新年度に向けて★学びたいのは「インクルージョン教育」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。

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「新年度に向けて★ホームモンテッソーリ5つの見直し」と共に、新年度、母自身が深めたい学びについても記録しておきたいと思います。
 
小学生の娘のためのモンテッソーリエレメンタリーの学びはもちろんのこと…。
 
現在受講中のモンテッソーリ教師養成講座、0歳から3歳の乳幼児コース、そして今年修了予定の12歳~18歳のセカンダリーコース。これらは、修了してからこそが、真の学びの時期だということをかつて3歳~6歳、6歳~9歳、9歳~12歳と3度に渡り経験しているので、9月からの新年度はそんな「振り返り」の時期にもなりそうです。
 
そして、今年、深めたい分野として考えているのは「インクルージョン教育」
スペシャルニーズを持つ子ども達を、「治療の対象」としたのではなく「教育の対象」としたモンテッソーリ。成長発達のプロセスや内部的エネルギーがそれぞれ多様な中、調和と一致を見出したその軌跡を一歩一歩学んでいきたいと思っています。
 
残念ながら、現在母の手元にあるリソースは和書のこの2冊のみ。

 

「うめだ・あけぼの学園」におけるモンテッソーリ統合保育の具体的な紹介などを通じ、治療教育の中でどのようにモンテッソーリ教育を捉えるか探ることのできる1冊。

 

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ドイツ・ミュンヘン小児センター(病院、幼稚園、学校を有する総合施設)で長年にわたりスペシャルニーズの子どもたちのモンテッソーリ個別セラピーを担当してきたAMIのモンテッソーリガイドによる書籍。将来独立した生活ができることを目標に、モンテッソーリ教育の原則に沿った金銭教育の具体例も紹介。

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その他、日本モンテッソーリ協会の学会誌で発表される事例報告なども、大切な資料となっています。
 
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今まで亀の歩みで少しずつ理解を深めてきたインクルーシブ教育。「人間は生きものであり自然の一部に属している」と言われるモンテッソーリ教育の根本思想を考えると、この「インクルージョン」と敢えて言葉にせずとも、本来そういう社会であることが大前提。多様性の豊かさとはいったいどういうことなのか、今後考えていく材料となりそうです。
 
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九州豪雨から全国へと大きな不安が続いている中、集中豪雨での被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く復旧されることを願っております。

 

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