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メンタルカウンセラー
ジュバ智子
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年末年始は
たくさんの人に会う時期ですよね。
一年間お世話になった
取引先へのあいさつ回り、
年が明ければ久々に
親戚の人たちと飲食したり。
顔がこわばるまで
ずーっとにこにこし続けて、
自分の愛想笑いに
ほとほと疲れることも
あるのではないでしょうか。
今日は
その「愛想笑い疲れ」についてと
その対処法をお話したいと思います。
愛想笑いが疲れるのは
その後ろに
嫌われてはいけない
嫌われたくない
という
不安と圧力があるからです。
人間は
共同体の中で安心して生きたいと
本能的に思う生き物なので
この不安は
とても人間らしい不安です。
ですので
ついつい愛想笑いを振りまく自分に
ダメ出しをする必要はありません。
愛想笑いも
人生の海を渡っていく上で
必要になることもありますからね。
ただ
愛想笑いを振りまき過ぎて
本当に疲れてしまう、
そんな時は
敢えて
心から笑う
心から微笑む
ということを心がけてみましょう。
自分の保身のためでも、
世渡りの戦術としてでもなく、
ただ
その人の幸せを願い
優しさや喜びを伝えたい
そんな気持ちで
誰かに微笑みかけてみましょう。
コンビニの店員さんや
タクシーの運転手さん、
宅配のお兄さん、
あなたが「ありがとう」とを伝えたい人に
どんどん微笑みかけてください。
大きな笑顔でなくてもOK！
あなたのやさしい本心が
ほんの小さな微笑みなっていれば
どんなに小さな
「ありがとう」も
「お幸せに」も
「うれしいです」も
見逃さないようにすれば
微笑みチャンスは
たくさん転がっています
愛想笑いにつかれた心に
本当の潤いを取り戻してくれるのは
反動として
ムッとしたり
誰かに当たることではなく
優しさでいっぱいの心で
真に微笑むこと
なのです🍀
それからね、
言うまでもないですが
顔がこわばるほど
愛想笑いを続けて頑張った自分に
最高のほほえみを忘れずにね
それではまた明日！
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は32年目、現地日系商社勤務は29年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・MBSR/MBCT協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法（MBSR）講師
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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