子育てコーチング講座で
いただいたご質問です。
なんだかかわいらしい姿を
想像してしまいました。
多分次男2歳くらい
小さな子どもだからといって
いつも天真爛漫
素直で可愛いばかり。
ということはありませんよね。
してほしくないことを
してみたり
泣いたり怒ったりと
当然ですけど
生きているのですから
いろんな姿が見えてきます。
また
お母さんと同じ性格で
生まれてくるわけでもないので
相性として合いにくさを感じたりすることも
あると思います。
2歳児だって
色々考えて
わかっていることも多いです。
だからこそ
自分にとって都合が悪いと感じたら
お母さんのことを無視するような態度も
とっちゃうんですよね。
ま
2歳児だけではなく
子どもも大人も
身内相手とかだったら
やっちゃう人いますよね。
2歳児かと思って見ておけばいいかと(腹黒)
さて
どのように対応したらいいのか?
ですが
「あぁ都合が悪くて無視してるんだな」
と思って見ておけばいいですよ。
観察に限ります。
その態度にいちいち怒って
なんとかしようと思わなくても
いいですからね。
必要な声かけはしつつ
本人が気持ちを変えて
近づいてくるまでは
必要以上に関わらず
態度を責めず
少し距離を置いて見守ってください。
子どもには子どもの思いがあって
判断した結果の行動があります。
お母さんを困らせたくて
やっているというよりは
自分にとって都合が悪いので
関わってほしくない。
という意思表示なのかと思います。
であれば
そっとしておいてあげるのが
一番でしょうね。
触らぬ神に・・・っていいますやん
どうしても伝えたいことは
一方通行になっても
言っておけばいいですよ。
無理に返事を求めたりしなくてもいいし
無視することを
怒らなくてもいい。
どうしても我慢できないのなら
叱ったり怒ったりするのではなく
「無視されたらお母さんは〇〇だよ」
と
その時の自分の気持ちを
伝えておけばいいです。
ただし
それを伝えて
子どもの行動を変えようとは
思わないことです。
それをすると
コントロールになります。
ポイントは「伝える」だけに
しておくことです。
自分が2歳のお子さんになったつもりで
その状況で無視をしようとするのは
どんな気持ちからだろう?
と
想像してみてください。
それが
子どもを理解することにも
つながります。
今の自分の立ち位置からしか
子どもを見ないと
そのままで子どもを理解するのは
難しいのです。
そこは大きくなっても同じだな
叱らなくても
怒らなくても
イライラしなくても
大丈夫。
お子さんには
お子さんの気持ちがあって
選択する行動があります。
あなたにとって
その行動がいいか悪いかは別として
お子さんの気持ちは
そのまま受け止めてみてくださいね。
こういう時は
こうするべきだ。
という考え方が強いと
なかなか認めることが
簡単ではなくなります。
自分が「べき」という考え方を
強く持っていると気づいたら
「なぜそう思うのか?」
「本当にそうなのか?」
「絶対にそうでないといけないのか?」
と自分に問いかけ
まずは自分との対話の中で
しっかり考えてみてくださいね。
今日もお読みくださり
ありがとうございます。