天国は今ここに - パリの駅弁屋さんの幕の内弁当

天国は今ここに、あなたの内と外にすでに存在しています。

天国に行くためには、あなたは身動きひとつする必要もありません。

このページから目をあげることさえ、しなくてよいのです。

ただ、あなたが見たり感じたりするすべてのものが持つ、ダイヤモンドのような完璧な美しさに気がつきさえすればよいのです。

そんな簡単なはずがない、と思うならば、今はただ、一瞬一瞬に愛を感じ、いつか自分にもその時がくるのだと信頼していてください。

🔗 なまけ者のさとり方 PHP文庫文庫 – 2004/6/1タデウス・ゴラス (著),‎ 山川紘矢 (翻訳),‎ 山川亜希子 (翻訳)より

今日は、パリの１５区に用事があったので、帰りにお弁当を買って帰りました。

パリのトラムのホームにある小江戸さんのお弁当です。

小江戸さんのオーナーはフランス人女性で、大阪に住んでいたことがあって、日本食がとても気に入ってこのお店を始めたそうです。

写真のお弁当は、幕の内弁当と名付けられていて、お値段は１５ユーロです。

金曜日のパリは底冷えがするような寒さで、お弁当も冷たくなってしまったので、ごはんとサラダやお漬物以外のおかずをオーブンで温めていただきました。

我が家は電子レンジを持たないので、どうしても温めたいときは、オーブンやフライパンでさっと温めています。

一人暮らしの息子は、買ってきたお弁当を温めたいからと言って電子レンジを買っていました。

あればあったで便利だけど、なくてもそれなりに大丈夫なモノってありますよね。

我が家は、炊飯器もずっと持ってなかったのです。

ル・クルーゼのお鍋で炊いていたのです。

でも2年ほど前の一時帰国の時に、半合から炊ける小さい電子レンジを買って帰ってからは、フル回転で使っています。

もっと高級な最新型ならすごく美味しく炊けるそうなので、いつか買い換える日がくるかもしれませんが、今のところはこのシンプルな炊飯器で十分間に合っています。

１５区の外れに残っている昔の鉄道の線路です。

左手に見える古い煉瓦の建物はきっと駅だったのでしょうね。

長くパリに住んでいるのに、この線路跡を歩いたのは初めてでした。

線路の両脇には、寂れた感じのちょっと下町っぽい建物が並んでいて、普通の人が暮らすパリの裏顔を見たような気がしました。

ミカリュスの魔法の玉手箱では、「タデウス・ゴラスのなまけ者のさとり方」や、その他の古典的な名著をやさしく紐解きながら、スピリチュアル初心者の方にも腑に落ちていただけるような悟りのレッスンをしております。

今後は、難解だけど一度わかると人生が変わる奇跡のコースやセス・ブックなどについても、少しずつできるだけわかりやすく解説していく予定です。

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