子どもの態度はそもそも親が引き出していることもある。まずは自分を見直そう。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

昨日から次男が
少し熱が出ていて
バイトも休んで部屋で寝ています。

 



もう大人なので
おかんは通常通り
過ごしていて
一応どの程度しんどいのかだけ
把握しておりました。





普段から昼は各自別々に食べていて
夜はおかんが
自分のご飯と合わせて作っています。

次男が戻ってくるまでは
調理担当を
半分受け持ってもらおうと
企んでいたのですが
今年教員採用試験に
チャレンジすることになり
それが来月で
今は試験勉強の追い込み中なので
結局今はおかんだけが
担当しているのです。





風邪で体調が
あまり良くないと
食欲もないかなぁと思って
ご飯を作る前に
次男に訊いてみました。

「晩ごはん食べられそう?
食べたいものがあったら言ってね」

おかんとしては
口当たりのいいゼリーとか
さっぱり食べやすいうどんとか
そんなものが返ってくると思いきや
まさかの
「マ〇ドナルドがいいなぁ」
が返ってきたので
一瞬フリーズしました(笑)。

 







まさかのがっつり系やん。

そしてしばらくすると
LINEでオーダーが送られてくるのでした。

ポテトはL!
めちゃくちゃ食べられるやん。





これね
昔のおかんなら
「風邪を心配して
食欲ないかと思って
せっかく聞いてあげてるのよ。
食欲あるなら
普通のご飯たべなさい」
って
怒鳴り散らしていたと思うのです。

でもね
そうじゃないと
今は考えています。





たしかに
食べられるんだったら
普段のご飯を食べてほしい。

けれど
「食べたいものがあったら言ってね」
と言ったのはこちら。

そして
「食べたいものがあったら言ってね」
という言葉には
言ってくれたら用意するよ。
が含まれていると思うのです。

そしてそして
その用意する範囲が
今家にあるものだけとか
こちらが指定するものの中からとか
何かしらあるのであれば
最初からそれは
指定しておかなければいけないと
思うのです。

 







それもせずに
「食べたいものがあったら言ってね」
と言い
それが自分の想定しているものと違っていたら
怒る。

それは横暴だし
子どもからしたら
言えと言われて言ったら怒られるなんて
めちゃくちゃ理不尽なのですよ。

このようなやり取りを
繰り返していたら
確実に子どもからの信頼は
なくなります。

そして
訊いても答えてくれない
「なんでもいい」しか
返してくれない。

となり
お互い常に相手の態度に
イライラしっぱなしの状態に
突入していきます。





子どもの態度は
子どもの側だけの問題ではなく
親がそれを引き出している可能性は
とても高いのです。

自分が何気なく
言った言葉や態度が
子どもの行動を引き出している
かもしれない。

その因果関係に気づき
言葉を変えたり
態度を変えたり
捉え方を変えたり
必要であれば
さらに言葉を足したり
していくこと。

そして常に
子どもを肯定的に受け止めて
子どもの気持ちに立って
考えてみること。

 

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思考停止で
「全部自分が悪いのだ」
と責める必要は
ありませんし
ただ自分を責めても
何も変わらないのは
こちらで書いた通りです。

自分を責めても子どもを責めても解決はしない。責めない子育ては考えて行動する子育てです。





まずはしっかり子どもの様子を
観察すること。

そして
子どもが何を考えて
行動しようとしているのかを
想像し
実際に子どもと対話していく中で
理解しようとしていくこと。

子どもをさらに理解するために
気質診断を利用するのも
おすすめです。

そのうえで
自分が言った言葉には
責任を持つこと。

言ってもいないことを
子どもに求めないこと。

信じて応援はするけれど
過剰な期待で押しつぶさないこと。

 

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子育てに限らずですが
すべての問題には
必ず原因があります。

それを見つけるために
しっかり聴くこと
自分の意見に偏らず
客観的に物事を見ること。

相手の意見に
きちんと耳を傾けること。

そのために
お互いがフラットに話し合える
関係性を
時間をかけて築くこと。

自分を信じて
相手を信じて
行動を起こすこと。





できるところから
コツコツ取り組んでいきましょう。

そして
ひとりで頑張るのではなく
プロの手を借りることも
大事です。

学ぶのも実践するのも
サポートがあると
より確実に
成果が出ます。

まずは一歩
踏み出してみましょうね。

 

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