みにし、少し太さを作った上で、娘に提示をしてみました。

髪の毛でいきなり三つ編みをしようとしても幼児には至難の業。けれども、「困難性の孤立化」と呼ばれる通り、このように難しい部分だけを取り出し、色や材質にもこだわり、子どもに分かりやすいよう工夫が加えたモンテッソーリの教具は、本当に素晴らしいと改めて感じます。

・・・といっても、本物の教具とは程遠い我が家の手作り品。しかし4歳ともなると、一度提示を見ただけで、すいすい編み出しました。
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今まで「できない世界」にいたのが、一気に「できる世界」へ。

満足感でお腹いっぱいの娘。
お菓子をねだることなしに、何度も何度も編み続けました(笑)。

ママのちょっとした準備で、実は子どもの世界を一気に変えることができてしまう!
これが、モンテッソーリ教育のおしごとの魅力だと思います。

そろそろ、自分で髪の毛を整える日も近いでしょうか・・・^^

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