怒れる小さな茶色い犬-120317a

相方チョイス(トムハンクスが好きらしい…)。
この映画、その奇怪?なタイトルだけ印象的で
どんな内容かよくわかってなかったのだけど、、
あぁ割と…そうゆう感じなのか。
(↑自分だけ納得…苦笑)

はじめは違和感が拭えませんでした。
父親役のトムハンクスとその息子で主役の
オスカー(トーマスホーン)の関係がどうも普通じゃない。
息子が単にコミュニケーションが苦手といったことで
片付くような感じじゃなく。でもそんな違和感も
オスカーが失語症?の間借り人(マックス・フォン・シドー)と
出会った際の告白で合点がいった。

いずれも近しい家族だけでは解決できないことがある。
現にオスカーは自身の大事な告白を"その時点では"
他人である間借り人や、鍵の持ち主に対して素直に話すのだ。
そしてどこか安堵した自身を見出す。
それは必ず近しい家族が導きだすとは限らない。
例えばあたしでいうと、両親には決して話せない…
話したくない事柄を叔父や叔母に話す感じに似てるかな?
人が成長するには色んな出会いは不可欠なのですね。。
あ、無論母親(サンドラ・ブロック)の強さの描写も素敵でしたョ。

あと印象的だったのはあの日のオスカーの心境。
幼い子が持つ親への絶対的な愛情とその反動による不安。
ベッドの下?に潜り込んで無意味な仕草や
父親からの電話と知りつつ受話器を取ることができなかった
複雑な想いがなかなかリアルでした。

タイトルの意味は…
まぁ色んな解釈があっていいんでは?(笑)


ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
/ジョナサン・サフラン・フォア

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宇宙人ポール

テーマ:
怒れる小さな茶色い犬-120108a

以前TBS王様のブランチで紹介していたので
それから気になっていました。
例のロズウェル事件(1947)をきっかけに
アメリカ政府に捕われた宇宙人ポール。
半世紀の時を経て故郷(宇宙)へ帰るための脱走中に
英国から観光に来たSFオタクと出会い、
彼らを交えて脱走珍道中がはじまるのだけど、
長期間の拘束を経てすっかりアメリカナイズされた
宇宙人ポールがなかなか楽しいおバカ映画です。
でも単なる"B級"で括れないところがまた良い感じですネ。
最近のミニシアターというか単館系?で言えば
キックアスも似たような感じでしたかね。

SFコメディ?ロードムービー?
ちょっと下ネタ多めなのでそこは好みが別れるかも?
それでもハートウォーミングな感じもあったり、、
加えて映画通…
スピルバーグ通な方ならより楽しめる内容のようですね。
あたしは全く詳しくないのでところどころ
「え?何何??」状態だったけど、
それでも充分楽しめました♪

宇宙人ポール オフィシャルサイト




スーパーバッド 童貞ウォーズ

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週末レンタル(備忘録)

テーマ:
実はレンタルしたものの殆どを下書きで記録しているのです。
でも後にどんなの観たっけ?となったときにちと不便で…
てことで特に印象に残ったのをupしときます。
(結果古めな感じになったな…)



最高の人生の見つけ方(2008年)
ジャックニコルソンにモーガンフリーマン。
そう聞いただけで妙に安心感を得られる感じ。
物語もハートウォーミングな感じでエンディングも好きですね。
個人的には世界一の美女にキス。の演出はgoo♪

キリクと魔女(1998年)
ミッシェルオスロ監督作品は
一昨年劇場で観たアズールとアスマールが初めてで
その時の衝撃もあり今回チョイス。
アズール~のようなエンターテイメント性?はないけど、
それでもやっぱりその世界観は独特で、、
キリクが生まれる場面、あの演出…なかなかないですね。
んで個人的に好きなのは魔女に仕える角張った兵隊(鬼)達。
あれ、あたしが子供だったら怖いなぁ…
なんか夢に出てきそうで。。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年)
とても素敵なロードムービー。
あれ?何でコレ単独でupしなかったのかな?
ぽっちゃりさんのコンテストのために
家族が奮闘する姿が楽しかったり、
ハートウォーミングな作品です♪

歩いても 歩いても(2008年)
よくありがちな帰省の話。
コレと言って盛り上がるような事件もなく
実家で過ごす様がたんたんと綴られる。
だからって不思議と引き込まれるのは
キャスティングの妙だったり、
あぁそうゆうのあるよねぃ…
的な演出がなかなかよいです。。

The Rocker(2008年)
日本未公開?完全にコメディです。
メジャーデビューを条件にバンドから追い出された
ドラマーが新たにロックスターを目指して孤軍奮闘…
というよりそのダメ人間っぷりが笑えます。
そしてひょんなことからあれよあれよと…。。
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ステキな金縛り

テーマ:
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家族サービス。
正直あまり期待はしてなかったのだけど、
やっぱり普通に笑わせてもらったし、
そこそこハートウォーミングな雰囲気もあり、
それだけならまぁアリな方なのかなぁ?
確かに小手先の笑いだけで満足できればいい作品だし、
そもそもそうゆうものだと思えば尚更なんだけど、
改めて内容を追うとチープ感も否めなかったり。
あとこれも好みの問題だけど、
彼の作品はどうしても映画というより
やっぱ演劇臭が抜け切れないというか…
そのあたりの評価が難しいところですかね。
それにしても2時間超過はちょっと長いと思う。
故の中だるみ感というか、、
もっとテンポ良く納めてくれた方が好みかなぁ。。
あ、ウェイトレスでちょい役の深キョンは可愛かった♪

んで、、
ちょっとここから三谷幸喜批判入るので、
ファンの方は読まなくていいですよ(笑)
昔はそんな風に思ったことはなかったのだけど、
最近は彼のお決まりの出しゃばり感がどうも苦手というか。
…映画公開前?に民放で似た様なタイトル
「ステキな隠し撮り」とかいうドラマやったり、
(これは民放側の問題かもだけど…)
あとは宣伝のためにメディアに登場しては
深津絵里との執拗な絡み具合をアピールされたり、、
もちろんそれらも彼の計算された演出の1つなんだろうけど、
だからってもうなんか見ていてちと萎えるんだよなぁ。
あとあと映画の中で自慢げに”映画スキル(ネタ)”を
小出しにされるのもなんだかなぁ、、とかとか。

ステキな金縛り

それにしても深津絵里はやっぱりいいなぁ。
ただあたしの中で彼女と言えばやっぱりショートで
ボーイッシュな印象がずっと残ってますけどね。。


真夏の地球(ハル)

猿の惑星:創世記 (ジェネシス)

テーマ:
怒れる小さな茶色い犬-111023a

元祖猿の惑星(1968)は幼い頃見た記憶がある。
あ、もちろんTV放送とかそうゆうのね。
詳細まで思い出せないけど暗雲としたイメージと
やっぱり衝撃のラストシーンが印象に残ってるなぁ。
して今作はそれに続く新シリーズ…
あ、そうなのか。てことはまだまだ続くのね。
(とwikiではじめて知る…笑)

正直な感想を言えば期待外れ…に近いかな。
想定以上の驚きも発見もないし、
技術の進歩に頼ったパニックムービー…という感じ。
まぁそうと割り切れば普通に楽しめる作品ですかね。
確かに技術の進歩はすごい。
登場する類人猿の表情は人間のそれと変わらないどころか
それ以上の表現力だった。
ただ、故にどこかリアリティが薄れる感じもあったり、、。
まぁそれは人間の歪んだ固定観念に過ぎないだろうけど。。?
んでもってストーリーがいかんせんチープ。
ご都合主義な感じが否めない。…展開が雑というか。
捕われた類人猿が森へ戻るためにあそこまで街を
ハチャメチャにする必要性もないような気がするのだけど…

とかちょっと辛口に書いてしまったけど、
それは否が応でも名作と比較せざるを得ない…
相手が巨大すぎるというのもあるのかなぁ。
やっぱりあのクオリティを求めたらそれは酷な話かもしれない。
加えてこのご時勢ビジネスとして成り立たせるには、
こうした作りしかできないのかも…とか思ったり、、
…ジレンマですなぁ。。???



ただ元祖の方はこれを機にまた改めて観てみたくなりました。
やっぱり人の心を打つ作品というのは
決して映像技術なんかじゃないんだよぁ。。
…ん?懐古主義の年寄り発言か?(苦笑)


猿の惑星 35周年記念 アルティメット・エディション [DVD]

恋とニュースのつくり方

テーマ:
怒れる小さな茶色い犬-110815b

レンタル。
たまにはこうゆう軽いタッチのも良いですね。
特に主役のベッキー演じるレイチェル・マクアダムスが
愛嬌あるというかキュートでとてもよい。
個人的にはプラダ~のアン・ハサウェイと
ブリジット~のレネー・ゼルウィガーを足して2で割った感じ?(笑)
加えてハリソン・フォードやダイアン・キートン
といった大御所が脇を固めて一層彼女が引き立ちます。

物語は脚本家が同じということでプラダ~
TV局版…と捉えればいいんですかね。
メリル・ストリープがハリソン~に代わった感じ。
華やかさや豪華な感じはプラダ~に劣るけど、
その分逆に親近感が持てるというか、これはこれでアリですね。
こうゆうの見ちゃうと日本とは違って
誰しもが(?)前向きに好きな仕事に取り組める働き方が
なんか羨ましく思えたり。
素直にポジティブになれる作品です。。

因みに原題は「Morning Glory」
確かに邦題は安直というかいかにもチープなラブコメ…
てな感じがちょっと勿体ないかなぁ?
だからって原題もイマイチpinとこないし、
なかなかタイトルも難しいね。。

恋とニュースのつくり方 OFFICIAL SITE


左:恋とニュースのつくり方 [DVD]
中:プラダを着た悪魔 [DVD]
右:ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]

p.s.
ふと思い出して、、
5年前に君に読む物語の時に書いた絵↓。
(レイチェル・マクアダムス)
ほんとたま~に絵を描きたくなるよねぃ。
料理とか絵は無心になれるのがよいす。

$怒れる小さな茶色い犬-110815d
怒れる小さな茶色い犬-110724a

家族サービス(笑)
あまりハリポタに興味ないあたしでも、
この10年を思えば観ておく価値はあるのかなぁ?とか。。
しかし相変わらず誰が誰やら、、
え?何?そうなの?的な感じで。
でも割と好んで観てる人でもそうらしいから、
あたしなんかは尚更ですかね(苦笑)
それでも大筋がわかればなんとなく楽しめる…
というのもハリポタの良いとこなのかもしれません。。

いずれもこれがラストなのでこの映画に
想いが強いひと程じわっとくるシーンは多そうですね。
これまで中途半端にしか観てないあたしでも、
スネイプの件は勿論、個人的にはあまり良い印象のない
マクゴナガル先生の戦いっぷりとか、
ドラえもん劇場版におけるジャイアン的に魅了されたり。。
…反面、、
ここまでさんざん引っ張った代償かもだけど、
ヴォルデモートの不気味さはシリーズを重ねる程薄れるし、
残りの分霊箱始末は割とあっさりだし、
ここまでシリーズを盛り上げてきた
ベラトリックスも割とあっさり…だし、、
観賞後もそういやあの件って一体?とか消化不良は否めず。

とかまぁ色々書きましたが、内容の是非はともかく
興行面の成功という意味だけでも
間違いなく今世紀を代表する作品ではあるので
観ておいて損はないのかなぁ…??

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

アンダルシア 女神の報復

テーマ:
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家族サービス。
相方が織田さんファンなのでね、、
つかあたしの世代だと割と多いですよねぃ…
やっぱ東京ラブストーリー(カンチ)の影響ですかね。
湘南爆走族までいくとかなりコア?(苦笑)

内容はまぁ想定通り…というか、、
でも踊る~の新しいのとか、
こないだ見た海賊ものよりは良かったかな。
相方は内容含め楽しめたようでなによりです。。

アンダルシア 女神の報復



因みにアンダルシアは学生の頃から妙に憧れがあります。
ブトラゲーニョをはじめ、サッカーの影響もあるけど、
あとは音楽ですね。フラメンコは勿論、、
マーシーの歌とかKATZEの歌とか、、
あと平松愛理の虹がきらい♪とかね。。
1度は訪れてみたい場所だなぁ。。


真島昌利 / アンダルシアに憧れて ('91.8.6)
怒れる小さな茶色い犬-110619a

家族サービス…?。
実はこのシリーズは観た事ない。
だからシリーズを知る人が観ると相応に楽しめるのかも?
だけど、あたしにはやっぱり酷な2時間半でした。。
もうこれは好みだから仕方ないなぁ。
しかしこういったアトラクション的?映画で
2時間半も要らないと思うんだけどどうだろ?
まぁディズニーランドで毎回似た様な乗り物に
都度何時間も並んで楽しめる人が殆どだから、
結局こうゆうのを素直に楽しめないあたしに問題があるんだろうな…
人生どこでどう間違ったのか?(苦笑)

それにしてもジョニー・デップ。
最近はそれこそアトラクション的な役ばかりの印象で、、
ちょっとこの扱い、飽きてこない?
ファンはどう思ってるんだろう?
まぁあたしはどうでもいいのだけど、
できればもっと大人な内容のある作品での彼も観てみたいものです。
過去作品でもレンタルしてくるかなぁ。。

因みに今回は時間の都合で3Dにしたけど、
3D的演出はほぼないに等しい。
頑張ってたのは字幕ぐらい?(笑)
メガネのおかげで全体が暗くなり、
かえって見難いし途中から外して観てました。
もう商業目的の3Dは限界じゃね?
なんかハリポタも嫌な予感…それは杞憂か?
いずれもこういった誤った使い方ばかりだと、
本来あるべき姿まで遠回りしちゃう気がするけどなぁ。
まぁ世の中そんなものかもねぃ。。

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉



そうゆうのが狙いなのかもだけど、
スロウで緊張感のないアクションシーンとか、
どうしてもプロジェクトAのジャッキーチェンとか
思い出して比較しちゃって…萎える(苦笑)


プロジェクトA デジタル・リマスター版 [DVD]


空気人形

テーマ:
怒れる小さな茶色い犬-110608a

ワタシハ クウキニンギョウ セイショリ ノ ダイヨウヒン…

レンタル。
タイトル通り心地良い空気感をもった是枝裕和監督作品。
先のブラックスワンでナタリーポートマンが好演だったように
この映画ではペ・ドゥナがとても良かったですね。
韓国の女優さんということもあって、
たどたどしい日本語が妙にソレっぽかったし、
その役目を果たす時の心のない演技、
心を持ち始めたあたりの演技はとても良かったです。
この映画は彼女をキャスティングした時点で
ほぼ決まった感はあるのかと、、。
(惜しげもなくさらされる裸体含め…)

繰り返しだけど所謂ダッチワイフ(ラブドール)
がある日感情、心を持ち始める…というお話。
見るもの全てが新鮮で無邪気に振る舞う彼女と…
けれどそんな彼女を腫れ物のように扱う人々との
ギャップがなんとも切ない…。
それでもレンタルショップで働き始め、
店員(ARATA)との淡い恋の行方だったり、、

ラブドールと共に過ごす中年(板尾創路)も
フィギュアを見ながら自慰行為をする青年(柄本佑)も…
心をもたないモノから心を満たしてもらうという不条理。
冒頭、りんかい線のボックス席に後ろ向きに座る中年。
後に同じく前向きに座るラブドールの対比がなかなか皮肉でした。
そして終盤、
好きな人の息で満たされた自身(ラブドール)の身体、
傷口のセロテープを剥がし、そこから抜ける空気を少しだけ嗅いで
満足そうな表情を見せるシーンがとても印象的でしたネ。

性描写がなかなかリアルなので見る人を選んじゃうけど、
冒頭に書いた空気感とかカメラワーク含め
なかなか良い作品だったと思います。
いずれも例の人形は単なる性処理の代用だけではなく、
少し病んだ?この国においては、
きっとそれ以上の役目があるんだなぁ…そんな事を思いつつ、
どこか違和感の残る、だからって愛しくもある東京…
今の日本の有り様を少しだけ考えてみたりとか。。

空気人形 公式サイト
空気人形@ぴあ映画生活




左:空気人形 [DVD]/ぺ・ドゥナ,ARATA,板尾創路
中:ゴーダ哲学堂 空気人形 (ビッグコミックススペシャル)/業田 良家
右:南極1号伝説―ダッチワイフの戦後史 (文春文庫)/高月 靖