子どもの間違いを発見するとワクワクする!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

ドットドットドットドットドットドットドットドット

小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

ドットドットドットドットドットドットドットドット

 

緊急事態宣言を受け、さらに落ち着かない日々が続いています。

 

日々流れてくるニュースに耳をふさぎたくなるような時もある中。

学びを止めないのが子ども。

 

娘はこの新型コロナウィルスに関しての情報源はNews O-Maticのような海外のニュースがほとんどだったのですが、この1年で得た知識を日本語でまとめることをし始めました。シンキングツールを使い、自分が知っている知識をまとめ、その後、今後もっと探求すべき部分をブレインストーミングしていくのが彼女のやり方。

 

 

いつものホワイトボードにその導入部分が残されていました。

image

 

よく見ると、「療」が間違っていることを発見。

中1で習う漢字ではあるようですが、多分120%の自信を持って書いたであろう筆跡(笑)。

 

「今指摘しないで、このまま間違えて覚えたらどうしよう。」

 

かつての母なら、まず最初にそう思ったことでしょう。

けれども、モンテッソーリ教育に長年触れていると、「間違って覚えること」と「娘の心を傷つけること」を天秤に掛けるようになります。

 

どっちの方が彼女の成長においてダメージがあるか。

 

間違って覚えたものは覚え直せばいいだけ。

でも傷つけた心はやり直しがきかない。

 

だから、「間違ってるよ」と直接指摘をするような彼女のヤル気を削ぐ言動だけは避けたいと思っています。

 

これを書いた次の日、娘自身がこんなことを言ってきました。

 

「『療』って漢字、間違って覚えていた~」

 

リサーチを繰り返している間に、目に入ったのでしょう。

自分で発見すると、どこか大儲けをしたかのような誇らしげな表情。

 

間違いを指摘しないことの大切さを改めて感じました。

 

最近この「間違いを指摘しない」ことは、ホームモンテッソーリのお手伝いをさせていただいている方々の間でもちょっとしたテーマになっています♡

 

「それ違うでしょ」を我慢して、子どもが自ら気付けるように、ちょっとしたヒントを与える。

 

そんなことが驚くほど上手になられてきて、母が3年かかって克服できたことを、3ヶ月で完全克服されるお母さん方。凄すぎます…!!

 

今では、娘の間違いを発見すると、ちょっぴりワクワクする時間。

どこでどうやって間違いを発見するか。

宝探しのような感覚に陥っている母です^^

 

◆◆

 

今朝の1冊はこちら。

 

現在受講中のモンテッソーリ教師養成講座乳幼児コース(0歳~3歳)が修了したら、本格的に学びたいと思っているインクルーシブ教育。スペシャルニーズがあるかないかに関わらず「すべての子ども」が出発点のモンテッソーリ教育。それぞれ異なる教育ニーズにどのように対応するか。さらなる推進が求められる中、親として大人として教育に携わる者として、必須の学びだと感じています。

 

 

手紙ホームモンテッソーリのお手伝い《有料メールサポート(月/回数無制限)》に関するお問い合わせはこちらより。

※2日以内に返信が届かない場合は、迷惑メールをご確認いただき(差出人名:Yuzyママ)、Amebloメッセージよりご連絡ください。

 

たくさんのいいね!ありがとうございます♡
キラキラ 学習まんが「日本の歴史」を手に取らない理由
キラキラ 小4娘が語る幼稚園と小学校の決定的な違い
キラキラ 「ホームモンテッソーリのお手伝い」よくいただくご質問
キラキラ 小学生の子育て、幼児期以上に心がけていること
キラキラ 子どもの気質を大切にする 
キラキラ 子どもをどう変えるかではなく、大人がどう変わるか 
キラキラ 学びを自分のものにする
キラキラ モンテッソーリ算数教育のお役立ち本『算数おもしろ大事典』
キラキラ ホームモンテッソーリのお手伝いがスタート!?
キラキラ ホームモンテッソーリがお受験を制す!?

キラキラ 「モンテッソーリ教育は学校の成績に繋がりますか」

キラキラ ケアレスミスは「ミス」ではない!?

キラキラ 幼児期に気付けなかったこと

キラキラ モンテッソーリ教育への疑念

キラキラ 米国で100万部突破!理科好きを育てるシリーズ

キラキラ 9歳、英検準1級を見送り続けている理由

キラキラ イヤイヤ期の子を持つ親として必要だったこと

 
 ご訪問、誠にありがとうございますハート